アリスインナイトメア( 無登録 / NBL / 提供おじさん )

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赤の女王  2017-02-13 17:46:29 
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「助けて、アリス」



最後に聞いたのは綺麗な女の人の声だった。









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  • No.241 by スヴェン  2017-02-19 21:18:11 


>芋虫

気遣ってる、のかな……ただ僕は、仲良くなりたいだけなんです。ここは確かに素敵なところだけど、友達が居ないとやっぱり寂しいな、なんて思ってしまって。
(天邪鬼。自身がその単語について知っている意味と相手が語り聞かせてくれる黒兎の人物像について思いを馳せ、彼がこの部屋を訪ねてくれた時に掛けられた言葉や表情の数々を脳裏に思い起こし、確かに感じた優しさと己が打開策として思い付いた名前を婉曲ながら肯定してくれたことを少し懐かしく感じつつ零れる微笑みから目の前の男性の彼に対する暖かい感情を汲み取り、けれど投げ掛けられた言葉には首を傾げる外なく。寧ろ気遣われているのは自分の方で、この国で初めて出会った彼と少しずつでも距離を縮めたい気持ちを今現在の素直な心情を交えて包み隠さず伝えれば開けた紙袋から取り出したマフィンを一つ控えめに掲げ、「一つ貰ってもいいですか」と逸る気持ちを抑えて許可を乞い。)

  • No.242 by 芋虫  2017-02-19 22:06:57 


>スヴェン

あの人と友達になるのは大分骨が折れることかもしれませんねぇ、……ですが、そんな風に思ってくれる人がいるなんて、黒兎は幸せな人です(友達と言う単語を耳にすると瞳を丸くしてから苦笑いを一つ、続けてはホッコリと胸が温まるような気持ちで後者を口にし。「えぇ、勿論です。どうぞ、頂いてください」マフィンを手に取った彼の言葉に一度軽く頷いてから軽く手の先でそれを示して、自身も又ひとつ手に取ると「私が知る限り、__黒兎の心を開いたのは過去に赤の女王以外に見たことが有りませんねぇ」ふむ、と周囲の事を思い出してはゆったりと告げ。深い関係こそ野暮の事と呑み込みながら「赤の女王がアリスだったころ、アリスだった彼女はどんなに辛辣な目に合おうと駆け寄っていたんですよ。__ふふ、ちょっとした名物のようでした」過去を思い出すように言葉を載せて、マフィンを一口サイズに割ればそれを口へと運んで「あぁ、女王陛下に叱られますねぇ。これは二人の秘密です」いけない、と思い出すように笑み交じりに伝え)

  • No.243 by 赤の女王  2017-02-19 22:08:05 



先の連絡通り、もう一人新規のアリスを募集します
未だ一度の絡んでいないわ、と言うアリスは遠慮なくいらしてね

もちろん、新規のアリスも大歓迎よ


>交流受付、アリス一名募集中

  • No.244 by シェリー・アボット  2017-02-19 22:19:08 




>三月兎さん


そうなの……。グリフォンが寂しがるのは、私も寂しいわ。
(予想とは違っていた答えに俯いてから、それがひとつの可能性であると噛み締めてひとつ頷き。「三月兎さんは、いろんなところから物事を見てるのね。すごいわ」三月兎自身がどう思うか、それに加えて何だかんだと友人のグリフォンの事も分かる範囲で考慮し答えをくれる相手に感心したように見詰め。「あら、グリフォンは最初からとっても優しかったわ。頬についた土を払ってくれて、女王様の所へ連れて行ってくれて……」涙の湖のことは、自分と同じだと言ってくれた女王様には話したけれど、それは特別なこと。そっと自分の胸にしまい込むように言葉を飲み込んで。「そうね!たしか……うん、このあたりがきっとそうよ。グリフォンがね、三月兎さんは私の言葉を聞いたら一番に喜んでくれるだろうって言ったのよ。だからきっと、優しい人なんだろうと思って」言われればようやく分かるというくらいの少し歪な兎の形をしたクッキーを指し、彼が話に出てきた時の事をぼんやりと伝えて)


>帽子屋さん


そうなの?きっと連れてくるわね!
(何か重大な指名でも受けたように深く頷くと、小さく拳を作り意気込んで見せ。「心配することなんて何も無いわ!すごく素敵で……グリフォンもお揃いを喜んでくれたし、帽子屋さんの作るドレスはしっかりしているからって褒めてたわ」楽しげな相手の表情につられるように笑みをうかべながら声を弾ませると、ドレスを見下ろし大切そうに撫でて)


