Andante 〆(1:1)

(/監禁ですなぁ……(笑)雄太は本当に気が滅入ってる状態で青年が頼りになっちゃってるので好かれたいと思いかけてます(笑)なので、携帯に触ることはないですねぇ……というか、再会させた頃に祐都君に言わせたいです(笑)と言うことでとりあえず青年のゲス感を出しておきますね(笑)これをどうやって知るかはお任せします(笑)アッチ界隈→A○関連ですので早くしないといけませんね)

……う、ん。分かった……いい子にして待ってるね(青年がやって来たら「ね、これから出掛けるから、この部屋でおとなしく待っててくれる？雄太君に着て欲しいもの買うし、ちゃんといい子にしてたらしっかり愛してあげるよ」と頭を撫でられながら言われれば目尻を下げて頷いてそう返しては部屋を出る青年をそのまま見送って。その後、街に出た青年は知り合いと思われる同年代のピアスやらつけているヤンキーのような青年たちと合流すれば待っていた一人に「そういや、売れそうなヤツ見付けたんだって？名前は雄太、だっけ？」と聞かれ、ニヤニヤしながら「あぁ、雄太君を愛してやるーなんて言えばコロッとついてきたバカなやつだよ。パッと見は見栄えだけはいーからアッチ界隈に良い値段で売れるんじゃねーの？まだガキだし、今から躾しても良いだろーしな」とヘラヘラ笑いながら話しており)

(/いやぁ、すっごいゲス野郎ですね！レジ打ち店員！(笑)すごく楽しいです(笑)
再会したら言うとも思うし、逃げる気もしますね…というか再会できるかどうか(不安)
祐都、いまいち行動力に欠けてるんですよねぇ…(怒)もう父親を警察官にしてしまおうか…(笑←)電話は父は友人でした(笑))

……はぁ。いい加減やばいな、(メールを送ったあと、暫く目を瞑りながら思考を停止させて。息を吐くとこのままだと脱水症状を起こしそうだと冷静に感じ、飲み物を飲みに部屋を出て。「ふぅ……、外、行くか…」一息つくと、相手がどの辺りに住んでいるのか知らないし会いたくないので外へ出たくはないが、今こうして思い出のある家に１人でいる方がツラいので、気晴らしに写真でも撮りに行こう、と決め。泣き腫らした顔など身なりを整えるとスマホとカメラだけを持って家を出て。道中も気になる植物など撮って行くが目的地は公園で。一通り撮ったあとベンチに足も乗せて体育座り座りのような態勢で、小さい子達の楽しげに遊んでいる声を聞きながら空を見上げていて風でふわふわと髪が揺れ、自然に身を委ねているような感覚で。スマホに誰かから連絡がきているのが分かるが、見る気になれずスルーして)

(/父か友人です；)

(/楽しんでいただけて何よりです(笑)とりあえず祐都君に連絡している主がコッソリ情報を盗み聞きしてる感じで進めておきますね(笑)祐都君、頑張って！！愛しの雄太を助けるのは君だ！！(笑)実は祐都君のいる公園の近くのアパートに居たりします(笑)連絡してるのは友人さんの方が良いかもですね。お父さんだったら、青年たちに手をあげそうってのもあるんで……(苦笑))

…この部屋から出る必要無いって言われたけど……やっぱり、自由なのが良いなぁ……(今いる部屋のある住まいの主が不在になって少しばかり時間が経過してポツリと呟いて。ふと、部屋の中を見回せば今いる布団は部屋の隅にあり、自分のスマホは部屋の窓の近くにある水しか張られていない小型の水槽の手前のところに雑に置かれてて、窓は日中だというのにカーテンが閉められていて。ドアは自分のいる場所から反対にある。部屋の中央には小さなローテーブルがあって、自分がついさきほど食べたカップ麺の容器が置かれているくらいで殺風景そのものだった。そんなとき、窓の方から小さな子達の遊んでいるような声が少し聞こえてきて、「……この近くに公園、あるのかなぁ？」と小さく呟いて。
一方の青年組はその場でまだ話をしているようで「なぁ、俺たちでソイツの躾やろーぜ」と誰かが言えば青年は「良いねぇ、アイツの具合調べれるしな！！そんじゃ、バイト全員終わったら○○アパートの105号室前に集合な。アイツには愛してやるってたっぷり言ってやらねーとな！あ、俺が遅れそうだったらメールすっから、それ届いたら先にやってていーぞ。鍵は郵便入れにいれてっから」と笑いながらそう言って各自がバイト先へそれぞれ向かっていって)

