ヴィランの私とヒーローの君（〆）

いや、全然謝る必要は無いですけど、…まぁ髪なんか又待ってれば伸びるか…！
いやぁ…、つい取り乱しちゃって御免なさ──、ととと…っ。

(狼狽える様子に苦笑い浮かべ謝罪の言葉が聞こえると落ち着き取り戻したのか先程よりも焦りが消え笑顔で緩く頭を左右に揺らしたのも束の間その言葉が途切れると共に肩を突き飛ばされ其の儘体が傾き吊り橋の方へ一歩足が下がれば間近で構える相手の動きに腰裏に忍ばせていたもう一つの武器である折り畳み式の棒を取り出し瞬時に其れを振って組み立てると棒先を地面に叩き付け其の儘腕の力で高く跳び相手の頭上飛び越え背後に着地した後、くるりと其れを片手で回し槍投げの体勢でその棒を相手の腹に向けて投げ其れが当たるのを確認したなら止めた足を動かし駆け出し、当たった棒を両手で短めに握り一度バック転した後今度は顔目掛け振り翳し)

やられっぱなしと思わないで、よ…！

- - - - - - - -
笑ってくれて良かったwwはははっ、本当はギリギリ避け切れる方でも考えたんだけど、ああ言う展開も面白いかと思ってw
全然全然！気にしないでーっ(｀・ω・´)b
OK！一旦ここで闘って、次位にお茶子ちゃん救出って考えてるので宜しくお願いしますっ！(*`･ω･´)
何とか乗り越えて避けさせて貰った！
そして昨日来れなくてごめんね(´；ω；｀)

ｸﾞｯ……

(お腹に隠し持っていた武器で一撃もらうと少しよろけ次の俊敏な動きを目で追いかけるとマスクのせいで視界から外れその瞬間また次の一撃を頭にもらってしまい、頭を押さえフラフラと上半身を起こすと爆風で急激に距離を詰め)

個性使ってねえテメェの一撃でやられるわけねぇだろうが！本気で来いや！本気で！


(一気に距離を詰めるとまた仕返しというように溝落ちに一撃パンチを入れ)

---------
おはよー！全然大丈夫だよー！
忙しいだろうなぁって思ってたから！無理せずに頑張って(??????)?

次でお茶子ちゃん了解！
今回頭に一撃食らったから次くらいから変声機とかの調子がおかしくなる予定ww

個性使ったって、どうせ君のその付けてるヤツで私の位置がバレるんなら使わずに──、っ…！！
……いや…ソレも面白みに掛けちゃうか。動けよー…私の体。

(己が仕掛けた攻撃が命中する事に心の中で密かに片手拳握り締め喜び噛み締めるもその喜びも虚しくフラフラとしながら掌からの爆風を利用して此方へ距離を一気に詰める相手に棒を構え鳩尾に向けられた拳何とかガードするが凄まじい勢いに其の儘後方へ意図も簡単に飛ばされてしまえば奥歯強く噛みつつ崩れた体勢整え浮いた両足地に付けると滑る足を何とか止め砂煙立たせ、ビリビリと痺れる両手に力入れ一呼吸置いてから目蓋伏せた後自分自身に透明化の個性を発動させたなら着る体操着の上着を脱ぎ其れを棒の先に先程落ちたゴムで結び付け透明化した棒を右へ放り投げた後己は左を走り再び背後を取ると投げた其れを片手で掴み取り棒の先に付けた上着取ってヒュンと空を切りながら今度は多節棍の状態に変化させ少し長い鎖の部分を相手の首に引っ掛け其の儘背負い投げすれば背中強打させ、チャリ、と鎖の擦れる音と共に首に引っ掛けた儘の多節棍離し再び棒状に変え個性を解除すると相手の頭に取り付けるバンダナ取り上げ首から下げ、次のエリアに移動して)

っ…、足、痛い…けど…、此処でリタイアなんか…したくない。それに確かこのバンダナだけは…取り上げても取り返しに来れるんだっけ…？ならさっさと救助済ませて終わらせよう。これ以上は、足が持たない…。

(次のエリアである火災ゾーンに入った瞬間凄まじい熱風に右腕で顔を覆い隠し入口付近にポツンと置かれた水の入るバケツに目を遣るも自分自身の掌へその視線移し｢何か出来そうな気がする。限界なんか、越える為のモンってね。」と独り言呟いた後微かに聞こえる救助を求める声に未だ片手に持つ棒を振って多節棍に変えた後腰に仕舞い薄ら唇開いて息を吐き出し目蓋を伏せ周りの音が聞こえなくなる程集中力高めれば伏せた目蓋見開かせ目に入る炎全てが透明化すれば煩い程に鳴る耳鳴りや突き刺す様な頭痛に一瞬だけ意識が飛びそうになるも何とか其れを耐え走り出し、次第に声が近くなり始めると｢なっちゃん！！」の声に伏せた顔上げ力無く笑い救助を待っていた麗日へ近付きバンダナが首に下げて貰えば彼女の体抱き上げ安全な場所迄運び終えたと同時に炎を透明化させていた個性が解け傾く体を倒れない様に両足で踏ん張って半身項垂れさせながら割れそうな位に痛む頭に軽い痙攣起こし口許から涎が垂れ流れる中｢後一人！デク君だけやから…！頑張って！なっちゃん…！」と震えた声で送られる声援にピクリと反応し腕で垂れる涎拭い項垂れさせた半身ぐぐっと伸ばし)

