◆　　金魚鉢　　◆　BML　/　無登録　

>夜城

そんな君は息するようにエプロン着けんのなァ。次の職業は料理人希望？つまみ、甘くないやつね。（冷蔵庫に寄りかかりながらビールひっかけ面白がる目つきでエプロン姿ぼんやり眺めて。当たり前のトーンで気侭に追加注文しつつ邪魔者は退散とキッチンから出て。）


>榊

栄養ドリンクのようなモンだろ？オッサンだから体力がもう厳しいの。体にガタきてんのかねえ。オッサン仲間のアンタも栄養一本いれとく？（喉鳴らして一気に半分ほど飲みきり涼しい顔で揶揄しつつビール缶見えるように翳し。）

>由良さん

(相手に言われればふと気付いた様に一瞬手を止め)…それ、前榊さんにも聞かれた。耳揃えて金返した後はそれも悪くねぇって思ってるよ。りょーかい、甘くねぇヤツな。(ゆったりと冷蔵庫に寄り掛かる相手を横目にまな板等を用意し、冷蔵庫の中身を取るからとキッチンの外にご退場願おうとすれば、その前に相手は察したらしく)

>夜城

じゃあ俺ら二人してここの犬ポジだな。俺は夜城クンと違ってあんま撫でられねえけど( 相手の言う事は大体自分にも当てはまり、何やら納得したような面持ちで頷き )まあ俺は理性ある大人だからな。踏み止まってる( 相手の表情を横目で眺め / 小さく肩を竦めて答え )怒んなって。夜城クンのためにデート延期してやったの忘れたのか？( 唐突に恩着せがましく問い )だからああいうのをすぐ作れるわけか。もちろん。本職なら幾らでも美味い酒飲ませてくれんだろ( 以前振舞ってもらったカクテルや料理を思い返し頷き )


>由良

老体に鞭打って朝帰りなんかするからだろ。…付き合ってほしいなら素直に言えよオッサン( 呆れたように肩を竦め / 小さく笑うと缶ビールを求めて片手を其方へ伸ばし )

>榊さん

(犬ポジだと言われてしまえばうー…と頭を抱える様な面持ちで)何だかなぁ、尻尾振ってるつもりはねぇんだけど。…でもあの飯テロに抗えるワケねーし。(相手としては自身のポジションに差程異議はない様で、自分もあのクオリティには勝てないとばかりに)…でもちゃんと理性がある大人って、一度タガ外れたら反動凄そうだよな。俺も、火傷はしたくねぇかも。(相手の視線を感じつつ、などと言ってはニンマリ笑い)怒ってねーし。…分かってるよ。俺だって行きてーもん。そんでエスコートしてくれ。若しくはさせてくれてもいーけど。(邪気なくはにかむ様に相手を振り返っては、合点が行ったらしい相手の言葉に)…そ、飲まして食わして大忙し。ははッ、いいの？こちらこそ、アンタになら幾らでも。(冷蔵庫からブルーキュラソーを取り出し、ライチや桃の果汁、シェイカーを用意する。)

>夜城

へぇ、同じような思考のやつがいる事に喜びゃいいのか、それともアンタの板の付きっぷりに称賛すりゃいいのか…悩ましいところだわ。店出したら教えてネ、冷やかしに行くから。（慣れた手つきで準備する様子をカウンター越しに眺め、何てことなくぼやき。）今日のつまみ何？（考える思考放棄し物臭に問うて。）


>榊

どこかの寂しがり屋に付き合ってやったんだよ。朝まで離してくれねェもんで。…欲しかったくせに強がりなさんな。（その場で一缶飲み干しゴミ箱に放りながら遠回しに茶化し。缶ビール二つ持ちのっそり近寄ると徐に目の前で立ち止まって、焦らすように伸ばされた手のギリギリ届かない距離で缶揺らしてみせて。）

>由良さん

そこはどっちも喜ぶなり称賛するなりしとけばいいんじゃね？…アンタが気が早ぇのな。少なくとも年単位は掛かっちまう。その後でもまだ俺と付き合いあったり、俺の事憶えてくれてたんなら頼むわ。(期待はし過ぎず、然れど悪い気はしてないと言った口調で告げつつ)今日か？ マグロとネギ使ったユッケに、カツオのタタキとかそーゆーの。魚苦手なら洋風でもいいけど。食える？(相手からの素朴な質問には、つらつらとメニューを並べ)