(/アホな犯人たちと友人に感謝です…！！場所近くて良かった(笑)迷わず行けます！(笑)
頑張ってよね祐都…)

…しつこい。もしもし…？(再び着信を知らせるスマホに現実に引き戻された感じがして眉間に皺を寄せて。不機嫌そうに電話を出ると更に不機嫌そうにかつ焦ったような友人で。『おっせぇよ！お前、今雄太ｸﾝ何処にいるか知ってるか！？』「…知らない。昨日のやつと一緒に住むって連絡き」『そうだよ昨日の奴だよ！アイツ何かヤバそうな奴らとつるんでて、雄太ｸﾝを売るとか躾るとか言って…』「…は？いやだって、」『だってとか言ってる場合か！？○○アパートの105号室、鍵は郵便受け。アイツらはひとまずどっか行ったから助けんなら今のうちじゃねぇの。…お前も戻って来なかったら警察呼んどいてやるよ』と言って電話が切れ。「え、ちょっ…は…？」困惑したまま通話の切れた画面を眺めるもナビを起動するとアパート名を入力すると場所が分かり、「っ…近い、てか…きっとあれだ…」とここからでも見える位置にあるアパートを見て。"雄太くんは自分の意志であいつに着いてった。でも本当に捕まってたら？っ…もしかしたらあいつ(友人)の勘違いかもしれない。俺は邪魔かもしれない。でももう、嫌われるにこれ以上もこれ以下もないって決めた！"とどうするか迷っていたが最後にぐっと拳を握りしめるとアパートへと駆け出して。息を切らして部屋の前に立ち、震える手で呼び鈴を鳴らすも誰も出てこず。自棄になりながら何も考えずに郵便受けへ戻っては鍵を取ってきては、ガチャリと回してドアを開け、中に入ると鍵を閉めると、玄関から「お邪魔します。雄太くんは居ますか、」と大声ではないが部屋全体には聞こえる程の大きさで声を掛けて)

(/少々抜けているDQNとしっかりものの友人のおかげですな(笑)祐都君に道を迷ってほしくなかったので近場にしたのは内緒です(笑)因みに部屋の位置関係は玄関入って上がったところがキッチン(明らかに料理しなさそうな雑な状態でシンクも掃除とか行き届いてないのがすぐわかる感じ)と一緒になっている洋室(テーブルの上には雑にカップ麺の入った袋が置いてあったり、床に幾つかアダルティーなオモチャが幾つも置いてあったりしてて、一部のアダルティーなオモチャは箱に並べられてて箱に『おバカな雄太専用(売約済み)』と書かれている)で、その奥に木製の鍵のないドアがあって、その先が雄太のいる部屋になります！(笑)後、部屋の中の描写でし忘れたのが数点……雄太の荷物や別れた当時着てた服類はスマホの近くの床に雑に投げ捨てられていたり、雄太の現在の服装は雄太が好きそうじゃないタイプの服(青年の私服で少しブカブカ)、雄太が好きそうじゃないタイプのブレスレットを両腕にしていますので、それらは無理やり脱がせちゃって良いです(笑)雄太は案の定混乱中ですねぇ(苦笑)雄太、愛しの祐都君が来たぞー、しっかりしろー)

