弦 2020-03-28 01:52:50 |
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…何でもいいよ。俺は弦に触れたいし、触れてほしい。(小さく笑ってしまいながら静かに答え)俺は、こうやって弦が我慢するほうが辛いし…まあ、初めてだから、少しくらいは手加減をとは思うけど…(ふと相手の手を取りベッド近くなのを良いことにそのままベッドの上へと押し倒せば覆い被さり)でも、弦が貪欲に俺を欲してくれるのが一番嬉しいんだ。(恥ずかしそうに笑いながら素直な気持ちを伝えては返事を待つようにじっと見詰めて)
…ズルい。ズルいよ、遠夜。……俺正直、経験なんて片手で足りるし、なんかみっともなくがっついちゃうし。手加減の仕方だって知らない。(片手で顔を覆い、相手を見上げ)……だから遠夜に辛い思いさせるかもしんない…。明日起きたら、遠夜噛み跡だらけでぐったりする未来が…え、ちょっと待って、今聞き逃しそうになったけど遠夜ってはじめて?(つらつらと心配事を並べているうちにはっと顔を上げて)
…じゃあ、がっついていいよ。俺の知らない弦いっぱいみせて?(くすくすと笑いながら首を傾げて)…俺、そんな風になる予定なの?でも、それもいいさ。……あ。まあ…そうだね。同性の恋人って弦が初めてだから、そういう意味では初めて。(心配事にけらけらと笑ってから、此方もはた、と気付けば身体を起こし相手の腰あたりに跨ったまま両手をあげ降参ポーズを取り認めて)
……はあ。俺再三忠告はしたし、いっか。うん、お言葉に甘えることにする…遠夜、覚悟してね(うー、と一度うなり声を上げて雰囲気を一変させ、舌舐めずりして)そ、か……。遠夜のハジメテ、今度こそ奪っちゃうな(上体を腹筋だけで起こし、ぎらりと目を輝かせて首もとを甘噛みして、歯形がついたそこをなぞって満足げに笑い)こーんな風に?
…うん。(相手の様子に少し驚くもすぐに頷き)ッ、…俺の初めてをもらってもらうからには、ちゃんと俺をずっと愛し続けてね?(ぞくりと身体を震わせハーフアップにしていた髪を解けば妖艶に笑い問えば頬へと唇を寄せて)
愛すよ、ずっと。遠夜こそ俺にずっと捕まっててね、もう離せねえから(相手の舌をペロリと舐めて、ほどかれた髪にちゅ、と口づけて)…好き(言葉と同時に唇を食み、もう一方の手で服を捲って身体のラインをなぞりつつ)
ン…宜しくお願いします。(心地良さに目を細めながら言葉を返し)…ん、俺も…、(相手の指先に身体を震わせ甘く吐息を吐き出しながら次第に頬を火照らせ熱っぽい視線を向けて)
……遠夜、なんかすげー可愛く見える…(目元だけで笑みながら耳朶を柔く揉み、耳元へ吐息を吹き込むように囁きながら)…遠夜の体だ。綺麗。世界で一番綺麗(ぐ、と心臓の辺りを押して、あえて主語は言わないままで。あちこちに甘く噛みつきながら)
弦に名前を呼んでもらえるとき、だけ…正気を保てる気がする…(吐息ひとつ、指先ひとつに小さくとも確実な反応をみせなんとか言葉を紡ぎ)っぅ、ン!…は、弦…っ(噛み付かれる度に目を瞑り開いては熱帯びた瞳で相手を捉え愛しそうに何度も名前を呼びつつ受け入れて)
お早う、遠夜。…結構無理させちゃった(恐らく聞こえていないだろうが、相手の寝息に頬を緩ませ。一度額にキスをしてからベッドを抜け出して)
(昼下がりになって漸く目を覚ますとゆっくりと瞼を開きまだ少し寝ぼけた様子で上半身だけを起こしては「弦?」まだ眠いですと言った様子を隠せず尚且つ肌も隠さず近くにいるであろう相手の名を呼んで)
悪い、遠夜!ちょっと会社呼び出されてた!(バタバタと慌ただしく、連絡も出来ないまま家を出てしまいそのことを謝罪しようと眉を下げながらキョロキョロ辺りを見回して)
お帰り。大丈夫だよ。(いないことに気付けば相手が用意してくれた紅茶セットで紅茶をのんびり飲んでいるところにバタバタと帰ってきた相手に楽しそうに笑い声を掛けては「今日は俺が紅茶を淹れてあげる」と続けると立ち上がり紅茶のセットを使い慣れた手つきで紅茶を淹れ始めて)
あ、ただいま、やった、遠夜の淹れた紅茶楽しみ!(走り寄り、紅茶を淹れる相手の手つきに半ば見とれて)…じゃなくて、遠夜ごめん!……昨日無理させたし…腰とか大丈夫…?(はっと気づけば言葉を続けるにつれ語尾を小さくし視線をうろうろ泳がせて)
ん?嗚呼…ちょっと辛いけど……そんなに酷いわけじゃないから大丈夫。(紅茶をカップに注ぎ相手へと視線を向けては思い出したように自分を見下ろしくすっと笑ってしまいながらも頷けば相手の方へと身体を向けて両手を広げれば「弦の新たな一面見れてますます好きになった。お帰り、弦」想いを伝えてはハグをしようと暗に示して)
…う…やっぱ遠夜優しいわ…がっついた自覚はあるので思いっきりひっぱたいて頂けるとありがたいです…(なぜか敬語になりながらぎゅと固く目を閉じ)……遠夜は、俺を甘やかしすぎ(相手の言動にパチリと目を瞬いては腰に手を回して抱き着きすりと肩に顔を擦り付け)
俺から強請ったんだし気にしてないよ?(きょとんとしてから身を伸ばし頬へ口付けて)そうかなー…(むぅ、と口を尖らせつつ不思議そうにしつつ相手の背に腕を回し髪へと口付けを落として)
気にする、俺が。……でも確かに、遠夜が可愛すぎたのが原因の一端ではある、この誘い上手…(じと、とした目で見つめながら今度は唇に口付けて)そうだよ、俺どんどん付け上がりそう(尖った口をちょんとつつき、抱き締める力を強めながら瞳を伏せて)
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