nl / 寄道しないでさっさと帰って来なさいよ。 

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owner.  2013-07-07 21:04:24 
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     ―― じゃあ、行ってらっしゃい。




* 独り暮らしのフリーター × 部屋に住み着く幽霊少女

( Story ) 5年前、アパートの近くで起こった交通事故。車に撥ねられた少女は即死。それから5年後。其のアパートの一室に引っ越してきた貴方。其処に居たのは、壁を擦り抜けている一人の少女。唖然とした貴方は、立ち尽くすばかり。


  「  ...。  」
  「  ...?  」
  「  ええと、....どちら様?  」
  「  あ、私? 私は――...  」


徐々に惹かれていくけれど、触れる事さえも出来ない少女達。
そんな、人間と幽霊の、御話。





 > 色々と不備が有りましたので立て直させて頂きました。

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  • No.10 by 伊月 逢  2013-07-21 07:21:10 



あ、私? ....伊月、逢。
(一度壁から身体を出して床に足を下ろす。勿論音など無い。相手の間抜けな一声に呆れ顔を浮かべるも取り敢えずその返答には答えてやって。数秒悩んだ後、再度身体を浮かせて相手の近くへ。相手の周りを浮遊しつつ、顔を近付けて凝視。久し振りに此の部屋に来たからか。通りで見ない顔だ。ぱっと離れれば眉を顰め、 「 ..てか、普通はそっちから名乗るもんじゃないの? 」 と不満げな声音で文句を垂れ流し。相手の身長より上に移動して腕と脚を組めばじとり、と双眸を細めて見下ろして。)

 (/ 此方こそ参加有難う御座います。此れから楽しみで仕方ありません。← 取り敢えずロルテの方に絡ませて頂きました。 私の方こそこのような駄文ですが宜しくお願い致しますね!

  • No.11 by 谷口那弦  2013-07-21 08:11:45 


ああそう、ご丁寧にどうもね…、……って違うだろ。何なんだよアンタ。
(丁寧にフルネームを告げる相手に軽く頷くや否やすかさず突っ込みを入れるも明らかにそういう問題ではない。此方に近づく相手に視線をやれば透き通るその身体は己の周りをふわふわと浮遊し始め。「…はは、どう見ても、ゆ、幽霊さん、…デスヨネ」ひきつった笑みを浮かべながら洩らす言葉は緊張のせいか語尾が固い。夢ではないかと思うも冷や汗が背中を伝う感覚が妙にリアルで。しかし不思議と恐怖感はない。幽霊だとしても、透けている以外は綺麗な姿のままだからだろうか。不意にギリギリまで近付けられた顔もよく見れば美人だ。…なんて呑気に考えている場合ではないと軽く頭を振れば「…で、その幽霊さんが何で俺んちに居んだよ」名を聞かれている事さえ忘れる辺り若干冷静さを欠いているらしく。眉を潜めながら図上見上げると疑問を投げ)


(/ええ此方も楽しみです^^いやいやいや駄文等と滅相もない…!!素敵な設定や素晴らしいロルに惹かれて前から気にはなっていたのですが、ロルに自信がない故書き込む勇気がありませんでしたorz でもやはり諦めきれず恐る恐る…。笑
リアルの都合上基本置きレスとなりお待たせしてしまう事もあるかと思いますが、なるべく早目の返信を心掛けますのでお願い致します。)

  • No.12 by 伊月 逢  2013-07-21 08:43:56 



そうそう、幽霊。生前の記憶なんか無いに等しいけど。
(双眸を丸め当りと言わんばかりに頷けば素直に肯定。自分で分かってるのは、此のアパートの前で死んだって事と、自分の名前だけ。何処に住んでたかも分からない。目の前の此の男も今迄の奴等と同じように気味が悪いだとか、思っているんだろう。名前について注意したにも関わらず聞いていない相手に更に眉を顰めつつ 「 はあ? 私の方がずっと前から居るわよ。此のアパート前で事故に遭ってから、ずっと。 」 と抗議の声を上げて。むすっと不服そうに顔を顰めた侭小さく舌を鳴らせば視線を横に流す。出て行くなら、さっさとしてくれないだろうか。)

 (/ やん、照れちゃu(ry. ロルお上手ですよ、ついて行けるのか寧ろ此方が心配です。笑、 此方も出没自体は夜が多いですしお気になさらず。 ゆっくりまったり御話出来ればいいかな、と。 ご要望や疑問等有りましたら遠慮なく仰って下さいね。 では本体はドロン。

  • No.13 by 谷口那弦  2013-07-21 13:21:46 


…あ、そう、やっぱ幽霊なわけね。
(幽霊だと本人に肯定されてしまえばもはや疑う余地など無い。認めざるを得ない状況に緊張が解けたのか一気に脱力するのを感じ、壁に凭れつつ靴を脱いで。不思議と恐怖感が無いのは幽霊にしては整った外見のせいもあるが、少々強気な性格を思わせるこの雰囲気のせいもあるのかもしれない)
…で?ずっとっていつからよ。俺も此処に来たの最近でもねぇけど…今まで全く気付かなかったぞ。
(生前の記憶が無いというのはどういう事だろう。死後とはそういうものなのか、それとも事故と共に記憶を失ったのか。不服そうな表情で視線逸らす相手の横をすり抜けるように部屋へと上がると、荷物を乱暴にその辺に放り、冷蔵庫から取り出したペットボトルの蓋を開けカラカラになった喉を潤して。訊きたい事は山程あるものの、先ずは今最も気になる疑問を投げる。彼女は何時から此処に、…つまりいつ事故で亡くなったのか)


(/うあ…かわi(ry そう言って頂けると嬉しいですっ。ではゆっくりまったり参りましょう^^此方も失礼しますね、)

  • No.14 by 伊月 逢  2013-07-21 19:33:25 



5年前。知らないか、引っ越してきたっぽいし。
(自分を見て気持ち悪がったり逃げたりせずきちんと話をしたのは此れが初めてだ。大抵は己を見て直ぐに引っ越していくばかりで、生きている人間と話すのは久し振りである。少しばかり吃驚。双眸丸めて数度瞬きを零し、己の横を通り過ぎる相手の方に振り向いて答える。隣を通ったのは、あれだろうか、ぶつかるとでも思っているから? まあ実際ぶつかる筈無いんだけど。閑話休題。すとん、と、勿論音など無いが床に脚を下ろして所謂直立の状態になる。 「 でも此処に来たの久し振りだわ。前の住人が越してから、此の辺ふらふらしてたしね。だからアンタとも初対面なんじゃないの? 」 ふ、と溜息を零して相手をじっと見詰める。顔も普通に整ってるし普通に見れば格好良いんだろう。吊り目だから、眼鏡とかしても似合いそうだ。つまり、中々の容姿だと思う。ふうん、と品定めするように相手を頭頂部から爪先まで身体を浮かせて見れば 「 社会人? 仕事、何してるの? 」 と疑問を投げかけて。)

  • No.15 by 谷口那弦  2013-07-22 06:58:29 


そんな前から…?
(思ったより前からだという事に軽く驚く。今の彼女の姿は17か18といったところか。とすれば、もし生きていたなら己と同じくらいの年頃だっただろう。記憶が無いとはいうものの、五年もの間ふらふらしているというのはやはり此方に未練を残したからなのか。色々問いたげに相手を見つめればまるで此方を品定めでもするような視線。何だよ、と言いたげに軽く眉を寄せれば手にしていたペットボトルを再度口に運び。「って事は前の住人ともこんな風にフツーに話してたわけか。」まさか幽霊とこうもはっきりと会話出来るとは。前の住人も最初は驚いた事だろう、などと何気なく考えてていた矢先、投げられた素朴な疑問に一瞬だけぴくりと動きを止め。「…フリーター」視線を逸らしたまま何処か気まずげに一言のみ告げ、空になったペットボトルをゴミ箱に放り)

  • No.16 by 伊月 逢  2013-07-22 20:21:02 



....違うわよ。
(眉を寄せる相手から気まずそうに顔を逸らせば左の肘辺りをぎゅ、と握って。普通に話した事なんて、――..有る筈ないだろう。 「 み-んな、私を見るなり出て行っちゃった。真面に話すのなんてアンタが初めて。...そりゃあ、幽霊なんかが居たら、気持ち悪いわよね。 」 自分から見るに此処に移る住人はいわく付だなんて聞かされていない。気が動転してしまって不動産屋に言う余裕なんてのも無いんだろう。視線を足元に落とし目を伏せて、自嘲気味に口端を上げながら床を爪先で叩くように蹴る。自分が吐いてしまった台詞の重みの所為か、沈黙が続く。それは数分にも数時間にも思えた。然し、先程相手に投げかけた質問への返答の御陰で沈黙は破られる。安堵と共に其の返答に思わず顔を上げる。 「 ふ、り-た-? ...平たく言えば無職? 」 ふっ、と笑いを堪えていた口から空気が抜ける。一頻り笑った後、目尻に浮かんだ涙を拭いながら、告げる。)
..アンタ、引っ越したりしないの?
("今迄の住人みたいに"。皮肉交じりにそう続けて、笑顔を貼り付けた。此処で自分が出て行ってもいいのだが。どうせ此奴も出て行くんだろう。初めて話を聞いてくれたからって、甘えていいわけじゃない。)

