§滴る雫、纏う闇§(学園・ＢＬ・ｳﾞｧﾝﾊﾟｲｱ・恋愛)

神代

なｧ…なんかちょっと楽しんでるだろ？お兄さん、泣くぞ。

（目の前を進む相手の背中を見つめては、何処か少し弾んだ声にいじけた様に口を尖らせ、深い溜息を零しては恐らく…否、確実に受けるであろう説教に気持ちは下がるばかりで。とうとう辿り着いた図書室。少々入るのに躊躇うもそんな己を他所に先に先に入っていってしまった相手。慌てて追い掛けると｢よし、俺の作戦は完璧だ｣なんて何処から来たのかこの自信。背後に隠れる様に歩きつつ、前方の様子を伺っており）

早乙女

ふはっ…ごめんごめん。

(本心を言っただけと述べる相手に謝罪の言葉を述べると、扉を背に凭れ掛かっては腕を組み。ｻﾎﾞってても良いのかなんて言葉を受けるが、小首を傾げると｢何言ってんの、現在仕事中よ｣何て指を立てて上の方を差せば、保健室と書かれたﾌﾟﾚｰﾄへ視線を向けて。保健室から出なければｻﾎﾞりには入らないと思っているのか、何故かﾄﾞﾔ顔で笑ってみせて )

(了解です！もう、忘れたくても忘れられない程に印象付けてやりますぜ((←)

碧川先生

碧川先生…あんた血ｨ吸われる事に抵抗とかねぇんすか？

(徐に取り出されたｶｯﾀｰﾅｲﾌにｷﾞｮｯとしつつも、次々とﾅｲﾌを当てられる箇所を見つめては、先程よりも喉の乾きが酷くなったように感じ。露になった首筋に何故か己の方が恥ずかしくなりほんの微かに頬を染めつつも上記を問えば、誰でも血を吸われる…なんて事は少なからず抵抗が有るものだろうと思っていたからか、驚きを隠せずにいて)

枢木

近所、ねｪ…まぁ、年上なだけ及第点か？…いやいや、良いのか？俺。

(近所のお兄ちゃん、なんて位置付けに己がいたのかと分かると、1人自問自答を繰り返しながらも結局は、取り敢えず年下じゃ無きゃ何でもいいかという所で落ち着き。不敵な笑みを浮かべる相手に｢いや、きっと不味いからやめとけ。腹壊すぞ。お兄さん、毒物だわ｣なんて取り敢えず完全に否定しておけば、ｸﾞｯと顔を近付けては相手の口の端をﾍﾟﾛｯと舐めてやり。｢噛み付くぞ｣なんて声を掠れさせては、ほんのりﾁｮｺの味に気を良くしつつも最近覚えた大人の色気なんてものを試してみて)

(いやもう、殴るなんてとんでもない！ｾｸﾊﾗ歓迎ですよ（笑）
寧ろｾｸﾊﾗ返しする勢いですよ。あれ、もうしてるな((←）

清水先生

保健室の先生、なんて皆こんなもんだろ？

(勝手な思い込みで保健医は皆適当だと思っていたらしく。上記を述べれば、まぁ、違っても変わる気無いけとなんて笑っており。己から誘っておきながらも、内心断られるだろうなんて思っていたのか、誘いを受けてくれた相手に目を瞬かせては｢…おー。どっちでもいいっすけど…じゃ、林檎にする？｣と、少し嬉しそうに声を弾ませながら意気揚々と冷蔵庫を開いて)

金木

(おお、参加希望有難うございます！ﾌﾟﾛﾌの方にも不備御座いませんので、絡み文投下次第ご参加下さいね！)

>早乙女

そうだね。食べるなら、ﾊﾞﾚないようにしないと。
(言っても飴を食べる事はやめないのだろうと思っている為に相手の言葉に緩く頷けば、見えやすい棒付き飴ではなく一目見ただけでは分からないようにと人差し指を立て。相手からの問いには「ああ、大丈夫。聞きに来るほど、勉強熱心な子はそうそういないよ。」と急がなくとも大丈夫という旨を伝え。)

