ストーリーテラー 2020-07-15 23:39:22 |
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>>リープ背後様
(/顔出し失礼致します、>>80の誤字がありました。申し訳ないです。
「ハッピーエンドだなんて、素敵でございますね」
に置き換えていただけると幸いです)
>リープ
…?えっと…あの、……な、泣かないです
(近寄ってきた影に此奴が自分をここに連れてきたのだろうかと少し距離を取ろうとするもののそこにいたのは御伽話から出てきたようなお姫様らしき人物で。名乗ろうとしたところ泣きそうな顔をしていたのがバレてしまったのだろう。泣くの?と心配そうに問いかけられ急いでこぼれかけた涙拭ってはぱぁ、っと妹に今までしてきたように明るい笑顔を浮かべてみせ。
「えっと、僕はヘンゼルって言います。妹と森に住んでます」
取り敢えず庶民の男である自分から名乗るべきだろうと姿勢を低くしお辞儀をしながら自己紹介して)
>all様
(/このご時世のおかげか驚くほど時間がないためリープ様へのお返事のみで皆様が出されているall文への絡みは後回しにさせていただきました。後ほど一人ずつゆっくり絡みに行きますのでよろしくおねがいします)
>>アッシュさま
……(促されるままに、少し戸惑いながらもはい、と返事をして微笑み椅子に腰掛けて)
私が出会った魔法使いは…
私に足をくれると言って、人間になれる魔法をかけてくれました
でもそれは呪いと同じで…
私は声を失い、もらった足は歩くたびに激痛が走りました
>>アッシュ
(魔法使い、という言葉に一瞬己の顔が強張るのが分かる、あまり、いい思い出は、ない、魔法には。ちくりとした痛みと、落ちていく眠りの深い罠…拭い去るように首を強く振って乱れた髪もそのまま「紅茶、好き」と短い返事を唇に乗せる。浮いたポットも踊るように並んだ椅子も、何を恐れることがあるだろう。だって、ここには糸車はない、怖い怖い物語はここにはないのだ。親切を仇で返すような真似は好ましくないでしょう…とと、椅子へと足を向ける。眠るプリンセスとその傍で目覚めを待つ魔法使い…知った顔が目覚めた時に隣にあるだなんて、なんて羨ましいことだろう。羨望にも濡れた本音が、つい口をついて)
…王子様が一緒では、ないのね
>>アルディス
うん…あなたが脚があることが素晴らしいと思うよう、私は、
(眠ってばかりの己にとっては当たり前の脚を見下ろして…それから微笑みを浮かべたお姫様を見る。あなたが脚を望む通りに、己は目覚めを望んだ…手に入ってしまえば三日で慣れるだろう、それでも手に入らないそれは永遠に…ハッピーエンドの為の鍵。「ここ、入ってみようか」と手近な扉に手をかける、中に何があるのかなど怖くはない、起きていられれば、人魚姫の脚があれば…ここはハッピーエンドだ)
>>アリス
うん、うん、そう、一番に出会った人ってどうしてか頼りに思えてしまうものね
(慌てた助け、小さな船をひっくり返したかのよう。普通などどの世界にも有り得ずに、幻…それこそワンダーランドにありそうなものだと言うのに、その素晴らしさを並べるのか、不思議な少女だこと。くっくっと面白い物を見つけた幼子のように笑っては、眠っている間にすっかり鈍ってしまったフォローの言葉を返すように言葉を選び…進むばかりの廊下の先はまだ長い)
>>クライヴ
…どうして、
(眠り姫の探し物は、眠り姫にとってのハッピーエンドだったのかもしれない。眠りに落ちず、信頼のおける執事と共に毎日を当たり前に過ごすだけ…それだけ。そう、御伽噺は甘くないから。鼓膜を揺らした明るい声が、王子様のプリンセスを語る。プリンセスは歩けない…?それは、もし、ここに来ているとしたら、少しばかり心細いのではなかろうか?横目に片方だけの金色を見上げ「…ねえ、どうして少し嬉しそうなの。歩けないのなら、早く探してあげないと」途中で止まった声の続きを舌に絡め。早く歩く為、絡めた腕を外すように力を抜き、)
>>ミヒェル
知りもしない王子の愛も、怖い魔法もないのよ…ねえ
(背後で、全てが閉じる音がする。物語のページを破って捨てるようなこの場所で、執事はきっと、今度こそ傍にいてくれる…今度こそ?ううん、違う、だって、眠りに落ちる前も落ちた後も傍に…あれ?あなたはどこにいたっけ。少しずつ、脳内で繰り返されるこの問答に飽き飽きし始めるほど、あの物語が終わる前にも、王子様のキスを何度も受けながら、吐き気のする愛の言葉を囁かれながら…そんなことを考えていた気すらする。「もうあの時みたいに眠らないの。王子様もミヒェルの助けなしでも起きられるようになる…素敵なハッピーエンドでしょう?」だなんて、廊下をゆったりとした歩調で歩きながら。今度こそ、結末を己の手で手繰り寄せられる筈の眠り姫の首には確実に鎖が巻き付き始めているのに)
>>ヘンゼル
(雨が降る前のような表情に太陽の光が差す、まるで雨の気配が嘘だったかのように。「偉いね」とその気丈な振る舞いを褒め、渡された挨拶に己も膝を僅かに折り頭を垂れた。お転婆で、少しばかり乱雑な言葉ばかりを並べる己、それでも少しは…見てくれだけは、優雅に。森に妹と住むという少年は…そうだ、この聞いた事のある名前は、きっと、あの日、森でお菓子の家に招かれた少年なのだ。とすれば、己の挨拶も決まっている。垂らした頭を僅かに上げ、微笑みを浮かべては)
私はリープ。糸車で眠りに落ちた…私の物語り、聞いた事あるかな
>>リープ
一番最初…そうね。そうなのかな…それこそ、リープはどうなの?やっぱり王子様?