  • No.17 by 谷口那弦  2013-07-23 01:59:21 


…まあ、な。それがフツーの反応だよな。けど何つぅか…俺の場合、死んだばーさんが霊感あるとかでよくあっちこっちに霊がいる話してたし…何よりアンタそれっぽくねーだろ。一瞬部屋間違えたんかと本気で思ったし。
(まぁ確かに、と相槌を打つ。かくいう己も全く驚かなかったわけではない。むしろ最初は疲れているんだと言い聞かせようともした。何処か寂しげな様子を見せる相手をフォローするわけではないが、霊感があった祖母の影響で霊に関してそう無関心でもなく、相手に対し恐怖感が沸かなかったのも事実で。興味津々に相手に近付き恐る恐るといった感じで触れようとするも、伸ばした手は案の定その透明な体をすり抜けて。「…はは、マジかよ、すげ」己の手と相手を交互に見やると今更な言葉と共に苦笑いを溢し)
無職って…、お前な。フリーターでいいだろフリーターで。
(随分痛い所をついてくる、この幽霊。何がそんなに面白いのかと言いたげに眉を寄せれば相手に当たらないのを良い事に「笑ってんじゃねェよ」と蹴りを入れてやる。しかし馬鹿にされてるとはいえ初めて見る相手の笑顔に何だかほっとしてしまうのは何故なのか。…ああそうか、次の彼女からの質問で何となく解った気がする。「何でわざわざ引っ越さなきゃなんねーんだよ。面倒だし金だってかかる。…まぁ多少ボロいけど、バイト先も近いし俺は割と此処気に入ってんの」相手から離れれば此処を退く気はないとばかりにベッドにぼすっと横になる。多分、彼女は寂しいのだ。話し相手を見つけた所で逃げられるの繰り返し。仕方ないと半ば割り切っているような態度こそ見せるも多感な年頃の女性、ショックも大きかっただろう。己が此処で話し相手になれば彼女も少しは気が紛れるだろうか。ベッドの上からチラリと相手を見やり)

  • No.18 by 伊月 逢  2013-07-23 09:49:48 



..御祖母ちゃんっ子? てかそれっぽいって何よ。
(霊感ある人なんて本当に居るのか。己の"此れ"は霊感有無関係なく見えるものらしいからそんな事気にした事もなかった。不意に伸びてきた手にびくりと肩を竦めると少しだけ、身を引く。己の身体をすり抜ける相手の手。こういうのは初めてだけど、あまりいい気分ではない。やっぱり死んだんだ、とか、普通の人とはもう違うんだ、とか。嫌な考え方をしてしまいそうで。)
無職じゃん。名前も教えてくれないし、無職で決定。
(真顔でぴしゃりと言い放てば此方に伸びてくる相手の脚。おっと、と態とらしくよろけたふりを。笑いたくもなるだろう。別に馬鹿にしているわけじゃない。断じて違う(強調)。一つ溜息を吐いたところで、相手の返答に双眸を見開く。..なん、で。ゆっくりと立ち上がって、ぎこちなく、無理矢理に口端を上げる。視線は逸らした侭。 「 そっか。じゃあ私が出て行けばいいのね。...うん、 」 段々と声は小さくなっていき震えてしまう。それでも、幽霊と一緒に住みたいなんて思う人間が居る筈ない。帰る場所は無いし家も思い出せないがそこはどうにかしよう。寂しいとか、言ってられないんだし。)

  • No.19 by 谷口那弦  2013-07-24 12:37:38 


何つぅか…幽霊って気がしないっつーの?その辺の生意気な女子高生とフツーに話してる感覚。
(ベッドの上、後頭部で腕を組み天井眺めながら“それっぽい”の意味について、少々失礼な発言を交えながらさらりと述べて。そうしている間にも容赦なく浴びせられる“無職”との声にピクリと眉が寄る。確かに名乗らない事には呼びようがない、しかし無職というのはどうなのか。つい最近始めたバイトも一週間と持たず解雇、そのせいで此方も少し過敏になっている部分も否めないが。「…谷口那弦」相手の方に顔を向けぶっきらぼうに名を告げれば、名乗ってやったんだから名前で呼べ、と言いたげに不機嫌そうな表情で軽く睨んでやり)
…は?何でそうなるんだよ。
(震える声で出ていくと告げる相手につい体を起こせば、腑に落ちなそうな面持ちで見据え。こいつは寂しいんじゃなかったのか。内心首を傾げるも、小憎らしい口を叩く彼女なりの気遣い、もしくは強がりではないかとの思考に至ればそのギャップが何だかいじらしくも思え。「別に出てく必要なくね?どうせ行くアテねぇんだろ」気付けば引き止めるような物言いをしてしまう己。言った後で何となく気まずくなり頭を掻き視線を逸らす。これは同情なのか)

  • No.20 by 伊月 逢  2013-07-24 21:16:56 



なっ、生意気は余計でしょ!?
(ぐ、と息を詰まらせつつ腕をばたばたを上下に振って。相手の少し失礼な言動に軽く腹を立てるも悪びれも無い様子の相手を見れば如何でもよくなってくる。それよりも眉を寄せて表情を歪める相手を見てそわそわ。相手を見詰める瞳はきらきらと楽しそうに色めいており。 「 たにぐちなつる、ね。うん。..女の子みたい..。 」 思わず同情するような声音で本音が口を突き破ってしまった。口許を手で抑え、嫌な事訊いて御免なさいとでも言うように申し訳無さ気に視線を逸らし、肩を震わせる。其れと同時に聞こえてくる、笑いを堪える様な声。声の主は顔を逸らしており、知らんふりの様子。)
...幽霊と一緒に住むなんて、気持ち悪いじゃない。
(何なんだ此奴は。唯の同情じゃないか。視線を逸らす相手をじっとりと睨む。自分でも気持ち悪いと思うから、出て行こうと思っただけだ。生きている人間様に迷惑をかける様な趣味なんか生憎持ち合わせていない。然し相手の次いだ言葉にピタリと動きを止める。..確かに行く場所なんかない。その辺をふらついてればただの浮遊霊。別にそれでも変わらないだろうけど。 「 ...ない、わよ。でもあんたが迷惑でしょ? 」 もう一度ベッドの上の相手を睨めつけて嫌な言い方をしてしまう。自分は結局何がしたいのだろうか。)

  • No.21 by 谷口那弦  2013-07-26 00:28:33 


っつっても率直な感想だしな。どう見てもしおらしいとは言えねぇだろお前。
(此方が告げた印象にはやはり相手は不服な様子。生意気さに加え、少し澄ましたような大人びた雰囲気も感じてはいたが、腕をばたばた動かし少々熱くなる様子からはやはり年相応可愛らしさが垣間見え。クク、と悪戯げに笑うも聞き捨てならない次の台詞に眉間に深い皺が寄る。「…あ?今何つった」ベッドから体を起こしたまま相手を睨み付けるも、こうなる事を先読みしたのか相手は何処か楽しげな様子で視線を逸らしていて。…こいつ絶対楽しんでやがる。下の名前に関しては学生時代にからかわれた思い出があり、忘れ掛けていた屈辱的な記憶を見事に蘇らせてくれる。不機嫌そうに軽く舌打ちするも、此処で熱くなっては相手の思うつぼだと視線を逸らせば再度ベッドに横になり天井を見上げ)
そりゃフツーに考えたら気持ち悪ィわな。ただ、さっきも言ったようにお前に関してはそれっぽくねーし。別に迷惑掛けられた覚えもねぇしいいんじゃねーの。
(確かに好き好んで幽霊と同居なんて話聞いた事がない。普通なら己も願い下げだ。しかしこの可愛いげがない幽霊は恐怖感が無い上に何処と無く憎めない部分もあるのも確かで。若くしてこの世を去った少女に同情の気持ちがこれっぽっちもないと言えば嘘になるが、同情の一言で纏めてしまうには何だか違う気がして。天井を見上げたまま此処にとどまらせるような台詞を掛けてしまい)

  • No.22 by 伊月 逢  2013-07-28 13:08:05 



でも可愛いとは思うもの。
(ふん、と腰に両手を当てて得意気に胸を張れば上記ドヤ顔で云い放って。まあ冗談だが。 「 ..ていうか、あんたも人の事言えないわよね。生意気。 」 腕を組んで宙から相手を見下ろせばにい、と悪戯っぽく口端を上げて肩を竦め。名前に関する指摘に対する相手の反応を見て、其の上子供みたい、なんて考えてはくつくつと咽喉の奥を鳴らして。然しこれ以上不機嫌にさせても対応の仕方が分からないし何より面倒臭い。如何しようか、なんて少し思案した後舌を鳴らす相手を見下ろして 「 名前嫌いなら無職って呼ぶ。これは決定事項だから。 」 とに-っこり。)
..何熱くなってんの? 馬鹿みたい。
(照れ隠しか否かそんな事呟いて双眸を細めて相手をじとりと見詰めては諦めたように肩を竦めて。 「 そんなに女子高生と同棲したいわけ?...そこまで云うなら、出てかない。 」 と憎まれ口を叩きつつ最後の方はぼそぼそと視線を逸らしながら呟いて。)

