狐の嫁入り。 / 1:1 / 募集 

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贄の子  2016-11-11 23:13:29 
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とーりゃんせ、とおりゃんせ。

 
行きはよいよい、帰りは怖い。
怖いながらも、とーりゃんせ、とおりゃんせ。





「あんたが、妖狐様…ってか?」
少年は目を細め、問うた。

「お前は、贄に選ばれた人間か」
妖狐は、感情のない顔に僅かな悲しみを見せた。


 己を捨てた同種を憎みながらも身を犠牲にすること決めた贄の子。
 人間嫌いではありながら冷酷になりきれない心優しき妖狐。

 不器用な、恋の噺。




 __暫しの間発言を禁ずる。

  

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  • No.161 by 朔夜  2016-11-28 17:27:54 



…っ、勝手にしろ。

(今更思えば口付けの度に言われるのは恥ずかしい以外何者でもなく。赤い顔のままそう言いつければ先に部屋をあとにして。廊下を歩く途中、あの使用人と出会って。先ほどはワルかったと言うことと、もう大丈夫だと言うことを告げれば、使用人は安心したのかほっとした顔をしていて。)

 

  • No.162 by 白  2016-11-28 17:44:06 




さあ、どうだろう?

( 此方は後から出ていき先ほど朔夜と話していた使用人に「 朔夜さま、顔が赤いみたいでしたけど何かありましたか? 」と聞かれては後はご想像にとでも言いたげな表情をしながら上記を述べてそうですかとニヤニヤされながらそれを見て、クスリと笑いながら後にすれば居間につき、縁側に座れば窓を開け煙菅を手に取り吸ったり吐いたりして )

  • No.163 by 朔夜  2016-11-28 18:15:26 



…?。あ、白は食べねぇのか?

(少し遅れて入ってきた相手が僅かに微笑みを浮かべていたため何かあったのかと首を捻るも問うことはせず。畳の上に置かれたお膳の上にある食事。手を合わせて食べ始めるがふと相手が縁側にいるため不思議そうに問いかけて。)

 

  • No.164 by 白  2016-11-30 21:42:53 




ああ、一服でもしたら食べるから先にお食べ?

( 柱に背を預け右の足を伸ばし、左足の膝を折るようにした体制になれば相手を見て上記を述べそれを告げた後、煙を外に吐き出して空を見上げてはぼうっと考え事をするような表情になり思い出したかのように「 朔夜 」と名を呼んで )



  • No.165 by 朔夜  2016-11-30 21:50:29 



あ、あぁ、わかった。

(柱に背中をあずけて、外を見ながら煙を吐き出す姿は妙に様になっていて、思わず見とれてしまいそうになるのをなんとか耐えて、食事に集中し。不意に、自分と彼の年齢さはどれぐらいなんだろうという疑問に陥り。相手は見た目は、二十歳を超えているように見えるものの実際はどれぐらいなのだろうかと箸を動かしながら思考に浸り。呼ばれた名前に、思考が浮上して、「ん、なんだ。白」無意識のうちに下げていた顔を上げて、相手の方へ顔を向け。)
 

  • No.166 by 白  2016-11-30 22:01:03 




婚約.....しないか?

( 煙菅をかたりと音を立てそれを置けば此方は真剣な表情でそれを言った後、暫く無言になればまた考えるような表情をして「 無理にとは言わない。それは朔夜に任せる、すまないな。急に 」と相手の目を見つめ話せば少し恥ずかしくなったのか薄っすらと頬を染めれば目線を逸らして )

  • No.167 by 朔夜  2016-11-30 22:06:54 



ぶっ、…っ

(相手の口から飛び出した婚約という言葉に思わず吹き出して。幸い、口の中に何も入ってなかったからいいものを、と冗談で返すつもりでいたが己を見つめるそのまっすぐな視線に言えなくなり。けれど、すぐの頬が染まった顔は、視線を背けて。悩んでもいいということを言っているのだろう。けれど、あの時相手の思いにこたえた時から、答えは一つだということを無意識のうちにも確信していて、「――…婚約、してやってもいいぜ」照れくささより、偉そうな口調になってしまったがちゃんと伝えられたことに内心自分をほめたたえ。)
 

  • No.168 by 白  2016-11-30 22:13:06 




.....