……─あ"、りがと。がん…ばる、よ。

- - - - - - - - -
おはこんちゃーん！有難ううう(´；ω；｀)無理はせずに、頑張るぅ…！！！

了解っ！
あまりズカズカ進めずにお茶子ちゃんを入口付近に救出してストップさせてるから、次宜しくっ(｀・ω・´)ゝ
そして七都さん無理矢理個性最大限に放出したからダメージでかいけど…何とか最後の救助者である緑谷君迄は持たせるからね！

ヘッ、コイツの性能バレてんのか…
まぁこういうのも使うヴィランはいるだろうっつー設定なんだわ

さっそく使ってくるかッ意外と乗せられやすっ…イ"ッ…ｸﾞﾊ…

(挑発するとともに相手が透明化の個性を使ってくると舌なめずりし対抗のため身構えるも、手に持っていた武器が変形するというのが予想外で不意をつかれまた一発食らってしまったうえバンダナまで取られてしまい、投げ飛ばされた際軽く口から涎が飛び散るも手の甲で拭い目をギンと吊り上げ火災ゾーンに向かい)

ﾊｧ…カエセや…ｸﾞｿﾞヤロー…雑魚のくゼに…ｼﾞｼﾞ…やがっ……ｼﾞｼﾞ…

(すでに麗日を救出した後だったため(あと1人か…)と舌打ちしつつ炎を消すために個性で随分と相手も消耗してる様子にチャンスとばかりに飛びかかり地面に押し倒し、さらに痛めた方の足を再度狙って爆撃を当て、次に首にかけたバンダナに手を伸ばしながらしゃべろうとするとマスクの変声機の調子がおかしく声が飛び飛びになり)

-------

フラフラのところでさらに追い討ちをかける爆豪(´；ω；｀)鬼かよ…いや愛の鞭ということで(-_-;)

ダメージを受けつつも少しずつ進んでく七都ちゃんめっちゃ応援したくなる！
緑谷救出のとこでは最大火力出そうと思ってる←

次…、行かなきゃ──っ、なん…ッ……！！！？

……あ…、え…？何で、声、途切れて…っ…。

(麗日に差程大きな火傷の跡や怪我の様子が無い事に安堵の息を零して優しく頭を撫でると満身創痍の状態で覚束無い足取りの儘次へ向かおうとした矢先傾く体と己の上に覆い被さる相手の姿に顰めっ面で睨み付け何とかして退かそうと相手の胸板に両手添え押してみるが腕に上手く力が入らず掌が滑るだけで奥歯噛み締めた瞬間負傷している脚に再び当てられた爆破に声にならない声上げ次第に霞み始める視界に眉間の皺を深め心の中で自分自身に向けて喝を入れ目を見開き首元に吊るすバンダナに伸びる掌へ己の掌重ね指を絡めれば取られない様に其の儘握り締め、聞こえる相手の声にノイズが走り違和感のある途切れ方に目線忙しなく頭や顔へ向けた後何かに気付いたのか握る掌に力を入れ思いっ切り頭突きして一瞬だけ出来た隙にもう片方の手を相手の顔鷲掴み負傷して居ない方の足を相手の腹に添え勢い任せに後ろへ投げ、ゆっくりと立ち上がると別のエリアに続く道を歩き出し腕に取り付ける時計を見下ろすが激しい戦闘で完全に壊れてしまっているのか溜息零しそれを外してその場に放り捨て)

─御免ね。次、行かなきゃ…だからさ。

(歩ませる足を一旦止め投げられた相手に振り返り何か言いたそうに唇開くがその本音を飲み込み二度の爆撃を受けて殆ど感覚の無い足を叩いて｢しっかりしろ。」と呟き零し痛みを耐えながら再び地を蹴り走り出せば声が微かに聞こえる土砂ゾーンへ入り、かなり足場の悪いエリアに表情歪めるが頭を左右に勢い良く振り両手で頬を叩いた後足を滑らせ無い様一歩一歩踏み締め突き進み所々に建物の頭が見えるが時折吹く風で砂が舞い上がり悪くなる視界に目を凝らしつつ突き進んで居るとかなり声が近い事に辺りを見回しふと一つの建物の隙間から見える緑谷の姿が確認出来ると腰に仕舞った多節棍を振り棒状へ変化させそれを緑谷へ伸ばすも己の怪我や顔色に冷汗流し｢か…加木さん…。」と心配に満ちた声色に、満面の笑み向け棒で彼の肩を軽く叩き)

だい、じょーぶ！こん、なの、なんて事無い。…それ、より…つ、かめる…？無理、なら、いって…？

- - - - - - - - -
そこはもう心を鬼にして試練を与えてくれてる勝己君に感謝だよぉ…！(´；ω；｀)手加減しちゃうと流石にね、駄目な気がするし、戦闘モードのオンオフ切り替えれる所が正に勝己君って感じで良き…！(o∀o)

有難うぅぅぅ！！！猫しゃんからの応援があれば七都はもっと頑張れる…！(*`･ω･´)<うぉぉぉ!
最大火力…！！ま、まさか緑谷君ごと…！！！←

おま……まだ…ｼﾞｼﾞうご……け…ンのかよ！

(自分の心を鬼にして相手の弱点を突いたが、反対の足も使って飛ばされればクルと回転し着地するもバンダナを奪い返す事に失敗し、先ほどから調子の悪い変声機とセンサーに苛立ち平手でパシパシとフェイスマスクを叩き、視界がまたクリアになると少し遅れて次の緑谷の元へ向かい)