っ……！？な、んで……？(ただただ待っているのも暇であるが故に寝て時間を潰そうか……なんて考えつつ布団に横になろうとしたまさにその時に聞こえた自分が未だに最も愛している義兄の声が聞こえてきて、ガバッと起き上がり小さくそう呟いて。頭の中では『何でここに祐都さんが！？僕のこと嫌いになってるはずなのに……』『まさか、夢でも見ているのか、それとも幻聴を聴いているのだろうか』なんてネガティブな思考しか回っていなかったがそれでも『祐兄が最後に会いに来てくれたのかもしれない』という僅かな希望にすがる思いで「祐t……祐兄っ！祐兄っ！！」と相手の名をいつもの呼び方で必死に叫びながら『もし、会いに来てくれたのならどうせ嫌われているんだから、最後に大好きだって伝えたい。それで突き放されても、あの人がいる。あの人が僕を愛してくれるから……』と青年の本性を全く知らないからこその考えでいて)

(/ですです(笑)方向音痴ってこと覚えてて下さったんですね！本当にありがとうございます(笑)
わぁお…潔癖症までは行かないけど不潔なものとか好きではない祐都はここ大嫌いですね(笑) あ、ちなみに不潔とか感じてるわけじゃないんですが、祐都は今までの彼女とはキス止まりで未だに童貞です！← 初めてキスしたときに舌同士が触れたのが、ぞわり、と"赤の他人とこんな密着するとか無理！"って感じてしまったので(笑) それは特に好きでもない人とだったからで、雄太くんと両思いになれれば、嫌がる？理由が、気持ち悪いからじゃなくて恥ずかしいから、になります(笑) )

、！雄太ッ！ (呼んで見てから返事がある数秒間、目の前のキッチンを見ると物凄く顔をしかめて。しかしそんな最中相手からの自分を呼ぶ声が聞こえ。弾けるように前を見ると靴のまま中へ掛けて行き。何かしら踏んでいるがそんなことは気にせず行くと前に箱があり。書いてある言葉を見ると泣きそうになりながら「ふっざけんな！」と叫んで蹴っ飛ばし。そのまま勢いに任せて扉を開けると、相手の驚いた顔など目もくれず飛び込むように抱き着いて。ぎゅぅぅ、と強く抱き締めながら「良かった…」と心底安心したような声で呟いて。暫く何を言われても2分ほどそのままだったが我に返ったのか、落ち着いてきたのか、自分の腕から解放しながら情けない表情で「…ごめん」と小さく謝って。それから相手の全体を見ると「1日でだいぶ変わっちゃったね…あんま似合ってないな、イケメンなのに」と笑わせるつもりとかとぼけてるとかでは全くなく、ただ本心を言いながら弱々しく微笑んで。視線を少し外すと蹴散らしながら上がってきたので自分の足にコードが引っ掛かっているのに気付いて手繰り寄せ。それがオトナのオモチャだと気付くと、バッと相手の目を見ながら「使っ」と声をあげるも言葉が続かず。それも、"たの、われたの、うの、"とソレの使い方は知っているものの、男同士を今は知らないのでどれが適切、というよりどうやって使うの、みたいな疑問で頭がいっぱいなり、手に持っている物をジッと眺めるもぶんぶんと首を横に振ってそれを部屋の角へ投げ、「何もされてないよね！？」と両肩を掴んで問い)

(/覚えてますとも！ショッピングモールでの可愛らしいロルですっかり定着しちゃいました(笑)因みにキッチンや洋室の惨状を知らない(その時茫然自失の状態で回り見えてなかったですから(笑))ですが、少なからず惨状見ると嫌悪感は抱くでしょうね(笑)因みに雄太もキス止まりですね。これは単純に心の底から好きな人相手じゃないとそれ以上の行為をしたいと思わないだけですけどね(笑)まぁ、雄太は事の事態を一切把握してないので色々混乱中ですけどね(笑)メールは見てないので当然ですわな(苦笑)因みに“まだ”雄太は手を出されてないので祐都君安心して(笑))

