▲▽▲【　東京ワケアリ男子っ！ ／ 指名トピ　】▲▽▲

>恋くん

すっごく楽しかった！( 少しでも高揚感が伝わってほしくて、うんうんと頷く。社交辞令であろうと嬉しくなってしまうくらいには、彼のことが好きでたまらない。「仕事用。プライベートで名刺なんて持ってないよ」ゆるゆると首を横に振ってから、名刺を仕舞い込み。「……これ、夢？」愛らしい仕草、自分の名前を呼んでくれる声。思わずぽかんとして呟いては、頭を抱えて )

>ハル

甘いものですね、任せてください。お風呂入るなら、危ないから鍵かけて下さいね（サンダルを履いてから一度身体を彼女へ向けて、兵役を終えた韓国人らしくビシッと敬礼を。それから「　カッタオダ！　」いってきますの挨拶をしてからそっと扉を開けて外へ。今から彼女が入浴することを鑑みると、早く帰り過ぎたら余計に気を遣わせてしまうだろうと勘案しのんびりペースで歩を進め。夜分遅くに空いていて且つリーズナブルに洋服が買えるとなると、ペンギンの看板が描かれた複合店しか思いつかずそこまで足を伸ばして。Lサイズの黒いスウェットの上下と、お菓子のコーナーで散々迷って奮発した１ピースのチョコレートケーキを袋に下げて迷わず彼女の住居へと戻り、部屋のインターホンを押して）

>悠寧ちゃん

わー、次のライブも頑張らなきゃだ！（嬉しそうに後頭部を掻きながら例に漏れず声には出さずして当然でしょと内心で驕り。「　そうなの？結構便利だよー、こういう時使えるしね　」手品のようにどこかへ仕込んでいたのか、指の間に挟んだプライベート用の名刺を差し出して。名前と連絡用SNSのIDのみが記載されたシンプルな内容、勿論IDは万が一拡散されても困らないよう数あるサブアカウントのひとつだが、言わなければ分からない事は勿論黙して「　これ貰ったこと、他のファンの皆には内緒だよ？　」悪戯っぽく微笑んで。ふと緩めの袖口から覗く高級な腕時計で時刻を確認し）ところで悠寧ちゃん、終電行っちゃったくない？大丈夫？

＞ミンジュン

うん、ありがとう。いってらっしゃい。
（ 母親宛らの声掛けにくすりと笑みを溢すと、もう何年も口に乗せていなかった送り出しの言葉を久方振りに。扉が閉まったのを確認すると、急いで浴室に入り丁寧且つ迅速に髪と身体を洗い流してはそそくさと上がり。確りとしたパジャマの着用姿を見せるのも気恥ずかしかった為、白いTシャツに淡い水色のスウェットパンツに着替えてからある程度ドライヤーで乾かした長い髪を上でお団子に纏め。テーブルの前でテレビを流し見して待つこと数分、帰宅を告げる音が耳朶に響くと急いで扉を開け。 ）
おかえりなさい！

>ハル

ワッソ！（もしまだ入浴中だったら急かしてしまうだろうかと危惧したが、すぐに扉が開けば聴き慣れない挨拶につられるように元気よくニコニコ笑顔でただいまを。きっと日本語のおかえりなさいなんだとリスニングした単語を忘れないようにぶつぶつ呟きながらサンダルを脱ぎ「　ハル、お待たせしました。そのヘアスタイルも素敵ですね　」と息をするように感想を伝え「　……チャーン！　」日本語のニュアンスでじゃーん！とお手製の効果音を付けながらレジ袋の中からプラスチックの箱で放送されたチョコレートケーキを差し出して「　ハルが気に入ると良いですけど　」と不安そうに様子を伺い）

