1632 2016-10-01 18:34:49 |
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このベッドは先生の仮眠用ですー。…分かったら、ほら…教室に戻る。
( 普段通り仕事に取り組みつつ時折、授業の合間にベッドを占領するべく訪ねてきた生徒を追い払って少しばかり肩を竦めては、棚へと近付いていきガーゼや湿布などの補充が必要か否か確認している中ふと開いた扉に視線を向けた所、聞こえてきた声に思わずくす、と小さく笑ってしまうも昨日見掛けたばかりの人物の姿に自然と柔らかい笑みをみせて冗談混じりに述べ )
…気軽に、とは言ったけど。まさか決闘申し込まれるとは思ってもみなかったなー…。
…や、決闘っつーか…うん。保健室の入り方が分かんねぇ…。
( 恐る恐る扉を開けた先には微かに消毒液の香りが漂う白を基調とした清潔感のある空間が広がっており、そこに昨日初めて会話を交わして以来ずっと気になっていた人物の姿も視界に捉えては無事会えた事にほっと安堵しつつも扉が開く音に反応した相手が自身の発した言葉で笑みを零す姿を見ると少々気恥ずかしそうに返事を返して )
その…、来ていいって言われたから、来てみた。…中入ってもいい?
( ドアに手を掛けたままちらりと相手の反応を窺いつつ室内に入る前に念の為確認を取り )
え、…もしかして保健室、利用した事ないの?いや…良いことだけど、さ。
( 相手から返ってきた言葉に間の抜けたような表情を浮かべて、念のためと問いかけてみては必ずしも利用しなければならないものでもなく、ましてや利用目的は怪我や体調面が主なためか、目の前の相手にはどちらも見受けられない事に安堵したように息を吐きつつ確認を取る様子に満足げに小さく頷けば近くの椅子を引いて手招き )
可愛げがある生徒なら、いつでも歓迎だから。…どうぞ。
ふじがや、ふじがやー。( ひょこ )
その、まずはあけましておめでとう。
去年はお前と出逢えてさ、2人で過ごしてく内にどんどん惹かれていって、今では俺にとってすげぇ大切な、なくてはならない存在になってて。お前に出逢えた俺は、ほんとに幸せだなと思う訳です。だから、ありがとう。…何気に今日で3ヶ月経ってたりするんだけど、もっとずっと前から一緒に居たような、そんな安心感があるんだよね、不思議と。( ふむ )
…いや、何が言いたいかって言うとだな。今年も、お前と一緒に居る時間を積み重ねて行けたらいいなと。去年に引き続き、きたやまを宜しくお願いします。( 深く一礼 )
って事で、とりあえず先に挨拶だけ。
返事は改めて返すからもうちょい待っててな?こっちはスルーしてくれたらいいし。
せーんせ、大好きだぞ。…なんて。( ふふ )
あけましておめでとう。
ちゃんと居ますよ、此処に。( 片手ひらっ )
出逢った当初から、コロコロ変わる表情に目が離せなくて。話していく度に少しずつ弱い所を見せてくれる、そんなきたやまが大好きだし。俺にとって愛おしくてかけがえのない存在です。( はにかみ )お前にとっての俺はどんな存在なんだろ、ってちょっと気になってたから。それ聞いてほっとしたし、すげえ嬉しかった。俺の方こそ出逢ってくれて、傍にいて支えてくれてありがとうな。もうずっと一緒に居るような気がしてならないけど、まだ3ヶ月なんだよな…。お前の言うように運命なのかも、なんて。出逢うまでは信じてなかったけど、お前となら赤い糸で繋がってるって信じれるし信じてるよ。やっぱり、タイトルこのままで正解だったな。( ふむ )
…って相っ変わらず纏まりないけど、少し長い時間を過ごしていきたいし。その…去年に引き続き、いや…去年以上にお前への想いをしっかり伝えていく。んで、もっと好きになるしなってもらうから。覚悟しておくように!( びし )…此方こそ、こんなふじがやをどうぞよろしくお願いします。( 深々 )
返事はゆっくりで大丈夫、お前から挨拶以上のもの貰ったし。つか、スルー出来るわけねえだろ。今年もお前に振り回されそうな気が…。( 遠く見つめ )
…色々反則だから後で説教な。
俺もきたやまが大好き。
生徒のきたやまも勿論だけど、うちのひろみつくんは特別なんで。( へらり )
…はい、俺は流せなかったからお前がスルーして。…不良少年のお前も、可愛いけど男前なお前も大好きだかんな!以上。( 早々に引っ込み )
ない、…大体あんたと一回でも会ってたら覚えてるだろうし。
( 一度も保健室を利用した事がないのはそんなに珍しい事なのだろうかと首を捻りつつも素直に問いに答え、そもそも日頃から学校自体をサボる事も多いのだが敢えてそれは口に出さず相手に会った事があればきっと忘れないだろうと無意識の内に呟いて。入室の許可を得られると内心ほっと安堵しつつ手招きされるまま保健室の中へと足を踏み入れてはそっと戸を閉め、物珍しげに室内を見渡しながら )
可愛げがあるかはともかく、…保健室ってこんな感じなんだな。ふーん…。
…やだ。言い逃げは許さん!( たたた、後ろからぎゅうっ )もー、ほんっとお前はさぁ…そうやって嬉しい事ばっか言ってくれちゃって。どっちが振り回してんだか。( ふう )…つうか、その…もしかしてあそこの、メッセージ残してくれたのってお前だったり…?( ちら )い、いや、人違いだったらすっげぇ恥ずかしいんだけど、うん…。( 見付けたチラシを大切そうにポケットへしまい )
まぁ、ともかくだ。今年も去年以上にでっかい愛情と男気でぶつかってくから、お前の方こそ覚悟しておくように。( ふんっ )
何か言いたい事あり過ぎてまとまんなくなってきたから、俺はこの辺で。…悔しいくらい好きだ、ばーか。レスはいいからな!( 言い逃げ )
そう?…けど、そうだな。俺もきたやまと一度でも会ってたら、きっと覚えてる。
( 返ってきた言葉に薄々感じては居たものの、真っ直ぐ伝えられ心なしか嬉しそうに頬を緩ませていきつつもし自分だったら、と考えた時相手と同じように忘れはしないだろうと自然と思いそれを伝えて室内へ入ってくる相手を確認すれば、普段己が使用している椅子へと腰を下ろしながらつられるように辺りを見渡して )
きたやまがどんなイメージを抱いてたかは分かんないけど。よく病院の匂いがするから苦手、とか言われるかな…。きたやまは平気?
