匿名 2016-12-23 19:46:02 |
通報 |
(両手でこちらの頬を包み込むようにしてくると、てれ笑う相手が挑発してくるように唇をなぞってくると「知らないぞ、どうなっても」とこちらも抑制できるかわからないと前置きしてはどうせ神の力を使って無理矢理にでも突き放すだろう。そう割り切れば相手を抱き上げ、ソファに乱暴に寝かせてはこちらがマウントポジションをとり深い口付けを施して。耳を噛んでは体を震わすとやがて相手を完全に捕縛し、身動き取れないようにすれば断固として虚勢を張ると「ふーん…自覚ないんだー…」とジト目で睨みつければ相手をベッドに押し倒して「今度はおれがお仕置きするからな」と右手は尻尾に、左手は胸に、口は耳にと責め始めて)
(あっという間に抱えられてソファへ倒されれば今までとは違う乱暴さに目を丸め「これっ、がっつくでないっ、もっと丁寧に…っ」と言いかけた照れ隠しの言葉も再び始まった口づけに阻まれ、相手のペースに飲み込まれてしまうと焦りからその背中へしがみつき。お仕置きなどされるいわれはないと相手のジト目を自分もじーっと睨み返すが、始まった責め苦に「ひぅっ…!?」と情けない声を上げたのを皮切りに焦りをあらわにし。しかし耳と尻尾、そして胸と相手に触れられる場所にピンとある仮説が思いついて「――わ、わかったぞ…っ!本来のわらわの美しさに困り果てておるんじゃなっ…?そうなんじゃな…っ!?」息も絶え絶えといった様子でずれた答えを必死に述べ)
(強引にソファに押し倒したのだが、無理やり突き放さないのか。いつものように神通力を使って抵抗しないのかと思いながらもここまで来ては引き返せず、照れ隠しの言葉に「お前がそんなこと言えるのか…?」と耳を舐めてきたり、甘噛みしてきたりと少々強引なところも相手にはあるじゃないかと訴えながら深いキスを繰り返し。息も早々に上がってしまえば相手の中で導かれた答えに、「半分は合ってるけど…!」とツッコミをすれば、耳と尻尾の責めを激しくして。しばらく続けていれば、相手がもう少しで果てるというところで寸止めして)
(相手が言う通り今までは散々構いたければ構い、悪戯したければちょっかいをかけてきただけに反論することもできずにただぎゅっと腕の力を強めて精一杯キスに流されないようにして。それでも嫌という気持ちはなく、むしろ相手と求め合えているという気持ちから神通力で引き離すこともせず夢中で口づけを続け。半分とはいえ正解を言えたらしいのに責め苦が止まないのは何故なのか。問い詰めようとしても口を開けば高い悲鳴ばかり漏れ、狐の急所を弄られ続けるうちに段々意識も朦朧としてきて。しかしもう我慢の限界という寸でのところで責め苦が止むと「――な…何じゃ…?もう終い、か…?」いじめぬかれたせいで半泣きのようになった表情で呆然と呟き)
(どうやら相手は嫌というわけではないらしく、その証拠にこちらを絶することなくキスを受けていれば迷うことなく相手とのキスに没頭することができ、拙いながらも舌を絡めながら必死にキスを続けて。相手の急所を的確に責めていけば予想通りに悲鳴を上げれば悪戯っぽく笑みを浮かべて。半泣きになったような表情でつぶやく相手に「終わりと思う?」と今度は体制を変えて、尻尾を舐め始めて)
(どれほどただされるがままでいたのか、やがて夢中になるあまりぼんやりと夢も現もわからない心地になれば狐の本性があらわになってきたらしく、拙い口づけも無意識のうちに相手を翻弄するような深いものに変わって知らず知らずの内に攻める側に回り。限界まで追い詰められて一心地つき、また責められるという計らずとも緩急をつけたいじめ方にぞくぞくと尻尾の先まで震わせ「ぅ、あっ…朝餉は、どうしたのじゃ…!最後の切り札として相手が言っていた"先に朝食を"という言葉をへろへろになりながら何とか絞り出し」)
