夜行列車｛étoile｝無登録/雑談/出逢い/指定

>ディユ

……あまりこのようなお洒落をしたことがありませんので……ですが、楽しまないとですね。

（相手の言葉に頷き、まだ少し緊張した様子で、窓際に誘導されれば、窓の外に広がる星間雲を見て、その眩い紫と青の粒子に凄いと少し緊張がほぐれた笑顔で呟いて。何か飲むかと聞かれて「……はい、飲みます。せっかくのパーティーですので……」と言って）

>ジェラルド

(カツンとガラスのぶつかり合う響きにバーでは良く聞くもののこういった会場での響きはまた一味違い、賑やかな乗客の話し声やバイオリンの演奏がまた魅惑的なムードを醸し出すが人とは不思議なもので眼前の対象者にしか意識はいかず周りの音は遮断され今この時は相手と己二人だけの世界観に浸っているよう。グラスの中のシャンパンを一口喉を通せば僅かな熱を腹の底で帯びて「…たまには良いわねこういう所に顔を出すのも。貴方の普段は見られない姿も見れた事だし、ね。」頬の毛並みを整えるように一度腕を舐めてからその腕で頬を撫でて身嗜みは常に整えなければ。窓際へと寄りかかりその場から外を見遣り)
目が痛くならない？こんなに明るいと。私達光には弱いじゃない。

>アリス

あと二日は星間雲の中を走る事になります、次はいつ出会えるのか分かりませんからしっかりその目に焼き付けといて下さいね。
(窓の外を眺める相手に微笑み、飲み物の注文を受け取れ支給仕係を呼び本日のオススメである桃と林檎のリキュールを二つオーダーを出し、未だ緊張の残る顔へと視線を戻せば「アリス様、アルコールの類は平気でしょうか？」オーダーを出した後という事もあり顔を伺いつつ先に出された二つのグラスのうち一つをテーブルへと置き)

>シャット

暗くて人目につかない場所じゃ、君に何するか分からない。男として。
(洒落た酒類を飲むのも洒落た場所で小洒落た台詞を吐くのも、加えて異性と飲むのも此処数ヶ月のブランクは確実に存在している気がする。よって今其れ相応に振る舞えているのかは怪しいのだが。既に打ち解け合う仲の中に何が渦巻くかは知らない乗客達を観察するよりもバーテンダーより発せられる声を一粒摘み喉へ流し込みたい今、味覚以外を彼女へと向けねば。懐に隠していた贈り物を取り出し咳払い「光は毒と言いつつ光り物に目がないシャットに渡したい物がある」何をどうして入手したかは企業秘密のジュエリーは果たして彼女のお眼鏡に適うのやら。)

>ジェラルド

(懐から何が出てくるのかと首を傾けながら眺めていたものの取り出された光り輝くジュエリーに真っ先に反応したのはその二つの耳でピンっと立ち上がり両方相手へ向いた後僅かに瞳孔を縮小させてピントを美しい光を放つ手元へとむけて。周囲が明るいという事もあり光の屈曲が生み出す繊細な輝きはぶら下がるシャンデリアよりも光を放っているのでは無いだろうかと思わせる程、本日の服装もあってか差し出す姿は様になっており、光り物を好む雌猫は表情を更に明るくさせて「まあ素敵、野鳥サンタからのクリスマスプレゼントね」早速手に取るも握られていた小箱まで相手の前へ出してしまえば最早隠す事もないだろうとそれを相手へ交換という形で差し出し)
開けてみて、私からは人魚の涙の結晶で出来た砂時計よ。

アリス様、ジェラルド様、本日も楽しいお話を有難う御座いました。

今日はこの辺りで失礼致しますね、またお話ししましょう。
Merry Christmas、夢の中でクランプスに追われる事がないよう靴下を枕元に置いておくのですよ。

ではでは。

>シャット

(反応は明らかに期待値を上回っている。気の利かない男は紳士に非ず、野花で喜ぶ相手に非ず。「詳しく語れたらよりイケてるんだろうけど、生憎俺は有識者じゃない。ネックレスだとさ」成金か真の富豪ならば此の宝石の意味は云々と語れるものを平民では追い付けなかったのは大目に見て頂きたいものだ、ざっくばらんな付け足しはどうも上手くない。ネクタイピンや腕時計辺りが男性向けの定番と思われる中で砂時計とは驚いた「人魚って下半身魚の？随分繊細微妙そうな砂時計だな」包みを外し小箱の蓋に隠された品を眺め感想がぽろり。)
架空も君を前にしたら当たり前になる。つくづく思うよ君も不可思議だと。

