夜行列車｛étoile｝無登録/雑談/出逢い/指定

＞ シャット

誰に消されるの？ディユ？それとも＿＿サヴァン？
( 行き場の無くした手は宙で止まり文字通り宙ぶらりん。“消される”との物騒な言葉は使い方が違えど似たような事をこれまでにも様々な人に言われて来た。相手の喉を通り中身の無くなったお酒は必然的に何処と無く自身を想像させる、それもまた相手が相手であるからか。それでも悲しいかな好奇心は無くなる事を知らない。“消される”が肉体なのか魂なのか、はたまた記憶の事を言っているのか、宙ぶらりんになった手を静かに下ろしつつ緩く首を傾け問い掛ければ、まだ中身の半分以上が残ったグラスの柄を持ちゆらゆらとオレンジを揺らして。「…サヴァン、最近此処にお酒飲みに来る？」更に続ける問は突拍子のないもの )

>ベル

誰かしら…私が食べちゃうかも？ほら肉食ですもの
(“みゃお”とそれらしく鳴いて、指先を丸め先の鋭い爪先を向ければ威嚇の一つには見えた筈、全く敵意も殺意も無いもので言った後はなんだか可笑しくなり一人でにくすり、くすりと含み笑いを。空になったとはいえ其処には赤ワインが入っていた、喉へと流されなかった分がガラスの壁を伝い底へとゆっくり伝い落ちていきやがてグラスの底で小さな水たまりを作る一連を見つめ、彼女が消えたとしても彼女の記憶を持つ者の中にはこうして僅かに彼女が残るには違いないと心の底で考え。「…サヴァン？ああ、あの車掌ね。私が居る時はあまり来ないのよ、勝手に店の酒を飲むから嫌んなっちゃう。」何故車掌の話が出てきたのかと一瞬はてなが浮かぶも最近車掌室への侵入を許した娘が彼女だという事を思い出すと頬に手を添えて)
なんでサヴァンの話が出たの？

＞ シャット

シャットに食べられるなら怖くないかな。“痛み”の記憶は残してほしいかも。
( 鈴の音が鳴るような小さな猫特有の鳴き声とにゅ、と伸びた鋭い爪に同じくクスクスと小さな笑い声を漏らしては本気か冗談かあまりに無防備な言葉を返しつつグラスの中身を一口、二口、と喉の奥へと流し。そのグラスを再びカウンターへと置けば「一人で飲むの好きそうだもんね。＿＿喧嘩した訳じゃないんだけどちょっと色々あって。車掌室行きたいんだけど行き辛いなって思ってるんだ。少し」前半は何処か穏やかに、後半は少しばかり困ったように眉を下げた笑みで答え。人差し指で軽く頬を掻くのは無意識か )

>ベル

まあ、痛みの記憶なんて物騒だわ。どうせならその後の痺れるような“欣び”を残してあげる。?(頬に手を添えて態とらしく口を”ま”の形に開き此方も冗談とも本気とも捉えられる言葉を添えて。然しそれは狩をした事が有るものだけが知る知識、食べられる痛みのその後など誰も知る由もないのだが。彼女と車掌の関係は単なる業客と運転手にしては何故か異なるようなそんな雰囲気を感じられる、あの凶暴な男が人を寄せるのも、あの男に近付く者が現れたというのも何故だかとても新鮮味があり、此方も瞳に興味を宿したようで両手頬杖をついて上半身を相手側へと更に寄せ完全になる女子トークを)
なあに、そんなに仲の良い関係なの？私ならしたいようにしちゃうわ。貴方もそうでしょう？

>ディユ

……はい、分かりました。食べてみます。

（相手の言葉に頷き、手に持っている白いスティックキャンディを見て、呪いが解けることを祈りながら一口食べれば、口の中に甘い味が広がり、同時に少しずつ体が軽くなっていくような不思議な感覚を感じて）

（/主様、分かりました。こちらも返信にムラがあるかも知れませんがよろしくお願いします。）

>アリス

???どうやら効果はあったみたいですね。
(スティックキャンディを口にする事でこれまで影が差していた顔付きも、重荷を背負っているように丸まっていた背も徐々に変わって行くのが目に見えて分かり、スティックキャンディと小瓶の関連が一つ結べた事が出来た事で一先ず安堵の息を吐き出し。「甘いですか？それは。もしかしたら人生で最後のスティックキャンディになるかもしれませんね。」彼女は実に貴重なものを手に入れる事が出来たと絶賛する余裕も出てきたようで微笑みを浮かべて食べ終わるまで見守る事とし)