え、え……！？(名前を呼ぶとすぐにダダダッと駆けてくる足音がきこえ、一旦その足音が止んだかと思うと今度は義兄のふざけんなという叫び声にどういうことなんだろう、なんて思う間も無く扉が開き、相手の姿を視認できてまさか本当にいるなんて、なんて考えていればすぐ抱き締められて戸惑いの声が出て。強く抱き締められているが、痛いという感覚は一切なくむしろ相手の安堵の声に余計に戸惑っており『なんで嫌いな僕のことを良かったっていうの？そもそも何が良かったの？他の男の場所にいて良かったってこと？』なんて戸惑いながらもやはりネガティブな思考のままで。そのご無事に離されて相手に謝罪されるも頭のなかが混乱をしてて首を横に振るしか出来ず。そして似合ってないと言われればそれが服装のことだと分かって「僕は好きじゃないんだけど……」と好きじゃない事が心の底から思っているのだと呟くも〔あの人が僕にって見繕った服だし、好きにならないといけないよね〕なんて一人なら呟いてたが、相手の目の前と言うこともありその言葉はグッと飲み込んで。そして両肩を掴まれて問われた相手の言葉の意味が全く意味わからず。実際問題、身体のどこも異常はないし、そもそも何でそれを嫌いなはず(と勝手に思い込んでいる)の相手が聞いてくる事の方が分からず「な、何も……って、何で……何で僕の事、嫌いなんでしょ！？何で……僕の事……そんなに……」と戸惑いながらもそう呟くと本当だったら嫌われるために好きなことを伝えるハズだったのにと内心で後悔してて)

(/ありがとうございます(笑)基本ナビ見てても迷子になりますからね！(笑)
雄太くんのスマホ見つけたらそのまま水没してくれないかな、って思いそうです(笑) 祐都は日記を読んでるので雄太くんが本当に自分のことを好きとだと思ってくれていたことを信じていますが、気持ちはもう離れているものと思ってます(笑) 早く連れて帰らないと！！ でも雄太くん名前と顔知られちゃってるんですよね…祐都が人を消す方法、とか検索してたらごめんね雄太くん(笑))

じゃあ着なきゃ…あぁ、アイツの趣味か(納得したようにボソリと、少し拗ねたように呟いて。戸惑いながら聞かれたことに対し、肩を掴んだまま「何でって…俺雄太くんに嫌いって言ったっけ？…言ってたらごめん…雄太くんのこと嫌いじゃない。」心底不思議そうに首を傾げるも、無意識に言ってしまったのだろうか、と自分に不安になり。謝りつつ、窺うように見つめながらハッキリと嫌いじゃないと言って。しかし俯いて、「というか…」と呟くもギュッと口をつぐんで。再び視線をあげるといつアイツが帰って来るか分からない。一刻も早く相手をここから離れてほしくて。「俺と一緒に、か…ここから出て行ってくれませんか…？…俺のこと恨んでいいから、アイツだけはやめて…」と距離感のある敬語ではなく、踊ってくれませんか、のような懇願故の敬語ですがるように。ただ、一緒に帰ろう、とは自分は嫌われてると思っているため怖くて言えずに。それでも、相手の幸せを奪ってしまったとしても、あの青年とは縁を切ってほしくて、声を震わせながら)

(/んんっ……拗ねてる祐都君可愛いっ……！！(笑)でも雄太としては水没させたくないでしょうな(笑)まだ残ってる写真とかメールのやり取りも全部保存してるでしょうし(笑)気持ちは完全には離れてないのですぐ戻りました(笑)まぁ、確かに言っては無いですな、雄太が勝手に勘違いしただけで(笑)まぁ、そうですね……幸い苗字までは伝えてないのであれですが顔は覚えられてるでしょうね……って怖いなー、祐都君は(笑)あ、因みに服はまだ青年のやつ着ててブカブカなんでズボンがズレ落ちてますが雄太は気にしてません(笑)勿論普通のパンツ穿いているのでご安心を(笑))

嫌いじゃないって……ほん、とに……？(相手の嫌いじゃないという言い切りは何故だか分からないが本音のように聞こえて。しかし、自分が撮りためた写真のアルバムを見たときに嫌いになったんじゃないの……？とまだ少し混乱してて。しかし、相手にここから出ようと懇願されれば、それは自分にとっては告白されているような感覚に感じて。勿論、相手はそのつもりじゃないとは思っている。でも、そう思いたかった。だからこそ「……うん、帰ろ。僕、も……祐兄のいる家に帰りたい……」と少し涙を流しながらも笑顔で自然とそう話して。そして両腕についてた少しブカブカなブレスレットを外しては「これ、趣味合わないの……我慢してる方がバカバカしい……」と呟きながらそれを部屋のすみに投げ捨てては思い出したように自分の荷物類を探してそこに自分が動き回らない為の枷とになっていたスマホを自分の荷物にしっかり入れており)