久しぶりに2人とお話しできてとっても楽しかったって2人が…。また遊びに来て…それと俺からもメリークリスマス。今日という日が素敵な一日になりますように。

それじゃあ
Bonne nuit, fait de beaux reves.
(おやすみなさい、良い夢を)


＊
過去に作ったキャラクターに再び息を吹き込む場所。
過去半年以上一度も使用していないキャラクターor新規作成キャラクターの出逢いの場。
指名制で不思議な従業員と戯れるのも良し、新たな物語を求め出逢いを探すのも良しとするトピック。

>2 同意書/ 楽しみ方/規約
>3 乗務員
>4 etoile内部
>5 消滅の駅

※初回の指名制を任意に変更致しました。参加希望の方はプロフィールを提出後ご自由に参加して下さいませ。


＊イベント開催中
［Black Santa Claus-黒いサンタクロース- ］
>256 詳細

【5日の呪い】
>447 詳細
【15日の呪い】
>656
【25日の呪い】
>732

＊ 2018/12/24にお見えになったお客様
>207 ベル・フローラ
>56 アリス・ロラン
>7 ジェラルド・ D ・ロビンソン
※二日目以降の方は主の合図が無くともご自由に参加して下さいませ。
※指名ではご新規様に続き、あまり話す事の出来ていないお客様も優先させて頂きます。

案内人:http://uppli.jp/index.php?id=FNNkVjv
ベル:http://uppli.jp/index.php?id=8GPiwL3O
ジェラルド:http://uppli.jp/index.php?id=CzgJkQkp
ラスカル:http://uppli.jp/index.php?id=biyhJyIS

『ワ、ワワワ…悪イ…仔…悪ィ仔見イツケタ。』


［クランプスの呪い］
【25日の呪い】

子供の姿になってしまった者はブラックサンタクロースが迎えに向きます。
そしてとても怖いお仕置きをするでしょう。

お仕置きはこちらです。
【灰袋で叩く】
【石炭やジャガイモを贈る】
【部屋の中に動物の内臓をばらまく】
【担いだ白い袋に子供を詰め込んで連れ去る】

また26日正午をもって光の小瓶、光の粒で得た記憶、クランプスの存在、ブラックサンタクロースの存在について全ての記憶が消去されます。

彼らは最初からいなかったも同然…
皆様は何も知らない、ただ楽しいクリスマスを過ごしたという記憶だけ残ります。

最後にブラックサンタクロースの正体について小噺を記載しイベントは終了となります。

※26日正午までに光を飲んだ方も対象となります。

( 待ちに待った聖なる日。前々から賑やかではあった列車内が今日が特別格段に賑やかで皆が皆、やれプレゼントだやれパーティだと浮かれているのを見ていれば何とも微笑ましい気持ちと同時に興奮も湧き上がると言うもので。はてさて、用意したプレゼントはちゃんと届ける事ができるだろうか。通路の窓から普段は見る事の出来ぬ風景をぼんやりと見つめながらこの先の思案をして )


( ／ 皆様、ハッピーメリークリスマスです！途中で落ちてしまうかもしれまさんがもしお時間の合う方がいらっしゃいましたらよろしくお願い致します…！ )

>主様

(/昨晩はご挨拶も出来ず寝落ちしてしまい失礼いたしました…。プレゼントで頂いた砂時計を大切に飾っておきます、ありがとうございました！)

此のケーキは誰が作ったノ、甘いワ！そして甘いのに食べ易いのネ。
(食堂車の華やかな空気に負けず劣らずの派手を振り撒き、ビュッフェで選んだチョコレートケーキを一口食べるや否や感動の甲高い声を放ち。随分としっかりとした質感がフォークで切り分けるのも容易くとはさせてくれない。金箔がより高級感を醸し出す作品をいたく気に入ったようで体重云々を忘れ楽しみ。)

(/>508の星天です、クリスマスムードに参加させるべく今回は此奴でお邪魔します！時間が空いてしまいましたので、ALL宛とさせて頂きました…ベル背後様申し訳ありません。長居が難しい為もしタイミングが合いましたらお話させて下さいませ…！)

＞ 星天

＿＿此処、座っていい？
( 華やかな電飾の間を縫って気が付けば足は食堂車へと。がらりと扉を開け放ち一番最初に鼻腔を擽るのは甘い甘いスイーツの香り。ゆっくり、ゆっくり、テーブルの間を真っ直ぐに歩みちらりと視線を流したそこに見覚えのない相手が豪華なチョコレートケーキを食べていれば思わず歩みを止め話し掛けていて )