…イイとこに…ｼﾞｼﾞいん ｼﾞｬねぇ…カ……デク…
ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｶﾞｼｬｶﾞｼｬ…

(もう変声機がイカれたとわかればスイッチを切り、無言で攻撃に転じ右手を2人から少し外れたとこに向けて構え吹き荒れる砂混じりの風を切るような最大火力の爆炎が近くの建物に直撃し壁やガラスも飛散し緑谷にも破片が腕にかすり流血し、七都は瓦礫に埋もれたか様子が見えず)

…死/なねーように調節したはず…ッ
アイツは…？

(まさか自分のせいでこれ以上重症を負わせたかと思うと胸が苦しく、変声機を切っている事を忘れ声が震え辺りを見回し)

----------
2人に向けてぶっ放しましたーwww
んでやり過ぎた感にオロオロww

怪我をした緑谷をどう救出するのか！楽しみ！
七都ちゃんは瓦礫の中から出てくるって感じでも実はギリ逃げてましたでもどっちでもイイよー！

もう、ちょい…ッ──え…？流石にこれ、ゲームオーバー…？
……いや…諦めるとか…嫌なの…自分が、一番…分かってる…って…。

(少しずつ棒を短く持ち緑谷へ伸ばして行く最中突如聞こえる凄まじい音と爆風に此方へ飛んで来る硝子の破片に頬や腕が切れると薄ら滲む鮮血が体操着にジワジワと染み渡り崩れる建物と己と同じ様に怪我を負ってしまった緑谷を交互に見遣り棒を土の上に突き刺し人一人が入れる程の隙間が出来た事に瞬時に身を入り込ませ彼の後頭部に片手添えて胸に顔埋めさせ其の儘抱き締め降り注ぐ瓦礫から身を呈して守る中少し大きめの瓦礫が?にゴンッと当たったのか｢い"っ…」と小さな声零し途絶えそうになる意識何とか保ちつつ、暫くすると崩壊が止まる事に伏せた目蓋開き抱き締める腕を解き彼の体見渡し硝子の破片で切れてしまった腕に着るTシャツの裾を手で力任せに引きちぎって腹が丸見えになる事に｢ぼ、僕よりも加木さんの方が…！頭から血が…！」と狼狽える緑谷を落ち着かせ一番傷の深い腕に強めに結んだ後?から垂れ流れる鮮血が白い土を汚す事に溜息吐き出し苦痛の表情一切出さず満面の笑顔で小首捻らせ)

応急処置だから、後で…保健室行ってね。…守れなくて、御免。
──それより…早くココから出よう。こんなに瓦礫がひしめき合ってたら酸素も余り無いし…。…ねっ！緑谷君！

(一方外ではシン、と静まり返った館内に唯風が吹き抜けて居て相手が放った爆撃で崩壊した建物付近へ向けてその風が吹くと立ち込めていた砂煙が晴れれば己が使っていた棒だけがそこには突き刺さっており、救助された皆がモニタールームでその光景を観ては｢オールマイト！流石にこれやり過ぎや…！なっちゃん、死/んでまう…！」と試験の中止を求める声が上がるが其れが否定されたと同時に己と緑谷が居た場所の瓦礫の山が僅かに動き皆が固唾を呑んでモニターを食い入る様に見上げ、その瞬間瓦礫が一気に透明化してその中から緑谷を背負ってボロボロの状態で出て来れば個性を酷使し過ぎた所為か｢う"…」と唸り声零し込み上げる吐気我慢出来ず嘔吐するも、そっと彼の体を近くの瓦礫の傍に下ろし凭れさせ手渡されたバンダナ受け取りそれを首から下げたと同時に試験終了のブザーの音に電池が切れた様に体が斜めに傾く際｢加木さん…！！」と叫ぶ緑谷の声と此方を見て叫ぶもう一つの声が微かに聞こえたのか漸く誰なのかが分かったのか口許に笑み浮かべ)

──は、っ…、…な…んだ…、ヴィラン、役…、勝…己…じゃん…、……はは…、は……。そりゃ…レベルが…ちが─…

- - - - - - - - -
流石過ぎてもうwwww
オロオロかわよ…っ！///www

一応上記みたいな感じに救出させて貰ったよぉ！！
そして試験ヴィラン役お疲れ様でした！何とか…何とか頑張って全員救助完了だぜ！！ヽ(*´∀｀)ﾉ

？！何か文字化けしてる…！
ロル中にある"？"はコメカミだよぉ…！(￣▽￣;)
御免ね…！

『加木七都、試験終了！』

(緑谷からバンダナを受け取ると共に、USJ館内にアナウンスが響き、近くで待機していたセメントスが崩壊した建物の補強に当たり、オールマイト、イレイザーヘッド、リカバリーガール、校長が次々と到着し、セメントスによって倒れる寸前のところを抱きとめられ、すぐさまリカバリーガールによる治癒が施され)

(リカバリーガール)
この脚酷いさね…結構この子も無茶するねぇ…チユーーーーーーーーー

(相手のそばに駆け寄り声をかけることもできずただ少し離れたとこから茫然と立ち尽くし、無事治癒を施されたのを確認すればフラフラとマスクを付けたまま帰っていき)