>神代

(相手と一旦別れてから言われた通り急ぎ足で職員室へ向かい、抱えていた教材などを自身のﾃﾞｽｸの上に置くと一瞬だけ足がふらつき。最近血を吸っていないからか、なんて思考すると後一週間は飲まなくても大丈夫だろうなんて考えながら図書室へと歩みを進め。少し歩いて図書室へ辿り着けば「___お待たせ。鍵開けてくれてありがとね。…この本は、返却する分かな?」と室内へ足を踏み入れつつ声を掛け、返却カウンターにある本を手に取って相手へ振り向き。)

>枢木

それは良かった。…と言っても、俺は数学専門だからね。___個人授業の事は他の先生でも有効かな?
(意外にも乗り気な様子の相手に個人授業は良いのなら、分からない所は己が教えていけば良いかと考えたも、他の教科もそれなりに分かるとはいえ詳しい先生の方が相手の為だろうと思案すればその旨を問い。手に重ねられた相手の手に笑み深めれば緩くその手を握って返答を待ち。)

>鷹司先生

少なくとも、俺は先生の様な保健医は見た事がありませんよ。
(相手の中での保健医のｲﾒ-ｼﾞはどうやら適当な人の様で、同意を求められるものの今までで出会った人とは少し違うと感じ悩む様に上記を。冷蔵庫を意気揚々と開く様子にくす、と笑み漏らし口を開くと「はい、構いませんよ。林檎なんて久し振りです。」と食に関心がない事から久しく口にしていないその食べ物に此方も少々声を弾ませて。)

（申し訳ありません、遅レスにて流れに乗れそうもありませんので抜けさせていただきます。素敵なお返事を頂いていたのに申し訳ありません。pf回収させていただきます、どこかで見かけたらよろしくお願いします）

>千里先生
……………いいえ。
(相手の言葉を聞き少し頬を緩ませつつ上記を述べて)

>和葉さん
……あっ、ありがとうござい、ます…。
(相手から飴を受け取ると頬を緩ませつつふわり、と笑い言って)
(/此方こそ！)

>千種先生
あっ、はい………。
(相手に呼ばれたのでふらふら、とした足取りで行き)

>帝人先生
…………はい。
(相手に言われてからすっ、と本に目線を落として。相手の呟いた言葉に『俺も……好き、です。』と答えてみて)

>紡さん
え、これ……ですか？
(本を再び読んでいると相手の問い掛けが聞こえて来たためばっ、と顔を相手の方へ向けてから『これは……“悪霊”と言う本、です。』と答えて)

>咲夜さん
はい……。二年で、す。
(相手の言葉に本から目線を外してうつ向きつつ上記を述べて)

(/ 遅くなりすいません！)

>主様
(/急にすいません。私明日から火曜まで用事がありまして、少しだけ抜けさせて頂きます！勝手ですいません。
帰りましたらまたallを出させて頂きますので絡んでくださると嬉しいです。お願いします！)

　

（/自分も速度に追いつくのが難しいと判断しましたので、pfを回収させていただきます。このトピックが末永く繁栄しますよう、遠くから祈っております！）

>>枢木

違いまァーす。今は営業時間外なので又の機会に御越し下さァーい。
(　勤務外の仕事を押し付けようとしてくる相手に、え、やだ。と即答すれば如何にも怠そうな声で上記を述べるも楽しいことって何かやらしー感じするよねー。とゆるり笑みを浮かべては会って早々クズ発言をして。だが、未だ児童相談室は何階だと、己の腕を掴み児童相談室の方向へと向かおうとする相手に、違う違う、児童相談室は此方と児童相談室の反対方向を指差し　)


>>早乙女

えー、良いじゃん。きっとタノシイよォ？
(　先生には後で言っとくから、さ。ね？と首を傾げれば付け加える様に、実を言うとさ、児童相談室、全然人来ないンだわ。だからサボれるよ？と誘うように述べて　)


>>清水

もー、又放置するおつもりですか？
(　相手の言葉に苦笑を漏らせば冗談を言うように軽いノリで上記を述べてから前々からヴァンパイアについて気になっていた事が在り、折角だから聞いて仕舞おうと口を開き「　清水センセ、前々から気になっていたんですがヴァンパイアって何時も何処で血、吸ってるんですか？輸血パックとか？　」輸血パック、若しくは血液提供者でもいるのかと首を傾げながら問い掛けて　)


