御伽話は全部嘘

御伽話は全部嘘

ストーリーテラー  2020-07-15 23:39:22 
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むかしむかし、ある所に色々な人がいました。
それは当たり前のこと。どこにでもあることでした。
綺麗なお姫様になった灰被り。不思議の国に足を滑らせた少女…長い間眠ってしまったり、森へと迷い込んでお菓子の家に入り込んで…足に激痛が走っても地上にいることを望んだりしたのです。
御伽噺の中では幸せそうな彼女たちを見つけたのは王子様たちだったのでした…なんて嘘ばかり。
御伽噺は全部嘘
そう知った登場人物達は愕然とします。
めでたしめでたしなんてありえない、これは人生なのだから。

>1 登場人物
>2 ストーリーテラーからのおしらせ

レス禁/再建トピ

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  • No.41 by アリス  2020-07-19 22:01:11 ID:c83ab38d3

>>リープ

…ええ、そうよ。


(首をかしげるきれいな少女にそういわれれば、そうだ、と肯定し。暗い廊下に目を凝らし見つめると、きれいな金色の瞳に見惚れかけ、ふるふると、頭を振る。まだ信用しきっていいのかはわからず、もう一度警戒態勢を保とうとして、身構えるけれど、もう一度顔を見てあれ、と首を傾げ)

…リープ…なの?

  • No.42 by アルディス  2020-07-19 22:06:25 


>リープ

……………!
(その声に反応して、扉の方へ向かう。よろよろとした足取りからだんだんとしっかりした早足になり、扉を開けて)

…はい
あの、私がいます……(そう透き通るような声でへんじして)


  • No.43 by ヘンゼル  2020-07-19 22:25:42 

>お菓子の部屋

ここは…?
(目を覚ますと自分がいたのは知らない場所。ただそこにはほんの少しだけ見覚えのあるお菓子があり、あの悪夢はまだ終わっていなかったのだろうか、とため息をつく。自分だけがここにいるのか、他に人はいるのか。それを確かめるために今すぐにでも動き出したいが記憶がぼんやりしていて下手に動くのは良くないのではないかと意識がはっきりするまでひたすら思考を巡らせて。
何も思い出せなかったためふらつきながら立ち上がると妹の名前を不安そうに呼びながらあたりを見回して)


>all

誰かいませんか…?
(多少不安と恐怖を含んだ声色で自分が目覚めた部屋から顔をのぞかせては一言、人の有無を確認して。とりあえずここがどんな場所なのかだけは把握しておきたいと歩を進めては時折立ち止まり背後からなにか来ていないか、不安そうに振り返って。
妹の前では心配させないよう明るく振る舞っているが自分はやはりまだ子供なのでこんな場所に一人はただひたすらに恐怖でしかないのだと言わんばかりに目元に少し涙ためまた歩きだして)

(/相手方をまとうかな、と思ったのですが
待っている間にガンガン進みそうな予感がしたので取り敢えず部屋にいる描写、部屋を出て廊下を徘徊する描写を投下させていただきました。ヘタレっ子ですがよろしくおねがいします)

  • No.44 by リープ  2020-07-19 23:08:25 

>>アリス

うん、うん、リープだよ
(聞こえた声は鈴が転がるよう、揺れる長い髪はまるで星のよう。眠りに落ちる前、広間で見かけたその姿は物語で見た通りのものだった。隣りに白い兎を従えた、一人で王国を、女王を言及し、その夢から放り出された少女アリス…印象的な青い瞳に憧れを抱いて覚えた彼女の名前。そんな目の前の少女から名前を呼ばれる日が来るなんて…それこそ夢のよう。嬉しそうに数度頷いては早足に歩み寄り、「アリス、アリス、アリスもお散歩?」と口角を緩く持ち上げ、)

>>アルディス

人魚、の…ええと、
(誰の部屋かも満足に理解しないまま、叩いた先から聞こえた声は天使と相違ない。開いた扉の先から見えたのは、ふわりと広がったサンゴのような髪と空を映した海のような瞳。あの時、広間にいた少女だと気がつくものの、人魚姫の逸話はこの世界に溢れていて…彼女の名前がどれなのか、何なのかを思い出すには至らない。それでも、彼女の物語を知っていると伝えるために「声、綺麗」と淡く微笑んで)