( ／ こんばんは、お久しぶりです…！そしてメリークリスマスです！お初絡みの星天さんとお時間の許す限りお話をさせてもらえるでしょうか？よろしくお願い致します…！ )

>ベル

勿論ヨ、立食は疲れるデショ？此れ言葉で表現するより食べた方が分かるワヨ、アナタ食べてみて！
(職業柄というよりは本人の性格上人付き合いを好む、だからこそ話し相手がグッドタイミングで現れた事を喜びあっさり受け入れ。口早にケーキを勧め都合良く他の乗客に頼み同じケーキを入手、両手擦り意気揚々の愉快なスウィーツタイムの共有へ。)

(/お久し振りです、そして絡んで頂きありがとうございます！お手数をおかけしました…。勿論でございます、癖の強い奴ですがよろしくお願いします！)

＞ 星天

何だかんだでクリスマス期間、これが一番最初のケーキかもしれない。
( あっさりと己の存在を受け入れられれば「どうも」の軽い挨拶と共に目の前の椅子へと腰を下ろし。ケーキとの距離が近付いた事でより一層甘い匂いと煌びやかさを感じる。ピカピカに磨かれたフォークで光沢のあるチョコレートへと一刺し入れればふんわりとした、それでいて弾力のあるスポンジへと突き刺さり小さく分けて一口を口内へ。途端に広がる甘みは匂い程ではなくとても食べやすいもので「＿＿これは当たりだね」ごくりと喉を鳴らし飲み込んでは視線を相手に向けつつ幸せそうに微笑んで )


( ／ いえいえ、実は前からどんなオネェ様なのかと気になっておりました…！よろしくお願い致します！ )

>ベル

そうよネ当たりヨ！今の本当？だったら最初のケーキが最高で良かったじゃないノヨ。
(美味が齎した至福の笑みにつられてにっこり。ドルチェが人々を幸せにするというのならば世界滅亡迄存在して頂きたいものだ。女性にしては低く男性というには高い声のテンション加減は下がる事を知らない、甘味に合う紅茶のカップを持ち上げ「此れがあればぺろりと食べられちゃうワヨ」砂糖ミルクの類は混ぜずに頂くのがベストバランス。流石高級列車の一流シェフ。態々パティシエを用意せずとも一通り満足させるだけの腕前を持つらしい。)

(/嬉しいお言葉ありがとうございます、美人さんなのに親しみ易く、それでいて何処か掴めないベル様とお話出来て幸せでございます…！返信が遅れている上に大変申し訳ないのですが、この後の返信が難しい為お先に失礼します。中々タイミングが合わず残念ですが…また来ますので是非よろしくお願いします！)

＞ 星天背後様

( ／ お優しいお言葉をありがとうございます！星天さんの方が間違いなく美しいと思っているのですが、こんな変わり者でよければまた是非よろしくお願い致します…！今日は本当にありがとうございました！ )

ボンソワール、皆様。

星天様とベル様がいらっしゃったようですね、本日はクリスマス。

パーティも終盤に近付いてきましたね。

本日もお客様を無制限で募集致します、是非お越し下さいませ。

＞ 主様

( ／ メリークリスマスです主様！前回の続きからイベントに行く形で本日絡みをお願いしたいのですがよろしいでしょうか？もし大丈夫そうであればロルを回したいと思っております…！ )

>ベル様の背後様

(/今晩は、そしてメリークリスマス素敵な夜を楽しんでおりますか？勿論前回の続きそしてイベントへの繋げという形で大丈夫ですよ！ロルをお待ちしております！)

>主様

（/こんばんは、そしてメリークリスマスです。
昨日は寝落ちしてしまってすみません。よろしければ昨日の続きから絡みをお願いします。）

＞ サヴァン

＿＿やっぱり此処が一番落ち着く。
( 頬に指先を僅かに当てそこから伝わる温もりを得る姿はまるで吸収。刺々しく殺伐とした雰囲気も今は何処にもなければ安堵からか、それとも安らぎからか、深い深い息を一つ吐き出すと同時に頬に当てがっていた指先を離しだらりと手を下ろして。“此処”が指し示すのは“車掌室”の事か“相手の傍”か。それよりも折角今この格好なのだ、相手の言葉に乗るのも悪くないかもしれない。「ね、サヴァンも着替えて」下ろした手で今度は相手の右手首を掴めば同じくドレスアップさせようとしているのかヤケに積極的に聞こえるお誘いの言葉を紡ぎつつ軽く掴むその手を引いて )


( ／ 特別これといった事はありませんでしたがケーキをたくさん食べました…！＞702の主様のお返事に続く形でロルを置かせてもらいました。どうぞよろしくお願い致します…！ )