>>神代

そう。なら定期的に血ィ、貰いに来い。
(　口元を抑え、そっと目を逸らす相手を見れば一目瞭然。相手の言葉に不敵な笑みを浮かべては上記を述べると我慢すんなよ、絶対に。と釘を刺してから児童相談室へと踵を返そうとするが何か思い付いた様に再度くるり踵を返し、相手を見詰め、其れとも此処でいっちゃいます？とカッターナイフで軽く手首を切ってはひらひらっと見せびらかすようにして　)


>>鷹司

別に。だってヴァンパイアが喉渇き過ぎちゃって他の生徒を襲いました～、何て言ったら俺、駆り出されちゃうデショ？それ、血吸われるより面倒臭い
(　相手に抵抗感は無いのかと問われれば特に何とも思っていないような風に上記を述べて。其れに馴れちゃったし。と付け加える様に述べるとからころからころと鈴が鳴るように笑って見せて。すると、晒された首元のせいか微かに頬を染める相手に吸血鬼なのになぁとくすり笑みを溢して　)


>>結城

(　/　私が言って良いのか分かりませんが了解致しました…！一応御返事は返させて戴きますね…！　)

児童相談室でちょっと話があるんだけど。良い？
(　ふらふらと覚束無い足で歩み寄ってくる相手に大丈夫かと眉を寄せるも上記を述べれば相手の言葉を待って　)

>鷹司先生
いや,サボってるようにしか見えないけど…
(疑いの目で相手を見つつも,相手が仕事していると言ってるしまあいっかと思ってその話題はあまり触れないことにした｡「そういや俺学生生活で保健室とか使ったことないわ〜」と呟きながら新しい飴を舐める｡
>清水先生
あっいいんだ…
(意外とあっさり飴を食べることを許可してくれたことに驚きを隠せない様子だが本当は棒付きキャンディの方が好きだけどしょうがないと呟きながらポケットにある棒付きキャンディを相手に全部渡す「これ学校用に持ってきてるやつだったの…学校で食べないから上げる…先生って疲れるだろうし甘い物とって休むのは大事だと思うし…」と言って何言ってるんだろうと思いながらも,言った事は取り消せないしとも思って,恥ずかしくて顔を真っ赤にしているのが自分でも分かったから目線を逸らし「じゃあ今度わかんないとこ聞きに行っていい？俺大学理数系進みたいから」とすぐに切り替えて言う｡
(/長くなってすいません!!書き出したら止まんなくて…汗)
>結城
いえいえ!!あんまりお腹満たされないかもしんないけど…
(可愛らしく笑う彼を見ながらこちらもニコッと笑ってしまう｡こういうのを癒しって言うのかななんて思いながら相手を見つめる｡
>碧川先生
…座ってるだけでいいのか？
(どうせ部活とか委員会もしてない為暇だったので断る理由がなく仕方なくする事にした｡なんとなく腑に落ちない部分もあるが先生も疲れてるっぽいしこれで先生が休めるんだったらまぁいっかと思いつつもそれを口に出したら変な奴とか成績上げ目当てとか思われるのが嫌だったので「仕方ないからしてあげるけど何かお礼はしろよな!!」完全になめたような口でそう言うとだるそうに相談室に向かう｡

＞神代

あ、まじで？俺も用事あんだよね。一緒行っていい？
(図書室という言葉に反応すれば自身の用事を思いだし、一人で行くのも退屈だしせっかくならと自分なりのにこやかな笑みを浮かべながら誘い)

＞結城

あ、邪魔しちゃったか？わりぃ。
(本を読んでることに気付き申し訳なさそうに謝るも相手のことが気になり、近づいていって本をちらりと見ると「何読んでんの？」と問いかけ)

＞早乙女先輩

あ、はい。会計の夜宮です。
(差し出された飴に困惑しつつも自然と受け取ってしまえば、手のなかで転がるそれをじっと見つめ。生徒会と聞かれるとスッと背筋を正して名乗り、少し首を傾げながら「えっと、先輩は…」とどう名前を聞こうか困った様子を示し)