捕まっちゃったから、俺も仕返し。( 駆け寄り、むぎゅ )メッセージ?何の事やら…なんて。ひろみつくんが見付けた物が正解かは分かんないけど、ちょっとしたクリスマスプレゼントなら俺からです。…バレないように名前は書きませんでした。( ふふ )
イベントらしい事ってハロウィンぐらいだったから、今年は二人で色んなこと出来るといいな。つうか、絶対やる。
結局、流してくれないからつい返しちゃったじゃんかよ…。( じっ )今度はちゃんと蹴って下さい。
俺の方が好きだよ、ばーか。( 逃げ )
…っ、ま、まぁ、俺目立つしな、うん。
( つい口から零れた呟きに対し相手から思わぬ返答が返って来ると一瞬驚いたように目を丸くさせるのと同時に期待に鼓動が跳ねるのを感じるも、よくよく考えれば普通の生徒よりも目立ちやすいというだけで特別な意味などないだろうと自分自身に言い聞かせるようにして述べながら小さく頷き。初めて足を踏み入れたその場所が珍しいのか暫く室内を見渡した後でベッドの淵にぽすんと腰を下ろして )
…うん、確かに消毒液っぽい匂いすんな。けど俺はへーき、注射とかされるんなら嫌だけど。
…ごめん、だって流すのもったいねぇんだもん。( ぽそ )お前からのクリスマスプレゼント、すっげぇ嬉しかったよ。…って、お礼だけ言わせて。イベントね、一緒に色んな事楽しもうぜ。( にっ )あ、今年のハロウィンは絶対リベンジしてやる!
よし。じゃあ今度こそ行くけど、…たいすけ。いつもありがとな、大好きだ。( 去り際に相手の肩に手を掛けて背伸びをすると、頰へ軽くちゅっ )
…くー、照れるねこういうの。じゃ、じゃあな!( だだっ )
…まぁ、ちょっとだけ小柄だしな。それから、あんな風にお礼言ってきた生徒も初めてだったし。
( 驚いたような表情と述べられた言葉に不思議そうに首を傾けつつ、周囲に比べてやや低く感じる背丈を除けば特に目立った点が見当たらずぽつりと呟いて、昨日の低姿勢な様子を思い返して小さく笑いながら相手を目で追っては、保健室特有の匂いに特に嫌がる様子が見受けられなかったものの何処か幼く感じつつある発言に次第に口角を上げて悪戯っぽい笑みを見せ )
注射?…へぇー、注射が苦手なんだ?此処は病院じゃないから大丈夫だよ。
…何だかんだ流せなかったわ。( ふは )いえいえ、日頃たっくさんのもの貰ってるからほんの気持ちです。…ん、二人でなら楽しみも倍になるしな。もうね、今年はお前のお願い全部叶えてやるって気持ちでいるから。遠慮なく言って欲しいな、と。今年のハロウィンは、マシュマロたっぷり用意して楽しみにしてまーす。( へら )
後ろ髪引かれてるなら戻って来いよ。( 両手ばっ )…って、お前の負担になるのは嫌だけど。長くなったらある程度蹴りつつ、こうやって話したいな…なんて。( ぽつ )
…や、やっぱ無し。( あたふた )今でもすっげぇ長くなってんのに…うん。
いつも本当にありがとう。…何よりも大好き。
今度こそ、ちゃんと蹴るように。
…うるせぇな、俺まだ2年だしこれから伸びんだよ。それに俺の話ちゃんと聞いてくれるの、あんたが初めてだったから。
( てっきり明るく染めた髪色や着崩した制服の事を言われているのだと思えばまさかの身長の低さを指摘されあからさまにむっとした表情で反論を述べるも、初めて自分の話に耳を傾けてくれる教師に出会った事で自分でも驚く程自然と口にしたのが昨日のお礼の言葉であった事を打ち明けて。白いシーツの敷かれたベッドの淵に座ってぱたぱたと両脚を交互に揺らしつつ、ふと此方を見る相手が悪戯っぽい笑みを浮かべているのに気が付くと何と無く子供扱いされたような気がして再び微かに眉を寄せ )
…んだよ。別に、注射がこえーとかそういうんじゃねぇからな。つうか注射得意な奴なんて居ないだろ。
…、戻っていーの?( 壁からじっ )
実はその、俺も同じ事思ってたり…。( ごにょ )俺は負担になんて思わないし、こうやってたまにでも話せたらいいなって。もちろん長くなってきたり、時間に余裕がない時なんかは遠慮なく蹴ってくれていいんだけどさ。( こく )
俺、お前に何かあげられてるかな?全然、貰ってばっかりな気がする。お願い叶えてくれるなら、ハロウィンのマシュマロも楽しみだけど…出来れば今すぐ抱き締められたいな、とか。( ちらちら )…だ、だめならいいけど!