>>ヘンゼル

(ふわふわとした足取りで進んでいたのは静かな廊下、執事を大人しく待つほど淑女ではなく、けれど知らない場所を無防備に歩き回るほど世間知らずのお姫様でもいられない。だって、己は眠り姫なのだから。と、聞こえた声に立ち止まり、じっとその方向を見遣る…少年だ、広間にいた少年がいる。不安定な足取りはブリキ人形のよう、それでも必死に動くその脚に、なるべく怖がらせないようにとゆっくりと歩み寄り…けれど、その瞳に浮かんだ水滴に気がつくと「…泣くの?」とおずおずと尋ね。名乗るべきだと言うのに。じっと水溜まりに映った空のような瞳を覗き込み…本当に涙に濡れて晴れた日の雨のよう)

(/絡み文ありがとうございます!ドッペル推奨で、尚且つ御相手様は特に固定ではございませんので…お手隙の際にご都合の良い形でご参加いただけますと幸いでございます。早速愚娘を向かわせていただきました、何卒よろしくお願いいたします/蹴)

  • No.45 by アルディス  2020-07-19 23:29:07 



>リープ


えっ…………

あ、ありがとう…(声綺麗との言葉に少し恥ずかしそうな、そして嬉しそうな微笑みを向けてお礼を述べて)

私は、アルディス…
人魚だったアルディスです…

あなたは…えーーーと……

ごめんなさい、なんだかまだ夢心地で……(今しがた目覚めたばかりでまだ状況がわからずに、申し訳なさそうに俯き、思考を巡らせて)

  • No.46 by 名無しさん  2020-07-19 23:45:31 

[ミヒェル]は齢[24歳]程度の[男性]だ。
目の色は[金色]で髪の色は[黒][くせっ毛で刈り上げのような髪型をしている。]
身長は[180]cm程度で
服装は[普段は漆黒のテールコートに、磨き上げられた黒の革靴。時間がなかったとき、気が抜ける外出の時は白シャツに黒のサスペンダー、黒のインバネスコートを羽織る。]
性格は[物腰柔らかく、丁寧な言葉遣いや態度でいい印象を抱かれがちだが、実は計算高く、欲しいものを手に入れる為にはなにも厭わない性分。だか、頭が回るようでいてどこか抜けている。好きな人を悲しませたり、怒らせたりしたいわけではなくて、ただ自分のものになってほしいだけ。なので叱責されると人並み以上に落ち込んでしまうし、嘉賞されれば人並み以上に舞い上がる。]
特徴は[常時仏頂面を浮かべている。喜怒哀楽はあるが、表に出づらい。出るのは眠り姫と二人きりで、リラックスしきったときくらい。眠り姫を眠らせてしまったのは、好意をうまく伝えることも出来ず、身分の差も埋めることは出来ず、だからといって諦めることも出来なくて、追い詰められたが故に取った凶行であった。それが親愛であるのか、恋愛であるのか、友愛であるのかは彼の中で定かではないが、ただ彼は眠り姫を愛していた。しかし彼はその動機すら自覚することなく、ただ彼女を守るために眠らせたと自認している。]

(/執事の希望をした>>37の者です。keepありがとうございます。PF完成致しましたので、ご一読お願いします)

  • No.47 by リープ  2020-07-20 00:22:39 

>>アルディス

(歌うように響くその声は確かに人らしからざるものであり、けれど、人が心地良い物に相違ない。と、人魚≪だった≫の一言で、少女の足元へ目を向ける。人間の脚だ、それも傷一つない美しいそれ。彼女は確かに≪人魚だった≫少女であり、それはつまり物語の結末を迎えたあとの彼女であるということ…それは、つまり…。「私はリープ、糸車でちくっとされちゃった哀れな人間」と慣れたように挨拶をしては、着ていた服を僅かに指先で摘み少しだけ膝を折る。「お会いできて光栄です」と目を細めて笑って)

>>46
(/pfをご提出いただきありがとうございます!それではこちらの内容にて受理をさせていただきます!また、お手隙の際に絡み文をご提出いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします)

