主 2014-11-28 21:01:26 |
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>霧野
「ふふ…夜叉丸くん、みーつけた」
木の影からそっと顔をだしニヤリと笑うと、ゆっくりとした足取りで相手に近づく。
相手のボロボロの姿を見れば、何をしていたのかすぐわかり目を細めると、薄ら笑いを浮かべ「また喧嘩?」と問いかける。
>all
くっそ・・・・思い切りやられた・・・。
(切れた場所は塞がったようだが、未だに痛みの残る頬を抑えながら誰もいない校舎の中を歩いて。先ほどの治療でほとんどの治療道具が無くなったことに気づき、補充と手当を兼ねて保健室に向かっており。自分で吹っかけた喧嘩とは言え、彼に勝ってしまったのは後々の面倒くさいんだろうな。せめて教師にバレないように・・・なんて考えていればたどりついた保健室。誰もいない部屋の扉を開ければ、電気をつけてガーゼを探し始め。「んーと・・・確かこの辺に・・・・」なんて言って)
>凛さん
_あ、凛さん-…びっくりしたじゃないですか、も-。( 何処からか漂う鼻につく煙草の臭い、ムッと顔しかめれば冷たい手での目隠し。思わず「_う、え…?」なんて声上げればその声に聞き覚えが有り、ニコリと微笑めば上記述べて。相手が来てくれて心も落ち着き、再度テクテク足進めれば「_真っ暗ですよね。」なんて当たり前の事述べて。
>霧野さん
_…あ、ボロボロじゃないですか。( ヨロヨロと校舎へ向かう相手、眉寄せれば上記。心配の一声相手に掛ければ「_何で…あ、痛いですよね。」今は長々と話をしている所ではない、ボロボロになってしまった相手を保健室に運んで仕舞わなければ。無理をさせたくない、その一心で強引に相手おぶればノソノソと、余り振動を送らない様に歩き。「_勝手ながらすみません。…ですが、少々お待ち下さいね。」なんて小さく微笑み掛け。
>恭介さん
_ッ、やっと見つけた。…( ガラリと重たい扉上げ保健室へと足を進める、ひとつだけ明かりの点いている教室を見つけた気づいた己。息切らせ、風に当たりボサボサの髪の毛でヘラリと微笑めば「_いきなり走り出したから心配してたの-、勝手に来てごめんね。」そう述べればガーゼを探す相手目に見え、違う棚指差せば「_残念、ガーゼは此-っ方!あと此れ、凛さんから貰った薬。治りやすいんだって-。」なんてポシェット漁れば瓶取りだし相手の目の前にコトリと置いてみて。
>蕾
----うわっ、びっくりした・・・って、蕾?
(ガーゼを探して棚を漁っていると、急に開いた扉。振り返れば、随分と髪をボサボサにした相手の姿があり。自分を探してたのか?どうして?疑問は尽きないが、「別にいいけど・・・・帰ったのかと思ってた」と謝る相手に返し。「----あー。あったあった。此処かぁ」相手に指摘されて別の棚を探せば、相手の言う通りガーゼがあり。それを使おうと振り返れば目の前に置かれた薬。しかしそれを貰ったという人物の名前に軽く首を傾げ。「凛・・・?だれ?」顔を見れば名前は一致するのだが、残念ながら名前からでは顔が出てこず。頭を捻りながら誰だろうと考えて)
>恭介さん
_帰らないよ-、私。結構心配してたんだもんね。( 返された言葉に にっこりと微笑めばガーゼを取り出した相手、その顔が此方へ振り返り首を傾げれば今度は己が相手とは逆の方向へ首傾け「_凛さんだよ、あの…Sクラスの女の人!ん-、あと凄く綺麗。」何て全然手かがりにならない事述べれば多少のドヤ顔浮かべてみせて。先程ガーゼ使おうとしてた相手に視線向ければ「_何、怪我したの?」何てゆっくりとした口調でクエスチョンマーク浮かべ恐る恐る問い掛けてみて。