＞清水先生

はい、これクラスで借りてた本なんですけど返してこいって。…ま、雑用です。
(数冊積まれた本を少し持ち上げながら用事の分けを話し、担任にこき使われたのだと肩を落としながら笑い。図書室の開錠を相手の近くで待ちながら「先生は顧問でしたっけ」と話しかけ)

＞碧川先生

生徒会会計、二年の夜宮です。あとこれも、生徒会から。
(何度となく言い慣れた身分と学年と名前を名乗り、自分的に割りと上手く名乗れたと若干胸を張り。そして手元にあったファイルからプリントを一枚差し出せば「サインお願いします」と自身の仕事を全うし)

＞鷹司先生

保健室の備品の費用をまとめた資料みたいですよ。
(渡す前にちらっと見たプリントの内容を適当に話し、その辺にあった椅子に腰掛けては何故か居座り。先生であろう人がと相手の様子に呆れながら「勤務中ですよね…？まあ、貰いますけど」とジトリとした視線を向けつつチョコレートを一欠片口に入れ)

＞枢木先輩

それ、課題ですか…？
(若干気まずい空気が流れてしまったのでさっさと去ればいいもののなんとなく話しかけてしまい、手元の山を見ながら尋ね)

>夜宮
あっ俺？そういや名前言ってないのに聞いちゃったね,ごめん｡俺は早乙女です｡よろしく!!
(和葉という名前に若干コンプレックスを持っている為苗字だけ名乗り,「あっ俺先輩とかそんな感じじゃなく友達と話す様に話してくれて全然いいから!!むしろそっちの方がいいな」と礼儀正しい感じの彼にそう伝え

>>主様　all

(/参加許可有り難う御座います…！皆様の素敵な絡みに今すぐ絡みたくうずうずしているのですが何分、横暴、人と馴染もうとしない性格故、絡みに行くのは難しいかと思い、以下に絡み文、投下させて戴きますので拙いながらも絡んで頂けたら幸いで御座います…！申し訳ありません、お手数を御掛け致します…！)


>>all

(今回風紀委員の集まりは用事があると嘘をつき誰もいなくなった放課後の教室で一人、何する事もせずぼぉっと窓の外を眺めては机の上に散らばった課題を一瞥、面倒だなと一人呟いていて)

>和葉

辛いものは用意できないが甘いもんならいいぜ？ってかお前態度変わりすぎだろ(先程までのどこか突っかかるような態度から一転し目を輝かせたりしおらしくなる姿を見て意図的に冷たく対応していた雰囲気を和らげやはり変な奴だなと緩く笑って付いて来ることを承諾し

>帝人

ははっ、俺に年下か同級生扱いされてるとでも思ってたのか？(歳上だと思われているだけでよしとする発言に随分と低い及第点だなと思わず軽く吹き出すように笑うも自分の相手を含め教師に対する態度からそう思われても仕方ないのかもしれないと考え改めながら続けられた行動に一瞬驚くも「どうした、欲求不満か？」と相手の慢性的な生理現象を楽しむかのように常に晒した首筋を無防備に見せつけ吸血欲求を煽り

(/帝人さんからのセクハラならウェルカムです！では本体は失礼しますねー)

>千里

頭が固くてつまんねぇ授業しかできない教師は断る。あぁ、あと美人しか受け付けねぇから(他の教師はと言う提案に勉強を習う立場だというにも関わらずきっぱりと条件をつきつけ更に二人っきりでするなら汚いおっさんより見た目麗しい教師のほうが良いと無理難題な子ども染みたワガママを通し

>千種

世の中には残業と言う素晴らしい制度があるんだぜ千種ちゃん。つーわけではい、残業手当(きっぱりと断る相手の言い分など聞くきがないのかニコリと笑みを浮かべ残業手当と証したチョコを半ば強引に相手の口に押し込みながらお望みならばそっちの楽しいこともするけど？などと悪乗りし逆方向を示す相手に首かしげつつも言われた方向に向きをかえ

>零

…へ？あぁ、授業でないならやれって押し付けられてなぁ…問題とくだけならいいがレポートが面倒で(相手が何者かを思考していたため一瞬なんのことを問われているのか分からず反応が遅れるも渡された課題について説明しながら図書室で資料集めかと今後のことを考えていればふと後輩相手に何を愚痴ってしまっているのかと気付き自嘲気味に笑い