(頼りになる、という彼女の言葉に2,3回頷いてから、一番最初に出会った…というか気になって追いかけたまでだったけれど。と思い返す。まあ、それでも頼りになったことは事実で、なんとなく気になる存在ではあり。そこまで考えたところでリープにとって白兎さんに値する人はいないのか気になり、やっぱり王子様なのか聞いてみて。)
>>リープ
(王子の愛と貴女を守るための行為。当たり前では彼女にとってそれは同列なのだ。それだけのはずなのに、なぜか酷く悲しかった。だがどう思われようが、自分には主人を守る責務がある。どんなことからも守って差し上げるのだ。……たとえ彼女に嫌われ、傍にいられなくなったとしても。咥内に鉄の味が広がる。知らないうちに唇を噛み締めてしまっていたようだった。それを隠して、彼女のぴんとした背をゆっくりと追う。再び彼女が、その美しい声に喜色すら浮かべて言った、それは、王子と自分は同じだと。ハッピーエンドには要らないのだと、そう突き付けられた気がした。勿論彼女にそんな他意はないだろう。だが、彼女の心の根底では然うなっているのではないか。そんな確信めいた疑問が脳裏を駆けた。体を茨で絞められたかのような感覚を受け、息を詰まらせた。だがふと、それこそが自分の切なる願いだったのだと思い至り、痛む胸に気付かないふりをして言い)
「……ハッピーエンド、とやらに立ち会えましたら、お暇致しまして好きに旅行でもしてみましょうか」
>アルディス
(アリスの姿を探し、廊下を少し急いだ様子で歩く。早く見つけなければ元の場所に帰る方法もわからないと考えていてふと、別の部屋に繋がる扉に気づいて。出口への近道かも知れない。そう思いつつゆっくりと扉を開いて)…失礼します…別の部屋でしたか
(/初めまして、遅ればせながら絡ませていただきました。堅物兎ですが宜しくお願いします…!)
>>ノエル
(その声に振り向くと見知らぬ姿があることに気づき、
まだ慣れないようによろよろと立ち上がると口を開き)
こんにちは…
初めまして…
あなたもここで目覚めたのですか?
(透き通るような響く声で尋ねる)
【ありがとうございます!
よろしくお願いいたします!】
>>アリス
…ねえ、アリス。少し聞いても良いかしら
(聞こえた声に僅かに目を細め、質問に答えずに質問を重ねる前置きを。その場でくるりと身体を捻り、ふわっと広がった服の裾を手で先を促すように支えながら口を開く。「長い長い眠りから目が覚めて、一番最初に目に入った姿が知りもしない王子様だったら…アリスはどう思う?」言外に、王子なんてお呼びではないのだと…そう思うようで)
>>ミヒェル
(ふいに耳をついた声に、ぎゅっと心臓が痛んだ。この執事に特別な感情を強く抱いている訳では無い、ただ、ずっと一緒に生きてきて、最初に目に入るのは彼だと思っていたのに知らない人で、結婚して、物語はハッピーエンドを迎えて…本当は、この執事といつまでも、いつまでも、子供のまま、一緒にいたかっただけ。恋なんて大それたまやかしではなく、愛なんて幻想でもない、これは…なんだろう。そんな彼は、どうやら眠り姫と共に居ては幸せになれないらしい。ゆったりとした速度から足を止め、何だか泣き出しそうな顔で笑う。別に、執事が幸せなら主人としては良いのだけれど。)
ミヒェルは、意地悪だね。私ひとりじゃ永遠に起きれないこと、知ってるくせに
>>リープ
…どう…かしら。最初は安心するかも。でも、きっと最初だけね。
(リープの急な問いに言い淀む。けれど、彼女の真剣なまなざしを見て、歯に衣着せぬまま話そうと決め、浮かんだ考えを離す。長い暗闇の中で彷徨っていたら目が覚め、知らない人がいる…そう、最初は安心するかもしれない。けれど、そんな安心は一時的なものに過ぎない。きっと、すぐ、知っている人に会いたいと自分は願うだろう。さっきまで白兎さんを探していたからわかる気がする。その対象が、彼女の場合は王子じゃなかったのだろうと察する。ならば、誰だろう?余計な詮索をする気はない。気にならないといえば嘘になるけれど。)
>クライヴ背後様
(/お気遣いありがとうございます…!こちらも王子様と絡めることを楽しみにしています。時間がある時に絡ませていただきますので宜しくお願いします)
>リープ
はい、そうですがあなたは一体…?
(問いかけと共に開いた扉の奥を見つつそう返す。己やアリスのことを知っているらしく彼女も物語の登場人物なのかと何となく察した。アリスと同じ位の年齢であろう少女の素性を知らない限りは何も始まらないと思いつつ誰なのかと問いかけ首を傾げて)
>ALL
(/返信が遅れてすみません!残りの返信は後ほど返しますのでお待ちください)
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