(しばらく相手の唇を味わっていれば、様子がだんだんと変化してきたことに気づいて。こちらが握っていた主導権がいつしか相手のものへと変わっていき、絡めている舌も翻弄されてくると負けるかとばかりにこちらからも舌を絡めて。尻尾を舐めていれば予想通りの反応をしてくる相手に苦笑すれば絞り出した答えに「誘ってきたのは灯花だろ?あまり無責任なこと言うなよ」と、言えば今更やめる気などさらさらないと今度は尻尾を甘噛みして)
(接吻の仕方など知らないはずなのに絡められる舌を吸いあげ、食らいつくような勢いで角度を変えつつ何度も何度も翻弄する姿はまさしく妖狐そのもので。空いている手で相手の髪を撫でながら一度唇を離せば「…妙、じゃのぅ…お前様と唇を重ねていると…どうにかなりそうじゃ…」自分が自分でなくなるような感覚に戸惑いつつ、そんな心境でありながらなお囁きかけた耳元にもぺろりと味見のようなキスをして。たった一つの言い訳さえもあっさりと跳ね返され、それどころか一層強く尻尾を刺激されると「誘ってなどっ…ぁ、待っ…!」噛まれた尻尾からぞわりと走る何かが爆ぜるような感覚にぎゅっと目を閉じて唇を噛み、瞼の裏まで真っ白になる光に包まれれば「~~~っ…!!…ぅ、お前様の、せいで、また逆戻りではないかっ…!」どうやら人の手が触れすぎたせいで霊力が乱れたらしく。全身を覆った光が消える頃にはすっかり元の幼い姿に戻っており、恥辱やら怒りやら声にならない声を上げながらぶかぶかの巫女装束姿でポカポカ相手を叩き)
(先ほどまでキスは初めてだったというのに相手の熟れたような舌使いに翻弄されていると、やがて完全に相手のペースとなってしまい。相手の舌使いはというと、どこか獣じみた本能に駆られているようで、耳元を舐められると「そうか…?じゃあもうやめておいたほうが…」と相手を心配するふりをして、この状況から抜け出そうとしていて。相手の尻尾を味わうように噛んだり、吸ったりしていると次第に相手が白い光に包まれていき、どんどん光が強くなっていけば目も開けられてなくなり。やがてその光が引いていくと幼くなった相手がおり。こちらの胸を叩いてくると「不便だな、その体」と苦笑しながらこちらを叩いてくる、腕に収まるようになった相手を抱きしめて)
(心配するような言葉にいつもなら素直にしたがっていたのだろうが、今日ばかりは逃がさないといわんばかりに相手の頭に手を添えながら「ほぅ…?やめて良いのか?お前様はそれで満足なのかのぅ…?」体に篭った熱で潤んでいるせいか、爛々と輝いて見える金の瞳で相手を見つめながら問い詰めて。先ほどとは違い小さな体をすっぽり抱きしめられてしまうと、その腕の中で乱れた呼吸を整えながら「わ、わらわのせいではない、お前様が調子に乗るからじゃ…!この不届き者め…!」熱い、恥ずかしい、色々な思いに真っ赤になったままそんな顔を隠すように相手の胸に顔を埋め)
(適当な理由をつけて相手から逃げようとするがどうだろうか。逃げられる確率は半々と言ったところだが、頭に添えられた手ですべてを察して。いつもより輝いて見える相手の金色の瞳を見つめながら「満足してないです…はい…」と、相手の異様な雰囲気に押されながらも自分の素直な気持ちを伝えて。腕の中から聞こえる相手の呼吸が収まるよう背中を優しく撫でていると、こちらの胸に顔を埋めながら訴える相手に「こんなので真っ赤になるなんてこの先耐えられないぞー」と、自分はまだまだいろいろとしたりないと耳元で囁いて)
(あけましておめでとうございますー!イチャイチャしながら年を越せて嬉しいです!笑
こちらこそ今年も末永くよろしくお願い致します!)