  • No.245 by スヴェン  2017-02-19 22:27:12 


>芋虫

女王様が?凄いなあ。二人は今でも友達なんですか?
(相手の口から意外な人物の名前が滑り落ちてくれば語感のみならず凛々しい美しさと慈しみ溢れる佇まいから強い存在感を示すかの女性の姿を思い浮かべ、芋虫の語る思い出を心中にて劇のように想像し、赤の女王に次第に絆されていく黒兎の姿が目に浮かぶようで微笑ましくほっこりした気分にさせられて。勿論、黒兎が心を開いたのは偏に彼女の努力と魅力に依るものだということは容易く推測出来るもそういった明るいエピソードは勇気付けられるものがあり、背景を知らぬが故素朴な疑問を投げ掛けながらもめげずに頑張ろうと決意を新たに。お茶目な相手の仕草に「秘密ですね、分かりました」と己もつられて目許を和ませた後、承諾を得て一口サイズに割ったマフィンを口に運び咀嚼しては「甘くて美味しい!シュネーバルよりも柔らかいなあ」と何気無く故郷の菓子と比較して。)

  • No.246 by 三月兎/帽子屋  2017-02-19 22:41:04 


>シェリー

【三月兎】――それは、(最初から優しかったと語る少女に"彼がロリコンだから"とストレートに言い掛けた所で要らぬ所で彼の恨みを買うのは真っ平かと呑み込んで。代わりに兎の形のクッキーを手にしてから歪な形は美的感覚の狂った己にカチリとはまり。キラキラと瞳を輝かせるようにそれを覗いてから「正直驚いたよ、こんな素敵なクッキー見たことが無い。ああ、どうしようか、食べるのがもったいない位の作品じゃないか」ガタンと席を立ってはそのクッキーを太陽に翳したり遠目に見たり近くで見たり、嬉しい困惑のように言葉を漏らすと「ただ可愛いだけのデザインには興味が無いんだ、嗚呼、シェリー。僕は君の美的センスを見縊っていた。このクッキーはとても素敵なデザインだよ」ふくふく、と満たされるように目を細めて言葉通り口に運ぶことが出来なければ自身のソーサーの上に飾る様においてから再び席へ腰を下ろし)

【帽子屋】本当?良かった、それを聞けて安心したよ(お揃いを喜んだと聞いて何よりもそのリアクションで彼女が喜ぶことになったのだと言う事を嬉しく思い、うんうん、と頷きながら言葉を聞いて。時折紅茶を嗜みながら「そんなに気に入って貰えたなら本当に嬉しいな。一張羅なんて言わないで、ドレスが欲しい時はまたアタシに頼んでよ。アンタの為なら腕を振るって頑張るから」くすくす、と小さく笑みをこぼしてからカップをソーサーに置き、腕を伸ばして小さな頭部をポンポンと撫ぜて「良いなぁ。アタシもアンタみたいに可愛い子と暮らしたーい」ぼやくような口ぶりで呟くと背もたれに深く背を預けてがっくしと肩を落として「シェリー、アンタの話を聞かせてよ。ママとパパはどんな人?故郷の料理とか、アタシたちの知らないことを聞きたいな」に、と笑みを戻せば頭を傾けて興味のある事柄を聞き出し)

  • No.247 by シェリー・アボット  2017-02-19 23:08:04 




>三月兎さん


(途中で止めてしまった彼を見て不思議そうに首を傾げ、何を言おうとしたのか問い掛けようとした所へ、突然饒舌に賛辞の言葉を紡がれると開いた口を閉じてしまい。暫くキョトンとしてその様子を眺めていたけれど、どうやらクッキーを気に入ってくれたのだと分かれば嬉しそうに笑って。「ふふ、また作って来るわ。だから、今日はたくさん食べてね」ソーサーに飾られたクッキーを見ると、同じように立ち上がって数枚取り、隣に並べていき)