>メア 本体さま

(私が反応していいものかと思いましたが了解しました！お帰りになった際はまた絡んで下さると嬉しいです)

>金木
あっそれ手伝おっか？
(話しかけていいのかわからなかったのだが暇だったのでいいかなと思って声をかける｡迷惑だったかなと思いつつ同じ学年っぽいし,まっいっかと開き直って相手に近づく｡
(絡ましていただきました〜よろしくお願いします!!
>枢木
だって甘いもの食べれるんなら何でもするよ…まぁ笑われるのは嫌いだけど
(と言って笑ってくる相手を少し睨むが,すぐに甘い物の話をしだす｡「ケーキたべたい!!後はマカロンにプリンにアイスにゼリーに饅頭,羊羹えっとえっと…」と早口で今食べたいものを言い出す｡そして我に返り恥ずかしそうに「…今の無かったことにして…俺甘いものとなると早口になっちゃって…引くよな」と苦笑混じりに言う｡

（／すみません、素敵トピに参加希望なのですがもし参加させていただけたとしても遅レスの為、到底参加者の皆様全員にレスを返すことが出来ないかと思われます。そこで絡む人数を4名様に規制し、キリのいいところでロルを終了し、また新しい絡み文を投下して先着4名様と絡ませていただく、という体制で参加したいのですが可能でしょうか、？
自分の力が足りない故に我儘を言って申し訳ありません、不可能なようでしたら参加は諦めます。長々と失礼致しました、ご検討のほどよろしくお願い致します。）

>早乙女 和葉
はァ……飴？ 餓鬼じャないンですよ。
（何を渡されたのか確認しないままとりあえず受け取り、それから手の中の飴を見ては片眉を上げて。「態度悪ィっつーか……俺としてはアンタのそのオドオドした態度の方が気になるンですけどね」と、去っていく相手の背に向け、言葉ほど気にも留めていないような声色で）

>枢木 咲哉
褒め言葉として受け取ッておきます。……神代紡、名前なンて聞いてどうすンですか。
（視線を教室から相手へと戻せばわざとらしく綺麗な笑みを浮かべ。名を問われれば反射的に答えるものの、今後付き合いがあるとも限らぬ自分の名前など聞いてどうするのかと疑問が頭に浮かび。笑みは一転、再びまた愛想の無い仏頂面に戻れば首を傾げて）

>鷹司 帝人
勝手に泣いてりャ良いンじャないですか？
（ちらりと一瞬だけ相手を振り返る視線は愉し気に細められ、小さく嗤ってからあっさりと突き放す言葉を返し。図書室に入ればもはや背後の相手のことは意識の外で、足は迷うことなく返却カウンターに向けられ。借りていた数冊の本をカウンターに置けば、学校司書と一言二言交わし。それを終えると、次は相手が返却する番だと、カウンターから一歩距離を置いて相手の方を振り返り）

>清水 千里
（本棚に隙間なく並んだ本の背表紙達を指で撫でながら、次はこの本を読んでみようか、などと一人思考を巡らせて。そうこうしているうちに人がやって来た気配がし、入り口に目を向けると相手の姿が見え。相手の言葉を聞くと「いえ、鍵開いてないと俺も困るンで……そーです、返却期限には間に合ッてる筈ですよ」と、相手がいる返却カウンターの方へと歩み寄っていきつつ）

>結城 メア
悪霊？ ……ドストエフスキー？
（相手の答えを聞くと、やや目を伏せてから少し考え。それから自分の中で心当たりのある作者の名前を挙げてみて）

>碧川　千種
それは流石に此処じャ不味い。
（血を貰いに来い。そんな開いての言葉に信じられないという思いから疑わし気な視線を向けるも、その好意を断るにはあまりにも吸血の機会は限られ過ぎていて。憎々し気に相手の背を見やれば、踵を返した相手の次の言葉に上記のように返し。教室の方に視線を向け「……他の生徒の目がありますから、わざわざ肩身狭くしたかありませンし」と、口元を覆っていた手を下ろしつつ）

>夜宮 零
勝手にすりャ良いンじャね？ 無理ッつッても行先同じなら結局一緒に行くことになンだろうし。
（相手の提案を黙って聞いた後、特に嫌がる素振りもなくあっさり了承しては、相手に背を向けて図書室に向かい歩き出し）

