アリスは憂鬱な夢を視る　/　半無登録、指名制　/　NBL　/

＞サラ

(/此方こそ読み取り不足を申し訳ございません…！勝手に庭園を場所のイメージとして勘違いをしたお返事を返してしまいました！ご不快でしたら出しなおしますので遠慮なくお伝えくださいませ…！)

＞公爵夫人

( 僅かに開けた唇の隙間から細々とした煙が静かに空に昇っていく様を特別これといった感情籠らぬ瞳で見やりつつ、吸っては吐いて、また吸っては吐いてを繰り返していた矢先、まず一番初めに聞こえたのは静けさの中でヤケにはっきりと鳴った下駄の音。続いて見知らぬ男性の声。暗闇に慣れた己の両目にその姿ははっきりと見えるのだ。不敵に歪んだ口元にちら、と落とした視線を続いて相手の瞳にあわせれば「面白い事言うね。暗くて見えないでしょ」クツクツと喉の奥で小さく笑った後、配慮のつもりか摘んでいた煙草をほんの少しだけ横にずらす事で相手から遠ざけて )


(／ まさかそんなお言葉を頂けるなんて思っていませんでした！まだまだ未熟な文章ですが褒めて頂きありがとうございます…！そしてぜひともこのまま庭園での物語をお願いしたく思います！ )

＞サラ

(姿の見えない闇より届いた声は高すぎず、落ち着きの感じられる女性特有の優しさを含んだ声だった。耳馴染みの良い声音は其処に居る彼女が幼子や扱いの難しい思春の少女じゃない事を示しており、一層とこの夜を過ごすのに適任だと思えた。悪あがきのように眼を細めては見たものの、やはりその先は朧が掛かりぼやけるようで先が見えず。「ご名答、見えないのだ。だから近ぅまで来ておくれ。月だけが知る密かな語らいに付きあっておくれ」吊り上げた口角で笑みを蓄えながら、眼は声の届いた方角へ向けて己にとって歩くことのできる電灯の下へ彼女の姿が現れることを待ち)

(/いえいえ！とても洗練された文章です…！勉強をさせて頂きます！、それではお時間の許すまでどうぞ宜しくお願い致します。/此方蹴り可能です！)

＞公爵夫人

( ふと、感じたのは違和感。己の顔を見たいのなら自分から近付いてくればいいのにそれをしないのは何故か。自分は暗闇の中に居るのに相手は電灯の灯りが広がる範囲内から出ようとしない。──あぁ、そう言う事か。澄み切った冷たい空気が後押しをするようにヤケに冴えている勘はけしてハズレではないはずだ。先程と同様片手をポケットに突っ込み小さな携帯灰皿を取り出せば随分と短くなってしまった煙草の先をそれにぐり、と押し付け火を消してから距離を詰めるために静かに歩みを進め。「…これで見える？」そうかからずして電灯の下にその身を晒しては口元に柔らかな笑みを蓄えつつ徐に片手を伸ばし「よしよし、ここまで頑張って来たね」犬か何かにするそれの如く目の前の相手の頭をやわやわと撫でて )

＞サラ

(暫くの間の後に現れたその姿、目を凝らして捉えるよりも先に頭部に落ちた衝撃。その動きが齎すのは痛みではなく心地の良い温かな刺激、一呼吸ほどの間を置いた頃合にてその衝撃が頭を撫でていたものだと理解が行くと一度だけ態とらしく顔中をしわくちゃにし、舌打ちを。「お前は中々にキモの座った女だな、アリス。」片方の口角を釣り上げ、先の不貞腐れ顔をかき消した後に「まぁ良い、素敵な月が顔を見せてるのに揉めるのは無粋だ。今宵は愉しく過ごそうぞ」ぴしり、と扇子を閉じてはその先を彼女へと向け悪戯を含んだ顔つきのまま隣へ並び「エスコートをしてやりたい所だが、生憎と俺の目はポンコツなのだ。電気の下だが、月を見ながら飲む酒は悪いものじゃないぞ。＿酒は？、飲める口か」先ずは漸くしっかりと向き合えたその姿を見据えた後に、彼女の見た目から幼子じゃない事をいい事に誘いを述べて「美味しい酒が有るのだ、」月の見える特等席、オフホワイトのチェアーは日中こそお茶会をするのに使われている物だろう。その場を示した後に彼女の手を取れば強引にも引き連れるように手を引いて)

