Andante 〆(1:1)

(/んんっ……拗ねてる祐都君可愛いっ……！！(笑)でも雄太としては水没させたくないでしょうな(笑)まだ残ってる写真とかメールのやり取りも全部保存してるでしょうし(笑)気持ちは完全には離れてないのですぐ戻りました(笑)まぁ、確かに言っては無いですな、雄太が勝手に勘違いしただけで(笑)まぁ、そうですね……幸い苗字までは伝えてないのであれですが顔は覚えられてるでしょうね……って怖いなー、祐都君は(笑)あ、因みに服はまだ青年のやつ着ててブカブカなんでズボンがズレ落ちてますが雄太は気にしてません(笑)勿論普通のパンツ穿いているのでご安心を(笑))

嫌いじゃないって……ほん、とに……？(相手の嫌いじゃないという言い切りは何故だか分からないが本音のように聞こえて。しかし、自分が撮りためた写真のアルバムを見たときに嫌いになったんじゃないの……？とまだ少し混乱してて。しかし、相手にここから出ようと懇願されれば、それは自分にとっては告白されているような感覚に感じて。勿論、相手はそのつもりじゃないとは思っている。でも、そう思いたかった。だからこそ「……うん、帰ろ。僕、も……祐兄のいる家に帰りたい……」と少し涙を流しながらも笑顔で自然とそう話して。そして両腕についてた少しブカブカなブレスレットを外しては「これ、趣味合わないの……我慢してる方がバカバカしい……」と呟きながらそれを部屋のすみに投げ捨てては思い出したように自分の荷物類を探してそこに自分が動き回らない為の枷とになっていたスマホを自分の荷物にしっかり入れており)