>由良さん

んあ、こんばんは。今夜も1人のみですか？(ゆったりとソファーから頭をあげるとビールを飲む相手に声をかけて)




>夜城さん

ん、こんばんは。じゃあちょっとだけ貰おうかな…(折角の誘いにちょだけと受けて)
ふふ、写真は恥ずかしいので嫌ですけど頭撫でるのだったら大歓迎ですよー？(少し間延びしたような話し方をしながら肘置きの所に顎を置いて首を傾げ)


>榊さん

んふふ、そうかもですね。僕の周り癒し担当居ないんですよ。だから榊さんが代わりに癒してくれません？(こてり、と軽く首を傾げて問いかけて)

>雪梨さん

ほぼノンアルみてぇなもんだし、大丈夫だとは思うけど…、もし潰れたら責任持って介抱するからさ。(ほんの少しだけ懸念しつつ、折角応じてくれたのだからと頷き)ふーん、撫でるはいいのか。俺のテクがお気に召したんなら、そいつは何よりだけど。(などと冗談めかした台詞を吐き、相変わらず人を惑わす様な仕草を平然とやってのける相手を見下ろしつつ、エプロンを結ぶ手を止めて近寄り、正面から向き合う形で両手を伸ばしては、既にアクセを取り外した両手でわしゃわしゃと綯い交ぜる)あー…、ぜってー良いシャンプーとトリートメント使ってる人の髪だわ。

>夜城

え？振ってっけど。飯じゃなくても振ってる時あんだろ。あー、榊サンだー、って( わざとらしく瞠目して小首を傾げ / 口角を上げて嘯き )大丈夫大丈夫、何回か痛い目見てっからもう学んでる( 言葉とは裏腹な極めて軽い口調で言い切り )つってもコンビニまでだけどな。まあ今回は俺がするわ。次は夜城クンにしてもらう( あっさりと次の機会の約束を取り付けながら満足げに笑み )俺なら？( キッチンのカウンターに頬杖をつき次々取り出されるものに自然と口角を上げ / 何てことない相手の言葉に勝手に意味を見出すと相手を見据え悪戯っぽく目を細め )


>由良

へーえ、そんなんに付き合ってやる良心あんのな( 白々しく小首を傾げては澄ました顔で告げ )…良い歳してうぜえ事してんなよ( 露骨な舌打ちをすると僅かに腰を浮かせて缶へ手を伸ばし )


>雪梨

どうすっかなあ。俺こないだ雪梨クンに膝枕のお誘いフイにされちまったし( わざとらしく眉を下げながらぼやき )

>夜城

あんま待たせんなよォ。そんで知人割り適応ヨロシク。（前半に対しては肩竦めるに留めカウンターに頬杖付きつつ手の動き目で追いながら口先だけの急き立てと値引き交渉を。）……は？マジでシュフ？（本格的な料理につい間の抜けた声漏れ言葉少なに聞き返し。）


>雪梨

そう。どっかの可愛子ちゃんが全然付き合ってくれねェから。（無遠慮に隣に腰下ろし大袈裟に嘆きつつも意味深な視線を横の相手に滑らせて。）


>榊

ツレないねェ。おかげで昨日は寂しさに枕濡らさずにすんだろ？（わざとらしく肩竦めつつお構いなしに隣に腰掛けて。図々しくも相手の肩に腕置くと内緒話のように潜めた声音で囁き。）こんな奴だって知ってんだろ。なんだかんだで俺に付き合ってくれるキミのこと好きよ。（響く舌打ちにさも愉快そうに哄笑し機嫌良くビール味わって。）

>夜城さん

んふふ、楽しみですね。潰れたらよろしくお願いします(ゆったりと微笑みながらソファーから身体を起こして)
あはは、この撫で方なんだかわんちゃんになったみたいです(わしゃわしゃと頭をマッサージするような撫で方に自分が犬になったような気分なり、気持ち良さそうにして)


>榊さん

僕が榊さんの約束フイにしちゃうのはいつもじゃないですか。それとも榊さんは僕のこと撫でるの嫌ですか？(両肘を立てて顔を支えるように顎を乗せればニンマリと笑って相手を見て)