(相手の素直な答えを聞いて嬉しそうに頷くと、先ほどより呼吸は乱れているのにどこか余裕のある笑みを浮かべて髪を撫で「良し良し、素直で良い…案ずるな、わらわが満足させてやるからのう」そのままゆっくり体を起こすと今度は相手を押し倒し、覆いかぶさる形で唇を重ね。今の悪戯でさえ頭がくらくらしてどうにかなりそうだというのに、これより凄まじい何かをしたいらしい口ぶりに驚いた様子で顔を上げ「この先、とな…?…ぉ、お前様、一体何をするつもりなんじゃ…」囁く声にまた顔を赤くして反応し、恐る恐る問いかけて)
(まるで発情したように、呼吸は荒げながらも余裕のある笑みを浮かべる相手が髪を撫でてくると、どうやらスイッチが入ったようで上下逆転させられれば今度は相手に身をゆだねて、唇を受け止めて。耳まで顔を赤くして「その先」について聞かれると「知らないのか?」とその先というのはもう決まっており、恋人同士の営みのことを説明して)
(主導権を握ると楽しげに尻尾を振りながらあらゆる方法でキスを続け、相手がくすぐったがったり反応を見せるところをわざと重点的に追い回し、限界まで追い詰めて。人間の営みについては知らないわけではないが、相手が自分とのそれを求めていると思えばそわそわと落ち着かない気持ちになり。そもそも自分は狐であり神様であり人ではない、しかし人の望みを叶えるのが神様で、などとあれこれ考えては「わ、わらわもそれくらいは知っておる!じゃがのぅ…ぉ、お前様は、わらわとのややこが欲しいのか…?」と人間の営みの果てにはそういう結果になるはずだと、やや早とちりして今一度問い)
(はじめは接吻という行為にも戸惑っていたのに、今ではどうか、こちらの知らない方法でキスをしてくれば経験者かと思い。狐らしくこちらが反応したところを見極めて狡猾に攻めてくれば、為すすべもなく相手のされるがままになっていて。今はともかく、後々のことについて質問する相手に「欲しい」とまっすぐに相手を見つめて言って。このような関係になっていれば遅かれ早かれそうなっているはずで「駄目…か…?」となにも無理にすることはなく相手の気持ちも尊重したいと思っていて)
(何かに取り憑かれたようにひたすら相手を責めつづけ、どれくらい唇を重ね続けたか。案外しぶとい相手に笑みを零して顔を離せば、伝う唾液を舐め取りながら「――ふむ、お前様も存外粘るのぅ…見かけによらず欲張りじゃな」と、浅い呼吸に混じって囁くように語りかけ。人間にとっては大事であろう問いかけを何の躊躇いもなく肯定されれば真っ直ぐな目にこちらがぐっと言い淀んでしまい。「…全く、お前様という人は…そ、そもそも出来るかさえわからぬというに…」真っ直ぐに求められている、そう思うと妙に騒ぐ胸元を押さえながらもごもごと呟きを並べ、やがてちらりと顔を上げて「――…良い、ぞ?お前様が欲しいと思うものならば…わらわも、わらわの子も、皆お前様のものじゃ」とはにかんだ笑みで答えて)
(相手が執拗に唇を重ねてくるのは、狐本来の本能に駆られてなのか。それとも、ただこちらを求めてくれているだけなのだろうか。しかし、相手とのスキンシップに溺れている今、そんなことはどうでもよく、囁くように語りかける相手に対して「人のこと言えるのかよ」と荒い息の中でこんなにしたのはそちらだと訴えかけてはなんとか言葉を紡いで。しばらく胸を押さえながら呟く相手がはにかんだ笑顔を見せてくると「ありがとう…」と、相手をふわっと抱きしめて耳元でそう囁けば相手を押し倒し、深いキスを引き金に相手との甘い時間が始まって)
(/ひとまずはスキップしますか?)
(目覚め始めた貪欲さを指摘されれば楽しげにふふんと笑い、荒い呼吸を整えてやるようにぽふぽふと頭を撫でて「ふふ、狐は欲張りなものなのじゃ…お前様も、貪られてばかりではわらわに喰われてしまうかもしれぬぞ?」と、すっかり余裕たっぷりの様子で艶っぽく脅かして。こんな時でも優しく包みこむように自分を抱き、礼まで言う相手に「…お前様は優しいのぅ…」出会ってから何度も繰り返した言葉をまたぽつりと零し、目を閉じると相手に全て身を委ね)
(/はい、お願い致します!ちょっと展開が早かったですね…すみません;)
(相手の貪欲なところを指摘しても楽しげに笑う相手に頭を撫でられると、艶っぽい声で脅された言葉に「それもいいかもな」と、なにもかもを相手に任せて溺れるのもいいかも知れない。半分本気で整ってきた息でそう言って。訪れたふたりの時間はあっという間に終わってしまい、お互いに荒れた呼吸をなんとか整えながら生まれたままの姿で抱き合っており。相手の頭を撫でながら「ありがとうな。灯花」とこちらのわがままに付き合ってくれたこと。初めての経験をさせてくれたこと。ほかにもいろいろな感情があるが、穏やかで優しい笑みを浮かべながら礼を述べて)
トピック検索 |