＞ 主様

( ／ お知らせが遅くなってしまいすみません！ちょっと立て込んでしまい次のお返事が早く返せそうにないので急ではありますが此処で落ちさせてもらいます…！もし夜、まだ主様が居て枠が埋まっていないようでしたらお邪魔させてもらうかもしれません。どうぞよろしくお願い致します…！ )

>ベル様の背後様

(/了解致しました！また時間が空いたお暇な時でも遊びに来て下さいませ！)

>ディユ

……はい、甘いです。……もし、これが人生最後のスティックキャンディでしたら、最高です。

（スティックキャンディを食べながら、彼の言葉にそう言って、無意識にいままでに無い笑みを浮かべ。しばらく、甘幸せの味を堪能している内に、スティックキャンディを食べ終えて）

>アリス

(彼女が乗車してから何度か見てきた笑みの中で一番優しく美しく、そして温かい笑みを目撃する第一者となった事に心の中で密かに喜びを覚えるのは彼女と過ごした時間が誰よりも長かったからに違いない。彼女が最高というならばまたその最高のものを味合わせてやりたいと思うのは何故だろう、食べ終えてしまった空になった掌へ己の掌を重ねれば優しく優しく指先で撫でてやり「良かった、貴方が無事再び健康な身体を取り戻す事が出来て。…やはり笑っている方が似合っていますよ、アリス様。」此方も珍しく貼り付けた笑みというよりは心の底から微笑むような優しい笑みを向け)

＞ 主様

( ／ こんばんはです！先程はありがとうございました…！一先ずバタバタが落ち着きました故、もしよろしければ先程の続きから絡んでもらえたらと思うのですが、枠が埋まるまでの間、今大丈夫でしょうか？ )

>ベル様の背後様

(/今晩は、ベル様の背後様！そしてお帰りなさいませ、前回からの続きからで大丈夫ですよ！宜しくお願い致します！)

>主様

(/お邪魔します！返信速度にバラつきが出てしまいますが、今夜はフィーユさんとお話させていただければと思います。もしも手一杯であれば後日また来ますので、無理はなさらないようにお願いいたします。)

＞ シャット

魅力的だね。…本当に魅力的。食べられる時まで幸せなんでしょ。
( きっとその時になったら痛みや恐怖で欣び等少しも感じる事は無いだろう、それでもその響きは酷く甘美で柔らかなシルクの如く纏わり付いてくるのだから少しの戯言も大目に見て貰おう。それにしたって目の前の彼女は洗礼された美しさを放つ。一つ一つの動作、言葉、雰囲気、どれをとっても様になる美しさだ。そんな相手が興味津々と言ったように身を乗り出し質問をしてくれば自然と引き込まれると言うもので。「仲は…別にいい訳じゃないと思うけど。＿＿すぐ怒るし」“仲良し”の定義がどの位かはわからぬが特別な感じではないと思っていれば取り敢えず首を横に振る事で否定をした後に明らかに自身の言動のせいだと言うのが大半を締めている中、さらりと不満も口にして。「…やっぱり行こう、明日でも」誰かに話せば少しは気持ちが決まると言うのか、うんうんと頭を縦に動かして自身の鼓舞も含めた決意を )


( ／ ただいまです…！そしてありがとうございます！枠がいっぱいになりましたので新規様、またはあまり絡んでいない方が来ましたら速やかに退出しますのでそれまでの間よろしくお願い致します…！ )

>ディユ

（何度も感じた掌を重ねられる感覚、それが今は何故か今までで一番落ちつくと感じて。その後の言葉に「……そうですか。本当に良かったです。……ディユさんがそう言うのでしたら、笑顔でいます。」と言い、珍しい彼の心からの優しい笑みを見て少し嬉しいと思って）

>珀

(毎度の事理由は無くとも出てしまう溜息は習慣となっているようで少なくなった菓子を補充するために倉庫から段ボールを両手に抱えてえっちらおっちらワゴンの近くまで運べば重たいそれを下ろしてふうと一息。料理人は寝てるし、給仕係は手伝ってくれない、理由は食堂が混んでいるからという最も正当な理由なのだが。そろそろ休暇届でも出そうかと考えつつもそんな物此処には存在しないという事を思い出し、更に深い溜息をついてワゴンへと菓子を乗せようとした時思ったよりも強く手の甲が端に打つかると衝撃からワゴンは食堂へと飛び出して聖職者目掛けて走って行き)
あぁああぁ……、ど、うしよう、危ない、でーす…

(/今晩は、珀様の背後様！お気遣い有難う御座います、皆様とのお話はとても楽しいので負担では御座いませんよ！ただレスポンスにムラがあるのでそこだけご了承下さいませ…、決して大変だからというわけでは無いので安心して参加して下さいませ！それでは本日も宜しくお願い致します！)