  • No.48 by アリス  2020-07-20 00:42:48 ID:c83ab38d3

>リープ

…あ、えっと散歩…なのかしら。

(ようやくしっかり顔の見えるところまで、駆けよると、想像よりも全然愛らしく、花のような可憐さを持ち合わせた少女に、同性ながらうっとりとし、聞かれたことに、時間をおいて歯切れの悪い様子で答えれば、周りをきょろきょろとみて、そう言えば、と続ける。これだけ大きな館なのだから、もしかしたら、誰かの所有するお城か何かかもしれない、と考えて。)

リープは、ここがどこかわかる?

  • No.49 by ミヒェル  2020-07-20 08:09:36 

>>眠り姫

(うとうとと微睡むような浅い眠りから醒める。その金色で辺りを見回すと、周りを取り囲む風景が見知らぬものであることに気付き、勢いよく飛び起きた。すぐに、すぐに眠り姫の元へ向かわなくては。その思いのまま、しかし服装はきちんと整える。白シャツの上から燕尾服を羽織り、履くのは相変わらず磨き上げた革靴。踵を床に軽く叩きつけ、もう一度襟元に手をやる。大丈夫、きちんと整っている。ああ、早く彼女を見つけてやらなければ。守ってやらなければ。その一心で、その瞳より鈍く光る金のドアノブに手を掛け、そのまま押し開いた。その先に続くのはなんの変哲もない廊下と扉、扉、扉。珍しく足が縺れそうになるほどに焦ってしまう。そうしてついに意中の扉を見つけた。ノックしようと一呼吸すると、その扉からちらりと美しいかんばせが覗いて、つい息を呑み、黒の睫毛を瞬かせて)

(/背後より失礼します。執事を希望させていただいた>>46の者です。眠り姫さんということで早速拙いながらも絡ませていただきました。とはいえ皆様とのやりとり、主催のお仕事などでご多忙なのは承知しておりますので、お暇な時にでも一読していただけると幸いです。改めてよろしくお願いします。)


>>all

(眠り姫のちょうど邂逅できたのは都合が良かった。だが、ここには本当に自分と彼女しかいないのだろうか。と、緩やかに思考を回す。カツカツとその足音だけが反響していて、まるで他者たちが存在しないか、もしくは眠ってしまっているのかのようだ。周りを伺い続けていた目を伏せ、拳を軽く握る。行く先はほの暗く、なにかがいる気配が他の場所より濃く感じる。一度足を止めて深呼吸し、襟元に手を添え、整え直す。心を整えるためにいつも行うルーティーン。しばらくじっと前を見つめていたが、ようやく足を進めて)


(/背後より失礼します。皆様のall文に絡みたかったのですが、恥ずかしいことに現在その余裕がございませんので、後日改めてゆっくりと絡ませていただきたいと思っております。また、とりあえずということで拙いですがall文を出させていただきました。もしお時間がございましたら一読していただけると幸いです。改めて皆様、よろしくお願いします。)

  • No.50 by リープ  2020-07-20 09:21:53 

>>アリス

いいえ、全く分からなくて…アリスも知らないのなら、ここはワンダーランドではないのね
(目の前の少女が考えた通り、もしここが誰かの城ならば…無闇に歩き回るのは賢くはないのだ、なぜならお城には危険がいっぱいなのだから。けれど、知らない部屋と知らない空間は少なくとも≪眠り姫の物語≫には存在しなかった場所だということを示していて。諦めたように首を振り、上記を複雑で残念で、けれど安堵した感情をそのまま溜息に込めて吐き出し。廊下の先はまだ続く様子「アリス、お茶会でもご一緒にいかが?探したら、そういう部屋もあるかも」無邪気な声と共にくるり、その場で身体を捻っては廊下の先を指さし、)

