二振りの山姥切(〆)

だから俺が見繕ってやるって言ってるだろ？そうだな…まずはあの辺に行こう。
(やはりお洒落などにはあまり興味のない様子の彼にわざとらしいため息零すと辺りを見回し彼にも似合う服があるかもしれないとそちらへと歩き出して。店に着くと彼に似合うであろう服を手当たり次第に彼へとあてがいああだこうだと悩んでいて)


(/そんなまんばちゃんも可愛いですよね！(末期))

(お洒落な曲が流れる雰囲気の服屋で店に着くなりされるがまま状態で一着ずつ宛がう様子を何も言わず無言で眺めつつ、自身を毛嫌いしている割には普通に会話も出来る上にこうして服も選んでくれるところを見れば本当は優しい刀なのだと心中で思いながら待っており)


(／逆に長義くんが甘えてくるのも可愛いですよ！もうこの二振りは何をしても可愛いと思います！)

…うん、先程よりはマシになったんじゃないかな？
(数十分後、やっと彼に見合うコーデが出来たようで満足そうに微笑んでは白のセーターに黒のパンツに紺色のコートを一式彼に手渡しては“一度着てみたらどうだい？”と告げると近くにいた店員に声を掛けて許可を得ると彼に視線をやり)


(/長義くんは酔った時に甘えましょうかね← 分かります！この2人は本当に最高です！)

ああ、わかった。
(ただ大人しくじっとして居ると満足げな様子で洋服を選び終えた様で、その服を両手で持てば頷き示すと近くに設置されてある試着室の方へ移動し。服を脱ぎ捨て見繕って貰った洋服に袖を通せば着替え終えるとカーテンを開け"...ど、どうだ？"と首を傾げつつ彼に声を掛けて)


(／わああ！！どうぞ！存分に甘えてください！← ですよね～！とうらぶを好きになって良かった...Ｗ山姥切マジ天使です())

随分マシになったじゃないか。それなら誰に見られても恥ずかしくないだろうね。
(彼が更衣室に入って数分後にカーテンが開き自身の見繕った服をきた彼が出てきては顎に手をやり一瞥すると小さく頷いては微笑み。自身が見立てたのだから間違いはないと再度確認すると再び店員を呼び一式買うことを伝えるとそのままレジに向かい会計を済ませて)


(/いつもなら言わないことも言いまくりそうですよね* 本当にそれです！しかもまさか3年経ってから長義くんが出るとか罪深すぎです……)

─本科、すまない。この服は合計で幾らした？ちゃんと俺が払うから教えてくれ。
(新しい衣装を身に纏うのは新鮮でお洒落に気を遣う性格でも無い為、少々落ち着かないものの彼の反応を窺えばホッと安堵の表情を浮かべ。目の前で店員を呼びレジに行った姿を見ると、慌てて服を拾い上げ靴を履き向かうが既に会計を終えた後で。店員に紙袋を貰い其れを入れるもまさか服を見立てるだけでなく、彼が一式を購入するとは思っておらずポケットから財布を取り出し)


(／そうですね、お酒が回っていつも以上に絡んできそうです笑 それなです！長義くんの実装は運営側のサプライズなんですよね！それを知ってから興奮して聚楽第はめっちゃ頑張りました笑)

持てるものこそ、与えなくては。俺は今気分が良いんだ、黙って受け取っていた方がいいんじゃないかな？
(会計を済ませたと同時に慌てた様子で焦った様子で財布を開ける彼を見てはそれを手で遮って。何故か分からないが、嫌いな彼と居るのに気分は良く小さく微笑んでは店を出て。“…そうだな、それでも納得出来ないならお前からもなにか貰ってやろうかな”と思いついてはそう言って)


(/ほんとですよ?！布があるし服装から見て…って考察が流れたと同時にやる気がやばかったですもん笑)

っあ──...本科、ありがとう。
(その行動に軽く驚いた表情見せつつ自身が何かを言う前に店を出た彼の姿を追い掛ける様に外へと行き、彼の隣に歩み寄ると先ず服の礼を言う事が先で微笑みながら感謝の言葉を述べて。予想外のプレゼントを貰って返しをしないのも気が引けて、自身も記念に彼に何か贈り物をしたいと思えば"ああ、いいぞ。あんたは何が欲しいんだ？"と一応意見を聞いてみて)