>ベル/［シャット］

捕食者以外幸せだと感じるのはよっぽどのマゾヒストよ、貴方以外に…もう一人居たわね。
(自身は喰われる立場には成りたくは無いと緩く首を横に振ってみせ、最期の感覚を魅力的だと惚ける彼女の額を軽く小突いて戯論はそこまでと制止を掛けよう。確かに車掌は直ぐ憤怒する、取っ付きにくく人を寄せ付けず馴れ合いを好まぬ捻くれた人、そんな相手に会おうとする彼女は己にはどう見ても喰われに行く野兎にしか見えない。己が会うよう促した形ともなるがその真意を確かめるために今一度質問を「ねえ？どうして会おうと思うの？貴方を突き動かしてるのはなあに？」視線は彼女の服装へと落として行けば、整った綺麗な容姿を持つにも関わらずシンプル過ぎる服装は勿体無く感じられる、話は脱線してしまうが猫頭は自由気ままという事で許してもらおう)
会うならばお洒落していきましょうよ、クリスマスも近いものねえ。

(/お気遣い有難う御座います、毎度ベル様の背後様には気を使わせてしまって申し訳御座いません…！時間の許す限り宜しくお願い致します！)


>アリス/［ディユ］

ふふ、まだ油断は禁物ですからね？その小瓶が在り続ける限り、このエトワールに潜む何者かは存在し続けますから。
(微笑みは此処まで。続く言葉は少々慎重なもので、乗客を脅かす存在は今もまだこの瞬間を見ているのだと思うと己も気は抜けない。辺りをぐるりと見渡してから散らかしてしまった辺りを片付けるために箱を拾い集め)

>ディユ

……はい。また辛い目にあうかも知れませんので、油断は禁物ですね。

（続けられた慎重な言葉に頷き、また呪われないように気をつけなければ、そして小瓶を置いた何者かの視線に注意しようと思い。プレゼントの箱を片付け始める彼を見て、自分も散らかしたため、一緒に箱を拾い集め、片付けて）

＞ シャット

…否定は出来ないかも。、
( 態々食べられるのに喜びを感じるなんてよくよく考えれば可笑しな事、だが幾ら怖くても悲しくても道を変えない辺りあながち間違いではないのかもしれないとヤケに客観的な思考を巡らせるも頭を小突かれた事でそれ以上の何もかもはストップ。再びグラスの中のオレンジを喉の奥へ流し込みテーブルに置き直しては続けられた質問に視線をゆらゆら揺れるオレンジへと向けつつ「わからないけど＿＿何か温かいから、かな？」返した言葉は酷く抽象的で自身ですらもまだ確実な何かがわからないようなもので。そんな中何処からその発想になったのか急に己の服装の話を持ち出されれば、え？と小さな声と共に視線を向け「でもサヴァン服装なんて気にするかな？」果たしてあの車掌が誰かの服装の変化に一々反応するだろうかと些か疑問であり )


( ／ いえいえ、全くそんな事はありません！この場所が賑やかになるのはとても嬉しいのです…！よろしくお願い致します…！ )

>アリス/［ディユ］

…アリス様は手伝わなくて良いのですよ、身体も休める時期でしょうに。
(相手も片付けを始めた事に彼女らしいといえば彼女らしいが乗客に片付けをさせるなど御法度だと自らに苦笑いを、相手が持つ箱を腕から差し引くとそれらを纏めて潰し始め「そういえば、アリス様は常にサイドテールにされていますねえ、たまには髪を下ろす、なんて事はしないのでしょうか。」愉快な会話でも続ければ片付けもまた楽しくなるというもの、深海に染まったような美しい髪色には毎度美しいと感じていた故に下ろした髪も見たいとの意味を込め)


>ベル/［シャット］

温かいですって？まあまあっ、そんな風に思う子がいるなんて彼は幸せね。
(何処をどのように見たら彼からそんな要素があるというのが不思議でしょうがないと見開かれた瞳は語っており、乗務員の一人として車掌が乗客と交流を持つのは珍しくも嬉しい事でもあり。同時に浮かぶのは彼の小部屋の事、彼女に限って失態を犯すような事はしないだろうが一応釘を打つのは身を案じての事「あまり深入りしちゃだめよ」呟くように告げてこの言葉を胸にしまうように再び胸元をとんとんと叩き。確かに車掌が女性の変化に気付く程紳士な男では無い事は把握済みだが相手はどうだろうか、動き易さ重視の服装から煌びやかな物に変われば少なくとも目は止めてくれるだろう、と本音を言えば彼女を自分なりにカスタマイズしたいといった所なのだが)
服装に反応しない男は他も駄目ね。貴方ならそうね…ハーフアップにして桃色のワンピースなんて似合いそうだわ…。