弦 2020-03-28 01:52:50 |
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…嘘。意地悪な俺も好きでしょ?(テーブルに頬杖をつきながらくすくすと笑い)じゃあ、決まり。(楽しそうに笑って)いただきます。……うん、香りもいいし、味も美味しいよ。(一口喉へと流してから満足そうに笑っては再び一口飲んで)
好き。遠夜のことは全部好き(じ、と横顔を見つめながら真剣に)ん、良かった。……俺紅茶の良し悪しとか未だによく分かんないから、遠夜にそう言って貰えると安心する(ほ、と胸を撫で下ろしてカップを口に運び)……う…(ちらりと横を見て早くも唇を奪いたい衝動に駆られ、さっと視線を反らし)
俺も、弦の全部が好きだよ。(穏やかに微笑みながらさらりと返し)紅茶の美味しさ、そのうちわかるさ。アイスティーにしたら、口移しできたね。(ふと相手の横顔を見詰めぽつりと呟き)…キスしたい?(じぃ、と見詰めたままあえて問い掛けて)
…俺の方がもっと好き(さらりと返されたことで負けず嫌いに火がついたのか拗ねたような口調で言い返し)口移しかー…俺緊張の余り途中で吹き出しそうかも…って、いや、全然?まだ余裕だけどっ?(声をひっくり返しながら視線を明後日の方へ向け)飲んだ?飲んだなら片付けてくるけど(自分の分もまだ飲み終わっていないのに相手のカップを指さして)
…うん。でも、これから、もっと好きになって?(頭を傾け下から顔を覗き込ませながら強請って)じゃあ、その時は俺からしてあげる。やりかた、よくわからないけど。…まだ夜は長いね(可笑しそうにくすくすと笑いながらのんびり行くと暗に示して)まだ飲んでないし、隣にきてよ(むぅ、と口を尖らせればとんとんと隣を叩いて)
……んなの当たり前じゃん、でも今でも好きすぎて心臓破裂しそう(相手の手を取って自分の心臓に当て)うゔ、それも作戦?まだ我慢できるから…(口移し云々を想像したのか、ちらちら視線を送りつつ)…はいはい、お姫様の言う通りに…(観念したのか口許を引き結びながら再度隣に腰掛け)
本当だ、凄いドキドキしてる……俺と一緒だ。(掌越しに伝わってくる鼓動に目を細め、同じく相手の手を取り胸に当てて)どうだろうね。…あ。そうだ、弦に言わなきゃいけないことあったんだ。(隣に腰掛けた相手の肩に頭を乗せ目を伏せたところで思い出したようにすぐに身体を起こし)はい、ちゃんと言ったよ(親に日頃の感謝を伝えたLINEをみせて)
ハハ、お揃い(愛しさのままぎゅうっと相手を抱き締めて)…ん?(正直若干忘れてたとは言えず、目を丸くしたのをごまかすように画面を覗きこみ)おー、偉い!遠夜偉い!(わしゃわしゃと掻き回すように髪を撫で)良い子じゃん、やっぱり。ちゃんと伝えられたご褒美、何かいる?(満面の笑みで顔を覗き込んで)
だから、今日余計に疲れたの。からかわれたから…。(髪を撫でられれば擽ったそうに身を縮め困ったように笑い)ご褒美…此処で、キスを要求するのは反則?(相手の笑みを見られたのが嬉しくて自然と表情を綻ばせつつさり気なく強請ってみて)
あーなるほどね。ふっ、やっぱ見てみたい、その遠夜(笑みを深めてさらに撫で回して)……~っ、もういい俺の負け、食わせて遠夜!(噛みつくように口づけて)
見たらからかうだろ?駄目だよ。(楽しそうに笑うものの、それだけはと言いたげに首を振って)やっぱ、だめ…ッン…弦…いきなりは待って…、(断れないだろうと思い諦めようとしたのと同時に口付けられれば瞳を丸くさせ目元を紅く染め一度制止を掛けて)
からかわない…ほほえましく見守るだけ(想像してふ、と笑み漏らし)…ン、…俺の敗けなんだから良いじゃん……(一度口を離してから不満げに瞳を見つめるが、その手は逃がさないとばかりにがっちり肩を掴んでいて)
見られてるだけで恥ずかしい…。(視線を落とし小さく呟く姿は子供のようで)う、ん。わかってる…俺から誘っておいてなんだけど…やっぱ、ちょっと恥ずかしくて……その、優しくしてくれると嬉しい。(目元から耳まで紅く染め上げちらりと視線をあげ強請れば相手の首へと腕を回して)
ハハ、可愛い(頬へひとつ軽くキスして)…チッ、遠夜サンあのさ、それ大分逆効果でさ、~~ッああもうわかった優しくする!俺のできる限りだけど!(言うが早いか唇に押し付けるようにキスして無遠慮に口内をなぞり、何度も角度を変えながら段々と深くなっていき)
でも、いつか…ちゃんと実家に連れてくよ。(此方からも頬へキスを返し)…ん?ちょ、弦…ッン…ん……っ、(不思議そうにするもキスを受け入れ深まっていくたびに肩を震わせつつ自ら舌を差し出し絡めて)
……絶対。(くすぐったそうに笑み)…ン…むッ、はっ、遠夜…(絡まった舌に一度スッと目を細めると、熱っぽい瞳でじぃと見つめながら頭に手を回してガッと自分の方へ引き寄せ、口腔の奥までまさぐって)
…弦も連れてってくれる?(穏やかに微笑み)…ッは、ん…ン、む……(向けられている視線に気付いてはいるが恥ずかしく目を開けられないまま、口付けを受け入れ続けると次第に身体から力が抜けていきソファーへと身体を倒して)
もちろん!(言うと同時に抱き締め)ン…ぅ…ハッ、遠夜…(馬乗りになってペロリと唇を舐め、あちこち身体をまさぐって) ─────あ。(我に返ったようでばっと顔を上げて)い。俺、自制…が…遠夜に…無理を…(さあっと顔を青ざめさせて)遠夜ごめん、がっついた、疲れたよなベッド整えるから遠夜はそこで寝て!(体の熱を逃す為か早口に言い切り、準備すべくベッドを整えに行き)
…ン、…弦……っ、!?(僅かに瞳開き熱っぽい吐息を漏らしながら抵抗を見せずにいたが、それより先に我に返った相手にきょとんとしてしまい)…弦、待って。俺、無理してないから。(ベッドを整えに行った相手をすぐに追い掛け後ろからぎゅうっと抱き着けば相手の耳元で呟きそのまま肩に顔を埋め)続きしたいって言ったら怒る?(顔をあげられないままぽつりと呟けば回した腕に力を込めて)
遠夜…(相手の姿を認めては余裕無さそうに眉をしかめ)……………………………………………………………………………怒らない。けど、ほんと、もう。遠夜の馬鹿、とは思う。(片言を発しながら抱き締めて)止めらんないと思う。(恐る恐る窺うように)
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