>帽子屋さん


本当に?それじゃあ、今度またお願いしに来るわ。でもね、これは帽子屋さんに作ってもらった初めてのドレスだから、もっと沢山の人に見てもらいたいの。だから、まだ暫くはこのままで居させてね。
(こんなに素敵なドレスをまた作ってもらえると聞けばどんな物を作ってもらおうかと想像を巡らせて。頭を撫でられ首を竦めてから、「私のお部屋はお城にあるから此処では暮らせないけれど……、時々遊びに来るわ!お菓子をたくさん持って。それにね、一緒に暮らしていたら、いきなり来て驚かせられないもの」相手の願いを叶えてあげることは出来ないと暫く俯き悩んでから、なんとか励まそうと懸命に言葉を紡いで、どう?と尋ねるように首を傾げて。「あのね――あぁ、大変!お城に帰らないといけないわ。此処までの道を教えてくれたメイドさんが、心配だからこの時間までには帰ってくるようにって言っていたの。また必ず来るから、その時にゆっくりお話をさせてね!」自分に興味を持ってくれた事が嬉しくて、自分の大切なものについて話せるのが嬉しくて、身を乗り出し話そうとしたところで、遠くから城の鐘が鳴る音が聞こえて。慌てて椅子から降りてそう告げると、庭の入口へ駆けて行き)



ふたりとも、素敵なお茶会に混ぜてくれてどうもありがとう!
三月兎さん、今度美味しい紅茶の淹れ方を教えてちょうだい。
帽子屋さん、私のことを沢山聞いてね。それと、新しいドレスのお話もしに来るわ!
眠り鼠さん、今度、眠っている時にどんな夢を見ているのか教えてちょうだいね。


それじゃあ、今夜も素敵な時間をありがとう!


  • No.248 by 芋虫  2017-02-19 23:10:06 


>スヴェン

それは___彼女は黒兎の特別で有る事よりも国の平和を選んだ、と言うのが答えになりましょうか。(今でも、と継続系の言葉を告げられると思わず口籠り反射的な声が何もでなくなってしまい。無意識のうちに気まずさから視線を右へ左へと泳がせて、「今は、私と女王陛下と寸分違わない、女王陛下は特別な関係を全て無くし、今は全員に平等の愛をお配りですから」どうにも歯切れの悪い口ぶりで口にして。シュネーバル、名前は聞いたことが有るが食べたことは無いその菓子に思わず興味を持ってしまい、ぴくりと肩を揺らして「スヴェン、教えて下さい。シュネーバルとはどんな菓子なのでしょうか、お恥ずかしながら名前しか聞いたことが無くて」少し身を乗り出して楽しそうに、弾む声色で問いかけて)


  • No.249 by クレア・コールフィールド  2017-02-19 23:34:33 



こんばんは、女王様。

まだ一枠空きがあるのなら、三月兎さんにお相手をお願いしてもいい…?昨日招待を受けたままお屋敷へ行くことができなかったから、今日こそはと思って。
もうこんな時間になってしまったし、少しの間しかお話できないかもしれないけれど…もし大丈夫そうならお願いしたいわ。

   

  • No.250 by 匿名さん  2017-02-19 23:36:07 


指名主/赤の騎士

名前/劉 詠凛(ラウ エイリン)

年齢/15歳

性別/女

性格/穏やかで人当たりが良いがどこか一線引いた場所で達観しているような食えない性格。年の割に大人びていて思慮深く、手の内を見せない様な謎かけめいた語り口調が特徴的。とはいえまだ齢15の娘、相手より優位に立てると分かれば少しばかり調子に乗ってしまうこともあり、大人ぶっていてもそうして誰かを振り回すことで構ってもらえることが嬉しい模様。すました態度は結局のところそんな女性への密かな羨望、かつて己の理想でもあった母への憧憬の現れである。

容姿/東洋人特有の烏の濡れ羽色の髪を左右高い位置に三つ編みのお団子に纏めており、それでも余りあるほどの長さであるため続く毛先も団子の根元から腰辺りまで細い三つ編み状にし揺らしている。顎丈で揃えた横髪や前髪は真っ直ぐに切り揃え、つんと猫を思わせる紫水晶のような瞳を覗かせる。幼げな白い肌に似合わず薄い唇には紅を引き、化粧を覚え始めている様が窺える。母国の衣服を西洋風に加飾した言わば華ロリに近い服装を好んでおり、普段は濃青を基調としたレースがふんだんに用いられたものを特に好む。長い袖やスカートの装飾は金魚を思わせる薄布を重ねたフリルが多く、足元はいつも黒のストッキングと踵の低い靴。