>金木　慎哉
……オイ、一人でなにやってんだお前。
（明日提出の課題を机の中に入れたまま忘れてしまったことに気が付き、億劫に思いつつも教室に取りに戻り。そこで相手の姿を見つけては不思議そうに近寄っていき、机の上に乗った課題に眉顰め）
（/絡ませていただきました、感じ悪い奴ですがよろしくおねがいします！）

>神代
…
(去ろうとした時態度が悪いことよりもおどおどしているのが気になると言われあまり気にしたことのないことを言われ一瞬戸惑ったが振り返り「ごめん…俺そんなにおどおどしてた？気をつけるわ…」と素直に返し,相手に近づきニコッと笑う

＞早乙女先輩

え、いやでも…。ま、少しずつ…慣れてからで。…で、暇なんですか？
(いくら相手が許していても流石に初対面且つ先輩相手に気軽に接するのは難しく、一番無難であろう答えを出してから問いかけ。まだ手元に握ってあったキラキラした色の飴玉に視線をやれば「いただきますね」と一言いってから封を開けて口へと放り込み)

＞金木

…あれ、金木じゃん。なにしてんの？居残り？
(忘れ物を取りに眩しい夕日が差す自身の教室へと戻ると何やら人影を見つけ、てっきり誰もいないと思っていたので少し驚きの混ざった声で話しかけながら自分の机へと歩み寄り)

＞枢木先輩

…何か手助けできることがあれば、しますけど。
(自身でも引くレベルの量の課題に思わず手伝うようなことを言ってしまうも、後輩という立場からして何様なんだと我に返れば「な、なんて。頑張ってください」と固い笑みを浮かべ)

＞神代

…まあ、それもそうか。
(こちらとしては並んで歩くのは嫌かなと気を遣ったつもりだが、彼なりの肯定を得たみたいなので気にせず歩き始め。目的地の図書室へ行く道中、無言なのも気まずいので「なあ、神代ってどんな本読んだりするんだ？」と無難な話題を持ち出しては話しかけ)

>夜宮
まぁ先輩相手だとそうなるよね!!あんまり先輩っぽくないと思うけどよろしくお願いします
(と言いながら頭をぺこりと下げてから微笑む｡そして飴を食べてる相手に暇なのかと聞かれていたのを思い出し「結構暇ですね」と何故かこちらも敬語になりつつ応える｡相手は生徒会の人だし俺にかまってていいのかと思いつつも相手を見つめる｡

>>早乙女

はいはい、分かってる分かってる。
(　座っているだけで良いのかと問われればこくりと頷き生意気な口を叩く相手に適当に流すよう上記を述べて。案外素直に相談室へと向かう様子を見れば俺より此方の方がよっぽど優秀だと苦笑を漏らし　)


>>夜宮

おー、生徒会会計の夜宮君ね。
(　相手のはっきりとした自己紹介にしっかりしている子だなァ、と感心すれば渡された資料に軽く目を通して、と言っても殆ど見てないも同然なのだが。サインを書けば相手に「　あー、じゃあ、会計君。児童で何かあったら此方へどうぞ。　」と資料を手渡しながら、だけど、あまり頼りにすんなよーとさっきと真逆の事を述べてへらへらと笑みを浮かべ　)


>>金木

お、俺様君。此所にいたのか。
(　相手の事を探していたのか何処にもいない相手を捜索中、一言面倒だなと聞こえて。声のする教室を見渡せばまさかのお目当ての人物が。ゆるりとした声で上記を述べると教室の中へと足を踏み入れては机の上に散乱した課題に目が行き、ああ、と呟いては面倒は此れかと一人納得していて　)


>>枢木

先生には残業なんて素晴らしー制度要りませーん、間に合ってまァーす。＿＿ってか千種ちゃんって呼ぶなよ、咲哉ちゃん。
(　最早聞く耳も持たない相手に諦めたのか大人しく引っ張られて行きながらも口は未だ抵抗を見せ上記を述べれば、千種ちゃんと呼ぶ相手に驚きもするが此方も乗って返して。悪乗りした相手にえー、じゃあ頼んじゃおうかなァ、と不敵に笑い返せば素直に進路を変える相手に心の中で密かにガッツポーズをキメ、その儘気付かない事を願って下駄箱へと続く道、引っ張られていて　)