( まさか直ぐに答えが聴けるなどとは全く思っておらず目を見開き口を薄っすら開けて固まっていればそれはすぐにいつもの表情に戻り「 え、ほ、本当か?私が言うのもなんだが、妖と婚約を結ぶと言うことはその、色々あるぞ? 」と何故かあたふたとした行動と言動に、嬉しさからか動揺を隠さずにいて )

  • No.169 by 朔夜  2016-11-30 22:18:25 




…まぁ、寿命とか年齢とか、そういうのはあるけどさ。

(自分で言い出したくせに、何を動揺しているのだと妙に冷静な頭で考え。けど、こうした姿になっているのは自分がすぐに返事をしたからかと思い直せば、なんだか嬉しくて。「お前が言ったんだろ。恋っていうのは、人間も妖しも関係ねぇって。……お前は俺が好きで、俺はお前が好きで。この事実だけで十分だろーが」自分で言っていて、恥ずかしい事を言っているという自覚があるのか顔の熱が上がっていくのを感じて、最終的には視線を背け。)
 

  • No.170 by 白  2016-11-30 22:29:38 




朔夜、寿命に関してはもう考えなくて良いぞ。それにー・・

( 相手の言葉に嬉しくなれば言葉より行動が先に出てさっと相手に近寄ればまたも相手の頭を優しく抱え込むかのようにしてはチュッと音を立てふわっと笑うかのような表情になれば「 今宵は宴、朔夜、寝かせんぞ 」と耳元で囁き精一杯の愛情表現をして )

  • No.171 by 朔夜  2016-11-30 22:45:23 



は?なんでだよ。

(寿命については関係ないと告げられれば、素っ頓狂な声を上げて。人間と妖し、最も縮めることができない寿命の差を気にしなくていいとはどういうことなのかと。音を立てて重なる唇。気付けば相手の顔は再び耳元に来ていて。囁かれた言葉に遠まわしにも意味を理解し。「…っ、好きにしろってんだ」赤くなった顔を隠すように片手で覆って。)
 

  • No.172 by 白  2016-11-30 22:57:55 




妖と人間との口付けは何故か不思議と縁があるのか分からんが人間の寿命が伸びると言う説があるみたいでな。それは未だ解明されておらんのだ。

( 口付けを交わした後、淡々とそれを説明すれば近くを通った使用人に「 今日は皆に言いたいことがある、それに今宵は宴にするぞ 」と声をかければ承諾の声が上がり、自身は色々と嬉しい事が重なれば少し不安げに眉を下げ「 朔夜、私はこんなに幸せでいいのか 」と相手の肩に顔を埋めてそれをポツリと呟けば尻尾はふわふわと揺れて )

  • No.173 by 朔夜  2016-11-30 23:04:23 




は、なんだそりゃ。………散々、寿命に関して悩んだ俺の時間を返せ。

(淡々と続けられる説明に、ぽかんと口を開けて間抜けな表情を晒して。つまりは、今までの悩みは全て無駄だったということに等しく。長い溜息の末、ぼそりと小さくこぼして。宴の準備をと相手に言われて去っていった使用人を見送っていれば、肩に心地のいい重みが。不安げに触れる尾を見つめ、腰まで伸びている相手の絹のような髪を梳かすように撫で、「…それは、俺の台詞だ。でも、ま、いいんじゃねぇの。目一杯、今の幸せを噛み締めば」ふはりと、笑って。)

 

  • No.174 by 白  2016-11-30 23:20:11 




言う間がなかったのだ、すまない。あの捻くれた朔夜がそんな事を言うなんて...な。

( 珍しく言い訳がましい事を言った後、冗談を言えばくすりと笑い「 朔夜、良い匂いがする。暫くこのままで良いか 」と小童のような事を言えば再び肩にスリスリと顔を擦らせればそれは止まり、先ほどまでソヨソヨと心地のいい風も止まりピクリと自身の耳が反応して何かの気配に反応すれば )