  • No.23 by 谷口那弦  2013-07-30 00:57:43 


うわ、何か言っちゃってるよこの子。生意気って…お前、他人の言う事何でもほいほい聞いてるような男がいいわけ?何つーか高飛車っぽいもんな。
(確かに見た目は申し分ないとは思う。生前その容姿に憧れた男も多かっただろう。しかしそういう問題ではない。冗談だと理解した上で白けたように冗談で返すも、生意気だという自覚は無くむしろこういった態度は男なら当然だとでも思っているのか、相手の趣味を疑うような台詞に余計な一言まで加え、生意気な表情で見下ろしてくる相手を鼻で笑ってやり。「…お前な、」相変わらず無職呼ばわりする相手を不服そうに見上げる。とはいえ恐らく五つは離れているであろう年下の少女に熱くなるのはやはり癪に障るようで、「はいはい、勝手にすればいいんじゃねーの」等と大人の計らいを見せたつもりでいるらしいが声音は明らかに投げやりで)
熱くなんかなってねーし。お前こそ居たいなら居たいって素直に言えよ。
(そんなつもりはなかったが、この可愛いげない少女を引き止めようと無意識に熱くなってしまったのかもしれないと思うと、何となく気恥ずかしくなり。憎まれ口に反論しつつも、“出てかない”という相手の言動がやけに可愛く思え、思わず緩んでしまいそうになる頬を誤魔化すように前髪かき上げては顔を壁際に背け)

  • No.24 by 匿名さん  2013-08-05 13:26:25 



支援します!、

  • No.25 by 伊月 逢  2013-08-07 19:31:35 



え、嫌よそんな男。生意気で強気な男を言い負かせるのが楽しいんじゃない。
(此奴は何を言っているんだ。人の言う事を簡単に聴くような奴なんかじゃこっちは詰まらないし遊ぶ価値もないだろう。心外だとでも言うように相手との距離縮めればぐっと顔を近付け変人とも言えるであろう発言を一つした後、例えばあんたみたいな奴、と舌を少しだけ出してみせ。諦めたような呆れたような様子の相手を満足そうに見れば 「 言われなくても勝手にするわよ。 」 と何処か嬉しそうに口許を緩めて。)
い、居たいとか別に思ってないわよ、無職の癖して。
(相手の言葉が図星だったのか一瞬息を詰まらすと視線を左右にゆらゆらと泳がせて。少なからず頬を紅く染めつつ前記述べては照れ隠しからか意味も無く前髪を弄り始めて。ふと何か思い出したように顔を上げれば少し考え込むような素振り。....否、此処は言わなくては。 「 ..え、えと、その、..っ、 」 いざ言うとなれば中々言葉が出てこない。視線を再び左右に動かし乍必死に言葉を紡ごうと口を開いて。)

 (/ わああry、物凄く申し訳ないです。遅れた上にロル短くて御免なさい!!、 背後の方が夏風邪というものにかかってしまいまして簡単に言えば死んでました..。← 本当にすみません。土下座でも切腹でも何でも致します故御命令を..! ((. / 支援して下さった>24様や某支援トピで名前を挙げて下さった皆様も有難う御座います! というか感謝し切れません。 とても助かりました..!

  • No.26 by 名無しさん  2013-08-07 22:12:19 



うわわ、めっちゃ素敵トピじゃないすか !!←
支援してますで -。なんて、お邪魔でしたね、失礼しましたああああry

  • No.27 by 谷口那弦  2013-08-08 03:53:17 



…は、ほんといい性格してるわお前。
(此方を見下ろしていた相手との距離が不意に縮まる。直ぐ目の前には綺麗に整った顔、しかし此方に向けられる言葉は穏やかではなく。今までのやりとりから何となく彼女がそんなタイプだろうとは想像出来たけれど。ひきつった笑みを浮かべながら嫌味の一つを返すと、至近距離のままの相手の額を押し返すという無意味でしかない行動をとってしまい。例によってすり抜けてしまう指先を何処か恨めしげに見つめては元に戻して)
はは、図星かよ。散々小馬鹿にしてる割にその“無職”との同棲に随分と拘っていらっしゃるようで。
(壁側に顔を背けていたが、僅かに戸惑いを含むような相手の声音にそちらを見やれば心なしか赤く染まっているようにも見える頬。幽霊でもその辺変わんねぇな、等と妙に感心し、ニヤニヤとした笑みを浮かべつつ反撃とばかりにからかってやり。ふと、少し考えるような仕草をとる相手は何やら言いたげな様子。「?、…何だよ」先程とはまた違った雰囲気にきょとんとすれば不思議そうに相手を見つめながら言葉を待って)


(/いえいえ、お気になさらず^^またお会い出来て嬉しいです!!ご多忙なのだろうと思いつつ早くも振られてしまったかとちょっぴり不安もあったりで。← ともあれ主様のお帰りをいつまでも待つつもりでおりましたし、これからも気長に待ちますのでその辺はご心配無くb 
はっ…それでお体はもう宜しいのでしょうか?夏風邪はかなり厄介ですよね、しつこいですし;ご無理なさらずお大事にして下さいね^^

わわわ、>24様、>26様、ご支援有難うございますっ。自分も此方の素敵な設定に惹かれて参加させて頂いたので嬉しい限りで御座います…!!)

  • No.28 by 伊月 逢  2013-08-08 10:38:43 



まあね、よく言われる。
(褒められたか貶されたか、何方かといえば貶されてるんだろう。きっとこれも嫌味だとは分かっていても彼の反応が面白くて仕方がない、..が。此方に伸びてくる相手の腕は己の額を擦り抜けてしまう。その行動に一瞬だけ表情を曇らせて視線を逸らすも直ぐに引き攣った相手の笑みとは対照的ににっこりと満面の笑みで礼を一つ。やはり生きている人間に触られるのは良い気分ではない。此の部屋に来る住人らは自分の事が見えるようだが外に出れば全くと言っていいほど気づかれない。故に、色々な物や人が擦り抜けるのも日常茶飯事。早く慣れないとね、等と小さく溜息を吐き出し。)
頭大丈夫? 別に同棲したいわけじゃなくて此処に居たいだけよ。..そうそう、私が此処に居て"いわく付"だって分かったら家賃も少し安くなるかもだし。あんたには好都合じゃない。
(揶揄されているのか何処か楽しげな相手の声音に少なからず苛立ちを覚えるも頬の火照りは冷めず。一瞬だけちらりと一瞥してやれば直ぐに視線戻して、照れ隠しか誤魔化しか、つらつらと上記を述べる。全て言い終えれば此方を見詰める相手とは目を合わせないようにしつつ 「 ...宜しく御願いします..、 」 と紅い頬と消え入るような声で社交辞令と言えるであろう挨拶を。)

 (/ なんてお優しい..。 振るだなんてとんでもない、寧ろ私はいつ何時も振られる側です。← 出来るだけ一日1レスは出来るように心がけます。長期で不在になる時は私の方から申し出ますので。 こんな駄主ですがこれからも宜しくお願い致します。 / はい、もう元気です。 ですよね、私も風邪なんて久し振りでよりによって夏風邪とは..。 有難う御座います、其方様も御身体にはお気を付けて! / >26様も有難う御座います..! 谷口様はあのような事を仰っておりますがこのような駄主故中々満足してもらえているのか不安です。← ともあれ、支援してもらえるだなんて..涙で海が出来そうでs( ry. 