>恋くん

楽しみ！次のライブ、絶対行くね！( どれだけ忙しかろうと必ず日程を調整して向かおうと心に決めて。「わ、凄い……！」瞬く間に取り出された名刺にぱちぱちと瞬きをするのみで。そっと受け取ると、そのまま仕舞う、ことはせずに。ファンであること丸出しながら、そのまま貰ったばかりの名刺といつも持ち歩いているメモ帳を差し出し。「良かったら、サインを……あ、今は色紙持ってないからこれになっちゃうんだけど」図々しいお願いであるものの、今日限りなら許されるだろうとの考えで。「勿論内緒にしておく──って、ああっ！？ほんとだ、終電……」言われるままに携帯で時刻を確認して叫ぶなり、がっくりと肩を落として。やはり幸せは長くは続かないらしい。まだ話していたい気持ちと早く帰らなくてはならない焦りでわたわたと慌てる様子は挙動不審のようで )
ど、どうしよ……タクシー……は高いし、歩いてくのは大変だし……うう。

>悠寧ちゃん

アハハ、サインって。もっと価値のあるものあげたでしょ？（今しがた渡したばかりの名刺を食指で指差し笑った後、傍に据え置かれていたカフェのアンケート用紙に付属のボールペンを手に取り、慣れた様子でメモ帳にのみサインして「　はい。これは皆に自慢してもいいよ　」とペンをくるくる回しながら余裕たっぷりに笑んで。「　やっぱなくなっちゃったかー。…………ね、悠寧ちゃん明日も仕事？　」ちょうど終電が発車する頃を見計らって声を掛けた計算高さはおくびにも出さず気の毒そうな声を作り。数秒考えこむような間を含ませたあと、未成年である事を感じさせないような大人びた流し目で）僕の行きつけのバー、一緒に行かない？

＞ミンジュン

へ、あ、ありがとう。
（ わっそ、ワッソ、可愛らしい笑顔から返ってきた韓国語を内心で復唱、折角ならこの機会に韓国語にも慣れていこうとひっそりと記憶の箱に入れて。右耳から左耳へ聞き流してしまう程に自然な褒め言葉を理解するのにコンマ1秒。照れた様に間抜けな返答をするものの、もしかして言い慣れているのかと勘繰ってしまいそうになっては抑え込み。徐に取り出された想定外の甘味に瞬く間に双眸はまるくなり、｢ケーキって…そんなしっかりしたもの買ってきてくれたの？｣流石に予想していなかった代物に爛々と表情が輝き。 ）
ありがとう、嬉しい…！

>ハル

（不法入国で就労ビザも無ければ定職に就ける筈もなく、金銭的に余裕がないのを重々承知の上でプレゼントしたのは自分の一日分の食費に相当するケーキで「　ハルが喜んでくれたら、ぼくも嬉しいです。　」そこにお金を惜しむ気持ちは皆無で、心の底から幸せそうに彼女の顔を見つめ「　ハルはぼくのウニンですから。　」宿なしの自分に仮とはいえ自分のスペースを分けてくれた彼女を恩人と認識しつつ、はっとしたようにスンスンと自分の匂いを嗅ぎ「　ぼく、くさいですよね。すみません、お風呂借ります　」折角の憩いのケーキタイムを自分起因で不快にするわけにはいかないと、足早に着替えを持って先ほど彼女が行っていた浴室へとそそくさと向かい）

>恋くん

貰った！貰ったけどせっかくだから記念品はたくさんほしくなっちゃうっていうか……恋くん、きらきらしてて遠くにいるから。( 笑われてしまったことを気に止めることもせずに、欲張りな面を表に出して。小さくぽつりと呟いた言葉は、聞こえるか聞こえないか定かではないほどの声量で。「やっぱり恋くん優しい、神対応……」メモ帳に書かれたサインを見てぎゅっと胸に抱き締める。これはきっと、名刺と一緒に永久保管行き。「まあ、社会人だから……土日だったら空いてるんだけどなあ」本心に気付くはずもなく、しゅんとした表情に。しかし誘いには即答、すぐにぱあっと明るい笑みを浮かべて。「え、それは勿論！……でも、恋くんまだ未成年じゃないの？」バーと言えばお酒。たぶんノンアルがあるんだろうけれど。やっぱり芸能人は違うなあと感心していて )

＞ミンジュン

優しいね、ミンジュンは。
（ ここまで他人を思い遣れるその姿勢に感嘆せずにはいられずぽつり。新規単語がまた飛び交うと先程同様にその言葉を胸中に留めておき後で調べようと独りでに意気込み。お待ちかねのおやつタイムの前に入浴へと向かう彼に｢うん、どうぞ。｣笑顔でこくりと頷き、次いで彼が入っている間にケーキを切り分けておこうと箱を開くと甘い香りと艶々と輝くチョコレートに自然と頬が緩む。8等分に分け、その内2切れを各々の更に置きテーブルに準備し、わくわくと童心に帰った様な感情を抱いて。 ）