(/きっとすんなり着てるからつい…ある意味青年が羨ましいのかもしれません(笑)自然に染め上げようとする行動力というか…いややっぱり普通にヤキモチですね！(笑) 読んでないことは分かっているので暫くそれが気掛かりですね(笑)それと直接言葉で伝えるにしてもこの場所では絶対に言わないです(笑) 守る術を知りませんからね(笑)物理的に高い攻撃力を持ってたりすれば俺が守る！ってなるんでしょうけど生憎祐都は腕っぷしが強いわけでもないので…(笑)ちなみに興味がない人間の顔とかすぐ忘れちゃうんですけど天敵としてインプットされました(笑) 通常なら穿いていても穿いてない並の反応しちゃいますよ(笑) )

ほんとに。嫌いだなんて思ったことないし、気持ち悪いとも思ったことない！(言われていないが日記を読んでいるので大きく頷き、真剣な表情で伝え。自分が言えなかった"帰る"という言葉を言ってくれたことにひどく安堵し、涙は出さないようにしつつも涙目で嬉しそうに微笑んでコクコクと頷き。"趣味合わないなら着けないでほしいな…"と声には出さず考え、自分も立ち上がり動き始めた相手を視線で追うと、スマホを手に持ったところとに気を取られる前にほぼ脱げかけているような姿に驚き。咄嗟に視線を反らすと「あ、あああの、出来ればその、着替えてほしい、かな！その…、あいつと恋人？、なのかも、しれないけどその…、雄太に似合わないし？…ごめん、俺が嫌だ…。」と下着が見えてて焦ったものの、段々とただの嫉妬になってしまい、"恋人"という言葉は尚小さい声で納得してなさげに呟きつつ、言い訳のように言っていたが最終的に口ごもりながら本心を。その間にも"スマホ…！まだ見られてないよね。消したい…！！"と、こんな自分のいる家に帰って来てくれると言ってもらえたのに、わざわざ自分の気持ちを相手に知られたくなくなって)

(/まぁ、当時の雄太は本当に憔悴しきって支えとなる存在だった青年の言葉で素直に頷いてたんでしょう(笑)ヤキモチ妬きな祐都君可愛いなぁ(笑)祐都色に染めても雄太は心のそこから喜んで着るでしょうね(笑)因みに雄太は携帯に関しては本当に色々な(祐都の)画像データで一杯なので本人としては渡したくないでしょうね(苦笑)しかも電源を切られてたので何か知り合いからメール来てないかの確認とかするはずですし……(笑))

あ、うん……そだね。ブッカブカだし……これも、あんま趣味じゃないし……それ、に……祐兄のこと、ずっと心配してたから(相手から真剣な表情で嫌いではないし気持ち悪いとも思ってないと告げられてそこで漸く自分が勝手に早とちりから勘違いしていた事に気が付いて『そうだったんだ……じゃあ、距離を取るなんて一番やっちゃいけないこと、俺はやっちゃったんだ……』なんて後悔がずっと頭のなかを巡っていて。そして相手から若干の焦りと共に漏れ出た本音と思われる俺が嫌だという言葉に服装の事だと気が付いて頷いては服装も趣味じゃないと苦笑いをしながらも小さく本音を呟きながら脱ぎ捨てては自分の着ていた(恐らくまだ洗われてないであろうがそんなのは気にする余裕がない)服を手にとって着替えて。でも、そんな中で『祐兄、なんで俺の事、必死に探してたんだろう？』と相手が乗り込んできた理由をまだ知らない為に後悔が頭の中を巡っている最中にも考えていて)