>蕾
・・・無用な心配どーも。女じゃないんだから、襲われたりなんかしないよ。
(心配されるなんて長らくされていなかったからか、素直にそのことに感謝が出来ずぶっきらぼうに答え。Sクラスの、と相手から聞いた名前とSクラスの人間を当てはめれば、浮かび上がるのはたった一人の人物。「----Sクラスの黒澤凛?あの人か」一人で納得したように述べれば、置かれたその薬をマジマジと見つめ。人が作った薬は使う気にならないのか、目つきはそれを怪しむようで。「あー・・・・別に?言うほど大したもんじゃないよ。肘擦りむいた程度だし・・・あ、あと湿布の場所知らない?」そう言って土のついた服の袖を捲れば、顕になる擦り傷。すっかり血が滲んでしまっていて、擦れた服に顔を顰めるもすぐに平然を装い。相手に湿布を取ってもらってる間に消毒しようと、消毒液をたらそうとして)
>大門
「くふふ…そうね、とくにこの辺は…」
目を細めて、暗闇の続く長い道に数本しかない街灯を見つめる。
この辺は、よく誘拐や変質者騒動のよくある場所なのだが、いまだに街灯を増やすなんて話は出ていないらしかった。
まぁ…出たとしても、返り討ちにされるだけだろうけどね。
そう心の中で呟くと、くわえていた煙草を捨てて足で踏み消す。少し冷たい夜風が頬を掠め、思わず「寒い」と呟きニットカーディガンのポケットに手を入れ身を縮める。
黒澤先輩》
『うわっ⁈ あぁ先輩か…ふぅ見ての通りですよ。大分派手にやられましたよ。っててて。全くいつまでこんなんなんすかね?俺は』
少しは驚き苦笑いしながらゆっくり立ち上がり上記を述べて自分の弱さに呆れ果てた様子で ふらふらしながら歩き始めて
蕾》
『ぁ、蕾ちゃん…へへ少し、ってうわっ⁈ちょ何してるの⁈』【えー⁈何してるの蕾ちゃん⁈気持ちは嬉しいけど大丈夫だから‼︎むしろ恥ずかしいから‼︎二回連続で負けてる上に年下の女の子におぶられるとか噂になったら流石に俺でも不登校になるから‼︎でもその優しさを断れないからお願い察してくれー‼︎‼︎】
相手の行動に驚き恥ずかしさがこみ上げて来て顔は真っ赤になり心の中で上記を思いながら静かに校舎のほうへゆらさせ
>霧野
「…」
相手の弱々しい発言に、目を細めフッ…と微笑みを浮かべると、歩幅をあわせながら隣に並ぶ。
暫く無言で隣を歩いていたが、ふと足を止める。
「夜叉丸くんの求める強さって、高い戦闘能力?精神力?忍耐力?それとも違う力?」
いつも通りの緩い口調だが、目は笑っておらず。どこか真剣な表情のまま相手を見つめる。
黒澤先輩》
『…もちろん全部ですよ。でも1番は戦闘力です。強くなきゃ誰も守れない。俺はあの時弱かった…だから何も守れず失った。』
相手の質問に少し戸惑うと少し微笑み上記を述べて自分の求める物について語り足を止め空を見て
>恭介さん
_ん、そうだよ。( 相手が己の友人の名前上げればコクコクと頷いて上記述べてみて。己の問い掛けに対し肘を見せる相手、その痛々しさに目細めれば消毒液を垂らそうとする相手の手首軽く掴み、垂れないようにすれば「_待って、私がするから。」なんて笑み浮かべ、白い棚から湿布一枚取り出して。相手の肘ゆっくりと此方に向ければ余分に出したガーゼに消毒液染み込ませ相手の肘へトントンとつけると共に血拭い「痛くない?」なんて様子伺い手当てして。
>凛さん
_良かったら私の家、上がりますか?( 寒そうにカーディガンに手を入れる相手に小さく微笑み掛ければ直ぐ其処の己の家指差し、「_ちょっと散らかってるかもですけど…」なんて苦笑してみせて。取り合えず寒そうな相手に己のマフラー首に巻いてやれば「_あともう少しですからね」なんて首傾け微笑んで。
>霧野さん