>>ミヒェル

(扉をそろそろと開け、その先に人が居る確率など王子様が現れないお姫様と同じくらいの確率なのではないだろうか。てっきり扉の向こうには誰もいないと思い覗かせた顔、金色の瞳にまず映ったのは整った黒い革靴。どうしよう、人がいた。驚きのあまり固まった手と身体のまま、逃げることも出来ないまま、恐る恐る視線を上に持ち上げ。「あ、れ…ミヒェル?」と寝起きのまま掠れた声で唇が震える。無条件に安心してしまって、身体から力が抜けそうになる…けれど、いつも通り完璧な執事に反して、少し寝癖のある己、「今ちょうど他の皆さんを探しに行こうと、もちろんミヒェルのことも、」と見苦しい格好のまま、執事も無しにこの得体の知れない場をうろつこうのしたことを弁明するように扉のノブから手を離すと姿勢を正し)

(/背後より失礼いたします、絡み文をご提出いただきありがとうございました。また、お気遣いいただきありがとうございます!早速絡みに向かわせていただきました、背後様の理想の姫君にはおおよそ届かないことかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします!/蹴)

  • No.51 by ストーリーテラー  2020-07-20 19:49:54 

[登場人物と設定と状況]

◇茨の部屋◇
[眠り姫(♀・pf>>3)]
針の呪いから目を覚ましたら王子様と幸せになるはずだった彼女の傍にいたのは執事。幼馴染の執事の存在に安堵する彼女だったが…

[執事(♂・pf>>46)]
眠り姫を守ろうと傍に控える心優しい幼馴染の執事…真実は眠り姫を自分の傍に閉じ込めるべく、わざと針の呪いにかけさせた張本人だったのだ。

◇灰の部屋◇
[シンデレラ(♀・pf>>30)]
魔法使いの魔法と努力でお姫様となった彼女。同室となった信頼出来る魔法使いの微笑みに安堵し、微笑みを返すが…

[魔法使い(♂・pf>>29)]
彼女を魔法によって幸せにした魔法使い。信頼の眼差しに目を細め無邪気に笑う彼こそが、彼女の運命を魔法で捻じ曲げ灰被りにした張本人であるというのに…

◇不思議の部屋◇
[アリス(♀・pf>>17)]
不思議の国に落ちた時の様に慌てる彼女。しかしあの時も道標となってくれた白兎と一緒ならと力強く出口を探す決意をするが…

[白兎(♂・pf>>18)]
止まった時計にため息をついてアリスを呆れた目で見る兎。どこか嬉しそうなのは当然…アリスを不思議の国へと導いて、あの世界に閉じ込めたいと願ったのはこの兎なのだから

◇青の部屋◇
[人形姫(♀・pf>>10)]
声も出る、歩いても痛くはない、王子様もいる。何も怖くない、と安堵の息を吐いて笑う人魚姫。綺麗な歌声を響かせる彼女がこのお城での癒しとなるか…

[王子様(♂・募集中)]
綺麗な歌声を愛する立派な王子様。足の痛みもなく、声も出る…ああ何て勿体ない。声が出なければ縋るような目をしたのに、足が痛めば逃げられないのに…なんて本心はひた隠して

◇お菓子の部屋◇
[ヘンゼル(♂・pf>>12)]
お菓子もある、大切な妹もいる。大丈夫だよ、と妹を安心させるように頷く兄の姿は無邪気で…妹の残酷な考えにも気が付かないまま

[グレーテル(♀・募集中)]
大好きな兄と共にいられて安心する可愛い妹。あの日、こっそりとパンくずを拾っていったのは彼女なのに…あの森の中で兄と二人だけで暮らすために道を奪ったのは彼女なのに

  • No.52 by 王子様  2020-07-20 20:43:30 


◆王子様

[クライヴ]は齢[24]程度の[男性]だ。
目の色は[金色の獅子の様な瞳孔]で髪の色は[燃えるような緋色で][清潔感と野性味が折衷されたワイルドなアップバングの短髪。何者かに奪われた左目は常に黒い眼帯で隠している]。
身長は[188]cm程度で
服装は[由緒ある王族の礼装。黒字に金の装飾と刺繍、真紅のサッシュ。但し後述の理由により適度に着崩している。常に壮麗なフランベルジェを腰に帯刀。]
性格は[良くも悪くも素直で、自分自身の本能に忠実。〝完全・完璧〟を忌み嫌い、〝不完全・欠陥〟をこよなく愛する。自分が気に入った者にはそれを強いる為、純然な好意から刃を向ける事も。]
特徴は[自身が抱く歪んだ美的感覚を貫き通すあまり、自分自身に分かり易い欠陥を作る為に自分で自分の左目を抉った過去を持つ。その事は誰も知らないが、別段隠している訳でもない。自分の価値観に引け目も負い目も感じず、ただ自分が美しいと感じるものは老若男女問わず愛でる。尚、その愛で方はかなり歪んでいる。人魚姫が声と足を失っている頃は、彼女に夢中で他の何も手に付かず、常に彼女の傍を離れようとしない程執着していたが…。]