>ベルの嬢ちゃん

(確実に落ち着く場を間違えているとの指摘は最早意味も無いと口にする事は無く、頬から滑り落ちる若い娘の指先の感覚に浸る事数秒。思いもよらぬ積極的な誘いに僅かに動く眉は驚きを表すもの黒い闇にて相手に伝わる事は無く、引っ張られる右腕の肘関節が完全に伸展するもそれ以上は動こうとはせずに「本気で言ってんのか？」かつては散々パーティーを楽しんで来た身だがそれももう列車に乗る随分と前の事、車掌として働く事になってから一度たりとも社交的な場や服装になった事は無く抵抗があり腕を掴む相手の手ごと此方へ引き寄せようと右手に力を込めて)

(/ケーキですか！美味しそうですね…！是非イベントでも食べて下さいな！そしてロルの方有難う御座います。宜しくお願い致します！)

＞ サヴァン

うん、だって今日はクリスマスだよ。ケーキは食べなくてもいいから。
( 腕を引けばその弾みで着いて来てくれると思っていたのは傲りか、結局根が生えたようにぴくりとも動かない相手に再度体を向ける事となれば何の躊躇いもなく頭を縦に動かしつつ一応の妥協点も上げて。されどその返事を聞くよりも早く次は相手の手により引かれれば男女差の違いか、予想していなかった為か、ふわり、体感的にはまるで自身の体が風船にでもなったかのように一瞬前へと傾き、反射的に出した右足、左足、＿＿最終的に体は相手の目の前へと移動する事となり「…サヴァン？」掴まれていない左手は体を支える為に相手の肩辺りへ。来ないの？と言う意味合いを含んだ名を呼び掛けて )

>ベルの嬢ちゃん

(クリスマスがそんなに特別かと問う言葉は眼前に更に近付く彼女の姿を視界に収める事で腹の中で止まる事となり。薄桃色のドレスを纏う姿はやはり美しくコルセットである程度締められた腹部は女性らしい湾曲を作り上げ下半身をボリューミーに見せてくれる。小娘とはいえそれなりの格好をすれば多少は大人の女性らしく見えるというもの、見上げた先の瞳を捉えて無意識に細い腰に回していた腕はそのまま彼女を捉え更に引き寄せる代わりに己は椅子から立ち上がり、胸元へと収まる小さな頭部を見下ろし。「…そんなに俺を連れて行きたいのか。ならお前がその足で踊ってみせろ。」勿論この場では無く会場で。無様に転がればそれもそれで実物、美しく踊れれば獣の飢えを僅かに凌ぐ程度にはなるだろう)

＞ サヴァン

え＿＿、
( 密着に顔を赤らめるような性格ではない。かと言って男を弄ぶような性格でもない。はてさてこれは困った。立ち上がってくれた事で何だかんだ言いながらも付き合ってくれるのかと思ったがその対価はダンス。記憶が＿＿と言っても何も覚えていないのだが。正しければきっと自分は踊れない。硬いガラスの靴で相手のつま先を踏み付けるか、まるでロボットダンスを披露するかのどちらかだろう。「…練習したい、此処で」考えた末、一先ずの救済として出した提案を相手は飲んでくれるだろうか、困ったように眉を下げつつ見上げては「エスコートをお願いします」両手で軽くドレスのスカート部分を持ち上げ一礼。再び顔を上げては悪戯に笑って見せて )

>ベルの嬢ちゃん

練習？_____チッ、それじゃあ滑稽なダンスが見れねェじゃねえか。
(我ながら名案だと期待を孕んだ視線を送っていたのも束の間、条件には提案で返すという面白味のないされど相手らしい返しに隠す事も無く舌打ちをし。とうの昔の記憶、毎日の様に開催された舞踏会と乾杯と喝采、あの頃を思い出させるかのように広げられたドレスにモノクロの記憶は色を灯し。腰に添えた腕はそのまま、もう片方の腕は相手の小さな掌を取れば「此処で俺を満足させてみろ。そうしたら向こうでも踊ってやる。」最初は腰に添えた腕に力を込め、一方足を前に出し、次いで後ろへと下がり、それを踏み出す足の角度を変えながらゆっくりと繰り返す所から始め。ゆらゆらと揺れ動く二人のシルエットが伸びた影にくっきりと映り、聴こえるはずのない音楽が脳内へと流れ込み)