>榊さん

それアンタの幻覚じゃねぇの？…まぁ…、アンタ見てつい声掛けちまってる自覚はあるけどよ。(巧妙な仕草で小首を傾げては、口角を上げて笑う相手にそれをノーとも言い切れず)あー…、痛ぇ目見てんだ。モテる男ってのも考えもんだわな。(口調こそ軽快だったものの、相手がそうハッキリ言うのを聞いてしまえば当然気になってしまう。とは言え、程度の把握出来ない傷に触れるのはご法度だ。)それでも、デートはデートだろ？ …よっしゃ！榊さんのエスコートすげぇ楽しみにしてる。もちろん、俺もお返しする。得意だから安心して任せていいぜ？(微笑む顔を眺めながら冗談めかして笑っていると、自然と口から出た言葉にしっかり反応を見せてくる相手に、微妙に赤くなりながら不意を打った事を咎める様に振り返り)…文字通りだよ。これでも、進んで振る舞いたい相手はちゃんと選んでるんだぜ？(ゆるりと頬杖をつきながら細められる瞳を見つめ返す様、こちらもカウンターに両肘をついて顔を寄せ)

>由良さん

ははッ、善処する。…割に関してはどうだろうなぁ。その時次第ってヤツ。(肩を竦める仕草の後、こちらの手の動きを追っているらしい視線を感じつつ、こちらも確信のない言葉を述べ)くははッ、そいつは僥倖。けど、シェフならもう一人おっかねぇクオリティの人が居るんだぜ、ここ。(自分への言葉は賛辞と解釈して笑い、然れどシェフについては思い当たる人の事を述べ)…お待ちどー様。おにーさん。(魚や魚介と言ったものが中心のツマミをカウンターから差し出し)

>雪梨さん

おう、任せとけ。俺そういうの慣れてっから。(カラリと上機嫌に笑っては相手の柔和な微笑みを見つめ)ははッ、わんちゃん撫でるより、俺はアンタ撫でてる方が楽しいかも。(心地良さそうな表情を眺めつつ、頭皮をマッサージしてみたり耳の裏を擽ったりを繰り返し、やや名残惜しいとばかりに手を離す)…でも俺、そろそろアンタに振る舞わねぇと。つまみも甘めのヤツ作ってくるから。(そう言ってキッチンに消え)

>由良

あぁ、お陰様で久々にな。あまりにも眠くて泣く暇も無かったわ( 肩にかかる重みに僅かに其方へ体を傾け / 顔を背けながら澄ました顔で嘯き )俺も好きだよ、あんたのツラと趣味は( プルタブを上げつつ告げ / 缶に口を付け喉を鳴らして飲み )


>雪梨

お、善処する気はねえってか？…ハイハイ、どうせ俺は雪梨クンに逆らえませんよ( いっそ開き直ったような言葉に片眉を上げ / 暫く視線を合わせ無言で居るも根負けしたような声を上げると相手の髪に手を遣り梳かすような手付きで撫で )


>夜城

幻覚じゃねえじゃん。俺の事そんな好きかあ、知らなかったな( 半ば鎌を掛けたような事を言ったつもりだったが予想以上の言葉が返ってくるとクスクスと笑い )違う違う、モテねえ男が調子乗るからそうなるんだよ( ひらひらと片手を振りながら否定するとあっけらかんとして言い切り )…あんま期待しねえでもらえると嬉しんだけど。マジでコンビニ連れてってやるだけだからな( 思っていたよりも良い反応が返ってきてしまい面食らい / 小さく笑うと念押しする口調で )へえ、それは知らなかった。俺は運良く選ばれてるわけだ。…ところで随分焦らされてんだけど、俺はいつまで待てしてなきゃなんねえ？( 視線を絡めて忍び笑いを漏らし / 図々しく急かしながらキッチンへ視線を向け )

>榊さん

…アンタに絆された話、どっかの流れでうっかり零してんだけど、俺。(じとりと目を細めながらも敢えて笑みを深め、憶えてなくても二度も伝えねぇぞとばかりに、クスクス笑う相手を見て)ふーん…？あんま信じらんねぇな。俺やここの連中には嫌って程モテてるみてぇだから。(バッサリと言い切る相手を見れば意外だとばかりにその横顔を見つめ、こちらの期待に面食らったらしい様を見れば思わず笑い)くははッ、ダーリン俺とのデートの約束憶えてくれてたからつい？…なんてな。俺に選ばせたのはアンタだよ。(いっそ蠱惑的にも見えるかも知れない微笑み方をした後、ふと急かされてはふざけた単語も並べて笑い)あー悪ぃ、焦らしプレイしてたつもりはなかったんだけど。お待たせ榊さん。(キュラソーと果汁を使った青いカクテルと、それに合う少し洒落たつまみを出す。)…生ハムはともかく、クリームチーズが程よく重てぇから多分腹には溜まるぜ。