  • No.29 by 谷口那弦  2013-08-09 23:52:40 


曰く付き、ねぇ…。俺ここの管理人にいい印象持たれてねぇし、言ってみたとこで強請とか思われんのがオチだろうな。
(よく言われる、と告げる相手に「だろうな」と一言返せばクスリと小さく笑みが零れ。照れ隠しも含まれているのか言い訳のように巧く言葉を並べる相手。家賃に関し、その手があったかと考えてはみるも、日頃の行いのせいか生憎此方のアパートの管理人から嫌われている現実で。家賃の交渉などしても取り合って貰えないだろうとの結論に至ると軽く苦笑いを溢し。「それに…、」言い掛けてちらりと相手に視線を移す。私利私欲の為に彼女を使うような真似は何となく気が引けて。曰く付きとはいうが、同じ部屋に一緒に住む事をそもそも苦には思っていないのだから。しかしそれを素直に言葉にするのも気恥ずかしく、「や、何でもね」と、視線逸らしつつ一旦話を打ち切る事にし。何か言いたげにしていた相手の口から溢れたのは挨拶の言葉。消え入りそうな小さな声ではあるも、彼女にしては慎ましく丁寧な。その意外な展開にぽかんとし数度瞬きしては視線逸らしたままの相手を見つめていたが、直ぐにふっと口元に笑みが浮かび。ベッドから体を起こし相手に向き直れば「こちらこそ」と軽く頭を下げて)


(/Σ主様のような方が振られる側ですと…!! 先にも申し上げました通り主様のキャラ設定やロルに惹かれやって来たものの、恐れ多くてなかなか声を掛ける勇気がなく陰から見ていた人物も確かにいるという事をお忘れなく/←
それから背後の都合で此方こそお返事が遅れてしまう事があると思うので、レス間隔に関してはお気になさらず主様のペースで返して頂けたら幸いです…!!
此方もなるべく早目返信を心がけますが、何日も空いてしまうような場合は前もってお伝えしますね。ではでは失礼します^^)

  • No.30 by 伊月 逢  2013-08-10 14:53:32 



でもあんたも無職だしその方が都合がいいでしょ。少しくらい役に立たせなさいよ。
(半ば逆切れで言葉を並べ囃し立てる。偉そうに述べるも置いてもらうからには微力だろうと役には立ちたい、というのが実際本心なわけで。相手に真意が伝わっているかどうかは到底分かる筈も無いが。曖昧な侭話を流す相手を訝しげに見遣れば「 ...それに、何? 」と双眸細めて。―..然し仲が悪い、というのは亦此方としても手におえない。今目の前に居る彼と話せるのも此の部屋の住人だから、という理由だ。どうしたものか。..一旦このことについて考えるのはやめよう。)
..なッ、何笑ってんのよ!
(身体を起こし頭を下げる彼に視線をちらりと移しては双眸丸めて瞬かせ。予想外の出来事に軽く混乱するも彼の浮かべるのは意味深な笑顔。ぴしり、と一瞬硬直しては耳まで紅くし、肩をふるふると震わせて。慣れない事なんかするんじゃなかった、と小さく舌打ちをしその場、―..ベッドの上に座り込めば相手を指差し声を荒げ。)

 (/ 当たり前でしょu(←. そんな方が居るという事実だけでお腹一杯です。..そしてそれはきっと谷口様の事ではないのでしょうか。以前同じような事を仰ってらしたので。← まあ兎にも角にも、御世辞だとしても嬉しいです。 / 有難う御座います。 谷口様も御自身のペースで返して頂いて結構です、無理はなさらないで下さいね。 以前も申し上げた通りゆっくりまったりいきましょう。 では此方もドロン。

  • No.31 by 谷口那弦  2013-08-12 13:59:03 


無職無職うっせーよ。贅沢しなきゃ普通に暮らしてける収入くらい、俺にだってあんの。お前こそガキの癖に一丁前な事言ってんじゃねぇよ。
(相変わらず上からで生意気な物言いではあるがきっと彼女なりの気遣いなのだろう。幽霊が住み着くという事に後ろめたさでもあるのなら気にする事はないのに、と思いつつ此方も相変わらずな言い草で。今後もこんなやりとりが絶えないのだろうかと思うと、退屈だった日常に張り合いが出てくる気がして何となく楽しみで。言い合いながらも口元に自然と笑みが浮かび)
べっつにー…、お前もちょっとはしおらしいとこもあるんだなと。
(ああ、今度は耳まで赤い。やっぱりその辺の変化は普通の女子高生と変わりないなと思うと相手の照れが妙に新鮮に感じる。ベッドに腰を下ろす彼女を間近で見つめれば、そんな思いから先程より更にニヤニヤとしてしまう表情。相手のギャップを誉めたかと思うと「あー、やっぱ今の訂正。男のベッドに平気で乗るような女にしおらしいはねぇよな」至近距離を保ったまま意地悪い台詞を吐いては緩く首を傾げ、反応窺うようにじっと見つめ)

  • No.32 by 伊月 逢  2013-08-13 16:58:30 



彼女とかに何かあげたりする余裕ないくせに。
(口ではあんな事を云いつつ笑みを浮かべる相手に冷ややかな視線を送り。咄嗟に口から彼女、とは出たものの居なかったら如何しようか。否、然し此の容姿なら居てもあり得るか。口の悪ささえ除けば普通に女性にも人気なんだろう。..閑話休題。相手の最後の一言にぴくり眉動かすと「 餓鬼とか言わないで。大人になれないんだから仕方無いでしょ、 」なんてよく分からない反論を。)
どういう意味よそれ馬鹿無職。
(とは云っても顔の火照りは冷める気配がない。其れにさえ苛立ちを感じ己の頬にぺとりと掌を添えて。然し相手の貶すような物言いとニヤニヤと嫌味っぽく浮かんだその笑みに顔の熱なんか一気に冷めてしまい、頬引き攣らせ肩ふるふる。更に顔を近付け「 何が男のベッドよ馬鹿じゃないの? 嗚呼それとも幽霊とはいえ女子高生と同棲しちゃ好きな事も出来ゃしないって? 」と早口に毒づいた後双眸細めべえ、と舌を出し。)

  • No.33 by 谷口那弦  2013-08-16 08:01:42 



あのな、ガキじゃねんだからその辺は考えてるっつの。
(彼女の鋭い突っ込みに内心ギクリとする。が、表情には出さないよう努め、溜め息混じりに相手を見やり。現在恋人は居ない故その辺の心配は要らないものの、誕生日やクリスマス、そういったイベント事のプランやプレゼントに関する予算、確かに余裕があるとは言い難い。実際その件で喧嘩になった事もあったし、いつまでも職に就こうとしない己に愛想を尽かして離れていった恋人も居た。忘れかけていた苦い思い出が蘇れば「大体プレゼントの価値を値段で決めるような馬鹿女はこっちから願い下げだっつの」両手を後ろにつき天井を見上げるように軽くのけ反りながら負け惜しみのように呟いて。しかし返って来た彼女の言葉にぴくりと肩を揺らす。“大人になれないんだから” …─そうだった、彼女が大人になる事はない。考え無しに向けた言葉は彼女を傷付けただろうか。様子を窺うように天井から相手へと視線を移す。生きてさえいれば己と変わらない年齢だろう彼女と視線が合えば、何とも言えない気まずさに軽く視線が泳ぐ。此処は子供扱いした事を謝っておくべきか、それとも何時ものように茶化すべきか。「だったら俺が大人にしてやるよ」出した答えは後者にしては笑えない、自分でも訳がわからない内咄嗟に飛び出したもの。ただ、何故か彼女の表情を悲しげに曇らせるのだけは避けたいと思ったから。)
あ?言葉通りの意味だよ。
(高校生とはいえ彼女のこの容姿なら恋人の一人や二人くらい普通に居た筈。そのくらいわかるだろと言いたげな表情で返すや否やギリギリまで近付く相手の顔。この距離で動じない辺り割と慣れてんのか、触れられないのを良いことに強気に出ているのか。…まぁどちらでもいいけれど。大人びた雰囲気の中舌を出す仕草にあどけなさを感じ、口元に軽く笑みを浮かぶ。「…まぁ確かに女子高生に見られてたんじゃ好きな事も出来ねーわな」と冗談混じりに述べれば、彼女には何の説明も無しに己の着ていたTシャツをガバッと脱ぎ始め)

  • No.34 by 伊月 逢  2013-08-16 18:59:47 



餓鬼じゃないとかよく言えたものね、今迄の会話からしてあんたも相当餓鬼よ。
(出逢って数時間、此れまでした会話と言うか言い合いを思い返せば己の対応と変わりない相手の反応。殆ど似ているといえるだろう。己自身、自分の事は餓鬼だと思ってはいるので目の前の彼も餓鬼。腰に両手を当てて胸を張り得意気に述べては渾身のどや顔を披露。どやあ。..と、自分の憶測は取り敢えず置いておいて、相手の言葉からしてやはり今は彼女が居るんだろう。然し此の男が恋人に甘い詞を吐いたり誕生日、記念日などにサプライズをするとは思えない。つまりギリギリだと思われる。そして彼の紡いだ言葉、..確信した。「 あのねえ、そんな事云ってもあんたはどうせ恋人に好きだとか言って遣んないんでしょ? なら偶にはプレゼントも奮発したりして愛情表現しなさいよ、女って其の辺敏感なんだからね。 」一気に捲し立てて肩を上下、酸素を体内に取り込む。ふう、と最後に深呼吸をして己に視線を遣る彼に気付けば首を傾げる。嗚呼、やっぱりあんな事言わなければ良かった。溜息を吐いたところで、相手の台詞に目を見開く。「 ..、な、何よそれ、どういう意味よ..、っ、 」普通に普通に返そうとするも上擦った声。う、と照れ隠しからか視線を下げると己のスカートぎゅ、と握って。)
あんたねえ...っ!
(確かにしおらしい態度なんてよく分からないし初恋も未だな侭人生を終えてしまったがそこまで言われると流石に堪える。着替え始める相手に気付けばすっと距離を開けて彼を頭からじっとり見詰め。「 ..男にしてはほっそいわね、筋肉はあるけど。ちゃんと食べてんの? 自炊とかはちゃんとするべきよ。 」見終えるなりつらりつらりと御世辞ではなく批評の言葉を並べる。女子高生云々の話はスルーしたがまあいいだろう、少なくともこの人がそういう事に興味が有るとは思えない。)