----ｷﾘﾄﾘ-------

(その後試験の結果発表や講評ができる状況ではないため全員学園に戻ると、試験に協力してた4人は軽く手当てされると教室に戻ることとなり、意識を失った相手のそばから離れようとはせずただ誰にもその顔を見せたくないのか制服に着替えた後もマスクだけはそのままで誰とも何も喋らず保健室のベッドで寝ている相手の隣に座り頭項垂れ)

-----------
↑意外とフェイスマスク気に入っている様子w
できればこの後目が覚めた七都ちゃんに外していただきたいなぁと思っている所存…//////(男泣き中)
でももう、七都ちゃんの最後の必死の救出やばかったー泣きそう(´；ω；｀)お疲れ様ー！！
校長からの説明とかも追々あるだろうけど、ますは七都ちゃんの回復を待ってからという事にしました！！

『加木七都、試験終了！』

(緑谷からバンダナを受け取ると共に、USJ館内にアナウンスが響き、近くで待機していたセメントスが崩壊した建物の補強に当たり、オールマイト、イレイザーヘッド、リカバリーガール、校長が次々と到着し、セメントスによって倒れる寸前のところを抱きとめられ、すぐさまリカバリーガールによる治癒が施され)

(リカバリーガール)
この脚酷いさね…結構この子も無茶するねぇ…チユーーーーーーーーー

(相手のそばに駆け寄り声をかけることもできずただ少し離れたとこから茫然と立ち尽くし、無事治癒を施されたのを確認すればフラフラとマスクを付けたまま帰っていき)

----ｷﾘﾄﾘ-------

(その後試験の結果発表や講評ができる状況ではないため全員学園に戻ると、試験に協力してた4人は軽く手当てされると教室に戻ることとなり、意識を失った相手のそばから離れようとはせずただ誰にもその顔を見せたくないのか制服に着替えた後もマスクだけはそのままで誰とも何も喋らず保健室のベッドで寝ている相手の隣に座り頭項垂れ)

-----------
↑意外とフェイスマスク気に入っている様子w
できればこの後目が覚めた七都ちゃんに外していただきたいなぁと思っている所存…//////(男泣き中)
でももう、七都ちゃんの最後の必死の救出やばかったー泣きそう(´；ω；｀)お疲れ様ー！！
校長からの説明とかも追々あるだろうけど、ますは七都ちゃんの回復を待ってからという事にしました！！

(オールマイト)
皆、お疲れ様。校長からの話は加木少女が目覚めてからになるからね。
─ほら！加木少女は治癒の為に保健室に向かうから、緑谷少年達は相澤君と一緒に教室で待つ様に。爆豪少年も──…､やっぱり…彼には少し酷な事だった､かな｡

(労いの言葉を掛けつつ皆の元へ向かうと血相を変えて真っ先に加木の元へ駆け出す麗日に静止の言葉掛けようとするもそれを飲み込み皆が心配の色を浮かべてセメントスに支えられている彼女を囲む様子を眺め｢…彼女はそんなにも､信用されているんだね｡」と独り言零した後己に注目する様に掌二度程叩き次の流れ伝えれば爆豪へと歩み寄り背中に手を支えようとするも其れをすり抜け治癒を受けてセメントスに抱えられながら保健室に向かう加木の傍から離れず共について行く様子に苦笑い浮かべ)

--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------

───…｡

…しょんぼーり､かっちゃん…､ふは…超レアい…｡

……んわっ…､…あは…力､入んないや｡

(あれから数時間が経過し午後17時を回った頃､薄暗くなる外の所為で保健室の中が薄暗くなってしまうとリカバリーガールが電気を点けた事により明るくなり、そこから更に数分が経過した時固く閉ざしていた目蓋が揺れ息を深く吸い込む音と共にゆっくりと目蓋を開き真っ白な天上に微かに香る薬品の匂いに場所が把握出来ず辺りをみ渡せば己が眠っていたベッドの隣に椅子を置きマスクを着けた儘頭項垂れさせる相手の存在に少し驚くが直ぐにふ、と笑いながら右手伸ばしそのマスク外したなら枕元に置きその手で相手の頬を愛おしそうに撫でた後軋む半身無理矢理起こし項垂れる相手の顔を覗き込み触れるだけの軽い口付け柔らかな唇へ落とし冗談吐くがリカバリーガールからの治癒を受けた事で全身が怠く重たいのか其の儘ポスンとベッドの上に倒れた事に小さく笑って)


- - - - - - - -
まさかのお気に入り！ww(*・ω・*)
お言葉に甘えて外させて頂きました…///そして元気出して欲しいが故のちゅーもさせてもらったけど､想像してたのと違ったら御免よ…！！(>_<;)
わぁぁっっ！！！そう言ってくれると物凄く嬉しい…！有難うぅーっ！！！((o(｡>ω<｡)o))
OK！！と言うか寧ろ有難う！考えてた展開と同じだから助かった…！！

(項垂れたまま座るだけしかできておらず、ふと電気がついたような気がしたがそれより意識なくなってた相手が少し起き上がりフェイスマスクを取ると一気に視界が広がり、さらに軽い口付け交わされれば溜め込んでいたものが一気に込み上げ大粒の涙が溢れてきて)

うっせぇ…俺…俺ァ……七都のこと…ｸﾞｽ…
こんなにして…
守るって言っておきながら
何やってんだよ……ｸﾞｿﾞ……ｸﾞｿﾞ…
ごめん…ごめん…校長と…ッ…約束して…