＞ サヴァン

きっと今此処で見れるよ。＿＿シャットにダンスも教えてもらうべきだった。
( 隠す事のないあからさまな舌打ちに苦笑いを浮かべてはヒールですら歩くのに精一杯なのだ、それが急にダンスだなんて相手が望む結果になる事が目に見えていると恨み言も口を付く。それと同時にきっと彼女ならばソツなくこなすであろうとこのドレス一式をプレゼントしてくれた猫を思い出し。と、そうも言ってられない。頭の中でのシュミレーションも早々に初歩的なダンスが始まってしまえば一先ず頭に流す音楽は無難な物。「っ、」支えられるようにしてゆらり、ゆらり、二人の回る影が壁へと映し出されるのを楽しむ余裕もないが引き下がる訳にもいかないのだ。されど別の意味で緊張し固まった体が言う事を聞いてくれるはずもなければ開始早々、ガラスの靴は思った通り相手の右足の爪先を踏み付ける形となり「＿＿あー……ごめん」絶対に痛かっただろう、バツが悪そうに視線を彷徨わせては一先ず謝罪の言葉が先に出て )

>ベルの嬢ちゃん

…い゛ッ…てェなあ…てめェ…次やったらその額かち割んぞ。
(固く不慣れな動作に己のテンポと幾分か遅れて動く彼女の脚がもつれぬよう丁寧にゆっくりと動いていたつもりだが開始前から予測していた自体が早々に足先への痛みに始まり謝罪の言葉を受ければ明らかに不機嫌な様子で鋭い視線の代わりに低い声色で脅しを掛け。幾ら細身の女性といえど神経の集中した脆い足先をガラスの靴で踏まれれば強靭な体格を持つ己でさえ痛覚を持つ限り痛いものは痛いので再発防止の為にも彼女の身体をぴったりと己の胸元へと寄り添わせ、相手の足が己の足の間で動けるように仕向ければやや上半身を低くさせ相手の耳元に唇を寄せれば「前に足を出したらもう一つの足で足元を揃えろ。それを前、後ろ、横に交互にやれ。」意図はせずとも指導の言葉を送ればタイミングを合わせるべくワン、ツーと掛け声まで添えてやり先程よりもゆっくりと行い)

＞ サヴァン

えぇ…全然紳士じゃない。
( “初心者だから許してやる”そんなお優しい言葉が来る事はないと思っていたが返って来たのは想像を超える脅迫で、珍しく駄々を捏ねる子供の如く“イー”と言う効果音がぴったりな口元を顕にするもこのやり取りも、こうして一緒に踊れている事も、その何もかもが楽しいのだ。結局最後には隠しきれない笑みが口元に宿る事となり。紳士的ではないかもしれない、けれど紡がれる指導は酷く適切なものであればスピードが緩まった事も相まって先程よりも随分と上手く踊れている気がする。耳元を擽るその低い声に数回頭を縦に動かしては「＿＿サヴァン、擽ったいよ耳」習う気があるのか無いのか、クスクスと笑い声を漏らす始末で )

>ベルの嬢ちゃん

下手くそなダンスに付き合ってやってるだけでも感謝しろ。
(子供らしくもあれば女性らしくもある。この短時間の中でころころと変わる表情に飽きる事は無く、厳しく指導していたつもりだが何が可笑しいのか笑い出してしまった様子に鞭を打つ気が無くなってしまえば暫し唇を閉ざして沈黙を。その合間も息を合わせながら揺れ動き、少々相手の余裕が出て来たところを見定めれば狭い車掌内をスキップと共にゆっくりと回り始め、時折椅子に腰がぶつかるも構わず数分は過ぎたであろう時にぴたりと足を止めれば幼い顔を見下ろし「満足したか。」様にはなって来たようで十分だと判断した結果だが相手はどうだろうか。クリスマスらしい事を一つしたと考えつつもかつてを思い出した己自身このダンスは悪いものでは無く)

＞ サヴァン

大満足だよ。クリスマス、サヴァンと過ごせたから。
( 広い会場でもなければ野原でもない。狭く機械音の鳴る薄暗い車掌室なのに何故だろうか、どんな豪華なパーティ会場よりも此処が素敵に思えるのだ。それをいちいち言葉にする事はしないが表情は緩みっぱなしだろう。暫くして動きがぴたりと止まればそれに吊られるように己もまた動きを止め、結局相手のドレスアップした姿を見る事も、大広間で踊る事も叶わなかった訳だが結果的にはこれで幸せだと素直に伝えれば一つ、幼さに免じて許されるだろうか。緩く添えられていた手を解き密着をいい事にむぎゅ、と逞しい腰へと抱きつけば「これサヴァンからのプレゼントにしようかな」と何とも勝手な発言を一つ )