  • No.35 by 谷口那弦  2013-08-20 05:30:36 


ああ?俺はわざわざお前のレベルに合わせてやってんの。そんくらいもわかんねーお前はやっぱ餓鬼。
(実は無職に匹敵する程相応しいのではという餓鬼の称号につい熱くなってしまうのは、そんな風に言われた過去があるからか、はたまた己でも幾らか自覚があるからか。どや顔を決める相手に言い返す辺りまさしく大人げないが、性格上どうにも黙っていられないらしく。しかし次の指摘に一瞬ぐ、と言葉を詰まらせる。確かに甘い言葉など掛けてやった記憶などない、…ないけれど。一応自分なりに態度で示して来た筈で。「嫌いじゃないから付き合ってんだろ、そんなん一々言葉にしねーとわかんねぇ馬鹿女に非があんだよ」等と大分ひねくれた言葉を返しながら若干不機嫌そうに相手を睨む。何故俺が出会って間もない、それも年下の女に説教されなきゃいけないのか、そんな思いを全面に出しながら。先程咄嗟に放った言葉に不意に相手が勢いを無くす。様子からすると動揺しているのだろう。己が放った言葉の意味をもう一度冷静に考えてみる。…ああ、彼女に向かっての発言は確かにマズかったかもしれないと今更ながら思い直せば「あー…わり、今の無し。考え無しに口走った」頭を掻きながら何となく気まずげに視線逸らし。実際彼女の表情を曇らせたくなかったのは事実だし、全く考え無しだったわけではないけれど。もし彼女が生身の人間だったら、確実に警戒されていただろう)
…お前な、なにフツーに観察してフツーに批評してんだよ。女子高生ならもっとなんかねぇの、こう…『きゃー』みたいな恥じらいっつうもんは。
(特にそういう反応を期待していたわけではないものの、こうじろじろと裸を観察するように見られた上何気にグサリとくる批評までされては流石に居心地が悪さを覚え。シャツをその辺に脱ぎ捨てながら不満げに溢し。ベッドから降りベルトをカチャカチャと外し始めれば「下も脱ぎますが、まだご覧になるおつもりですかね」一応配慮のつもりなのか、ふざけた調子で念の為断りを入れ)

  • No.36 by 伊月 逢  2013-08-20 22:37:47 



はあ? 頼んでも無い事に時間費やすような無駄な事してるあんたの方がよっぽど餓鬼よ。
(生意気な上餓鬼と言われれば腹も立つだろう。然し此処でムキになってはその時点で子供扱い確定、そんなわけで大人びた態度で対応してやろうではないか。肩を竦めて鼻で笑いつつ双眸を伏せて上記つらつら。言い返す時点で十分子供だとは当の本人は気付いている筈もない。捻くれた台詞を捻くれたお子様のような表情で吐き出す彼に溜息。「 馬鹿な女って気付かずに付き合ってたあんたも相当馬鹿ってて事よね。..年下だからって見縊ってんじゃないわよ無職。 」此方も捻くれた言葉を返してはん、と嘲笑。勝ち誇ったような嫌味ったらしい笑みを浮かべて拳を握り密かにガッツポーズ。実際、付き合いたての事から言葉にしなくても分かるようなカップルなんて先ず居ないと思うわけなのだが。そんなのはあれだろう、夫婦や何年も一緒の恋人達の特権だろう。なんて思うも口には出さずに相手の反応を窺い。ふと紡がれた彼からの謝罪と、逸らされた視線。まさか謝罪されるとは思ってもいなかった。くすり、一人無意識に頬を緩ませれば態とらしい大袈裟な溜息と共に双眸を伏せ「 本当よね、そんな無責任な言葉掛けるなんて流石としか言えないわよね。 」なんて揶揄の言葉投げかけ。)
私に何を期待してるのかは知らないけどこんな下らない事で声なんか上げないわ。
(冷めきった視線を相手に遣りきっぱりと上記告げるも何を思ったか口許に両手添え「 きゃあ、わ、わ、私ったら御免なさい..! 」と一際高い声を出して直ぐに無表情になれば此れで満足かしら、と疑問符を付けて首を傾げ。耳に入る金属音に何かを察したのかふい、と視線逸らせば案の定相手からの揶揄の台詞。「 何で私が好き好んで見たみたいになってんのよ..、見ないから安心して着替えなさい。私はベッドの下に居るから着替えたら言ってね。 」隻手ひらり宙泳がせ溜息交じりに告げれば其の侭ベッドを擦り抜けて相手の前から姿を消して。)

  • No.37 by 谷口那弦  2013-08-25 00:48:43 


…あーあ、可愛くね。こっちは残業して疲れて帰って来たんだから労いの言葉一つくらい掛けてくださいよ。
(ああ言えばこう言う、女ってのは本当に口達者だ。そして彼女は口煩いだけの女と違って賢そうなのがまた質悪い。売られた喧嘩は買うもののこれ以上はキリがないと思ったのか、はぁ、と溜め息つけば此方が折れるような形でげんなりと肩を落とし。そうだ、残業して来て疲れてるんだった、うっかりしていたが実はもう深夜であり。思い出した途端忘れていた疲れがどっと押し寄せたのか欠伸を洩らし。「はいはい、馬鹿で無責任な無職ですよ俺は。もう女は暫く要らね」押し寄せる眠気からまともに返すのも面倒になったのか、そんな投げやりな言葉を返すと、ふと何か思い付いたように相手を見つめ。「そーいやお前って夜はどうしてんだよ、寝たりとかすんの?」幽霊が睡眠を取るなんて話は聞いた事がないが、ある意味特殊な彼女の場合はどうなんだと素朴な疑問を投げ)
うわー………、なんつぅかこう、清々しいくらいの違和感だな。
(彼女に恥じらいなんてものを求めた己が馬鹿だった、と、一際高い声を出しながら此方の期待に答えたつもりの相手に白けた視線を向けて。…いや別に期待をしていたわけではないが、此処までわざとらしくしなくとも少しくらい、等と思ってしまう己が恨めしい。今まで普通にやりとりをしていたせいかベッドをすり抜ける様子に一瞬動きを止めるも、途中だった着替えを直ぐ様済ませれば「もういいぞー」と声を掛けてみて)

  • No.38 by 匿名、  2013-08-25 01:19:31 




( / お二人のロルがあまりにも素敵過ぎて…、
ほんと憧れちゃいます。←
陰ながら応援しているので、頑張って下さい^^
私も何処かしらで頑張っています、/ 笑

恥ずかしいのですが…、
私はお二人のキャラ様が大好きです。ノ


_言い逃げしまry、 どろん。)

  • No.39 by 伊月 逢  2013-08-26 08:47:17 



..疲れてるのに私と話なんかしてたわけ? 本当馬鹿ね。
(呆れたように表情を歪めて相変わらずな台詞を吐いてはじっとりと見詰め。正直罪悪感がないわけでもない。大分申し訳無い気持ちになるが此処で謝ってもきっと引かれるだけだろう。「 ...御疲れ様、明日も頑張って。 」なんて一言だけ、言葉を掛けて。否、明日も仕事なのかなんて知る由もないわけだが。..ていうか女は暫く要らないって言った? 先程の口調からして彼女の一人や二人居るのではと思ったが此の言い方だと居ないのだろうか。まあ何方でもいいか。「 え? ..微妙。寝る事とか、出来ることは出来るんだけど中々寝付けないし。...夜中なら外も誰も居ないから、よく此の辺散歩してるわ。 」時々言葉に詰まり乍会話を続ける。そのような事はあまり意識していなかったため言葉にするのが難しく時折眉を顰めて。)
..終わった?
(ベッドの中央部からひょこり、肩から頭部にかけての部分だけ出して小首を傾げて。「 違和感って何よ。あんたの期待に答えてやったじゃない。 」白けた視線を此方に向ける彼同様、此方も同じように相手睨め付けると不満げに表情顰めてふいっと顔を逸らし。)

 ( >38様 / 声援有難う御座います。素敵だなんてそんな..( ry. こんな主ですのにこんなに素敵な参加者様にとても申し訳無いです..orz. 匿名様も頑張って下さいね、私も貴方の子供やロル等、是非御目に掛かりたいものです。 何度もしつこいようですが本当に有難う御座います、ついにやけてしまいそうなほどに嬉しいです気持ち悪いですね御免為さい..!←