(ガラガラになった声で顔もグシャグシャに泣きながらベッドの相手の手を握り自分の額に当てて謝罪の言葉を繰り返し、最後に校長との約束を口に仕掛けたところで保健室のベッドを仕切っていたカーテンがザッと開かれ)

(根津校長)
そうさ！すべては私が彼に徹底的にヴィランになってもらうようお願いしたのサ！！！
意識が戻ったと聞いて飛んできたよ。大丈夫かい？加木さん。

(リカバリーガール)
ふぃ。やっとお目覚めみたいだね。本当ヒヤヒヤしたさね。まぁまだ若いからそれだけ治癒に耐えれるだけの体力もあるみたいだし健康な体に感謝することさ。若いっていいねー

(カーテンが開かれ校長達が入ってきた途端、相手の手をバッと離し、講評などもあるだろうと大人しく立ち上がって泣き顔を見られないようゴシゴシと服の袖で涙を拭ってベッドの端から先生達の話を聞き)

----------

ひやー！！！！仮面外してからのチューとか憧れだったのー/////ありがとうございますありがとうございます((⊂(∩///`ω´///∩)⊃))ﾌﾝﾌﾝ
そしてかっちゃん大泣きww萎えさせたらごめんw

私が講評していいかわからんかったので中途半端でパスしちゃったけどいいかな？

──なぁんだ､そんな事気にしてんの？守るのと試験とは別でしょ？本気で向かって来てくれた事､感謝してんだから｡ほら､泣かないの｡これから何かあった時に守ってよ｡
……まぁ､守られるだけは嫌だし､勝己の背中は私が守るけど─…え？校長に……

(ベッドに横たわった姿で相手を見上げて居ると大粒の涙を溢れさせボロボロと零れていく様子に僅かに狼狽えるが普段よりも掠れた声で途切れ途切れに話される泣いてしまった理由に全く気にした様子等一つも見せずケタケタと笑い声零しながら己の手を掴み自らの頬に押し当てる姿が胸を締め付け眉を顰めると穏やかな声色で話しつつ指で涙拭うが止まらない其れに｢勝己は優しい子だもんね｡」と呟き零し其の儘抱き締めようかと考えて空く腕を伸ばした瞬間開かれたカーテンに驚き咄嗟にその手を引かせ冷汗流しつつ目線下へ向けるとリカバリーガールと根津校長が並んで居る事に再びゆっくりと半身起こし枕元に置いたマスクを手に取り泣き顔が見られない様に其れを又相手の顔に掛けたなら、ベッドボードに背を預け二人を見下ろし)

Σ根津､校長…っ…！あ…､はい､一応は大丈夫です｡気分も悪く無いし､…治癒した影響かは分かりませんけど…少し体が怠いだけでそれ以外は平気です｡
リカバリーガールも…すみませんでした､御心配をお掛けしてしまって｡

(リカバリーガール)
元気な内は心配を掛ける位が一番だよ｡けど､無茶だけは許さないからね｡

(根津校長)
──さて､加木さんの無事も確認出来た事だし､本題に入らせて貰うよ｡
先ずは救助に関して､…君は連合に居たから､きっと誰かを助ける事なんて考えもせずに…ヴィラン役である爆豪君だけを優先するかと思っていたけれど…そうじゃなかった事に驚いたよ｡負傷した緑谷君を身を呈して守り抜く事､ヴィランを巻きつつ救助活動の優先｡とても良い判断だった｡戦闘能力に置いても申し分の無い機敏な動き､諦めの悪さ､どれもはなまる！…と言いたい所だけど､…君は未だ個性を更に引き伸ばさなきゃならないみたいだね｡酷使し過ぎると身体的なダメージが生じてしまって､嘔吐､吐き気､激しい頭痛､それから手足の痺れ等の症状が現れてしまう｡そうなれば誰かを助ける為に向かったのに､誰も助けれず自滅になりうる｡
だから君には､この雄英で更に個性を伸ばしてそのダメージを無くす為に､入学をして少しずつ学んで欲しい｡きっと､君の個性は誰かを傷付ける為では無く､誰かを助ける為に与えられた個性だろうからね｡

私の話は以上！後日制服と入学に関しての書類､後は教材…それと､ヒーローコスチュームのデザイン記入用紙その他諸々を詰め込んだ郵送物を配送するから､始業式の時に提出｡
君は二年から編入してもらう事になるから､皆よりもかなりスタートラインが遅くなる｡これから忙しくなるから覚悟しておく様にね｡

(肌寒い保健室の中立った儘では疲れるのか加木の居るベッドの上によじ登り図々しくも彼女の膝上に入り込み座って一つ一つ丁寧に話を進めると横目で爆豪へ視線送れば小さな手でポフンと彼の手を優しく叩き｢…君には本当に酷な事を頼んでしまって､申し訳ない｡でも､君のお陰で彼女に課せられた課題が見付かったのは事実だから｡…有難う､…そしてお疲れ様｡」と労う言葉付け足し目蓋細めて加木の膝上から降り両腕挙げて)

ようこそ！雄英高校へ！君の入学､大歓迎さ！

────…や…､や…や…やっったぁぁぁあ！！！！
やったよー！やったよ勝己！入学！雄英！学生！

(根津校長からの言葉を一字一句聞き逃さずに耳を傾け、入学が決まった事に大きな目を見開き頭を伏せプルプル身を小さく震わせながら下唇噛み締め最後の言葉聞いた瞬間その顔勢い良く上げ両腕高々と挙げれば大声で叫び全身から溢れる喜び露にさせて隣に座る相手に向かって飛び付きマスク越しから頬擦りし)