>>神代

ン、じゃあ相談室で良いよね？
(　疑わしげで憎々しそうな視線を向けてくる相手にくすりと笑みを浮かべては此処じゃ不味いと他の生徒の目を気にするのに対して最初から分かりきっていたかの様に上記を述べれば又々踵を返しては相談室へと向かおうとして　)

>碧川先生
そういや児童相談ってただ生徒の愚痴とか聞くだけなの？病みそう…
(と思った事を口にしてしまい,手で口を覆う動作をする｡暫く歩いて相談室が見えた為先生に鍵を開けてもらい中に入る｡面白そうなものはないかと辺りを見てみるものの難しそうな本ばかりで先生の弱味を握るような物とかは特になさそうだった｡「で,詳しく説明して？何をしとけばいいの？」と相手の目をみて呟く｡

>結城

…本、好きなんだね。
(落ちた本の表紙についた小さなゴミを軽く払うと、普段何度も相手を図書室で見かけるために本が好きなのだろうとそう呟き。)

(/了解致しました!戻ってきましたら、また宜しくお願いします。)

>碧川先生

大丈夫ですよ、血が足りなくても暴れたりはしませんし。
(相手の冗談を言う様な言葉に、どこかｽﾞﾚているであろう返答をにこやかに返し。次がれた問い掛けには「___人によると思いますが、特定の提供者に血を貰うか、不特定多数の人から貰うか、まあいざとなれば先生の言う様に輸血ﾊﾟｯｸ等に手を出すものかと。」と己が食に関して興味が薄いからか、自分の知っている範囲での返答を返すと急に何故こんな事を聞いてきたのだろうかと相手へ視線送り。)

>早乙女

堂々と食べなければね?___ありがとう。折角だし、貰っておくね。
(許可するとは思わなかったのだろう相手の様子に笑み零しつつも、続いた相手からの気遣いの言葉と渡された棒付き飴に礼を述べ。顔がほんのりと赤くなっている相手に微笑ましげな表情で笑むと「勿論、構わないよ。いつでも聞きにおいで。」と頼りにしてもらえる事は嬉しいためにこくりと一つ頷き。)

(/大丈夫ですよ!此方もたまにあるので…!)

>夜宮

ああ、それはご苦労だったね。…ｸﾗｽの為に引き受けるなんて、お前は偉いね。
(相手一人だけが返しに来たこの状況に褒める様な言葉を発すれば、鍵が開いた事に扉を開いて先に入る様目で促し。「そうだよ。といっても、空き時間しか見に来れないんだけどね。」と次がれた問いに対して微かに苦笑零して。)

>金木

金木、だったね。…ぼんやりして、どうしたのかな?
(ゆったりとした歩調で廊下を歩いている途中、不意に通り過ぎそうになった教室内に何処かぼんやりとした一人の生徒を見つけ。一体何をしているのかと気になれば足音を立てない様背後から近付き、静かな声音で声を掛け。)

(/絡ませて頂きました!此方も素敵な息子様と絡むのを楽しみにしています。これから宜しくお願い致しますね!)

>枢木

美人、か。それは難しいね。___大体、お前の美人の基準が分からないからなあ。
(つまらない授業へ対しての相手の我が儘は、大体どの先生が楽しい授業を行っているのか分かっている為なんとかなるものの、続けられた美人しか受け付けないという台詞に頭を悩ませ。そもそも己も美人ではないと思っている為に、その条件であると自分は駄目なのではと一人小首を傾げ。)

>神代

___ん、…本当だ。期限は守れてるみたいだね。
(鍵がなければ困っていたのは相手の方だと緩く頷いて納得しつつ、此方へ歩み寄る相手の言葉に返却の確認をすれば確かに返却期限は今日と記されており。数々の生徒達が遅れて持ってくる中きちんと守れる生徒は優秀で、特に相手は見掛けによらず真面目なのだと感心すると「今日は、返却のみかい?それとも何か借りていくのかな?」と問い掛けつつ相手に預けていた鍵を受け取ろうと手を出して。)