  • No.175 by 朔夜  2016-11-30 23:26:35 



捻くれたって言うな。

(相手の冗談をまともに受けて、ぶすりとした表情を浮かべて。確かに、そんな自覚はややあるものの改めて言われるとなんだか嫌な感じがして。肩へ顔を擦らせるたびに耳や首に触れる髪がくすぐったくて。くすぐってー、と小さくこぼしながらも、甘えて食えるのが嬉しいのか表情は穏やかせ。不意に、心地の良い風が止まったことに気づいて、次いで、ぴんと立てられた相手の耳を見つめ、「どーした、白」不思議そうに横顔を見つめて。)
 

  • No.176 by 白  2016-11-30 23:55:36 




朔夜、すまないが招かれざる客が来たようだ。少し、待っててはくれないか。

( 先ほどの甘えっぷりからいつもの妖狐に戻れば目つきは自然とキツくなりその目を見せないようにとすぐさま立ち上がり相手に背を向け外の様子を伺いながら上記を述べ「 念のため自室に戻れ、全室に結果を貼る 」と真剣な声になればバサバサとカラスの群れが屋敷の外結果にバシバシと当たりに来て )

  • No.177 by 朔夜  2016-11-30 23:59:22 



…わかった。

(表情こそ見えないものの、相手の声色から今の状況が良くないものということは感じ取っていて。遠くから聞こえてくる鴉の声。そういえば、以前にもこういうことがあったと思い出せばどうじにあの時と同じ悪寒が背中を走り。心配をしていないといえば嘘になる。けど、妖しの世界に人間が知識もないまま首を突っ込むのは危険で、足を引っ張るだけ。それを理解しているから、付いていきたい気持ちをぐっとこらえて頷いて。「でも、無茶はすんなよ」目を合わせられない代わりに、背中に向かってそう言い切れば早足に自室の方へ向かって駆けていき。)
 

  • No.178 by 白  2016-12-01 00:09:46 




ああ、待っていてくれ。すぐ片をつける

( 相手の言葉に勇気付けられれば目つきをキリッとさせ、それは昔の自身の顔で何処か、楽しげな表情になれば手からは狐火を出して「 こんなに良い日を邪魔するとは、相変わらずタチが悪い。 」と独り言をポツリと呟けば狐火をカラスに向けて放てばバラバラとカラスは燃え落ち其れを見れば次は両手を合わせブツブツと術を言えば屋敷全体にフワリと紫色した星型の陣を張り結果を強めて、すれば妖とは言え、術を使えば体力も削られるので弱々しく壁に背からずるずると座り込んで )

  • No.179 by 朔夜  2016-12-01 00:16:43 



(部屋に入って少し経ち、暫くして屋敷を覆うような変な感覚を覚えて。結界とかいうものを張り終えたのだろうかと何も変わらない部屋の中を見渡して。そうして胸を掠めるのは相手のこと。待っていろと言われたが、結界が張り終えた今はひとまず安全ではないのだろうかと判断し。居てもたってもいられず部屋を飛び出して。先ほどの場所まで戻れば、壁にせを預ける相手の姿。それはどこか弱っているようにも見えて、さっと顔色が変わり。「白っ。大丈夫か?」無茶をするなといった先からと、急いで駆け寄れば相手の頬に手を添えて顔を覗き込み。)
 

  • No.180 by 白  2016-12-01 19:36:05 




ん。唯の貧血だ、気にするな

( 相手が駆け寄る姿を見れば愛おしく思い、ふわりと力なく微笑めば相手の頬に手をやり当てれば使用人が直ぐに来て焦りの表情をしながら駆け寄られれば朔夜の横に来ては「 白様、直ぐに横におなりください 」と真剣な表情で言われれば「 これくらい平気だ 」と白は負けず嫌いなのか、弱っているところを見られたくないのかそれを言い、朔夜をちらりと見れば「 朔夜に看病されたい 」と甘えて )

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