(/当時の雄太くんからしらら行くとこなくなっちゃいますしね…くそ、天敵さん(仮名:命名祐都)め！まぁ祐都がうだうだしてたからなんですけどね(笑) 背後は嫉妬と明記してますが本人的にはまだこの感情のことを"自分の我が儘"という風にしか捉えてません(笑) そもそも祐都に色があるのか謎です…今のところこだわりとか持っていないので。そういう面が天敵さんの羨ましい部分というか悔しいのかもしれません(笑) 祐都のデータでいっぱいは兎も角(笑)、普通確認はしますよね(笑) こんな時でもどーしても換気したくなったようです(笑)マイペースって建前なだけで、天然か馬鹿なんだと思います…(笑)嫌わないで下さい…！(頭下げ))

うん……ぴったりサイズでも嫌だけどね…、え？(送ってしまった内容や相手のスマホをことを考えながら聞いていたのでさらりと言いつつ、自分が心配されていたということに驚き、“俺を？何を心配されてたんだ…？”と自覚は無いようだが相手の方が大変な目に遭いそうだったというときに何故自分を…と首を傾げて。しかしそんなことを考えている暇などなく。出る前にこの家の中の空気の悪さが気になって、換気しておこうと窓を少しだけ開けていき、着替えたあと何やら考えているような相手の手を取り、「行こ？…、未練ない…？」と家を出る前に、やはり色々不安になり。ある、と言われてもここに置いて行くわけにはいかないのだが、握っている手を少し強く握りながらそう尋ねて。)

(/まぁ、嫉妬なんて普通気づかないですもんねぇ(背後が恋愛経験0なのもあるけれど←)まぁ、雄太も嫉妬をまだ知らないので祐都君が嫉妬してる事に気付いてないんですけどね(笑)雄太は祐都君の選んだ服とか喜んで着ますし、祐都君の服ならちょっと大きくても普段着とかでも着ちゃいますよ、絶対(笑)因みに雄太は中学時代に男子生徒宅にお泊まりとか普通にしてたので他人の服を(サイズが大きくても)着ることに違和感はまずないです(笑)なお、雄太はこれに懲りて他の男についていかないようにする……なんて事は残念ながら無いんですけどね(笑))

未練なんて無いよ……だって、俺には祐兄がいるから(色々な思考が頭の中をグルグルしていたのだが、自分の手に温もりを感じてそちらを見るとギュッと少し強く握られた自分の手と、それを握っている相手の手。そして、相手の問いかけにフフッと笑っては当然と言いたげにキッパリ未練はないと告げると少し頬を赤らめては自分のせいで義父や母に相手が怒られて無いか、とか心配していたが何より相手が自分を捨てないで居てくれる事の嬉しさが勝っている事を含めて、自分には大切な人が側にいるからという理由を告げて)

(/ですよね！自分もです(笑) まぁその辺は祐都も気心知れてる人の服なら余裕で着ちゃいますけどね(笑)春とか秋とかで涼しい日は寒いとか行って他人の上着借りますし(笑) ですよね～！雄太くんからしたら懲りること特に起こってないですし！(笑) 祐都は暫く雄太くんが出掛ける度に行き先を聞いていきますね…勝手に居なくなられると焦るというか怖くなってます(笑) そしてこの公園には極力近付かない(笑))

……、俺が雄太くんを捨てる、なんてことは絶対無いよ。…帰ろっか(理由を聞くと自分の感情に振り回されていたことと相手のことが心配すぎて両親に連絡してないことを思い出し。しかし伝えていればきっと自分以上に狼狽えて心配するのは明確なのでそれは伝えず。そんなことを嬉しいと言ってくれる相手に、そんなことはあり得ないことだから安心してほしいと微笑みながら。しっかり手を繋いだままもう2度と来たくないこのアパートを出て)

(/そうなんですよね、雄太は理由が分かってないので(笑)雄太からすれば『祐兄が最近、急に過保護になったなー？』って程度にしか感じてないですね(笑)祐都君の友人も今回の一件から雄太の様子報告を祐都君に頼まれたら積極的に協力しそう(笑)そう言えば、“まだ”雄太は祐都君が恋愛的に雄太の事を好きであること気付いて無いんですよね……祐都君は両思いに気付いてるけど(笑))