(／やっぱりそうなりますよね！笑 それに聚楽第はボイスがあって思わず奇声を上げたし()初めて長義くんを見た時は全部がどストライク過ぎて即沼に落ちましたね←)

……そうだな、せっかくなら君が見繕ってくれよ。俺は何でも構わないよ。ダサくなければ。
(礼を言われるとそれを黙って受け取り自身の中で徐々に彼へのむける感情が変わってきていることに僅かに驚いていて。確かに名を奪ったことは憎いが、彼が実戦でも最前線に立つ存在でこの本丸の要の刀であることに違いはなく、悔しくも彼の力は認めざるを得ないと考え込んでいると彼に声をかけられていたようで少し遅れて上記述べて)


(/そうなんですよ！まさか回想があるとは…！拝みまくりでした笑 全てがどストライクで、まんばちゃんの次に即落ちしましたもん←)

わかった。だが少し考えさせてくれ。
(贈り物の品は此方が見繕う形で話が決まると、目的の鶴丸達を捜索する事も忘れずに彼と共に歩き出して。遊歩道を歩きながらきょろりと辺りを見回しつつ誰かに贈り物をした事など余り無い上に洒落た物となると話は別で、彼には服を貰ったので自身も素敵な物を贈るつもりなのか装飾品を販売しているジュエリーショップがあった事を思い出しては急に足を止め。"急に悪いが行きたい所があるんだが、先に其方に行っても構わないか？"と彼の方を見て)


(／今までの中でこのイベントが一番好きでした。回想があって楽しかったです笑 私と一緒ですね！Ｗ山姥切に沼るのは早かったです。何より絵師様の絵が好みすぎて←)

…？ああ、構わないよ。
(彼と共に行動してからしばらく経っているが、伊達の刀達とは未だに会えておらずどこに行ったのだろうかと辺りを見回しながら歩いていて。彼らは美丈夫な為にきっと人だかりはできているのは予想できる。不意に彼が行きたい場所があるらしく、焦っている訳でもないためにコクリと頷いて)


(/ストーリー性もあって良かったですよね…！何よりあの世界観が好きでして…笑 改変された世界とか妄想滾りまくりですよ！← 分かります！絵師様の作風すごく好きです…！)

(此方の要望に了承してくれた彼と共に近くのエスカレーターで2階へと降り、目的の場所であるジュエリーショップの方向に向かえば辿り着き。そのまま中へ入れば店頭に並んでいるキラキラと一層輝きを放つ装飾品をゆっくり歩きながら何れが彼に似合うだろうかと考えつつ見て回り、生憎洒落た物など分からず自身なりに暫し悩んだ結果＿ある前で不意に足を止めて。其処は種類の多きピアスが並べられており、即決で目の前にある金と銀の物を買うのか店員を呼びレジに通して貰えば会計を済ませて)


(／此方が喪中なので言えませんが、年が明けましたね..！
分かりますっ、今までにない世界観でとっても良かったです！確かに色々と妄想できますね。語彙力が無いせいで上手く言えない笑
ですよね！？他の絵師様も好きですが特にといち刀が大好きなので！)

(彼のあとをついていけばそこはジュエリーショップで、キラキラとした宝石や金銀を使った装飾品が多く並んでいて、彼からは想像してなかった場所でもあり僅かに驚いていて。悩んだ挙句に彼が選んだものを見ては“それはなんだ？”と買い物を終えた彼の手元を見つめて)


(/知らないうちに明けてましたね?！←
そうなんですよ！本当に最高で最高で…！といちさんの描かれる刀剣男士めっちゃすきです！)

これはぴあすと言って耳飾りの様なものだ。...服を買って貰った礼の品なんだが、..受け取ってくれると嬉しい。
(買い物を終えると一度店の外に出て彼の方を向き先程購入した袋の中から銀色のピアスを取り出し、それを別の袋に入れ残りの金色の物が入った包装がされてある紙袋を渡しては口上を述べて)