  • No.40 by 谷口那弦  2013-08-29 13:23:19 


いや、幾ら疲れてるっつったってこの状況で「ただいまー、ハイおやすみー」とはいかねーだろ。
(呆れたような表情と台詞を向けられてしまうも、帰宅した直後幽霊と対面、そしてその幽霊の性格に少しばかり難ありと来れば、どれだけ大雑把な性格の持ち主だろうがその問題を放置し何事も無かったかのように就寝、というわけにもいかない。此方も溜め息つきながら頭を掻くも、次いで向けられた言葉は彼女にしては意外にも素直な労いの言葉で。はた、と頭を掻く手を止めればきょとんとした視線を相手に向け。少なからず拍子抜けしたのか「おー…」と棒読みに近い相槌を打っては視線を逸らし。そういえば“お疲れ様”とか“頑張って”とか、日常生活で普通に飛び交うような挨拶を掛けて貰ったのは酷く久々で、何だかくすぐったいような感覚を覚え。相手の話からするとどうやら幽霊は睡眠を取らなくても平気らしい。しかし周囲に姿が見えないとしても女子高生が夜中に一人でうろうろするのもどうなのか。「ふーん…、怖くねーの?」純粋に零れたのは幽霊に向けるには少々可笑しな言葉。言った後で今のは変だったか、いや中身は女子高生だし…と複雑な気分で首を捻りながら此方も難しい顔をして)
おッ…と!おま…その登場の仕方禁止。もっとフツーに出て来なさいフツーに。
(声を掛けたと同時に姿を現したのは大袈裟にいえば彼女の顔の部分のみ。突如ベッドに登場するそれに、不覚にも小さくビクッと反応してしまった羞恥からか不自然な敬語を交えて禁止令を出し)


>38
(/うお…勿体無いお言葉有難うございます…!!キャラ、ロル共に素晴らしく素敵な主様のお相手をさせて頂ける事を光栄に思う反面、足を引っ張りまくって申し訳ない気持ちで一杯ですorz

ともあれご声援、とても嬉しい限りです!!貴女様がどちらで活躍されているのか興味津々なのですが…。←
♂キャラしか動かせない自分ですが、いつかお会い出来たら嬉しいです。もし何処かでそれらしき野郎と出会った際はお声掛け下さいませ/笑)


  • No.41 by 匿名  2013-10-17 22:43:07 

支援上げ、/
また最高な御二方を見られることを願って。

  • No.42 by 匿名、  2013-10-20 07:31:38 



( / 陰ながらのファンの者です !!、
近頃、お二人様の姿が見えず寂しく思います。;;
主様とお相手様の絡みを再びお目にかかれる事を待っています。←
私はいつでも応援していますので´`*

…と言う感じにかなり重たい文になってしまいました / 笑、
でも、負けじと支援上げ致しますね^^、/ 。)

  • No.43 by 谷口那弦  2013-10-23 09:36:23 

>41様、42様

(/わわわ、温かいお言葉有難うございますっ…!!とてもとても嬉しいです。
最近主様のお姿が見えないので心配しておりました。お忙しいのでしょうか。ご病気などされていないと良いのですが…。
不甲斐ない自分に愛想を尽かされてしまった可能性も否めず/orz

主様、もしもキャラリセをお考えでしたらその時はご遠慮なく仰って下さいませ。主様のお相手をさせて頂いただけで幸せですっ。

しかしこんなに素敵な設定、そして魅力ある主様のキャラ、素晴らしいロルですので、どんな形であれまた主様の動かす逢ちゃんに御目にかかれたら嬉しく思います^^*
ではまたお会い出来る事を願って…。
匿名様方、本当に有難うございました!)

  • No.44 by 匿名さん  2013-10-25 20:43:17 

お相手さんにryってところに…っと、あとは自重。
主様も、態々こんな事しちゃって御免なさい。
自分もまだ、主様たちの絡みを見たいもので…御邪魔致しました。

  • No.45 by 伊月 逢  2013-10-30 11:21:14 



餓鬼だとか可愛げないだとか煩いわよ、あんたも餓鬼で可愛げない上無職のくせに。

期待させるような事言っといて、じゃあなとか言わないでよ。..あんたがあのまま、私がしたみたいに放置しとけばよかったのに。何でそういう事言うの。ほんと、あんたつくづく馬鹿よね。呆れる。
元々、戻って来るつもりなんか無かったのに。

私、居てもいいのかしら。
バイトで疲れて帰って来るあんたに出来る事なんて、『 御帰り、御疲れ様 』って言うくらいしかないの。こんな性格だから、更に疲れさせちゃうだろうし、それに、..。
...ねえ、もう少しだけ、此処に居ても迷惑じゃない? ―..教えてよ、那弦。

  • No.46 by 谷口那弦  2013-10-31 01:50:57 


うっせ、アレは俺なりの気遣いだっつの。お前に戻って来る気がねぇとしたら『またな』は重いだろうが。
例えそれが何ヵ月先でも、お前が気が向いた時に自由に戻りやすい雰囲気を作っておきたかったんだよ。餓鬼じゃねーって言い張んならそんくらい察しろ。

居てもいいも何も…他に行くとこねぇんだろ。好きにしろよ。迷惑じゃねーって何度言ったらわかるんだ。
別にお前に見返りなんか求めちゃいねーよ。…疲れて帰宅したとこにその挨拶があれば十分なんじゃねぇの。

…まあ、これで一々ベッドの下覗かなくて済みそうだわ。取り敢えず『お帰り』…で、いいんだろ?

  • No.47 by 伊月 逢  2013-10-31 19:22:30 



はあ? 戻って来る気がないとかマイナスに考えてる時点で駄目ね、駄目駄目ね。...それって私が戻るの待ってたって事かしら。ねえねえ無職、答えなさいよ。あ-もう煩い! 何回言えば分かるの、餓鬼じゃないわよ。私は何でもよかったもの。..矛盾してるとか云ったらもう一生壁から出てきてやんないから。

じゃあ居るわよ。ちゃんとあんたが帰って来るまでにあの部屋に帰って、『 御帰り 』って言ってやるわ。急に居なくなった御詫びと、部屋に置いてくれる、せめてものお礼。だからその時はちゃんと『 ただいま 』って言いなさいよ、じゃないと赦さない。

..うん、―..『 ただいま 』。

  • No.48 by 谷口那弦  2013-11-02 09:37:09 


あ?もう絶対戻って来ねぇとかマイナスに考えてたらわざわざあの場に伝言残さねーよ。でもお前、ああでもしねぇとどっちみち戻って来なかっただろ。
ああ無職無職うっせーな、待ってたかどうかは別としてどうでも良かったらアクションなんか起こさねぇだろうが。…ッたく、お前は何を言わせたいんだよ俺に。

あー待ってろよ、あの日と同じように疲れて帰ってくっから絶対待ってろよ。で、目一杯俺を労え。…後で絡み文置いとくわ。世間は三連休でも無職暇なしだからな。相変わらず置きレスになっけど。



…ん。やっぱお前はこうじゃねーとな。


  • No.49 by 伊月 逢  2013-11-02 17:50:41 



知らないわよ馬鹿じゃないの。でもその発言からして私に戻って来てほしかったみたいだし結果オーライってやつよ、はいこの話題終わり。解決。
素直な発言をさせたいだけよ察しなさい。一々ベッドの下覗く位には心配してくれてたんでしょ? バイトで疲れてるのに。不謹慎かもしれないけどなんか嬉しかったの、理由は何であろうとね。

待っててあげるっつってんでしょ。労うって何よ、何すればいいわけ? 女の子っぽく可愛らしく笑顔で御疲れ様とか云えば満足? ..ん、態々どうも。無職も無職なりに大変なのね、あんたが居ない間散歩でもしておこうかしら。把握してるわ、でも夜遅くに返す暇あるならゆっくり休みなさいよ。無職暇なしなんでしょう?


..何それ、どういう意味よ。悪い意味で言ってるんじゃないでしょうね。

  • No.50 by 谷口那弦  2013-11-06 01:53:59 


あー疲れた。コンビニは割に合わねっつーけどほんとだわ…
(バイトを終え漸く自宅のアパートに辿り着いた頃は既に深夜。最近寝不足気味の所に加え、本日なかなか客足が捌けないせいで残業する羽目になった事を独り愚痴りながら重い足取りでアパートの階段を上っていき。相変わらず薄暗い階段をちかちかと頼りなく照らす照明。今にも消えそうなそれを見ていると、あの日の出来事を思い出す。――…彼女が消えてからどのくらい経っただろうか。突然己の前に現れ、可愛いげない態度で散々突っかかって来たかと思えばいつの間にか消えていた。己に何の挨拶も無しに突然。狭いアパートの中だけでは飽き、散歩にでも行っているのだろうと最初は思っていた。が、何時になっても帰って来ない。彼女がよく隠れて遊んでいたベッドの下を何度も覗いてみたし、何も見えない宙に向かって話し掛けたりもした。返事が返って来る事は無かったけれど。何かあったのかと心配もしたが彼女は幽霊、その身に何かあったとは考えにくい。ならば無事成仏でもしたんだろう、そう思う事にした。…じゃなかったら何だっつうんだ。出ていく理由が出来たならせめて一言くらい残していってもいいじゃねえか。)
……他に行くとこねえんじゃなかったのかよ、馬鹿幽霊。
(当時を振り返っている内に懐かしい思いに駆られ、自然と独り言が溢れ。彼女とは些細な事で言い合いばかりしていたが、今となってはいい思い出だ。ふっと薄い笑みを浮かべると、ポケットからキーを取り出し玄関の鍵を開けて)