- - - - - - - - -
ひゃばば！///良かったぁぁぁぁ(≧∇≦)マスク外してからのちゅー、良いよね良いよね！(\\\´д`\\\)
萎える所かもう、こっち迄貰い泣きしてしまうレベルで色々な気持ちが伝わって来て泣きそう。゜(´∩ω∩｀)゜。

うん！大丈夫だよー！
と言う事で無事に！七都さん、雄英高校入学決定！ヽ(*´∀｀)ﾉｵﾒﾃﾞﾄ─ｯ♪

(相手に不本意にも大泣きの姿を見せ、自分の気持ちが涙と共に溢れると校長達が入ってきたため慌て咄嗟に被せられたフェイスマスクをサイド付けて校長達の話を聞いており、相手に入学の許可が降りると自分のやったことも無駄ではなかったと思えホッと胸を撫で下ろし、最後に悪かったと校長より謝罪を受ければ目線を逸らしつつひと言だけ呟き)

ケッ…しばらくこういう役は御免だぜッ…


うぉッ…////ちょっ…待っ…///

(喜びのあまり飛びついてきた相手に、流石に学校でこういう姿を他の奴らに見られるのも困るが引き剥がそうにも意外とガッツリ抱きしめられ照れつつも今日は相手の喜びの邪魔をしない方がいいと大人しく抱擁を受け入れ、相手の頭をポンポンと軽く撫で)

(リカバリーガールと校長がそっと保健室から出ようとドアを開けたところ、最後の授業も終わって様子が気になっていた轟・獣加・麗日・緑谷が心配そうな面持ちで並んで立っており、校長がニッコリ笑ってグッと親指を立てると勢いよく保健室へと入っていき)

(麗日)
おめでとう！なっちゃん！！合格したんやって！？もうウチ心臓バックバクで死/ぬかと思ったわー！！！怪我治ってきてよかったー！

(獣加)
ヤーン！！これ以上のラブラブはお家でやってもらえますかぁ！？なぁんて！
おめでとうにゃ！なっちゃん！！

(轟・緑谷)
おめでとう
おめでとう！加木さん！！！よかったぁあああ

---------

うぉおおお！！こっちも泣きそうー！！！
七都ちゃん改めておめでとうだよー｡ﾟ(つД｀)ﾟ｡

試験に参加したメンバーからお祝いさせてもらったとこも1人ウルってしてしまったよ｡ﾟ(つД｀)ﾟ｡

有難う御座います…！！根津校長！！

頑張って良かった…！ほんっっとに有難う､勝己…！
どーしよ…！制服と言えばやっぱりカーディガンとか組み合わせると可愛いよね！
あ､でもヒーローコスチュームのデザインどうしようかな？
あぁー…考える事沢山──､…皆…！

(弾んだ声色で根津校長へ御礼を告げ、頭を優しく撫で叩く相手の掌に目蓋細めて心地良さそうに受け入れつつ興奮冷めやらぬ様子で鼻息荒く抱き着く身を僅かに離し至近距離で相手の目を見詰めながらキラキラと眩い程に瞳を輝かせていると数人の近付く足音に顔を其方へ向ければ心配して来てくれた皆の姿に口角吊り上げ抱き着いた儘の事を獣加から指摘された瞬間目を点にさせ相手と自分が現在している行動に顔を真っ赤に染め勢い良くその身を引き離し恥ずかしそうに両手で顔を覆い隠せば指の間から皆を見詰め)

本当､心配させて御免ね？私もあの時､死/ぬかと思ったんだけど…運良く私と緑谷君が居た所だけ空洞が出来てね｡他の柱が上手く支えてくれたみたいで｡多少ダメージはあったけど､でも元気いっぱい！
──み､緑谷君その言葉は狡いよぉぉぉぉ…

(まるで自分の事の様に喜んでくれる皆の暖かな言葉に痛い程胸が締め付けられ無事に終えた安心感と合格出来た喜びに目を見開いた儘大粒の涙がじわじわと溢れ出し滝の様な涙流しながら頭を伏せ)

(緑谷)
あの時､身を呈して僕の事を守ってくれた時…本当にカッコよくて､まるで本物のヒーローを見ている様な感覚だったよ！僕が言うのもなんだけど…きっと加木さんは､素敵なヒーローになれる…！─Σえぇっ？！な､泣いちゃった…！ど､どうしよう…！僕変な事言ったのかな…？！

(麗日)
Σなっちゃんが泣いてもた！変な事は言うてへんと思うんやけど…！多分今色々興奮して感情的になっとるんやないかな…！

(轟)
…俺も､緑谷と同意見だ｡きっと､今からゆっくりでも良い｡少しずつ学んでいけば良いヒーローになれる｡実際､俺達とスタートラインは違うとしても直ぐに追い付ける｡な､爆豪｡

(麗日)
Σ轟君それ追い討ちやから…！

- - - - - - - - -
有難うううう！\( ;ω;｀)/感動的になり過ぎてもう七都も涙が止まらない！そして更に追い討ち掛けてく天然トッティー！(；＿；)Ww