(/メルヒェンで、それでいて甘くない容赦のない仄暗さに魅了され、参加希望です。お手数ですが、プロフィールのチェックをお願い致します。)

  • No.53 by ストーリーテラー  2020-07-20 20:58:15 

>>52
(/参加希望並びにpfのご提出ありがとうございます、受理をさせていただきます!お褒めの言葉、心から嬉しく思っております…人を選ぶ設定だけに、当トピに魅力を感じていただけること、とても嬉しいです。ありがとうございます。お手隙の際に場面は問いませんので絡み文をご提出いただけますと幸いです、よろしくお願いいたします)

  • No.54 by アルディス  2020-07-20 21:09:33 


>リープ

リープ……
私も…お会いできて光栄です(にっこり嬉しそうに微笑み)

全然哀れじゃないわ
こんなにも美しいんですもの…


目を覚ましたら、王子様もいらっしゃらなくて、誰もいなくて不安だったの…

ここは一体どこなの…??

(不安そうに辺りを見回して)



  • No.55 by ミヒェル  2020-07-20 21:21:07 

>>リープ

(目の前には同じ金色が、しかし自分のそれよりも遥かに綺麗な瞳が右往左往するのをじっと見つめる。指が襟元に行きかけるのを、拳を固く握ることで押し留めた。浮かびかけた憔悴をどうにか心の奥底に押し込めて、いつもの仏頂面を取り繕う。その瞳が、ちらりとこちらを伺った。鏡で毎朝確認している自らの目とは、やはり違う。改めてそれを思い知り、密かに落胆する。いつもより無防備な格好をした彼女が安心しきったかのような、喜色を孕んだ声色で自分を呼ぶのを聞いて、やはり自分が守ってやらねばならぬのだと固く決意した。彼女の僅かな動向で揺れる裾、瞬く度に知れるまつ毛の長さ、夜空で一等美しい星のような瞳。今日は少しだけ寝癖のついた、なだらかな白髪さえも愛おしい。自分と彼女以外には何もいらないと言わんばかりに、蕩けそうに目を細める。そこで彼女が何かに焦ったように、借りてきた猫のようにしゃんと背を伸ばしたのを見た。そこでようやく自分がなんの返答もしていないことに気がついた。彼女を眠らせたあのときの悲痛な思い、眠り続ける彼女への愛と苦悩、罪悪感に苛まれた日々を回想しながら苦々しい気持ちになりつつ、できるだけ柔らかい口調を心がけながら、諭すようにして話し)

「お嬢様、私はお叱り等致しません。ですが、貴女がもし暴漢にでも襲われていたら、攫われてしまっていたら。また、……眠らされて、しまったなら。私はもう二度とそんなことは考えたくないのです。わかっていただけますか」



(/背後より失礼します。とてもお早く素敵な返しを頂いたのに、お待たせしてしまってすみません。ありがとうございます。
いいえ、いいえ!そんな滅相もないです。こちらこそ、背後様のご期待に添えるような紳士には程遠いことと存じます。それでも精一杯努めさせていただきますので、こちらこそ、どうぞよろしくお願いします!)