>ベルの嬢ちゃん

…そういやクリスマスって前にほざいてたなァ。
(以前にも聖なる日を共にと誘われた事を思い出しては、年頃の娘ならばより派手な事を好むだろうと考えるも満足と口にする辺り変わり者の彼女は本来の贅沢というものを知ら無いのかと思い至り。謙虚といえば謙虚、馴れ馴れしいといえばそうともいえる、だが悪い気はしないのも確か。腰へと抱き着いてきた小さな身体はまだまだ子供そのもので、贈り物でも何でもないただのスキンシップに何の意味があるのだろうと見下ろす視線は相手の心を探るもの。ふと何かを思い出せば上着のポケットを漁り、取り出したのは赤と紫が入り混じった発色のリボン。彼女との例の一件があった後三号車で見つけたプレゼントの包装として使われていたものだが何故だか相手に似合うような気がしてポケットに押し込んだもので)
ただのゴミに過ぎねェが、コイツの色はてめェに似合うと思ってな。いるか？

＞ サヴァン

( ぎゅむ、と抱き着き満足。ゆっくりと両腕を解きだらんと下に下ろした所でふいにポケットから若干よれたリボンが出てくれば相手がリボンを持っていると言う事にも驚きだがそれ以上にそれが己を思い起こさせた物であると言う事に驚きがあり。「いる」問い掛けに間髪入れずに答えては受け取ったそれを数秒眺めた後に徐に髪の毛を縛るゴムの上から丁寧に丁寧に巻き付けていき、最後、下がだらりと垂れるようにリボン結びをすればくるりと後ろを振り返って「どうかな？」一先ず意見を聞こう。それから顔だけを斜めに「サヴァンのプレゼントも考えてたんだ、お酒がいいかなって。でもどれが好きかよくわからなかったから教えて。今度持って来る」相手にわたす為のプレゼント、サプライズとはいかなかったが本当に欲しいものの方がいいだろうと問い掛け )

>ベルの嬢ちゃん

(生娘が喜ぶ代物では無くゴミ屑と鼻であしらわれると想像していたものの一瞬の迷いも無く受け取る様子に少しばかり驚かされたのは己の方でもあり。大人しく髪へと結ばれて行くリボンを眺めつつやはり女性は誰しも先天的に指先は器用なのかと考えつつ、やはりアッシュグレーにはワインレッドの様な落ち着きつつも華やかな色が似合うと相手の質問には頷き肯定を示し。「___俺にか？てめェは本当に変わった娘だ」あの時の記憶を思い出せばまた恐怖に震えるかもしれないと言うのに、呑気にもプレゼントを渡そうだなんて考えていた思考にはつくづく驚かされる一方で。ならば此処でひとつまたゲームをしよう、それはエトワールの3号車の倉庫に眠る多種あるアルコール類の中から見つけ出すというもの)
…３号車の倉庫に行ってこい。そこに俺が求めてる酒がある。何とは言わねェからお前が思うものを持って来い。

＞ サヴァン

＿＿ヒントも無し？
( 頷きは肯定、それだけで酷く舞い上がった気持ちになるのを口元に浮かべる笑みだけで鎮めてはこれから下ろしっぱなしの髪の毛とは暫くサヨナラかもしれないと胸の奥底で思いつつ体ごと相手へと向き直り。プレゼントとして要求されたのは“これ”と言った明確な物ではない推理。三号車の倉庫から目的の一種類のお酒を探し出すなんていったいどれだけの種類が並んでいるのか。せめて絞れるだけのヒントはないものかと一応の確認をしてはみるもののそこに期待はなく、あるのはただただこの与えられたゲームが好奇心をひたすらに擽ってくると言う事実だけで )

>ベルの嬢ちゃん

ヒントは既にてめェが持ってんだろ。___彼処は乗客は立ち入り禁止だ、普通の酒以外の物もあるからな。
(此れは予想してた通り、好奇心を唆られる話には目が無い相手にとって愉快なお遊びになるだろうと思案したもので、ヒントはそこにあると相手の胸元へ指をさし。３号車の倉庫、喜びの記憶を呼び起こす酒があるように他にも様々なものが眠っている。彼女がそこから選び抜くのか酒が彼女を選ぶのか、手に取って初めて己の求めるものとなる。どんな心境でどんな物を選ぶのかただ只管楽しみと言った様子でほくそ微笑み)

(/本日も夜分遅くまでお付き合い下さいまして有難う御座いました！喜ぶベル様とても可愛かったです…！そろそろ眠気がやって参りましたので本日はこの辺りで落ちますね！素敵な夢を！お休みなさいませ！)

