アリスのキャンディルージュ / 非募集

アリスのキャンディルージュ / 非募集

赤の女王  2018-03-04 13:31:36 
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蕩けるようなルージュは解けない魔法、
甘いだけじゃないスパイスも大事。


>ブロンドの髪と色めくメイクのアリスだけが、コスメボックスの鍵を持つ



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  • No.1 by 眠り鼠  2018-03-04 14:39:43 



(普段張ることの無い声を珍しく上げた、が、その声を意図も簡単に塗り替えるようにより大きな声で返事が戻れば彼女の言う通り口は縫わさる様に確りと合わされて閉じる事となり。でもやっぱり、渡した小瓶を眺めてうっとりとする表情なんかは可愛いとしか形容できない、と口に出せば怒られるからか胸中にて意見を曲げずにぽつりと落とす。帽子の中に化粧品がしまわれればこれで落ちることは無くなったと一先ず安心を、ほっと胸を撫で下ろすような気持ちに集中していたからか彼女の手が己に伸びている事に気付くのが遅れて、気づいた頃には普段する事は多くともされる事は無い撫でるにも似た行動で。ぽかん、と瞳を丸くすればその行動を驚く様に動きを固めてから「__駄目だよ、ありす。僕だって男なんだから、警戒しないと」華奢な手が髪に触れる、その感覚は物珍しさが勝てど年頃だろう若い女性にされていると有れば自分とて一端の男なのだ、羞恥に至る。僅かに目元を赤くしては注意をするような口振りで説いて、んん、と短い咳払いを行ってから「たくさん歩いたから、疲れたでしょ。__美味しい紅茶飲もうか」道中、約束をしていたのを思い出せば表情にゆったりとした笑みを取り戻して部屋から出るように扉を開いて)

(/一先ず続きのお返事を上げさせて頂きます…!)

  • No.2 by クロエ・ルイス  2018-03-04 16:10:13 



(/お世話になっております。この度は、とても素敵なご提案をありがとうございました。クロエを想って作って頂けたような可愛いお部屋で、感謝の気持ちでいっぱいです!

一先ずご挨拶から失礼致します。
主様もお忙しい日が続くと拝見しましたので、どうかお体に気を付けてくださいませ。

繰り返しにはなりますが、改めて、これからもよろしくお願い致します。/蹴り推奨)


  • No.3 by クロエ・ルイス  2018-03-04 16:30:01 



(相手の頭へ伸ばした腕は弾かれることなく、ふわりと柔らかな髪へあてがわれた。そのまま優しく撫でるようにしたり、跳ねている髪を指先で直したりしていると、目元がほんのりと色付いているのに気がついて。それから、まるでドラマで聞くような台詞で忠告を受けると、ぷっ、と吹き出すように笑みをこぼし。「なぁに照れてんのよ。背中におぶわれてる時の方がよっぽど恥ずかしいじゃないの」髪を整え終えると、ぺちぺちとその柔らかな頬を優しく叩き。きっと、あの時はそんなことを考えられないくらい、怪我をして泣いていた自分を城に連れて行くので精一杯だったのだろう。その優しさが微笑ましくて、いつもなら強く馬鹿にしてやることも、つい穏やかな口調になってしまう。「あ、そうそう! すっごく美味しいやつを淹れなさいよね! あと、お茶菓子も上等なのを用意して!」相手の言葉でハッとして、化粧品を納めた帽子をしっかりと両手に抱え直すと、開かれた扉から意気揚々と部屋を出て)