>悠寧ちゃん

（財力に物を言わせる暇潰し方法は飽きるほど楽しんできたが、こうして自分のファンと話すのも筆舌に尽くしがたい愉快な遊びで「　ふーん。…………これでも遠い？　」ぽん、と手を彼女の頭に添えて淡く微笑み「　そっかそっか。今日こんなに遅くまで頑張ったんだし明日は休んじゃいなよ、僕と気兼ねなく遊ぶためにさ。……ね？　」コテンと首を傾げて強請るような目でじぃっと見つめ。バーの誘いに彼女が乗れば「　よーし決まりっ！　」と席から立ち上がり「　未成年でも楽しめるよ、悠寧ちゃんが一緒に居てくれたらね。　」言い終えてウインクしてから黒いマスクで顔を隠し「　行こっか。　」とカフェを出て。幸い雨は上がっている様だ）

>ハル

（優しい、と人格を肯定される度に胸がズキリと痛む。真の善人に嘘をつき騙している後ろめたさを顔に出さないように、さっと顔を背け浴室へと消えて。彼女に遠慮してシャワーも洗髪剤も必要最低限しか使わず、ものの数分で入浴を終え。きっと彼女が用意してくれていたのであろうタオルで全身を拭き、おろしたてのスウェットに身を包めば暑くて腕捲りを。アップバングにしていた前髪が濡れて目にちらちらかかるのを鬱陶しそうにしながら浴室を出て彼女の姿を見つけ「　すごく気持ち良かった、ぼくシャワー久し振りです。ありがとう、ハル　」ほくほく顔でお礼を告げて）


（∥失礼します。恐れながら、>182に記載した通りテハンが買ってきたのは1ピースとなっております。金欠テハンに1ホールのケーキをポンと買う能力はなく…紛らわしいディテールで申し訳ありません。）

＞ミンジュン

な、なんか俳優さんみたいだね。
（ 用意された1ピースを彼が出る前に食べるなど言語道断、況してや一緒に食べるべきだと上がるのを待ち。そして浴室の扉が開く音、顔を其方に向けると額が見えていた髪型から一転、濡れて前髪のある姿に印象がまた変わり、然しどうしたって主張する端正で美しい顔立ちに変な緊張を覚えながら率直な感想を。やはり喜んだ表情のほうが似合うな、なんて考えながら｢良かった！ね、一緒に食べよ。｣テーブルをとん、と優しく叩いて座るよう促し。 ）

（ ／なんともお恥ずかしいミスですみません…！ピースという文字は認識していたのに勝手にホールに変換してしまっていたようで…一つ前のくだりは一つをお皿に準備して、という流れに変換で大丈夫です。いずれにせよ、春の性格上分け与える流れにはなりますが…！ご指摘有難う御座います。 ）

>恋くん

……私、前世でどれだけ得詰んだっけ……( こうして出会うだけでも恐れ多い。きらきらした笑顔が目の前にあるだけで有り難いものなのに、優しすぎる彼が躊躇いなく触れてくれることが嬉しかった。思わずオタク丸出しのような言葉をぽつりと呟いて。「え……うん、わかった！」これが夢なら覚めないでくれ。大好きな人からの願いとあらば、拒否するというのは最初から選択肢として存在しない。見ていると吸い込まれそうな澄んだ瞳に捉えられると、すぐに了承の意思を示して会社に連絡を。「外では恋くんって呼ばない方が良いかな？」芸能人のプライベート。もし撮られでもしたらどうしようか。カフェの中にいる時よりも声をひそめて。静かに会話するために、と心なしか距離感は近く )

