弦 2020-03-28 01:52:50 |
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可愛いの連呼してたもんね……ん、(思い出してはぽつりと呟き触れ合う唇の心地良さに目を細め)付け上がってほしいって願ってたら?(くすくすと笑い額をこつんとぶつけて)あ、そうだ。指輪の件だけど、シルバーリングに溝を掘ってそこに色を入れるタイプの指輪だからそんなに高く付かないみたい。また値段わかったら連絡くれるって(思い出したように指輪のサンプルの写真をみせて)
実際可愛かったから。いや今でも遠夜は可愛いけどあの時は…って、思い出すな俺!(唇を離し真剣に頷き。これ以上は思い出すとマズイ、と自分の頬を両手で叩いて)…そういうところが魔性なんだよ、吾妻サン(過去の言動を反芻しながら触れあった額に堪えきれなかった笑みを漏らし)へー…そんなタイプなんてあるんだ。おお、なんかお洒落!よろしくお願いします!(覗き込んで歓声を上げ、感謝の代わりのつもりか頬に軽くキスして)…遠夜とお揃いの指輪か、なんか夫婦ってかんじ(小さく幸せそうに呟き)
(昨日はバタバタとしてしまったので漸く落ち着いた今の時間「昨日はごめん。もっと一緒にいたかったけど…また泊まりに行くからね」との言葉と土下座をしているパンダのスタンプを送信して)
(仕事を終えて帰宅すれば、所々恋人の面影がちらつく部屋に小さく笑みを漏らし。通知を示す光に気づき「全然、俺の方こそ。…今度はピロートークしよう」といたずらに送って)
(ゆっくりと煙草を吸い換気扇の下で肩身が狭いなあと考えていたところで通知に気付けば「そうしたら、俺、もう、弦から離れられなくなっちゃうけどいい?」と同じく悪戯に返して)
(「引っ付き虫になった遠夜か、絶対可愛いから大歓迎。俺のことどこにも行けないように捕まえててくれ」可愛らしく悪戯な内容に笑みつつ、ベッドに寝転んで送信)
(仕事が落ち着き今日一日吸えなかった煙草を漸く吸えるようになり。すると通知がひとつあり、それに笑みを零せばすぐに画像を保存し「弦、指輪が出来たみたい。見た目はこんな感じ。どう?」との一言共に指輪の画像を保存し送信して)
(残業を終えて一通り明日の準備を済ませ、ジャージに着替えてゴロンと寝転び。通知を示す青い光に気づけばぱっと顔を輝かせ。「え、お洒落!すっごい良いじゃん!届くのめっちゃ楽しみ!」渋めのハムスターのありがとうスタンプを送り、にまと笑えば「夫婦になるな」と送信し)
(バタバタとした一日を終えシャワーを浴び終え首にタオルを掛けて返事を返せていなかった彼へ「夫婦になったら一緒に住む?」と投げキッスをしているパンダのスタンプを送り「後、ピアスそろそろ大丈夫だと思うから、鏡を見て痛くないか、化膿してないか確認して大丈夫だったら俺のピアス着けていいよ」と続けて送信してはベッドの上へとうつ伏せに横になり)
(持ち帰った仕事をしながら机の上の携帯の光に気付き、内容に思わずばっと画面に食いついて。「住む、住みたい、けど俺遠夜にずっとくっついてる気がする、それでも良ければ」冗談かもしれないが、と迷った末にそう送り。「そうなの?やった、つけてみる!」と微妙に所帯染みた犬が喜んでいるスタンプを送信し)
(髪を濡らしたまま少し眠りに落ちてしまい。目を覚ましたときに通知が来ていることに気付けば身体を起こし内容を確認すれば思わず笑みを零し「本気だよ」とたった一言返し。続くように「もし化膿とかしたら言ってね。今度部屋行った時診るから」と付け足して)
(風呂を上がって言われた通り鏡に耳を映し。化膿も痛みもないことを確認しては、手順にしたがってピアスをつけ。勝手に込み上げる笑みを抑えつつ携帯を確認、「最後の警告だけど、離せないよ」一言には忠告じみた言葉。「化膿とかはしてなかったけど、遠夜に診察されるのは興味ある」なんて戯れ言を送信)
(一旦仕事を終え休憩もかねて外に出つつメッセージを確認しては満足そうに笑い「望むところ」と一言返してから「耳を診るだけだよ?」口角を上げたキツネのスタンプを送り「明日家に行くから」と付け足して送信し)
(仕事を終えて帰る道中携帯を開き、通知に顔を緩ませ。一旦街灯の下で立ち止まっては、「ありがとう」と五文字だけ。「お医者さんモードの遠夜見てみたいし」白衣を着たプランクトンのスタンプと共に送信。「待ってる」堪えきれない笑みをなんとか消して、喫煙所にでも行こうかと浮かれた足取りで進路を変え)
(喫煙所を出て持っていたスマホですぐに「少しだけど顔を見れて良かった。明日の仕事が終わり次第、会いに行くから。喫煙所で楽しんで。浮気したら怒るけど」とメッセージを送ってはウィンクしているキツネのスタンプを送り。「さっきちらっと見たけど、耳、大丈夫みたいだから、お医者さんな俺はまた今度ね」と付け足せばきっと不満がるだろうなあとくすくす笑いながら帰路へついて)
(喫煙所内でちらりと確認した携帯で、通知が来ていることに気づき。「俺も遠夜の顔見れて嬉しかった。明日楽しみにしてる。…浮気なんてしないよ、愛してるのは遠夜だけ」「遠夜こそ、俺の他に目移りするなよ」「遠夜は優しいし、可愛いし綺麗だし、いろんな人に捕まりそうだから俺ずっと気が気じゃない」ポンポンと連続で送った内容、その下二つは約十分悩んで送信取消。「ええー…じゃあ傷メイクでもしてみればよかった…」頬を膨らませたローマ法王もどきのスタンプと共に不服を申し立て)
…可愛いこと言ってくれるなあ。(送信取消された内容は気になるところだが、愛してるのはとの言葉に嬉しそうに笑みを零し。バタバタとしたことが落ち着き再び喫煙所へと向かいながらもう寝ているであろう相手に「俺も、愛してる。指輪が出来たから持っていくね」「メイクはすぐわかるから残念」と送信しては寒さに鼻を啜り)
(仕事を終え私服へと着替えてから二つの指輪が入った箱を持ち家を出て。今回は喫煙所には寄らず真直ぐ相手の部屋までやってくると合鍵を使い部屋の中へと入らせてもらい「弦、いるのかい?」緩く首を傾げ声を掛けながらリビングの方へと顔を覗かせて)
(バタバタと片付けを終え、最後にぬいぐるみをベッドの下へ押し込んで。一段落してコーヒーを飲んでいれば、待ちに待った声にばっと振り向いて。「遠夜!」顔を輝かせたなら、目当ての人物の体に勢い良く抱き着いて)
おっと…、昨日振り。(姿を確認したのと同時に相手が抱き着いて来れば何とか受け止め。小さく笑いながら声を掛け「浮気しなかった?」くすくす、と楽しそうに笑いながら問い掛けてはぎゅうっと抱き締め返して)
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