＞公爵夫人

( 夜の闇の中でひんやりとした感触を味わうべくわしゃわしゃと撫でくり回すもその顔が嫌そうに歪んだのを見ればそこで漸く手を下ろし。「誰かを愛でたい気分の時なんだよ、月が綺麗だからね」再び喉の奥で小さな笑みを。こんなにも明るく月が輝くのだ、一人で居るのは勿体ないのかもしれない。ふいに取られた手から伝わる小さな温もりはこの寒空の下では丁度良いというもの、引っ張られるがままに歩みを進めながら頭を縦に動かせば「いいね、お酒。こっちに来てから誰も飲んでる人を見た事がなかったからてっきり禁酒なのかと思ったよ」暗に飲める事を伝えつつ後者に軽い冗談も交えて )

＞サラ

(酒を窘めると聞けばご機嫌にも磨きが掛かるという物、添えられた冗談に喉を鳴らすとくく、と燻るような笑い声を落として「城には堅物しか居らん。でもな、アリス、白を出てみろ＿＿俺みたいに規則を嫌悪する者も存在するのだ」からから、と楽しげな笑い声を続けつつ席へ誘導を行って。チェアーへ腰を下ろせば氷で冷やしていた日本酒の瓶を掴み「素敵な月と、素敵な友だ。明日には忘れるやもしれん泡沫の夢を堪能しようか」ととと、と透明なグラスに中身を注げば目を惹く麗しの月に準えた星のような金粉の煌めきを落とし。ひとつのグラスを掲げては「ようこそ、アリス。公爵夫人の宴に」今更である簡易な自己紹介を付け加え)

＞公爵夫人

( オフホワイトのチェアーもまた夜の闇の中でひんやりと身体を冷やす。相手は己の見た目からどう思っているのかは知らないがこれでも結構呑める口なのだ、一杯、また一杯とやる内に冷えなど何処かへ行ってしまうだろう事がわかっていれば普通であれば守らなければならない規則を堂々と嫌うその発言に、そうして悪びれる事のない楽しげな笑みに「煙草を注意された家出も考えようかな」と頷き。透明なグラスに注がれる日本酒のなんと美しい事か。落とされた金粉は宛ら月の欠片のようだ。ひっそりとした夜に招かれた宴がこんなにも心躍るものだったなんて。一つのグラスを手に取り同じようにして掲げればそこで漸く知った相手の名前を胸中で復唱した後「お招き頂いて感激です、公爵夫人」わざとらしいお辞儀を。己の名前は──アリスで構わないだろう )

＞サラ

家出、＿＿そんなことをしてみろ、心配性どもが顔を青に変えて慌てふためくぞ。嗚呼、愉快！。(先ほど、彼女が庭園にいたことを知らせた火の元である煙草と言うキーワードに耳を傾ければ続けられる単語に堪らずと繰り返して。後に添えた単語に添うべく、楽しそうに笑い声を交えると視線の先をゆっくりとした動きで城に向けてから茶化すべく軽さを含んだ声色で続け。掲げる乾杯の後にグラスに唇を寄せ、流す日本酒は通る動きに合わせてカっと熱を生み。「酒を呑み煙草を楽しむ、そんなアリスは城には似つかわしくない。それでも城にて暮らすとは――お前は随分奇特な性分のようだな」灯の下であれば落ち着いて彼女と向き合う事が出来、確りと向かい合いながら先ずは彼女のことを探るべく持ち前の意地悪さも相まって多少なりとからかいを含ませた喋り口で言葉を続け)

＞公爵夫人

大丈夫よ、家出をして心配されるのは子供だけでしょ。
( そう、己はもう大人なのだ。それに此処は不思議の国。だから何だと言われてしまえばそれまでではあるがきっと自由だ。相手の視線につられるようにして己もまたお城の方角に頭を動かすが視界に入れる寸前で再び真っ直ぐ向き直るとグラスいっぱいに注がれた日本酒を味わうべく唇をつけ流し込み。途端に喉に生まれる熱。内側から発火しそうなその熱は感覚は違えど覚えがある。そう──、「…」ぴくり、グラスを持つ指先が僅かに震えたと同時に嫌な感覚が胸の奥の奥からフツフツとまるで泡ぶくのように湧き上がってくる。一つ大きな深呼吸をした後に口元にうっすらと笑みを浮かべては「今はまだホームレスになりたくないからね。それにお城の中で共犯者でも見付けたらもっと居やすくなるだろうし」からかいの言葉に返すのは矢張り冗談だろう )