(／確かに..！大晦日はテレビに夢中でした← お話の中でも取り入れることって難しいですかね(( 長義くん実装記念に公式Twitterに上げられていたＷ山姥切の絵も素敵でした..！)

ぴあす…？へぇ、君にしてはいいものを選んだんじゃないか？貰ってやるよ。
(こちらを向いたと思えば不意に包装された紙袋を手渡され、通路の端に寄れば早速封を開けて中を見れば金色のピアスが入っていてそれを見ては小さく微笑みそう言ってはふと彼も銀色のピアスを持っていたことを思い出しては“そう言えばそっちはどうするんだ？それとこれはどうやって付けるんだ？”と尋ねて)


(/どうでしょう？取り入れてもいいですよ← それなです！それと正月のイラストも描かれてたんですけども見ましたか？！やばすぎて死にました())

この銀色は俺が付けようと思っている。ぴあすの付け方は...俺も分からない。主に聞けば教えてくれるだろう。
(店の前に居たため通行の邪魔だと思い自身も其方に移動し彼の反応を見れば気に入ってくれた様子で、内心ホッと安心しつつも嬉々とした笑みを浮かべ。贈り物を送って良かったと思いながら彼の質問に対してナチュラルにお揃い宣言をしつつ答えてゆくが、ピアスを渡したものの肝心な付け方を知らない為に審神者の名を口に出して)


(／え、本当ですか？もしよろしければ、一通り遣りたいことを終えてから取り入れたいです。我が儘言ってすみません← 正月のイラストは全然見てなかったので、急いで拝見して来ました！とっても良かったです...まんばちゃんと長義くんが一緒に餅つきしてるの最高過ぎませんか...貞ちゃんはただただ可愛かったです><)

審神者にか…っというか君も付けるのならいわゆるお揃いになるんじゃないのか！？
(どうやらピアスの付け方はプレゼントしてくれた彼自身も分かっていなかったようで、そこは審神者に聞くことになっては仕方ないなと小さくため息をついて。再度手元にあるぴあを眺めていると不意に背後から聞き慣れた声が聞こえ思わず振り返るとそこには先程はぐれた伊達の刀達がいて控えめに手を振り返し)


(/いいですよ！楽しそうですもん* やばすぎて拝みましたよもう！あの二人が！共同作業！！！！ってなりました！←)

ああ、そうなるな。...嫌、だったか？
(当初より普通に話せる仲までに距離が縮まった様に感じた為、少し彼と仲良くなった記念も兼ねて金銀のお揃いピアスを選んだ理由でもあり。冷静に返事を返すと首傾げて聞くものの、その声に彼同様全くの動作をすれば眼前に彼らの姿が。無事に合流できた事で胸を撫で下ろし、今までどこに行っていたのか軽く問い詰めつつも"...さて、この後はどうするんだ？"と尋ね)


(／わああ、ありがとうございます！少しシリアス感もあったらなーって思ってたので良かったです** わかりみ！！！こういう余り仲良くない同士が共同作業するのってめっちゃ良いですよね！！！もうといちさんナイス過ぎです...)

…嫌、といえば嘘になるかな。
(嫌だったのかと聞き返されると再び手元にあるピアスを見つめ間を置いてから小さく答えて。単純にプレゼントされたことが嬉しいだけだと自身にいいきかせていると次はどこに行くかという話題に変わっていて腹が小さく鳴り“…腹が減ったな。”と呟いて)


(/シリアス展開大好きなんですー！*そうなんですよ、見た瞬間拝みました←)

ずっと歩き回っていたからな。軽く何か食べるか。
(嫌ではない事が分かっただけ良かったと心の中で思いながら空腹を訴える彼の言葉にあれから色々と店を見て歩いていた為、自身も腹が減ったので上記を述べ鶴丸達に視線向けては何も食べていないのか賛成の意を示しており。飲食店のブースは上の階にある様で早速移動しようと言えば再びエスカレーターに乗っていき、適当な店に入ると其処は主に洋食料理を提供している場所で)


(／シリアスは好き嫌いが分かれるようですし、私も大好きなんで正直めっちゃ嬉しいです！拝む気持ち、すごく分かります← あと餅をつく方がまんばちゃんなのがまたいい(()