ロルテ/
__…私を呼んだのは貴方?それとも、貴方を愛でる誰か?甘美で、女性的で、少し恐ろしさを感じる程の艶やかさ…ふふ、もしかしたら私の理想が届けた幻聴なのかしら。
(ふと体が泥の中に沈み込んでいくような、どこか心地よい倦怠感と共に漂っていた意識はむせ返るほどの甘く香しい香りに包まれ静かに浮上し。体を埋めていたのは清潔な白いシーツだったはずなのに気が付けばその身を包むのは香りの正体と思しき真っ赤な薔薇の数々、ゆるりと瞼を開きながら覚醒し始める体を起こせば背で潰してしまったらしい花弁を両手で数枚救い取ってやりながら枝葉や花を避けて立ち上がり。見覚えのない薔薇園は己の作り出した夢想だろうか、あまりに瑞々しい花の香りにそんな無粋な推測を立てることもすぐに放棄してしまい、掌の中の花弁に鼻先を埋めながら散ってなお香しい芳香を放つ薔薇に語り掛けて。ふう、と息を吹きかけ花弁を宙に散らしてから靴音を鳴らし周囲を一望するようにくるりと一度回ると、地に落ちた花弁に視線を落としながら問いとも言えない言葉を投げかけて。)

( / まだ募集はされていらっしゃいますでしょうか?前々から素敵なトピックだなあ、と拝見させて頂いておりました。相性の方が問題なければ是非お相手させて頂ければと思います。選定の方、なにとぞよろしくお願いいたします。)

  • No.251 by 帽子屋  2017-02-19 23:46:06 


>シェリー

シェリー、約束だよ。
アタシたちは此処でアンタがまた来てくれるのを楽しみに待ってる
今日は素敵なクッキーを本当にありがとね
とても嬉しかったな、手作りのお菓子なんて本当に久しぶりだったから
眠り鼠が起きたらまた皆で頂くよ

森は迷いやすいから、気をつけて帰りな。
もし少しでも迷いそうになったらさ
大きなお友達を直ぐに呼ぶんだよ

きっと直ぐに迎えに来てくれるから


今日は素敵な時間を本当にありがとう。
またいつでも会いに来てよ、アンタに会えるのを待ってるから

ゆっくりお休み、じゃーね。シェリー、


  • No.252 by 三月兎  2017-02-19 23:56:26 


>クレア

(赤の女王の住まう大きな城とは比べ物にならないが、それでも広い面積を保つ帽子屋の屋敷にて過ごしていて。今の時分、珍しく起きている眠り鼠は城へ顔出しを、帽子屋は次に作る帽子の為の材料集めに出払っていて。一人しかいない屋敷の中、庭園にて一人のお茶会を行っており。静かな空間の中で紅茶を飲み干せば空っぽのカップをソーサーに置き「__誰か来たな」シンと静かだったこの周辺に人の気配が響いたところでピクリと両方の耳をツンと空へ向けて立て直し、周囲へ目を向けその客人の姿を探して。見つけたアリスの姿に、髪に結ばれる赤いリボンの姿から「遅かったね、僕が白兎なら今頃懐中時計を握りしめて振り子のように右に左にソワソワと歩いていたところだよ」出迎えと言うには少しばかり嫌味の混じる言い方でそれでいて口元には実際に来たことを喜ぶように薄っすら口角を上げ、その姿を出迎えて)

  • No.253 by スヴェン  2017-02-20 00:00:42 


>女王様と芋虫さんへ

ごめんなさい。お話の途中なんだけど、もう眠らないといけない時間になってしまいました。きりの良いところまでお返事したかったんだけど、それも難しくて。
中途半端になってしまってごめんなさい。お詫びに、次に会った時にはきっとシュネーバルを作って持っていきます、と女王様から芋虫さんに伝えてくれますか?言葉で説明するよりも、美味しさが伝わると思うんです。

今日はお昼からこんな時間まで、お話してくれてありがとうございました。とっても楽しかったです。
また、お話しにきますね。

お休みなさい。

  • No.254 by 赤の騎士  2017-02-20 00:22:21 



>劉

__ようこそ、アリス。(トランプ兵を通じ庭園にアリスのような少女がいると連絡が入ればすぐに庭園へとやって来て、薔薇の傍、赤に映えるような濡れ羽色の髪を持つ少女を見つけると直ぐに理解し、傍へと歩み寄り先の言葉を。目を凝らしその姿を確認するように一度確り瞳に映してから。間違いが無いと自信をもって頷きを一つ。あとは女王陛下の元へ怪我一つなく案内することが使命だと短く息を吸い込んでから落ち着くように間を一つ作り上げ、「俺は赤の騎士、お嬢ちゃんを女王陛下の元へ案内しよう」自己紹介の言葉を元に礼儀のいい動作で一礼を行い、スと片手を差し出し「足元に気を付けて、此処の花は少し意地悪だから。油断をしてると直ぐに引っ掛けられる」口角を上げながらその手を取り、ゆっくりとした足取りで誘導するようにその手を引いて)