＞サラ

その認識は甘い、＿＿俺たちが心配するのはアリスだけじゃないぞ。アリスはアリスと言うだけで心配に至る、加えて。お前は数少なくも酒を共に飲める希少な友だ、……そうだろう(何処か達観を示す様な物言いを一通り聞き終えてから"ふむ、"と考えを落とす様な間を一つ。元よりうんちくでは無いが調子づくとけたたましく言葉の羅列を止められない性分が姿を現してしまい、城に向けていた視線の先を彼女へと戻す。瞳を戻してはスラリとした体形が相まって凛とした女性で有る印象を持たせる彼女の、甘やかなチョコレートを連想させる瞳に己の視線を合わせ。日中と比較すれば少し冷たい風も、酒に火照る体には丁度良いと手にしていたグラスを手放して。「城の中の共犯者と言うなら、看守を探すと良い。奴は呑兵衛だが悪い奴じゃあ無いぞ」冗談めかされたその発言にカラカラと軽い笑い声を落としながら肩を持ち上げて悪知恵を囁くように「奴は珍しい酒をたんまりと隠しこんでいるのだ」ペロリと舌なめずりを一つ、「ホームレスの先輩ならば森の中を探すのが早いな。多腕のムカデが外での生き方を述べる」饒舌な口は彼女が一を述べれば五にして返すほど沈黙を知らず、「そして、占いに興味が沸けば遊園地の俺を尋ねると良い。当たるも八卦、当たらぬも八卦だが、腕には自信が有るのだ」ちゃっかりと自らの宣伝も交えると、片手を己の胸元に宛がいつつ続け)

＞公爵夫人

そうだね、わざわざ共犯者を探さなくたって一緒にお酒を呑んでくれる友達がこんな近くに居た。
( どうやら“アリス”というのはなかなかに特別扱いされるものらしい。この年になって姿が見えない事を心配されるなど思ってもいなかったが相手が己を友達とそう呼んでくれるのならばこんなにも嬉しい事はない。胸の奥で渦巻く何かを無理矢理に抑え付けるかの如く手にしたお酒を再び喉の奥へと流し込んでは、お城の中でも外でも頼りになる人々は居るものだと頷いてから「もしそのお酒を貰えたら公爵夫人にあげてもいいよ、一番最初の呑み友達だからね」相手の言葉を真似た一言を。どうやら相手は宴を開くだけではないらしい。占いというものを特別信じたりはしないものの興味はある。「その占いって今でも出来る？」グラスを一度テーブルに置いてから少しばかりの期待を覗かせた瞳で真っ直ぐに見据えつつそう問い掛けて )

＞サラ

(自惚れのような大口を叩いていたが、実際に彼女にそれが認められ共に酒を飲めば友だちであるなどと言う大雑把にも程がある理論を飲んでくれたと分かれば照れくささにも似た羞恥に混じる温かさを胸に抱き。「ほぉ、それは＿＿＿魅惑的な申し出。俺は期待をしているぞ、約束は絶対だ」悪戯めかし挑発的に片方の眼を細め上げれば取り付けるように期待を含んだ返事を送り。続いた内容には少しばかり考えるような間を作った後に「出来んことも無いが、次回遊園地にて行う方が良いぞ。道具が無けりゃ難しいことは読めん。」やれやれ、と肩の力を抜いては頭を緩く左右に揺らし「どうせ見るなら良き方に矛先が向いた方が良いだろ」人差し指の先を伸ばしては指揮棒を構えるようにぐるりぐるりと先を回して)

(／ とても名残惜しく何だか寂しさまでもを感じているのですがそろそろ眠気が限界にきておりまして、このままでは綴る文章がますます酷いものになりそうな為この辺りで終わりにさせてもらえたらと思います…！公爵夫人にお酒を持っていく事も遊園地にて占いをしてもらう事も出来ぬままではありますが、とても素敵な時間を過ごさせてもらいました。また、恐縮ながらロルの勉強もさせてもらいました。本当に本当にありがとうございました…！ )

＞サラ

(/昨夜は途中での寝落ちを失礼致しました…！、此方こそ背後様の綴られます情景の分かり易く綺麗な文章に、大変勉強をさせて頂きました！無登録と言う事ですので一度のご縁でしたが素敵な縁を有難う御座いました。また機会が有りましたらいつでもお声がけ下さいませ。それでは本当に有難う御座いました！)

＞19時頃まで一名の交流を募集受付致します。　/　交流登録は随時受付中。


参加検討の為の相談、希望、質問などの書き込みも大歓迎です。
老若男女問わずに交流可能ですので、お気軽にお声掛け下さいませ。

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＞これより2名の交流を募集受付致します。　/　交流登録は随時受付中。

暫し日が空いてしまいましたが、これよりのんびりと待機しております…！
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＞引き続きのんびりと待機しております。

※世界観、募集要項などはホームページ先にて記載しております。※

＞ただいまより2名の交流を募集受付致します。　/　交流登録は随時受付中。


これよりのんびりと待機しております…！
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本日14時ころから一時間ほどもしかするとお返事が遅れてしまうかもしまいません…！ご理解のほどお願い致します。

■　はじめに　/　物語、説明、規約　■
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■　提供　■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html

■　HP　■
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