もうね､胸の奥がきゅーってなって鼻の奥がキューってしてる位泣きそう(´；ω；｀)
我が子が合格した事本当に嬉しい…！

(参加メンバーが入ってきて獣加からイジられるなり自分も相手とバッと距離を取り、轟に話しかけられれば腕組みして顔を背けながら口を開き)

あぁ……ってうっせぇ！俺に聞くなや！！

(獣加)
プフッ…素直にいいヒーローになるって頷いてるし。ハイハーイ！！成菜も、なっちゃん凄いヒーローになると思う！てか逆にイヤなライバルになりそう…って思うもんにゃぁキャハハハ！！

(轟からの問いに素直に返事したところを揚げ足取り自分も同意を示して手を挙げ、高らかに笑いながらも指をビシッと加木に向けてライバル宣言しながら大きな目を猫のようにメキョとギラつかせて)

(轟)
追い討ち…てのがわからねぇが、俺は思ったことを言ったまでだ

(爆豪)
ああ！もうどいつもこいつもうるせぇ！
とりあえず入学までまだ期間あるんだから好きなだけ泣かせとけッ。

(麗日)
アハハ！その考えは斬新やな！さすがは爆豪くんw確かに明日はゆっくりしてまた日を改めてなっちゃんの入学お祝いしよな！絶対！

(ちょこちょこと四方八方から口出ししてるのを聞いていれば目を吊り上げ怒鳴り散らしてその場を制し、それに狼狽えることなく麗日から別日に入学祝いの提案が出されウンウンと全員が頷き賛同し)

-----------
天然トッティーにも癒されたし、KYにもまたあからさまにライバル視する獣加っち！ww

思いつきで入学前に是非お祝いしたいなーって思ったんやけど、もうすぐ入学手続きするとかなら入学後でもいいよー！！
七都ちゃんのヒーローコスとか楽しみすぎる！

み…皆して私の事泣かせるの酷くない？いや、嬉し泣きだから全然良いんだけどさぁぁぁぁ……｡勝己迄頷いてるし…何なのもぉぉぉ…｡
Σ成菜それ酷くない？！嫌なライバルって何…！せめてそこは良きライバルって言ってよ…！

(皆からの暖かな言葉が胸に突き刺さるのか瞳を涙で揺るがせ両手で顔を覆い隠した儘唸り声零し続け、獣加からの言葉聞いた瞬間鼻を啜り隠す掌下ろしながら人差し指差し向けるその指先越しから彼女に突っ込み入れて今度は笑いが込み上げて来たのかケタケタと泣き笑いすれば少しだけ落ち着いたのか深く深呼吸した後手の甲で雑に涙拭い)

(緑谷)
…お祝い！それ僕も賛成！流石にかっちゃん達の家に上がり込むのは申し訳無いし､相澤先生に許可貰って寮のロビーでしようよ！……あ､えっと…ほら､こう言う嬉しい事って…皆でした方が楽しいかな…と…思ったり…｡

(轟)
─俺も､緑谷の提案に賛成｡その方が集まりやすいだろうし､動き易いと思う｡日程は明日にでも俺達のグループチャットに加木と獣加を招待して決めれば問題ねぇだろ？

(麗日)
皆賛成してくれて良かった！
うんうん､そやね！取り敢えず明日！皆で相談してやる日程は決めよ！で､お祝いの飾り付けとかも決行日迄に準備して…､あぁー！忙しくなるぞーっ！

あははっ､お茶子ちゃん達やる気満々！お祝いかぁ…､入学？とかってした事無いし､そう言うお祝い初めてだから楽しみ！

─ね､みんな｡今思えばね…？勝己と出逢ってから本当に色々な事があって…､どうやって償えば許して貰えるんだろうって､…きっと…許しては貰えないんだろうなって…思ってたんだ｡本当は､勝己の所に駆け込んだ時も､顔を合わせるのも､話す事も怖かった｡
でも､こんなに私の事信じてくれて､自分の事みたいにこうして喜んでくれる皆に巡り会えて…本当に嬉しい｡
本気で好きな人に出逢えて､本当に守ってあげたい､大切にしたい人達に出逢えて…本当に本当に幸せ｡

(皆が己の合格祝いの話を進める中麗日が携帯を取り出す様子に此処へ来る時に誰かが運んでくれた自分自身の荷物の中から携帯取り出し手早く操作してグループチャットに招待された通知が来た事に御礼を告げ、突然加入した己の事がA組の皆に通知が行き渡ったのか鳴り止まない通知音に肩を竦めて笑うと一旦携帯は荷物の中に仕舞い改めて目の前に居る皆へ顔を向ければ落ち着いた声色で話し、最後は満面の笑み浮かべて)

……こんな私と出逢ってくれて､こんな私の事受け入れてくれて､本当に有難う｡…今度からはクラスメイトとして､友達として…改めて宜しくね…！

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最高wwwそう言う獣加ちゃんマジで好き！(*´▽｀*)逆にその感じが場を和ませるから良い！！

まだ少し先の予定にしようかなと考えてるから､先にお祝いしよう！で､その後に獣加ちゃんと入学前のショッピングデートして､そこから入学って感じにしようかなと思ったんだけど､どうかな？((o(｡>ω<｡)o))wktk
ふふふー､ある程度ヒロコスのデザインは決めてあるから､お楽しみにーっ(￣▽+￣*)