(/素敵なお嬢様の迷い込みを有難う御座います!勿論募集しております、プロフの受理を致しますのでどうぞお時間が合った際には宜しくお願い致します。)

  • No.255 by 赤の女王  2017-02-20 00:28:37 


>スヴェン

今日はとても長い時間を一緒に過ごせて本当に嬉しかったわ
ありがとう、アリス。
もちろんだわ、ちゃんと芋虫に伝えさせて頂くから安心して頂戴ね

あなたに素敵な夢が訪れることを、
わたくしは此処で祈っているわ。

今日はとても疲れたでしょうから、
ゆっくりとお休みになられてね

おやすみなさい、アリス。

  • No.256 by 劉 詠凛  2017-02-20 00:45:53 


>赤の騎士
…あら可愛らしいお名前。けれどそういうお名前は金糸の髪のお人形さんの方が似合いそう、愛称か何かなら「お嬢ちゃん」の方がまだましね。
(ふと耳に入った声は自分を呼んだあの美しい声とは違う男性的なものながら、同じくアリスと見知らぬ名で呼びかけるようなその響きにそちらを見やればまるで薔薇が姿を変えて現れたかのような赤い軍服を纏った彼が、数度瞬きをした後口元に指を添えながらふと笑みを漏らすと己に向けられているのにまるで似つかわしくない西洋風の名と己自身の差が可笑しく思えてしまい。礼儀正しい様は少なくとも自分に害を加える存在ではないだろう、差し出された手にそっと手を重ねながら繰り返されるアリスの呼称に対して言葉を添えて。「女王陛下…もしかして私、勝手に此処に来たことを咎められてしまうのかしら?騎士様のお迎えも本当は罪人を逃がさないため、なんて意地悪な理由じゃなければいいのだけれど。」花に足を取られてしまわないよう気を付けつつ思うのは自分の今後、問う口調は軽やかながら見知らぬ土地に居る現状を不安に思っていない訳ではないようで、少しだけ不器用に笑みを歪ませるとスカートの裾をきゅっと握り締めて)

( / 受理ありがとうございます!それでは引き続きお相手の方よろしくお願いいたします、本体はこれにて失礼させて頂きますね。)

  • No.257 by クレア・コールフィールド  2017-02-20 00:46:04 



>三月兎さん

(時折迷いそうになりながら教えられた道を右へ左へ。きょろきょろと辺りを見渡せばあちこちに魅力的な風景が広がっており、それらは己を誘おうとするかのように輝いて見えるも、その度に首を振って目的の場所へと歩を進める。しかし次第に屋敷の屋根が見え始めると左右に忙しなく揺れていた瞳は其処へ釘付けとなり、迷いなくその建物へ近付いて。すると庭園の中に綺麗な銀色の兎耳を見つけ、庭園の美しい風景を崩さないよう注意を払いながら少しだけ足を早めて側へ寄る。「待たせてしまってごめんなさい。この世界があんまり綺麗なものだから、何度も立ち止まってしまったの」彼自身の言葉からもこうして外にいることからも、彼を待たせてしまったことは明白で。けれどその笑みから怒りはあまり感じられず、内心で安心しつつもここまでの道のりで何度も足を止めたことを思い出し軽くお辞儀しながら謝罪の言葉を。白兎には会ったことがない為どのような人物なのか詳しくは知らないが、彼が語る言葉から真面目な印象を受け「だけど、貴方がそうしているところは想像できないわ。白ではなくて銀だもの」どうやら彼は一人でお茶会を開いていたらしく、辺りには誰の姿も確認できず挨拶は彼一人で良いだろうと結論付ければ「今日はお招き頂きありがとう。とっても楽しみにしていたの。私が作った訳ではないのだけれど良かったらこれ、受け取ってくれる…?」口元に軽く笑みを浮かべてスカートの裾を軽く摘み、持っていた小さなバスケットを差し出す。其処にはお城の人に頼んで作って貰った、風で散った薔薇の花弁入りのジャムが瓶に詰められていて)

   