>ハル

いやいやソンナソンナ（褒められれば露骨にはにかんで、顔を隠すように俯きながらリスニングのみで覚えたのであろう謙遜の常套句を異国のイントネーションで吐き「　ハルだって、アイドルみたいですよ。　」褒められるのは照れるが褒める事には一切恥じらわず顔を上げてにこやかに告げ。テーブルに促されてから彼女がケーキタイムを待っていてくれたのだと悟り「　それ、全部ハルのためのケーキです。ぼくも食べていいんですか？　」半信半疑に問い掛けながらも、久方振りの甘いものの引力に引かれ髪も乾かさないままちょこんとテーブルにつき）


（∥変換の旨、承知致しました。ご対応いただきありがとうございます）

>悠寧ちゃん

んー……マザーテレサ並みには頑張ったんじゃない？（認められて当然と驕る自分への賛辞は大袈裟すぎるくらいが丁度良い。ご機嫌に軽口を返しながら、本当に会社を休む業務連絡を入れたであろう様子の彼女に満足そうに「　悠寧ちゃんって良い子だねえ。　」とマスクの下で口角を吊り上げ。慣れた足取りでどんどん怪しい路地を進みながら「　んーん、大丈夫。この髪だしさ、僕どこ居ても割とすぐ見つかっちゃうんだよね。けどこれから行くバーは会員制だから、そーいうの気にしなくて大丈夫だよ　」鮮やかすぎる髪をくるくる指先に巻き付けながら目だけで笑って。これまでも数え切れないほどパパラッチに撮られてきたが、不都合な写真は編集社に金を積んで掲載前に揉み消すなど蜂須賀財閥の御曹司には造作もなく。ご機嫌な気分のまま「　さすが僕のファンだね、悠寧ちゃん。お気遣いありがと　」歩きながら一瞬だけ寄り添うように肩と頭をトンと軽くぶつけてサービスを。やがて地下に続く階段を降りると青い間接照明で照らされた高級感のあるバーの扉があり、いかにも屈強なガードマンにひらりと手を振れば顔パスで通過し）こっちだよ、悠寧ちゃん。

＞ミンジュン

……ミンジュンって、褒め上手だね。
（ 片言の謙遜がどこか可笑しく、ふ、と声が漏れる。きっと彼の語彙はこれから留まらず増えていくだろうし、その手助けになれたらと片隅に願望を。加えて出会った時から常々思っていたが、何故こんなにも息を吐くように賞賛が口から出るのだろう。表情は顕著に照れを反映し頬が仄かに染まっているもののじとりとした視線を送りぽつり。ケーキは無論二人で食べる気しかなく、隣に着席した彼を見詰めながら｢ミンジュンが買ってきたものなのに、私1人だけで食べるわけないよ。はい、1口目あげる。｣そうお皿とフォークを彼の前に移動させて。 ）

>ハル

ホメ上手？（単語の前半は聞き取れても意味までは判別できず、けれどネガティブな意味でない事は何となく伝わり、彼女の頬が紅潮するのに気付けば「　あー、ありがとです？　」お道化るように語尾を上げながら穏やかに笑って。自分の物を分け与えるばかりか最初に口を付けても良いなんてと感激し、口を一文字に引き結んでじっと彼女を見つめ「　ハルはきっとテンシですね　」としみじみ告げ。改めてケーキに向き直りピッタリと合掌して「　いただきます。　」と前置きをしてから、遠慮を隠しきれていない小さめの一口をゆっくりと口に運び。もぐもぐしながら首を彼女へ向け感動した様子で）これ…っ、めちゃ美味しいです……！

>恋くん

なるほど、前の私めっちゃ凄い……！( 当然間に受けているわけではないけれど、軽い調子で返す。今が幸せだと、どれくらい思ったとて足りない。「そうかな？私なんて全然」ゆるゆると手を振ってみせる。褒めて貰えるのもまたご褒美。「そうだよね。やっぱり鮮やかで綺麗な色……」ロイヤルブルー。その綺麗な色が似合う人なんて、限られているだろう。普通の人がやったら残念なことになってしまいそう、なんて大袈裟か。「恋くんが優しすぎておかしくなりそう」ファンサが素晴らしすぎて天にも昇るような心地がする。恋人同士のような距離感。触れた肩から、髪から、熱がぶわりと広がっていく。階段を降りた先のバーは雰囲気からしていかにも高級そうで。少しばかり緊張しながら、おずおずとした様子で店内へ足を踏み入れて )