>夜城

酷ェの。言葉だけでも頷いてくれてりゃ録音しといたのに。（いつの間にか取り出したスマホをこれ見よがしに左右に振ってみせて。）へぇ？そりゃ会ったら全力で尻尾振らねェとだわ。（内容に興味惹かれると真顔で本気とも冗談ともとれる淡々としたトーンで呟き。）おお、ありがとさん。アンタは一緒に飲まねえの？（カウンターに置かれた皿をテーブルに並べいそいそと席に着きながらも抜け目なく晩酌の相手に誘い。）


>榊

そういやお礼くれって言ってたよなァ。今度はアンタが寂しい時、俺が朝まで付き合うわ。使用期限は一週間で。（近づいた距離をいい事に手慰みに毛先を指で弄びつつ厚かましいお礼を飄々と押し付け。）なんだよ、それにしちゃ全然感情こもってねえなァ。アー、悲し。（涼しげな横顔にちょっかいかけるように人差し指で頬突き、大袈裟に不貞腐れてみせ。）

>由良さん

くははッ、おっかねぇ。抜かりねぇのなアンタ。…言質通りにならなくても許せるタチなら、今からでも頷いてやるんだけど。(口角を上げ、目を細めながらそちらを振り返る) そりゃ懸命だな。胃袋ガッツリだぜ、比喩抜きで。(何やら半ば本気らしい相手の言葉には、呆れ混じりの苦笑で応じる。)……。確かに、アンタの作ってたらちょっと酔いたくなって来たかも。(ふと宙を見ては考え、一息つきながら述べれば、ウイスキーの瓶と一応二人分のグラスを取り出して相手の隣へと移動し)… ウッディ系。榊さんとは違ぇヤツだな。(隣に座った事で先日よりも鼻腔を擽る香りにふとそちらを見て)

>夜城

絆されてくれてんのと好かれてんのは別だろ。またちょっと夜城クンが俺に歩み寄ってきたって事だな( 芝居がかった動作で肩を竦ませ / したり顔で笑み )モテてんじゃなくて愛されてんだよ。可愛がられんのは得意だから、俺( 横目に相手を見遣ると得意そうに口角を上げ )ま、アイスは約束通り一番高ぇの買ってやるからそこは期待しときな、ハニー( 相手の言葉に便乗しながらクスクスと笑い )……へえ、綺麗だな( 歳に似合わず表情に色気を浮かべる相手を見詰めて目を細めるも、カクテルが出てくると目を引く色合いに感嘆を漏らし )うっわ最高。さすが、良いセンスしてんなあ( 手放しの称賛を述べながら生ハムを口に運んでは頬を緩め )


>由良

一週間過ぎたら付き合ってくんねえの( 髪に触れられる感触があると呆れる程距離感の近い男だ、と心の内で呟き小さな溜息を漏らして / 顔を前へ向けながら抑揚の無い声で問い )なんで俺の態度がそうなんのか、少しは考えたら良いんじゃねえかと思うんだけど？( 鬱陶しそうに相手の手首を掴み / 相手の方へ顔を向けると顔をしかめて不満を訴え )

>榊さん

ん…？ああ、違ぇのかその二つ。俺にしては大分引き摺り込まれてる方なんだけどなぁ。(「マジで。」と付け足して苦く笑いながらも、肩を竦めながら良い笑みを浮かべる相手を見ては再び口を開き)…愛玩と恋慕が一緒とは流石に俺も思ってねぇけどさ。アンタがカッコイイのは本当だぜ？(相手を「ダーリン」と呼んだこちらに対し、しっかり「ハニー」で返してくる相手には思わず楽しさに破顔し)そりゃもうぜってぇ期待するしかねぇな。(得意げに口角を上げて笑う姿には、やはり相手が「ダーリン」で正解だったなぁと見つめ)……うわ、色男から口説かれちまった。(不意に見つめて目を細める姿に、またも不意打ちを覚え)ははッ、だろ？やっぱ普段鍛えてっとこういう時役に立つんだよなぁ。(いつかの様に真っ直ぐな賛辞を聞けば、半ば自画自賛しつつ本気で嬉しそうに笑顔咲かせ)アンタほんといい顔で食うわ。作り甲斐しかねぇよ。