加木 七都 2021-05-13 17:45:56 |
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分かってるって。一番になるのも、プロヒーローにいち早くなるのも勝己だって事。だからこそ色々心配だなって事!私が居るんだから、ちゃんと頼ってよ?
ち…調子になんか乗って無い!噛み付いたのはちょっと勝己のほっぺがふにふにしてたからで、ついはむっとしたくなって…!///
えっ…?!ちょ…っ、Σうひゃいっ…?!///
(心配ご無用だと言い放つ相手の言葉に肩を竦めて笑い自身を人差し指で指し示すと相手に背を向けた儘口角吊り上げ笑みを浮かべ、先程自分自身が仕出かした事を再度思い返した瞬間首元迄真っ赤に赤へ染まり頭抱える手を下ろして必死に言い訳の様な事を早口で告げるが後方から聞こえる爆発音に振り返ろうとした瞬間己の腰元に絡む相手の脚と肩を強く掴む手に驚き相手を下ろそうとするも首筋に走る痛みに間抜けな声上げ背中から相手の重みが無くなれば噛み付かれた箇所に手を添え指先で触れるだけでも分かる程のくっきりとした歯型の感覚に目を点にさせ魚の様に口をパクパク動かし声にならない声零しつつ今度は相手が先を歩き始める背中を暫く眺めているもハッとした様に慌てて相手の少し後ろを歩いて)
あ…う…////そ、れは…ズルい…と言うか…恥ずかしいんですけど……///
──今日はありがと…って待って待って!勝己!これ!渡しとく…!!好きな時に来てイイからー!自分の家と思って勝手に出入りしちゃってー!
(漸く絞り出た声が僅かに震えている事に咳払いした後前を歩く相手の背中へ駆け寄り隣に並んで家路を突き進んで居れば見え始める己のアパートの屋根に少しばかり残念そうな表情浮かべ溜息小さく洩らしそそくさと帰ってしまいそうになる相手にストップ掛け着るワンピースのポケットから己のアパートのスペアキー取り出せば相手へ放り投げれば、渡した理由声張り上げ告げつつ右腕上へ挙げブンブンと左右に振り相手の姿が見えなくなる迄その場で立ち尽くし)
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(あの…分かりすぎて…私の心臓が…あの…張り裂けそう…あうぁぁぁ/////いやもう、ご馳走さま…です…////歯型…たまらん…暫く消えんやつやん…はうぁぁぁ…////(チーン)
きゅんてなってくれて良かったぁ…!!えへー、きっと爆豪君のほっぺはフニフニしとるんやろうなと思って!その柔らかさに堪らずはむっと…!笑 Σいかん!しんだらいかんよ!猫しゃん…!笑
おけい…!!////その時を楽しみに待ってる…///
いかん…楽しみが沢山過ぎて…私の脳内が爆発寸前…!///)
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