…やっぱりどーしても蹴れなかったから、迷惑じゃなかったら迎え来て。( ぽつ )
そうだな…、うん、頑張ればきっと。…話聞いてあげないと、分かってやれないからさ。まだまだ未熟なんで。
( オブラートに包んだつもりでいたものの背丈の事を指摘した途端に不満そうな表情を見せられしまった、と言わんばかりに口元を押さえつつ既に手遅れで、更に機嫌を損ねさせてしまわないよう励ますような言葉を掛けては少し眉を下げながらもへらりと笑い、己が発した言葉にどことなく開き直ったような物言いをする相手を茶化しつつも次第に照れくさそうに目を伏せて )
怖かったの?注射。…ごめん、苛めすぎたな。実は…俺もちょっと苦手だから、少しなら分かるよ。
…やっぱ、戻んないで。( 眉下げて手招き )
ん?よく聞こえませんけどー。( くす )…通じちゃってますね、俺ら。俺も負担にならないよ、寧ろ癒されるだけだし。だから、ひろみつさえ良ければたまに話したいな、なんて。( ぽそ )
…溢れそうなほどの愛情も数えきれない言葉達も、いつも貰ってる。お前が何気なく言ったこととか無自覚な可愛い仕草とかどれも覚えてるし。( ふふん )ふは、楽しみなんだ?可愛いやつ。…ばか、ダメなんて言うわけないだろ…。( 歩み寄り、腰に両腕回して強く抱きしめ )
…たくっ、しょうがねえな…なんて。後ろ髪引かれてたのは俺の方だし、何も言えねえわ。( 頬ぽり )迷惑なんて掛けてなんぼだろ。少なくとも俺は迷惑だなんて思ってないから。我が儘に付き合ってくれて、ありがとな。
そーだよ、これから本気出すから。ぐんぐん伸びっから。…ちなみにふじがやっていくつなの?
( 根拠の無い自信に満ち溢れた言葉を堂々と口にしつつ少しだけ身を乗り出して自らを未熟と称する相手の顔を改めてじっと眺め、見た目には若く見えるものの実際のところはどうなのかと気になりふと質問を投げ掛けてみて。茶化すような言葉に対しぼそぼそと言いにくそうに答えるも意外な言葉が聞こえて来ると思わず小さく笑みを零して )
そりゃガキの頃は…って、せんせーなのに注射苦手なの?ふは、俺と一緒じゃん!
…恥ずかしながら帰って参りました。( ぴし )
って、お前完全に聞こえてんじゃんか。( むむっ )まぁともかく、思ってる事は一緒みたいですね、ふじがやさん。お互いに求め合っちゃってんなら話は早い!お互いに無理のない範囲でのんびり話そうぜーい。( ぴーす )
そーかな、…それだったら俺も、お前から数え切れないくらい貰ってんだけど…。( 頰ぽり )おう、腹いっぱいマシュマロ食わせてもらうからな。…ん、たいすけ、たいすけ。何かすっげぇこうしたかった。( 背中に腕を回して確かめるようにぎゅっと強く抱き締め返し )
何だかんだで俺に甘いとこは健在だな。( ふふ )
我儘とか思ってねぇし、お前とこうやってのんびり話せて寧ろ俺は嬉しいんだからお礼なんていーんだよ。
そっか…、それは今から楽しみだな。
( あまりにも堂々とした言動に否定的な言葉は言えず呑み込んでしまえば、なるべく自然を装いながらふと投げ掛けられた問いに口を開きつつ、呼び方に対しさほど気に留めてはいなかったものの一応指摘して訂正を促すようにじとり、と視線を向け先ほどとは打って変わり小さく笑われてしまっては、むっとしつつも未だ苦手な針の感覚を思い出して頬を引きつらせ )
先生にも苦手なものはありますー。…だってさ、針刺さってんだよ?あの瞬間は目が開けらんない。
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