―――

三連休どーにか乗り切った…ってわけで遅くなったけど置いとく。
そうやって威勢良く憎まれ口叩いてる方がお前らしいって言ってんの。ま、誉めてるかどうかは別としてな。
取りあえずまたのんびりと相手頼むわ。敢えて本体は引っ込ませてるんだからな、態度でけーとか不満は受け付けねーぞ。

  • No.51 by 伊月 逢  2013-11-07 22:04:26 



...久し振りね、此処。
(久し振りに訪れた彼の部屋。恐らく鍵がかかっていたであろう其の部屋の壁を、少し躊躇い乍、懐かしみ乍擦り抜ける。目に映るのはあの時と何も変わってない室内。辺りを見渡して、彼が帰って来ていない事を確認する。もう大分夜も遅いが、帰って来ていないという事はバイトだろう。―..それにしても変わって無さ過ぎる。小さく息を吐き出しふとベッドの方へ顔を向けては、其処だけを無表情にぼんやりと見詰めて、最近の事を頭に浮かべる。―..何時も通りに、アパートの外に出て散歩をしていた際に突然降ってきた雨。段々と増える雨量とは関係無く、全く濡れない自分の身体。雲に覆われた真っ黒な空を仰ぎ、ただ単純に、『 自分は此処に居るべきものじゃない 』と、ただそう漠然に思った。何故そんな事を思ったのかも分からない侭、アパートに帰らずにいて随分と時間が経った気がする。意味も無く消えた自分を、彼はどう思っているのか。まあ彼の事だ、きっと気にしたり等していないんだろう。ふ、と自嘲めいた笑みを零し...――そのままベッドに倒れた。ぼふん、という音も、ベッドが軋む音も、何もしなかった。当たり前か。横向きになり、玄関の方に身体を向ける。と、聞こえてきた、鍵の開けられる音。彼以外の人が此処に来るなんて無いだろうから、扉の開く前に一言。何時ものように嫌味ったらしく皮肉っぽく、聞こえるように呟いてみる。)
―...御帰り為さい無職。今日も遅くまでバイト、御疲れ様。


***

昨日の内に返そうと思ってたんだけど遅くなったわ。御免為さい。
あら、それは貴方にも言える事よね。私だけじゃなくて、貴方も、よ。褒めてるかどうかは別で。
其の位私にも分かるわよ、別に不満じゃないし。こっちの本体の相変わらずの駄文に付き合わせるのも癪だけどまあ取り敢えず..亦宜しくね、無職さん。

  • No.52 by 谷口那弦  2013-11-11 04:00:23 


あー、ただい──……、は…?お前、なん、で──…
(がちゃり、と鍵が開き、扉を開けると同時に暗闇から届く、聞き覚えのある声。仕事疲れもあってか、何度となく繰り返されたそのやり取りについ普通に返し掛けてしまうも、直ぐ様ハッと我に返り。暗闇の中慌てて照明のスイッチを探り当てると声のする方向へ視線をやって。玄関からでも見えるベッドの上に寝そべるのは見覚えのある少女。先程まで己の頭の中を占領仕掛けていた、まさにその人物。余りのタイミングに混乱し、まともな言葉を掛けられず呆然と玄関に立ち尽くす姿は余りにも間抜けで。何故彼女が突然戻って来たのかはわからないが、これが夢ではない事は確か。取り敢えず今はその現実だけを受け入れる事とし、若干視線をさ迷わせた後靴を脱いで部屋へと上がり込み。上着を脱ぎながらベッドの上の彼女を改めて見やる。当然だけれど髪の長さも服装も、あの頃と何一つ変わっていない。綺麗に整った勝ち気そうな表情も、人を無職呼ばわりするその生意気さも。「……何つぅか、随分遅いお帰りで。散歩行くなら行くで一言くらい残してかないと心配するデショ」平静を装い、変わらない態度で接する事を試みるも、未だ動揺が隠し切れないのか語尾が変にぎこちなく)

  • No.53 by 伊月 逢  2013-11-11 19:01:54 



何その気持ち悪い喋り方。私が居ない間に何かあったの?
(じとり、と。首を竦めて怪訝げな蔑むような冷ややかな目で睨めつける。そんな表情とは反対に久し振りにする会話、久し振りに耳にする声に心地好さを覚え。部屋へ上がり上着を脱ぐ彼をじっと見上げる、...一目で動揺している事が解る。面白い位にベタに動揺している。耐え切れなくなったか思わずふっと小さく噴き出しては一人くすくすと横になった侭腹部に両腕を添えて笑い始め。は-おかし、と呟いて数分経ってやっと笑い終えれば肩を上下させ息を整えつつ時折咳払いを漏らし、目許を拭う。)
取り敢えずお風呂なり夕食なり終わらせなさいよ。私が寝ないの、知ってるでしょ。
("いつでも話は聞いてやるから"。其の侭の意味を伝える事はしなかったものの、此方の性格を熟知しているであろう彼なら直接云わずとも、此の言い方で十分伝わるだろう。但し、どんな質問にでも答える気など更々無いわけだが。「 嗚呼、別に寝てもいいのよ。最近は前以上に帰るの、遅いみたいだし。疲れてるわよね。 」何故知っているのか、と問われるかもしれない。そんな事を考え乍言葉を紡ぐ。少し考えれば分かるような、単純な答えだけれど。感触も何も感じないがすっかり気に入ったそのベッドの上をごろごろりと転がり乍、部屋の主の返事を待ってみて。)

  • No.54 by 谷口那弦  2013-11-14 18:03:39 



うっせーよ。それはこっちの台詞だっつの。
(“気持ち悪い”相手らしくも容赦のないその言葉に大人げなくカチンとなるのも毎度の事、脱いだ上着をベッドの上の相手目掛けて投げ付け。勿論、当たるわけがないのを前提に。何かあったのかなんてこっちが聞きたい。突然消えてそのまま姿を見せないなんて気にならないわけがない。この際言いたい事をぶちまけてやろうかと思うも、此方に向けられるじとりとした冷ややかな視線や人を小馬鹿にしたような笑い方が妙に懐かしく、恰も自分のベッドのように寛ぐその図々しさもまた、何だか可笑しくて。途中まで出掛かった言葉もいつの間にかしか引っ込んでしまったようだ。食事や入浴を先に済ませるよう促す彼女の言葉に含まれた意味を理解したのか、「飯はバイト先で食った。風呂だけ済ませて来るわ」と、着替えを手にしバスルームの方に向かうものの、次いで耳に飛び込んで来た言葉にはた、と足を止めては振り返り)
…は?お前、何でソレ知ってんの?あー…、なるほど。そういうこと。
(きょとんとした様子で問い掛けたかと思えば、次の瞬間浴びせたのはウザい事この上ない意味深な口調とニヤついた表情。彼女が戻って来た事に少なからず気が緩んでいるのか、普段より幾分可笑しなテンションで。小馬鹿にしたような表情でふっと笑みを浮かべれば「そうかそうか」等と勝手に納得し、愉快げな様子で再びバスルームへと足を向け。…が、バスルームに入る直前、再びその足をぴたりと止める。「…お前、俺が戻るまでそこから動くんじゃねーぞ。寝ててもいーからよ」ベッドの上で転がる彼女をビシッと指差せば、“勝手に居なくなるな”の意味なのだろう台詞を吐き。念を押すような視線で数秒じっと相手を見据えた後、バスルームへと消えていき)

  • No.55 by 伊月 逢  2013-11-14 20:51:56 



いってらっしゃ...はっ!?
(此方に投げられる上着には特に反応も示さず隻手ひらり宙這わせようと手挙げるも次がれた台詞にばっと起き上がり。かああと顔を真っ赤にするなりびしり相手指させば「 か、かかか勘違いしないでよ!、てか何勝手に一人で納得してんのよ! 」と声を荒げ。..迂闊だった。もう少し考えて言動しないと、直ぐに馬鹿にされてしまうなんて分かり切っていた筈だ。彼が自分に気を遣ってくれるような人間じゃないって事くらい分かっていたのだが。スルーしてくれるだろうと甘い考えで発言したのが馬鹿だった。彼のニヤついた表情を、双眸を細め恨めし気に睨み付け乍ふ-っ、と肩を上下させ己落ち着かせるように呼吸繰り返すも再び振り返る彼にびくり肩跳ねあげさせて。一瞬きょとんと眉根寄せるもそういう事か、と彼の言葉の意味を理解すれば素直に首肯。直後、此方に背を向ける彼から視線を逸らし、ベッドに投げられた、己の元にある上着をぼうっと見詰める。不意に、それに手を伸ばす。)
...触れない、わよね。
(すう、と上着を擦り抜ける指。自嘲交じりに呟いた言葉が、彼の耳に入ったか否かは知る由もない。バスルームの扉が閉まる音にも気づかず、もぞもぞと其の場で動き、膝を立てて座り直す。膝を抱くようにする腕に口許を埋め、白けた目で上着を見詰め続け。)