ありがと、祐兄……(自分の事を捨てない。そう明言してくれた義兄に改めて笑顔で感謝の言葉を述べては“愛してる”という言葉を言おうと一瞬口を開いたが、まだ捨てられてなかっただけで相手からすれば自分はまだ義弟であることを思い出してはその言葉をグッと飲み込んでは「大好きだよ、祐兄」と相手に兄として好きと誤解されても良いという気持ちで代わりの言葉を述べては相手の手を握ったまま相手と共に帰り。その道中、『そう言えば、スマホの電源落として半日以上経過しちゃってるし、誰かからメール届いてるかも……』と思い出しては後で読んでおこうと考えてて)

(/そうなりますよね(笑) そうですね、協力してくれると思います！何だかんだ良い奴なので(笑) 言ってないですもんねぇ(笑)あ、祐都も両思いだとは思ってないです！好きでいてくれた、と思ってるだけで現在進行系でまだ恋愛的に好きでいてくれてるとは思ってないので、メールを消したくて仕方ないのです(笑))

う、うん…ありがとう…(大好き、という言葉に思わずビクリと肩を揺らし。"慰めで言ってくれたのかな…、優しいな…"と考えながらも、自覚してから初めての好きという言葉に今まで以上の喜びがあり。例え慰めでも嬉しいものは嬉しいので少し頬を赤くしながらボソボソとお礼を言い「…あいつの家に居た間、スマホ見てないんだよね？」と確認するように尋ね)

(/ほんと良い友達持ってますねー、祐都君(笑)雄太の友達そういや今まで出てきてないですね、そう言えば……(今更)まぁ、出てきても男友達でしょうし、祐都君が嫉妬しそう(実は高校でも遊び相手を作っている(笑))なのでどうしようか迷いますが(笑)あぁ、そう言えばそうでしたね……改めて考えると難儀すぎる両片思いですね(笑)そして無慈悲な笑顔(笑))

……うん。電源切られてたし、コッソリ見る事も無かったけど……(相手からボソボソとだがお礼を言われれば少しばかり嬉しそうにはにかんでいれば、相手に確認の意味で問われれば一瞬どういう事かと考えたら何か連絡してくれてたのかな、だとしたら申し訳無いなぁ……なんて考え付いて少し眉を下げて申し訳なさそうにそう返しては「もしメールとかしてくれてたなら、家に帰ったらちゃんと確認するね」と本人からすれば普段通りの笑顔で)

(/お互い友達とか親友っていう括りにはいれてないでしょうがね(笑)2人してそういうの恥ずかしがり屋なので(笑) 男友達って普通だな、って思ったんですけど雄太くんの男友達と祐都の思い浮かべる男友達に解釈違いがありそう(笑) 普通に遊びに行く程度の男友達なら嫉妬はしないと思われます…分かりませんが(笑) ですね…今が１番丸く収まってると考えているのでパニックです(笑)あ、そういえば雄太くんの写真たては祐都が盗んだ？ままでした！(笑)日記も最後のページを開いたまま置きっぱなしだし人のベッドで寝てたし…雄太くんが部屋を出たときとは微妙に配置とか雰囲気が変わっていると思います(笑))

あぁ、いや、送っ…たは送ったんだけど…(そんな純粋な笑顔で言われると困ったような表情を浮かべ、送ってないと嘘をつこうかとも思ったが、心配してなかったんだと思われるのは嫌だったので。空いている手を口元に持っていき小さく唸りながら必死に考え、「あ、新しいのとかに買い替えない？」とどもりながら突然すぎることを言っては、流石に無理があると自分でも感じていて曖昧な表情を浮かべて)

(/解釈違いはありそう(笑)普通に遊ぶ程度の方のだったら良いんですけどね(笑)そう言えばそうだ、大切な(祐都の寝顔の)写真だから雄太パニックになりそう(笑)きっと泥棒が入ったと勘違いしちゃうかもですね(笑))

新しいの……？(相手の突然すぎる提案に不思議そうに目を丸くしては歩きながらも少し考え込んで。色々なを考えた結果「今はまだこのままで良いよ。それに、俺の大切なものだし……」と苦笑いをしながら返して。しかしながら「でも、祐兄が選んでくれるなら、買い換えても良いかも……」と少し照れたようにボソリと付け加えて)