(獣加)
やーだやだ！良きライバルとかかゆ?いww
じゃあ入学までにお祝い日程調整してやるって事にゃ！成菜はBだから1-Aの寮にお邪魔するよー！


フン、好き勝手にやってろや！俺は別に参加しねぇからな！

(ﾌﾞﾌﾞ…)あ、おい！獣耳オンナ！何勝手にグループ入れてんだ！
(お祝い日程の相談など楽しそうにキャッキャ盛り上がっていると自分は関係ないと部屋の端の方で壁にもたれかかっていると、自分のスマホが振動し画面を見ると「獣加からグループに追加されました」と表示され、ギュッと握りしめて怒鳴り散らし)

(獣加)
キャハハハハハ！だって絶対必要メンバーでしょー？来なかったらなっちゃんまた泣かせる事になるぞー？こういうお祝いちゃんとしてあげないとー！

(爆豪の許可なく勝手にグループチャットメンバーに追加して、ンベと舌を出して悪戯に笑い)

(獣加)
なっちゃん！お祝い終わって落ち着いたらこの前約束してたショッピング楽しみにしてるにゃーん！色々入学前の買い出しとかとか付き合うし！
んじゃ！成菜はブラキン先生から呼び出しくらう前にB組寮に戻るねん！バイビー！

(チラッと壁に掛けてあった時計を見て、ヤバ…と小さく溢すと大きくブンブンと手を振りながら駆け足で保健室から出ていき相手と次に出かける約束をもちかけ)

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そう言ってもらえて私も嬉しいよー！！
獣加たまに出させてもらって楽しんでますww

順番了解です！！ヒロコス楽しみー！
この後は一旦家に帰っとく？それとも数日後…って感じに飛ぶ？

えぇぇ…､痒いって…！いや確かに分からないでも無いけどさ？！
─ふはっ､んもー…そう言う所本当､憎めないなー…成菜は｡

(麗日)
え？！爆豪君来ないの？そこはちゃんと一緒にお祝いしたらんと─…あははっ！ナイス！獣加ちゃん！

(穏やかな空気が漂う中爆豪の不参加の言葉に皆が驚きを隠せず目を見開き皆の試験が彼に注がれると携帯を取り出し画面を見た瞬間怒鳴る言葉にどっと笑い声が上がり)

おぉ､成菜ナイス！勝己も参加してくれないと､私寂しいし…､ね？良いでしょ？

(グループに追加された事に片手拳握り締めその手の親指立たせ満面の笑みで獣加を称えた後、目を吊り上げて怒る爆豪へ顔を向けると両手合わせお願いのポーズで小首傾けさせながらチラリと彼を見上げ)

あ､本当？じゃぁ…又落ち着いら連絡するから､その時に行く日程とか決めよ！
今日は本当にありがとねーっ！成菜ーっ！気を付けてねー！

(麗日)
じゃぁ､私達も早めに色々お祝いに必要な物とか準備に取り掛かるから､そろそろ帰るね｡なっちゃん､ほんっまに！おめでとう！それと､お疲れ様！
又連絡するから､待っとってねー！

此方こそ､授業もあったのに…試験に参加してくれてありがとう｡
うん…！楽しみにしてる！気を付けてねーっ！本当に有難うー！

(獣加の小さな呟きに皆が時計に目を遣ると既に時刻が18時を回ろうとしているのか僅かな焦りを浮かべて｢遅くなり過ぎたら締め出されそうやね｡」と呟き零した後皆がその言葉に頷いて足元に置く学生鞄を手に取り肩に引っ掛けてから己の手を優しく握り締め笑顔で皆が保健室を去って行く背中に手を振り、まるで嵐が去ったかの様な静けさになる室内に振る手を下ろせば一息零し足元に掛ける布団捲り未だ完璧には治っていない片足に巻かれた包帯を見下ろしふと笑って、何とか力を振り絞りベッドから降りると負傷して居ない方の足で倒れる事阻止しつつ荷物片手に壁に寄り掛かる爆豪へゆっくりと歩み寄り)

私達も､そろそろ帰ろっか｡……ね､今日のお夕飯何が良い？

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楽しんでくれてて良かった…！もう獣加ちゃんが可愛くて､もっと出して行こう…！(*´ω｀*)ww
この後は猫しゃんからの返事後に試験編終了して、数日後の合格祝いに入ろうかなと考えてるんだけど、どうだろう？

わーぁったよ！
行きゃいいんだろ！行きゃ！

テメェもそんな顔すんなッ！！

(頭をガシガシと掻き乱しいじられてる事に不服そうにしながらも、相手から手を合わせて上目遣いで頼まれれば断れるわけもなく、照れ隠しのため歯を食いしばり手のひらでガシと相手の頭を掴んでそっぽ向かせ)

_____…早よ乗れ…
あと、今日くらい俺が作る…
怪我させたしそれくらいさせろや

(集まったメンバーがそれぞれ寮へと帰ることとなり、自分達も保健室を出て廊下を歩いていると相手の前にしゃがんで背中を向け相手をもたれ掛からせるとサッと持ち上げ片手でお尻を支えながらもう片手でカバンを持ち、今日くらい世話を焼かせろと相手に伝え申し訳なさそうに声のトーンを下げ)

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了解！昨日来れなくてごめんね！お待たせしました！
こんなもんで一旦終了でいいかな！試験楽しかったー！ドキドキやった！

合格祝いは今のところサプライズ無いけどいろんなメンツ出してパァーッと楽しむメインにしよかな！