  • No.56 by 谷口那弦  2013-11-18 16:23:22 


――…何だアイツ。あれは照れてた、よな、どう見ても。ふーん…めっずらし。
(勝手に出ていかないようにと要求し、部屋に彼女を一人残してバスルームへと。意外だったのは先程の彼女の慌てた反応。あからさまに顔を紅潮させ声を荒げる彼女は、明らかに動揺の色が滲んでいた。あんな彼女を見るのは初めてかもしれない。あれで割と可愛い所もあるもんだと、つい頬がにやにやと緩んでしまう己に気付けばはっとして。「いやいやいや、騙されんな」と打ち消すような独り言を呟けば雑念を取り除くかの如く慌てて頭からシャワーを被り、わしゃわしゃと些か乱暴に髪を洗い始めて。どうせ部屋に戻ればまたいつものように人を小馬鹿にしたような表情で、可愛いげない台詞をぶつけてくるに違いない。しかしそれでも己の近況を把握していたような発言が再度頭の中に入り込んで来れば忙しなく動いていた手は緩やかになり、やがてはゆっくりと止まって。「…何考えてんだよ、ほんと」頭のみにざあっとシャワーを掛けたまま小さく吐き出されたのは、誰に向けたか定かではない言葉。上からな物言いではあるが確かに労りを持った彼女の言葉が、何とも言いようのない感情で胸を一杯にしていく。)
…っくしッ!さみっ…。
(そんな情緒的な雰囲気を打ち破ったのは、恐らくは彼女の元まで届いたであろう己の盛大なくしゃみ。ぶるりと身震いすればさっさと頭を流し、体を洗って浴槽へと浸かり。寝てても構わないと伝えはしたが、反抗的な彼女の事、起きているに違いない。久々の再会で余り待たせるのも気が引ける。…というよりは何となく、彼女の姿をもう一度確認しないと落ち着かない気持ちもあって。ある程度温まった所でバスルームを後にすれば、ろくに水分も取らない髪のまま、普段よりも何処か慌ただしく部屋へと戻って)

  • No.57 by 伊月 逢  2013-11-19 20:22:24 


っ、! ....?
(何処からか聞こえてきた、きっと彼であろう大き目なくしゃみに目見開けば身体跳ねさせて。顔を上げ視線をバスルームの方へ向ければぐ、と眉間に皺寄せ「 何でお風呂入ってんのにくしゃみしてんのよ...。 」と怪訝げに呟き。漫画なんかのようなくしゃみの御陰で考え事も吹っ飛んでしまった。口を尖らせ乍少し乱れてしまった髪に指を通して手櫛で整える。何だか何時も、最後には相手のペースに飲み込まれているのは気のせいだろうか。是非気のせいだと言いたいところだが生憎言い切る事は出来ない。ふ-、と一つ溜息。顔を上にあげ、天井を仰ぐ。待つのは得意では無いから、退屈で仕方がない。何時もならその辺をふよふよ飛んだり浮かんだりして過ごしているのだが。)
..動くなって、どういう意味よ。
(顔を玄関の方へ向け、何の意味も持たない言葉を誰にともなく投げ掛ける。先程彼が風呂に入る前に言った言葉を頭の中へ浮かべつつ、すう、と瞼を下ろす。意味は分かってる、分かってるが、真意が分からない。いつ消えるかも分からない、そもそも人ですらない部外者を家に置いて何か得でもするのだろうか。夜遅くに帰って来た時に御帰りと言って貰える安心感が欲しかった、..とか、そんなところだろう。「 嗚呼駄目ね、馬鹿らしい。 」ふるふるり、首を左右に振って邪魔な思考を追い返す。物事を良い方に考える事の出来ない頭は、死んでも治らなかったらしい。近付いてくる少し喧しい足音にそっと目を開けて部屋に戻ってきた彼に目もくれずに「 こんな夜中にばたばたばたばた煩いわよ、 」と言い放ち。)

  • No.58 by 谷口那弦  2013-11-21 17:52:21 


――お、居た。つうかお前、なにそんなとこで丸くなってんの。叱られていじけてる餓鬼みてえ。
(ばたばたと騒々しく部屋に戻り、真っ先に確かめたのは言うまでもなく彼女の姿。ベッドの上にその姿を確認すると、表情には大袈裟に出さないもほっと安堵して。部屋を出る前と変化があったのは彼女の体勢のみ。立てた膝を抱えて座る、所謂体育座りというのだろうか。普段の態度が態度だけに彼女がするそれはやけに可愛らしく見え、つい小さく吹き出しながら余計な一言と共に突っ込んでしまう。肩に掛けたタオルで髪の水分を取りながら冷蔵庫へと向かい、中から取り出したのはビール。しかし少し考えた後、元に戻す。迷い無く手にしてしまった辺り、彼女が戻って来た事で少なからず浮かれてしまっている事を否めない。気を取り直し適当なペットボトルを手にすると、ベッドの直ぐ前のテーブルの横、彼女と対面する形で腰を下ろして。ベッドの上の彼女をじっと見つめたかと思えば何処か気まずげに視線を逸らし、わしゃわしゃとタオルで髪を拭いては態とらしく咳払いをし。訊きたい事は色々とあるが、やはり深刻な雰囲気は少し苦手だ。それは多分、彼女も同じ筈で。濡れて貼り付いたうざったい前髪を掻き上げると、よし、と気持ちを切り換えるよう背筋を伸ばし。彷徨わせていた視線を真っ直ぐ相手に定めれば「えー…、ではこれより尋問を始めます」と、場を和らげようとでもしているのかおどけた口調で)



  • No.59 by 伊月 逢  2013-11-25 11:51:19 



私が何かする度に餓鬼って言うのやめなさいよ。
(タオルを肩に掛け忙しく己の前に現れる彼。寒い筈なのに上がるの早過ぎでしょう、なんて無表情に感想頭の中で呟くも彼の一言にあからさまに嫌そうに顔を顰め不満を述べる。"生きてたらあんたと同じくらいの年齢よ"..とは何と無く言えなかった。馬鹿にされたのが気に喰わなかったのか不服顔の侭姿勢を変えようと足を動かすも視界の端に入った水分を含む濡れた髪に顔を上げて。己の目の前に腰を下ろし髪を拭く彼に自らベッドから降り。「 何とかは風邪引かないって言うけど、あんた直ぐ引きそう。ちゃんと拭き... 」そこで言葉が途切れる。彼の髪へ伸ばした己の隻手の指先は、タオルのその髪を僅かに擦り抜けている。すぐにばっと手を退ければ「 ..拭きなさいよ。 」と言葉紡ぎ視線を逸らし。其の侭ベッドの端に腰を下ろせば口許を手の甲で覆い隠して。―何がしたかったんだろう。段々と暗くなっていく思考、じわりと熱くなる目の奥。顔を俯かせている御陰で彼からは見えないのが不幸中の幸いだろうか。そんな中聞こえてきた空気の読めない声と口調に思わず顔を上げきょとりと首を傾げ。)

  • No.60 by 谷口那弦  2013-11-29 08:57:49 



お前だって俺に餓鬼だの馬鹿だの無職だの言ってんだろーが。ばーか、こんくらいで風邪なんか引いて堪……、
(抗議してくる彼女の声には明らかに不満の色が滲んでいて。しかし此方は此方で日頃散々な言われようである。負けじと反発する辺り、餓鬼だと罵られても無理はないという自覚が本人に無いようで。この程度で風邪を引く程柔じゃない、と言いたげに鼻を鳴らしながら返した時、ベッドから降りる彼女に気付き、此方に向かって伸びるその指先に意識が集中し。が、その感触を感じる事なく己をすり抜けていけば、彼女とほぼ同じタイミングで言葉が途切れてしまう。口許に手を当てながら俯いてしまう彼女。髪で表情を隠すようなその姿がやけに小さく見え、何故かズキリと胸が痛んだ気がして。 ――何か、何か言わねぇと。 気が利いた言葉を必死で探すが、只でさえ彼女とは言い合いくらいしかして来ていない上、こういった雰囲気が苦手なせいか無性に焦る。強気な彼女が泣き出すとは思えない、それでも傷付いている事くらいは己にも分かる。彼女を直視する事が何となくなく躊躇われ、視線を泳がせた先に先程冷蔵庫から取り出したペットボトルを見付け、手を伸ばし。風呂上がりに加え、変な緊張のせいでカラカラになった喉を潤した後ちらりと彼女に戻せば、しんみりとした雰囲気の打開を試みて態とらしい咳払いをひとつ。「えー…、伊月逢さん。おま…、…あなたは暫くの間何処をほっつき歩いてたんですか。」先程のおどけた調子を続行する事にし、“一番訊きたかった事”を敢えて外した質問を投げてみて)


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