  • No.56 by クライヴ/王子様  2020-07-20 21:54:18 



>ALL

――気に入らねえなァ。
( ぱちり、目覚めて直ぐに視界に入った天井は、うんざりするほど磨き抜かれた汚れ一つない上質さを、傲慢なまでに誇示していて。舌を弾いて不機嫌そうな音を鳴らし、ベッドから跳ねるように飛び起きれば服装を整え、腰に波打つ剣を佩びる。部屋から出る直前、目に飛び込んできた絵画――聖母が愛し子を抱く〝完璧〟なソレ。刹那、躊躇いもなく剣を抜きソレをズタズタに切り裂いた。今度は満足そうに鼻歌を奏でながら、不可思議な廊下を歩んでいると、向こうの曲がり角から何者かの気配。それに恐れを感じるどころか、嬉々とした声音で「 よお、どうせお前も暇なんだろ?俺と一緒にこの城探検しようぜ。 」緊張感のない声に反して、いつでも剣を取れるように意識を張り巡らせている辺り抜け目ない。ともかく此方は足を止め、一旦誰かさんの反応を待って )


(/主様、参加許可有難うございます。そして皆様、初めまして。王子様ことクライヴ(>>52)の本体です。危なっかしく振り回し癖のある愚息ですが、未だ余裕のございます方は是非絡んで頂けると嬉しいです。宜しくお願い致します。/礼)


  • No.57 by アルディス  2020-07-20 22:01:08 


>クライヴ

………………?!!

(激しい物音にビクッと体を縮め、己を抱いたまま辺りを見回して、そして聞き慣れた声が聞こえたような気がして恐る恐る歩き進めてその声の主を探し)

(ヨタヨタと歩を進め、そしてある後ろ姿を見つけてぽつりと呟く)

王子さ…ま……??


【王子様お待ちしておりました!
何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m】

  • No.58 by ノエル  2020-07-20 22:08:33 


>リープ

(なんとなく廊下に出てみたがやはり不思議の国の城とは雰囲気が違う。一体どこなのだろうかと思いつつ辺りを見渡していればふと視線を感じチラリとそちらを見れば扉から少女が顔を出しているのに気付き少し眉をひそめた。何の用だろうかと考えていれば声をかけようとしているのか口を開いたまま固まっている様子が見えとりあえずと少し近づいてみて)…私に何か用でもあるのですか?

(/絡んでいただきありがとうございます。こちらも警戒したような絡み方になってしまいました。こんな堅物兎ですが改めて宜しくお願いします…!/蹴可)

>アリス

…やはり見間違いじゃありませんでしたか、アリス
(声をかけようとしていれば相手の方から安心したような声がかかりはい、白兎ですと冷静に答えつつそう告げる。もし人違いだったらどうしようかと思ったがいつも通りの様子で内心安心して。ふと、彼女が扉を見ているのに気付き「とりあえず、ここがどこなのか調べた方が良さそうですね…」となんとなく呟いて)


>ALL

(/時間の関係で他の方々の絡み文には後ほど絡ませていただきます…!)

  • No.59 by クライヴ/王子様  2020-07-20 22:26:44 



>アルディス

――アルディス!
( 背後からかかる声、その美しい調べだけで顔など見ずとも声の主が誰か分かる。曲がり角の向こう側に居たような気がする誰かの事は放っておく事にして、口角を上げ心からの笑みを浮かべながら振り返り、愛しい姿を見つけて――何か違和感を感じる。しかし、身体は反射的に相手へ駆け寄り、ぎゅっと抱き締めて。…そこで違和感の正体に気付く。彼女は蹇の筈。華奢な双肩へ手を添えながら、身を離して彼女の瞳を見つめて )
お前、どうやって一人で此処に…?まさか、足が――。

(/絡み有難うございます。自分勝手で残酷な王子で、人魚姫様には悲しい運命を突き付けてしまうかもしれないような愚息ですが、宜しくお願い致します。)


>ノエル本体様

(/ご迷惑かと思いましたが、取り急ぎご挨拶をさせて頂きます。素敵な白兎さんとお話出来る日を楽しみにしております。/礼)


  • No.60 by アルディス  2020-07-20 22:37:41 


>クライヴ

クライヴさま
会いたかった…!(抱きしめられ、その背中に手を回してぎゅうと抱きしめ返して)

ええ…
目が覚めてみたら、なんだか脚が痛くないの

私歩けるようになったみたい
怖いけど、ここまで歩いてきたの
あなたに会えて本当に良かった…!(きっと喜んでもらえるだろうと思い、とても嬉しそうに見上げて微笑み)

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