＞ 主様

( ／ 此方こそ遅くまでありがとうございました！下手くそなダンスにお付き合い下さってありがとうございます…！サヴァンさんへのクリスマスプレゼントを一生懸命探して贈る事が出来たらと思いますのでまたよろしくお願い致します…！主様も素敵な夢をです、おやすみなさいませ！ )

クリスマス限定イベントは本日の正午(昼12時)で終了となるよ…、楽しんでもらえたかな？
サンタクロースからのプレゼントと小噺は正午もしくは過ぎに記載されるからね。
今日は星天とベルが来てくれたみたいだね、どうも有難う。
…そしてベルの背後様、お誕生日おめでとう。前回に引き続きスペシャルイベントを行うけど希望の有無をいつか教えて貰えるかな。

皆もまた時間が空いた時に遊びにおいで。

それじゃあ
Bonne nuit, fait de beaux reves.
(おやすみなさい、良い夢を)


＊
過去に作ったキャラクターに再び息を吹き込む場所。
過去半年以上一度も使用していないキャラクターor新規作成キャラクターの出逢いの場。
指名制で不思議な従業員と戯れるのも良し、新たな物語を求め出逢いを探すのも良しとするトピック。

>2 同意書/ 楽しみ方/規約
>3 乗務員
>4 etoile内部
>5 消滅の駅

※初回の指名制を任意に変更致しました。参加希望の方はプロフィールを提出後ご自由に参加して下さいませ。


＊イベント開催中
［Black Santa Claus-黒いサンタクロース- ］
>256 詳細

【5日の呪い】
>447 詳細
【15日の呪い】
>656
【25日の呪い】
>732
12/26 昼12時まで

＊ 2018/12/25にお見えになったお客様
>207 ベル・フローラ
>508 星天

※二日目以降の方は主の合図が無くともご自由に参加して下さいませ。
※指名ではご新規様に続き、あまり話す事の出来ていないお客様も優先させて頂きます。

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【Black Santa Clausの真実】

良い子にはプレゼントを贈るサンタクロースがいるように悪い子にはお仕置きを与える従者がいる。
それが中世ドイツにて生まれたブラックサンタクロース。

彼の正体は当時絶望的な貧困時代であった中世ドイツにおいてとても意味のある存在であった。

【灰袋で叩く】
草木灰は古くから畑などの消毒薬として使用され、寄生虫や病原菌からの防御を意味する。

【石炭やジャガイモを贈る】
当時ドイツの主食であったジャガイモの贈り物、遊び道具など持たない貧困な子供への石炭の贈り物を意味する。

【部屋の中に動物の内臓をばらまく】
重度の栄養失調を懸念し、栄養価の高い内臓の贈り物を意味する。

【担いだ白い袋に子供を詰め込んで連れ去る】
虐待やネグレクトから子供達を守るために連れ去る事を意味する。


年に一度のクリスマスでしか姿を表すことが出来無い男、それも悪行を働く者として恐怖の対象となったブラックサンタクロース。今宵もまた彼は華々しいサンタクロースの帰還のためソリを後ろから押す事だろう。
子供達に愛されるサンタクロースの背を羨望の眼差しで見つめながら、手入れの出来ぬ長い髭を引きずり、布さえ手に入らず藁を纏い、悴んだ足先で雪を踏みしめて行きく。
クランプスは彼の遊び心から生まれた感情に過ぎぬ存在、ただ子供達と戯れたかっただけかもしれない。

クリスマスは終わり、新たな一年を迎える時。
彼の存在は皆様の心に残る事無く記憶と共に忘れ去られ、そうしてまた来年のクリスマス、恐怖の魔物として恐れられ続ける。

［Black Santa Claus-黒いサンタクロース- ］ イベント終了


＊クリスマスプレゼント

1.［人肌のよう温かいうさぎの縫いぐるみ］
2.［気持ちを奏でてくれるオルゴール］
3.［白紙の本］

お好きな物を一つお選び下さい。

＞ 主様

( ／ こんにちは主様。昨日は遅くまでありがとうございました。とても手の込んだ素敵な世界観のクリスマスイベント、本当に本当に楽しかったです！個人的にはサヴァンさんと本当に少しだけなのかもしれませんがお近付きになれた事に喜びを感じております。また、ブラックサンタクロースの正体がそんな切ないものだったなんて…ベルは勿論忘れてしまいますが背後がひっそりと覚えておきたいと…。そしてプレゼントですが三番の「白紙の本」を希望したいと思います。