_保健室まで走っちゃいますよ-!!( 相手の事何て考えにも入れず眉上げ寒さに頬紅くすればタッタと黒のアスファルトを固く鳴らしつつ走り出し、「_もう時間も時間です、人も少ないですし我慢して下さいね-」なんて多少は考えているような様子でいて。
蕾》
『…っぐす…蕾ちゃん…君っていいこだね。【もういいよ。煮るなり焼くなり好きにしろよ。どうせ俺のこと嫌いなんだろ神様‼︎俺だってお前なんか大っ嫌いだ!馬鹿!】
どこからな涙が出てくると上記を述べて心の中で上記を思いつつ運ばれると
>蕾
ちょっ、なにっ--------。
(手首を掴まれ驚いたように顔を上げれば、自分がするからと笑みを浮かべる相手。思わず言葉が出なくなり、きょとんとした表情で相手を見つめれば相手が治療してくれる様子を見ていて。消毒液のついたガーゼが傷に触れれば、思わず顔をしかめるが相手の問いには「----平気」と答え。本当は結構な痛みだが、あの戦いでこの程度で済んだなら上々。それよりもむしろ戦った相手の方が怪我の度合い的にも精神的にも後々大変だろうな、と痛みを訴える理由にはならないと判断し)
>霧野
「誰かを守るには、何かを捨てなきゃいけない…」
ポケットから煙草を取り出しそっと加える。
そして、煙草に火をつけると煙を吐き出しながら同じように空を見上げ、ふと何かを思い出しているような表情になる。
「…大丈夫。一度大切なものを失った者は、次は何も失うことはないから」
目の前の相手を見つめ、優しく微笑むと手を伸ばし頭にポンッ、と手をおき「君は強くなるよ、もっと…」そう静かにいってクシャッと撫でる。
>大門
「ふふ…ありがとう。でもね?蕾ちゃん、そう言うことは男の子にはしちゃ駄目よ?」
「私にはいいけどね?」と言って相手の行動に小さく微笑むと、ポケットから手をだし優しく撫でる。
そして、再び手をポケットにしまい相手に巻いてもらったマフラーに顔を埋めながらゆっくりと歩き出す。
黒澤先輩》
んっ…深いっすね。先輩…ここ禁煙らしいっすよ?
(相手の言葉に少し気が楽になったのか少し笑顔になり前を見ると喫煙禁止の札を見て一応注意すると
>霧野さん
_はは、いい子ですよ-。( 相手の言葉に大きな声で返事すれば頬に勢いよく当たる冷たい風に目細めてみせて。校舎へと入れば保健室の扉ガラリと開けて、相手椅子へと座らせ降ろせば「_手当て…は、してますね。あとは…っ」相手の顔見るなり涙の跡、どうやら泣いていた様で目見開けば「…あの」なんて
>恭介さん
_…よし、お仕舞い。( “平気”なんて述べる相手にニコ、と笑み浮かべれば黙々と手当て続けて。念のため外れ防止に包帯でも巻いておこうか、真っ白な包帯肘へグルグルと三四回巻けば留め、一息吐けば上記述べて。「_もう大丈夫?何処も痛くない?」なんて首傾げれば冷たい床にペタンと座り、窓からチラリと見えるぼやけた外灯に視線行かせて。
>凛さん
_勿論ですよ-。( 相手の言葉に頷き、微笑めば己の頭に伸びる手。それが頭を優しく撫でれば気持ち良さそうに目細め撫で受けて。マフラーに顔埋める相手に「_こうやって凛さんと帰るの、初めてですねぇ。」なんて述べれば足進めて。
>霧野
「…」
くわえていた煙草を地面に捨て、火を踏み消す。
そして、相手の額をペシッ!と軽く相手の顔を覗きこみながらニッコリと満面の笑みを浮かべ「…空気が読めない餓鬼は嫌いよ?おねぇさん…」と少し声を低くして言えば、ゆっくりと歩き出す。
相手を励ました事が少し恥ずかしくなり、ただたんに誤魔化しただけなのだが…それを悟られては悔しいと思い
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