匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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「じゃあ、上がったらすぐ用意するね」(部下は、青年からの強請りに、微笑みながら頷いて、湯船から出ては、用意すると言い、浴室を出ると、青年にタオルを掛けてやり、部下も体を拭いて)
「やったぁ、ルーだいすき!」
(青年は体をある程度拭きつつ笑顔を見せると、頭をブルブルと振り髪についた水滴を飛ばし「ルー、髪乾かしてー」と強請り)
「わっ!…ふふ、急に振らないでよ」(部下は、飛んできた水滴に驚き、楽しそうに笑いつつも、服を着ては、ドライヤーを準備して、「いいよ、おいで」と呼び)
「えへへ、ありがと!」
(青年は嬉しそうに部下の元へ向かうと尻尾をピンと立てご機嫌な様子を見せながら髪を乾かしてもらい、「今日のパジャマはどれにしよっかなぁ」と呟いていて)
「早く服着ないと、風邪引いちゃうよ」(部下は、青年の髪を乾かしてあげつつ、風邪引くと言い、そうして乾かし終われば、「出来たよ。じゃあ、俺は牛乳用意しとくから、服着てから来るんだよ」と言い、浴室を出てリビングへ向かい)
「…ね、見て見て!ちゃんと着たよ」
(青年は部下が浴室を出ていってしまうと何を着ようかと悩んだが、部下の部屋着を着ては嬉しそうに部下に見せに行き「ちょっと大きいけど似合ってるでしょ」と微笑んで)
「!…似合ってるよ」(部下は、コップに注いでいたが、青年が来ると、その来ている服が自身のものだとすぐに気づき、くすっと笑っては、似合ってると言い、「リクエストの牛乳、入れたよ。一緒に飲もう」と二人分のコップを持ちつつ言い、ソファーに座って)
「うん、ルーと飲む!」
(青年は部下の隣に駆け寄ると牛乳の入ったコップを手に持ち飲み始め、「お風呂上がりの牛乳は美味しいねぇ」と幸せそうに目を細めて)
「…レンと飲めるから、もっと美味しい」(部下も、牛乳を飲みつつ、青年と飲めるからこそ美味しいと言い、青年にくっついていて)
「…ルーも甘えん坊だよねぇ」
(青年は部下の言葉を聞けば嬉しそうに擦り寄りながらそう告げて、「ねえ、明日お家でお仕事なら今日いっぱい襲ってくれる?」と部下の目を見つめてみて)
「え、そうかな?」(部下は、青年に甘えん坊と言われ、自覚がなかった為、きょとんとしながら言い、青年からの問いに、少し悩んでは、「うん、いいよ。今日はいっぱいしよ」と頷いて言い)
「やったぁ、いっぱいできる」
(青年は飲み終わったコップを机に置けば部下に抱きつきながらそう呟き、「じゃあ俺先寝室行ってるね!」と急ぎ足で寝室に戻って行き)
「…ずっと、レンとの時間が過ごせたらいいのにな」(部下も、飲み干すと、青年を見送り、2人分のコップを手早く洗いつつ呟いて、終わればすぐに寝室へ向かい)
「…これでよしっと」
(青年は寝室に着くと尻尾を立てながら待っていたが、ふと思いついたように紙とペンを手に取っては以前天使の兄に習った通りに自身の名前を書き、満足気に微笑んで)
「お待たせ…?レン、何してるの?」(部下は、寝室に入ると、ペンを持ち、何やら満足げにしていた為、不思議そうにしつつ、青年のそばに行き、紙に書かれた名前を見て、「レン、名前書けるの?凄いじゃん!」と言い)
「うん、書けるよ!」
(青年は自慢げに部下に笑顔を見せては、その紙を部下に手渡し「これでルーが俺のものって分かるでしょ?」と嬉しそうに伝えて)
「!ありがとう、レン」(部下は紙を受け取ると、嬉しそうに笑うと、その紙を大事そうに抱きしめて、「これ、大事にするね」と言い、ご機嫌な様子で、鞄からクリアファイルを取りだし、中に入れて)
「ちゃんと名前書かないと取られちゃうもん」
(青年は部下にぴっとりとくっつきながら尻尾を揺らしつつそう告げて、「だからさ、俺にもルーのだっていう印ちょーだい?」と首を傾げ)
「俺のだって印かぁ…」(部下は、青年の言葉に、何がいいのだろうかと考えていたが、ふと思いつくと、財布にお守り代わりに入れていたネックレスを取り出しては、青年につけてあげて、「これね、俺が初めて買ったネックレス。レンにあげる!」と言い)
「!…これ、いいの!?」
(青年は目を輝かせながらネックレスを見つめては嬉しそうにそう尋ね、部下に抱きついては「ありがと、大事にする!」と頬に擦り寄って)
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