また、これは完全に個人的なお話ですが誕生日を覚えてもらえていた事、とても嬉しいです！ありがとうございます！スペシャルイベントの件ですが主様がお時間のとれる時に是非よろしくお願い致します…！
それでは長くなってしまったのですがここで失礼致します。主様や皆様と素敵なイベントに参加出来た事、幸せでした…！ )

>主様

（/イベント終了、お疲れ様でした。
皆さんと交流が出来てとても楽しかったです。
そして、プレゼントは二番の「気持ちを奏でてくれるオルゴール」を希望します。

また何かイベントが開催された時は参加したいと思います。では、今日はこれで失礼します。素敵な思い出をありがとうございました。）

>ベル様の背後様

(/今晩は、ベル様の背後様。イベントを楽しんで頂けてとても光栄です！色々と考えた甲斐がありました、同時にもう少し皆様が皆様同士でお話し出来るよう工夫すれば良かったかなと反省しております、次回のイベントではより工夫を加えたいと思います、イベントに参加して頂き有難う御座いました！そして、此方もベルのお嬢様とサヴァンの物語を紡げた事がとても楽しかったです、いつも有難う御座います！

スペシャルイベントの件かしこまりました、下に記載しますのでお時間のある時にお答え願えればと思います！)


>アリス様の背後様

(/今晩は、アリス様の背後様。皆様と交流できたようで良かったです！次回のイベントでは更に皆様同士和気藹々とお話し出来るよう工夫致しますので是非また参加して頂ければとても嬉しいです！

また参加して頂けるなんて本当に嬉しい言葉の数々を有難う御座います、次回も楽しめるよう精進致しますので宜しくお願い致します。)

＊スペシャルイベント＊

12月26日 お誕生日
ベル・フローラ 様

ベル・フローラ 様の背後様、
お誕生日おめでとうございます！
素敵な一年を過ごす事が出来ましたか？

日常やイベントにたくさん参加して下さり誠に有難う御座います。
夜行列車etoileをご利用頂いている感謝の気持ちとして、乗務員からベル様へ向けてメッセージを贈りたいと思います。

お時間がかかるかもしれませんが一名から三名までご指名が可能ですので、お好きな方をどうぞ！


＊お知らせ＊
近日新キャストもしくは短期キャストを追加予定です。

(/本日からまた暫くな間顔出しをする事が不定期となりますが皆様はご自由にご参加下さいませ。

ご新規様は随時募集しております、過去に使用したキャラ(※最終半年前)もしくは新キャラでの参加にてプロフィールを投稿した後お好きなようにご参加下さいませ！

それではまた次回お会いしましょう、皆様に素敵な毎日が訪れる事を)

＞ 主様

( ／ お祝いのお言葉ありがとうございます、とても有意義な一年になりました。主様が大変になってしまうかなとも思ったのですが折角なので今まで絡んだ事のあるサヴァンさん、フィーユちゃん、シャットのお姉さんの三人にお願いしたく思います…！また、追加キャストものんびりと楽しみにしております…！ありがとうございます！ )

( 華やかだったクリスマスも終わりまるで何事も無かったかのように列車内は元通り。そんな中でシャットに貰ったドレスだけがキラキラと光輝き記憶を思い起こさせる。普段と変わらぬラフな格好に身を包み暇を弄ぶ為の列車内散歩といこうか )


( ／ お返事にお時間がかかってしまうかもしれませんがタイミングが合う方がいらっしゃいましたらよろしくお願い致します…！ )

…やっぱり美味しい。
( ハッピーニューイヤー。新しい年が始まり気持ちもまた前向きになる。最近のすっかりお気に入りになった野菜サラダはそれぞれの野菜がバランスよく彩り味わいの良さを引き立てており絶品。今日も今日とてそれを頼み、ツヤツヤに磨かれた銀フォークで火の通されたナスを突き刺し口内へと運んでは広がる旨みにほぅ、と大きく息をついて )


( ／ 明けましておめでとうございます、今年もどうぞよろしくお願い致します！途中遅れてしまう時間帯がありますが、タイミングの合う方がいらっしゃいましたら絡んで貰えると嬉しいです…！ )

( ／ こんばんは。主様や皆様にまたお会い出来たらいいなと言う願いを込めて上げさせてもらいます…！ )

（/参加はできていませんでしたが、この場所で皆さんが作るお話が好きでした。機会があれば参加したいなという思いから主様がいなくなってしまわれて時間は経っておりますが支援上げをしてみます。迷惑でしたらすみません！）

( ／ 気が付けば半年以上が経っていたのですね。主様や皆様はもう此処にはいらっしゃらないでしょうか？また会えないかな、と言う小さな望みを持って書き込みをしてみました。いつかまた此処が賑わいますように。 )