  • No.258 by 赤の騎士  2017-02-20 01:08:50 


>劉

いいや、此処では招かれた少年少女皆アリスなんだ。__ここで暮らす間は多くの人物にアリスと呼ばれるだろうから、その名を覚えておくと良い(呼称に対しての返事を貰えばこの世界の迷い込みの中で珍しい艶やかな黒髪を一度瞳に写し、それに対してくすりと小さく息を漏らしてから言い聞かせるような口調でそれを説明し。次ぐ言葉に庭園を案内しつつ「咎める?__そんな事はしないから安心してくれ。寧ろ……お嬢ちゃんを雑に扱った方がお叱りを受けるくらいだ」不安を思うのは当然の事、幼い子であれば違和を感じるより先に好奇心が勝るが彼女のように常識が勝る年齢では尚の事だろうと心の内にて納得をして「お嬢ちゃんがアリスで有る事を女王陛下に確認して貰って、お嬢ちゃんの部屋を貰いに行くんだ。あとは__この世界を自由に過ごしていい。図書館へ出向くのでも、公園に遊びに行くのでも、一人が寂しければ是非とも俺を誘ってほしいな。お嬢ちゃんみたいな可愛い子からのお誘いなら喜んで、」その不安を少しでも除くためこの先に行われることを説明し、最後には冗句を交えるような明るい声色で付け足して。強張るような動作の一つを少しでも和らげる様にと目元を細めてから「何も怖いことは無いよ、お嬢ちゃんはこの国を楽しんでさえくれればそれで良いんだ」ひゅう、と吹いた風に揺れる三つ編みを見れば「綺麗な三つ編みだ、自分でやってるのかい」少しだけ頭を傾け疑問を伝えるために語尾を上げた喋り方をし)

  • No.259 by 三月兎  2017-02-20 01:18:23 


>クレア

美しい物を見て遅れたのなら仕方がないね、綺麗なものを見て豊かになる感性は金じゃあ買えない(己がいることに気づいた彼女が足早に傍までかけてくると遅れた理由を説明し詫びるような発言に頭を左右に揺らして、それ以上の謝罪を受け取らないと片手を向けて。「そう、三月兎は白兎と違って時間を厳守する真面目者でも、黒兎のように陰湿に部屋に籠って時間が過ぎるのを待つ引き籠りでも無い。だから君の想像は合っているよ」腕を組めばうん、うん、と頭を立てに揺らして相槌を行い。差し出されたバスケットを受け取るとまずはその重みに疑問を抱き、遠慮も礼儀も無しにバスケットを覗くとその中にある薔薇のジャムに瞳を大きくして「綺麗な薔薇をジャムにしたのか、これはいい。早速お茶会を開こうか」見るだけでも綺麗なジャムを手に抱え、自慢の紅茶を用意すると告げては空いている席を指示し「今は誰もいないから、好きな席を選んで。クッキーもケーキも好きなものを好きなだけお食べ、___嗚呼、でも食べ過ぎてまん丸な豚になったら侯爵夫人の所へ案内することになるけれど」余計な一言は確り忘れず、それでも差し入れに頂いたジャムが嬉しければ嬉々として紅茶を準備し、暖かな紅茶を注いだカップに頂いた薔薇のジャムを人匙落とす。ふわりと香る甘い香りに「今日は___来てくれたことを喜ぶ会だ。ようこそ、クレア」先日教えられたその名を告げて、自身のカップを少し寄せれば乾杯のように腕を動かして)

  • No.260 by 劉 詠凛  2017-02-20 01:38:24 


>赤の騎士
そう…丁重に扱ってくれるわりには誰も彼もを同じ「アリス」と呼ぶなんて、何だか少し寂しいわね。
(繰り返される呼称の意味や今後のこと、訊ねていいことか分からなかったもののどうやら特段タブーでもなかったようで寧ろ此方の不安を察したように丁寧に説明してくれる相手にほ、と小さく息をつくと僅かに引かれる手を握る手を強めながらアイスブルーの瞳に視線を向けて。手厚い対応は有難いがそれに反して訪れた少年少女に均一に与えられる呼称はどこか個人よりアリスという存在を重視しているような、そんな感覚にぽつりと呟きを漏らすも目を伏せながら口元を緩めると「__まあいいわ。もし私が寂しい時に傍に居た騎士様が貴方なら、その時は誘わせてもらおうかしら。」複数のアリスの一人として己をもてなすのなら自分も相手をあくまで相手個人ではなく騎士の一人として、微かな反抗心にも似た含みを持たせ告げると風に靡く髪を片手で押さえて。「自慢の髪なの、他人になんて任せられないわ。」長く伸ばした髪は己の誇れるもののひとつであり、賛美の言葉にすました表情に少しだけ年相応の幼さの滲む笑みを浮かべればするりと長い三つ編みを指先で撫で)

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