匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
通報 |
『!ありがと』(天使は、嬉しそうにしながら荷物を詰め直していて、悪魔は「お揃いか、いいな」とワクワクとした笑みで言い。一方、部下は青年の頭を撫でながら、「…レンを連れ戻したくて、魔界に乗り込もうとした俺を、ロイさんが止めてくれたんだよ」と伝えて)
…ほら、ちゃんと種類ごとに分けないと
(自分はポーチや袋を天使の彼に渡しつつそう伝え、「アンは準備終わった?」と問いかけて。一方、青年は「そんなの当たり前じゃん、アイツは誰にでも優しい感じするもん」と部下に擦り寄って)
『これはこっちで、これはこれに入れて…』(天使は相手から渡してもらったポーチなどに入れていき、悪魔は終わったらしく、「おう、出来た」と言いつつ、カバンを閉めていて。一方、部下は青年の髪を撫でつつ、ふと思いついたように「レンも、ロイさんみたいに色んな人に優しくしてあげてみたらどうかな?」と提案してみて)
流石アンだね!
(自分は綺麗に纏まった鞄を見ては微笑みながら彼を褒め、天使の彼の小物類を纏めていて。一方、青年は「…やだ、優しくしても裏切られるんだもん」と若干涙目になっていて)
…俺も手伝ってやるよ(悪魔は相手に褒められ、少し自慢げにしていたが、天使に狡いというような顔を向けられ、手伝うと言い、纏めるのを手伝っていて。一方、部下は青年を抱きしめ、「…俺と先輩、ロイさん、ネイ、アンジェロたち、それに猫たちに、お店のおじさん。レンの周りにはこんなにいるけど、裏切らないって思える人はいる?」と尋ねて)
…よし、これで出来た!
(自分は天使の彼の荷物を詰め終えると満足気にそう呟き、「お疲れ、上手に出来たね」と天使の彼を褒めて。一方、青年は「…ルーと、兄さんは信じてる。でも、他の奴らはあんまりわかんない」と眉を下げて)
『えへへ、でしょ!』(天使は、相手に褒められると嬉しそうに笑いつつ言い。一方、部下は「そっか。じゃあ、信用してもいいかなって思える人は?」と尋ねてみて)
うん、凄い凄い
(自分は天使の彼の頭を撫でつつそう伝え、「アンも手伝ってくれてありがとね」とその頬にキスをして。一方、青年は「…ジルは、すぐ怒るけど信じてもいいかなって思う。あと、おじさんもずっと一緒にいたし…」と呟いていて)
ん、当たり前じゃん(悪魔は頬にキスを受ければ、頬を緩ませながら当然だと言い、天使は『明日楽しみだね!』と言い。一方、部下は「じゃあ、まずその2人に優しくしてみて、信用出来そうならしてあげて?そうやって、レンの信用できる人が少しずつ増えてくれると嬉しいな」と言い、優しく頬を撫でて)
うん、すっごく楽しみ!
(自分は天使の彼と目を合わせつつそう微笑むと、「じゃあ、今日は早く寝ないとね」と提案をして。一方、青年は「…でも、また誰かが裏切ったら?」と不安げに部下を見つめていて)
明日めいっぱい遊ぶ為にも、早く寝ないとな(悪魔は相手の言葉に同意するように頷いて、天使も頷いていて。一方、部下は「俺には慰めるくらいしかできないけど、少なくても、先輩は絶対大丈夫だよ。それに、俺のことじゃないから話すわけにいかないけど、ロイさんも、絶対大丈夫だよ」と言い)
「…でも、ジル怒ってたよ」
(青年は先程天使の兄を怒らせてしまったことを気にかけており、優しくしても無意味なのではないかと考えては尻尾を垂らしながらそう話し)
「…レンのこと、本気で嫌ってないと思うよ」(部下は、どんな風に怒ってるのか知らないが、天使の兄が認めた人は曹操のことがないと嫌わないことは、長い付き合いだからこそ知っているため、大丈夫だと伝えて。天使の兄は、なにか飲み物を取りに行こうと、部屋を出てキッチンへ行き)
「…でも、今日はすっごい怒ってたよ」
(青年は天使の兄がいつも以上に怒っていたことを心配しておりそう呟き。一方、元悪魔は家に戻るとキッチンにいる相手に気が付き、「ジュリアス様、ただいま戻りました。レンさんは無事天界に戻られましたよ」と報告をして)
「多分だけど、勝手に人間界とか、魔界行ったことを怒られたんでしょ?それだったら、ちゃんと謝って、反省してる事伝えたら許してくれるよ」(部下はすごく怒ってたと聞くと、少し考えては、謝れば大丈夫と伝えて。一方、天使の兄は、元悪魔から聞くと、「…あんな自分勝手なアイツなんざ、どうでもいい」と言いつつ、目を逸らしていて)
「ほんと…?」
(青年は未だ不安げな目で部下を見てはそう尋ね、「じゃあ、ルーも一緒についてきて」と頼み。一方、元悪魔は「…本当はずっと気にしていたのでしょう?」と首を傾げながら尋ねてみて)
俺はそばにいるだけだから、ちゃんと自分で話してね(部下はもちろんというように笑顔を向けつつ頷いて、「頑張って仲直りしてね」と言うと青年にキスをして。天使の兄は、いつもなら何かを言うが、否定も肯定もせず、ただ元悪魔から目を逸らしたまま、ただ水を一口飲んでいて)
「…仲直りしたら、ご褒美くれる?」
(青年は部下にキスをされては嬉しそうに頬を緩め、目を輝かせながらもそう尋ねてみて。一方、元悪魔は相手のコップを取り上げては「…このまま、レンさんを手放すことになってもいいんですか?」と問いかけて)
「ちゃんとごめんなさいして、仲直り出来たら、レンのお願い聞いてあげるよ」(部下は笑顔を浮かべながら言い、「だから、頑張ってね」と言い。天使の兄は取られると驚いて、元悪魔を見たが、すぐに顔を逸らし、「…俺がどれだけアイツを守るために動いてやっても、あいつの方から逃げてんだから、どうしようもねぇだろ」と言い)
「!うん、がんばる」
(青年は部下の腕に尻尾を巻き付けつつそう微笑み、元悪魔は「私は彼が本気で逃げている訳ではないと思います。構ってもらうための行動…ではないでしょうか」と伝えてみて)
トピック検索 |