  • No.4 by 眠り鼠  2018-03-04 19:02:29 



(ぐうの音も出ない指摘に言葉に詰まれば、それでもこの国の住人の数名は手が早い事で名高い訳で己を基準にされては大変だと根深い過保護が顔を出してしまう。もごもご、と言葉に詰まりながらも何かを伝えようと口を動かしてみるのだが肝心の言葉は音として表に出せず、眉間に皺を刻み少々渋い顔を浮かべてから「そう、ぼくは簡単にありすを背負えちゃうんだ。__だから、出そうと思えばいつだって手を出せるんだよ」頬を叩く細い手首を己の厚みのある手でギュと力強く掴めばその力に反して眉は困ったように垂れ下がり、「ありすは可愛いから、気を付けないと。此処にはぼくよりもっと性質の悪いのがいっぱいいるから」もしも、見付けたのが己ではなくジョーカーやドードーだったら大変だったかもしれない。そんな心配を胸に落としながら言い聞かせては掴んでいた手から力を抜いて"痛くしてごめんね"と詫びる言葉を添えて。意気揚々と部屋を出る彼女の後ろに付くと「ありす、寒くない?__寒くないなら、中庭でお茶会をしようよ。ぼくらのお茶会は二十四時間、時間を問わずにいつでもやってるから」"ふふ"と含むような息を漏らす笑みをこぼして提案を行い、後ろについていた足を少しは止めれば誘導する様に先を歩いて「ありすは何の紅茶が好き?」リサーチをするようにか、他愛のない質問ごとの様にのんびりと尋ねかけちらりと目を向け)

  • No.5 by クロエ・ルイス  2018-03-04 22:31:12 



(何かを言いたげにもごもごと口を動かす相手の顔は不思議で、クスクスとからかうように笑みを浮かべながらそれを眺めていた。突然手首を捕まれ反射的に抜こうとするものの、痛くはないのにびくともしないその手に眉を寄せ皺を作り。「ちょっと、離し……」さっきまでこちらが優位に立っていたはずなのに、今ではすっかり相手に主導権を握られてしまっている。手首がじんわりと熱を持ち始めたのは、痛みではなく羞恥からだろう。更に追い討ちをかけるように可愛いと言われてしまえば、熱は顔までのぼっていき。体温が上がるような心地になると共に、さっきまで優しかった眠り鼠が強引なことをしてくるのが何だか悲しくなって、うっすらと涙を浮かび上がらせる。「もう……うるさあい! 私だって自分の身くらい自分で守れるんだから! ばか!」相手の力が緩んだ拍子、べちんっと小気味よい音を立てながら頬を叩き。「庭、行くわよ! ……紅茶はミルクと砂糖がたくさん入ってるやつね!」浮かび上がった涙を指先の背で拭い、ふい、と顔を相手から背けたまま答え。けれど、相手が自分を思って言ってくれたということは理解しているし、お茶会という甘美な響きに足取りは徐々に軽く)


  • No.6 by 眠り鼠  2018-03-05 00:25:55 



(ぱっちりと大きな瞳に涙の膜が張る、その様はまるで彼女を初めて見つけた時の様だった。じんじん、と頬に残る痛みの熱とヒリヒリとする刺激が彼女を怖がらせてしまったのだと言う証明の様で、少し胸が痛くなる。が、それでも、注意をしなければ、この国に危険が多すぎる。普段から彼女に付き添う事が出来るのなら安心だが、どうにもこうにも、二進も三進も睡魔に勝てない。いつだって眠いのだから、下手に期待を与えるような僕が守るなんて格好つけも出来やしない。ひりつく頬を己の指先で軽く触れなぞり、気丈な背の動きを見る。言葉はいつも通りの強いものだがその動きは先の涙を拭っているのだろう、と気づけば一層やりすぎたと胸が痛んだ。「ありすの言う通りに、」伝えられたリクエストを確りと覚えながら、中庭へ案内を。到着したのは大きなテーブルに多くの椅子、テーブル上にはたくさんのお茶菓子が用意されていて一通りの紅茶のセットも。「好きな所に座ってねぇ」と案内の声を掛けては己は普段自分の使う席にて伝えられたとおりに紅茶の準備を、先ずはシンプルにアールグレイの茶葉を選び、彼女のティーカップにはたっぷりのミルクとお砂糖を。ソーサーに乗せたティーカップを彼女の前へ置いては「好きなのを好きなだけ食べて良いからねぇ、」と促す言葉を向け、自分用には目を覚ますように濃いめのストレートティーを。カップを彼女に向けて少し掲げれば「ありすの今日からの毎日が幸せになりますように」ふ、と表情を緩め歓迎の言葉を落とし、紅茶を楽しんで)

  • No.7 by クロエ・ルイス  2018-03-05 10:10:26 



(庭へ向かいながら、チラリと横目で相手のようすを窺う。さっきのは、きっと痛かっただろう。まだじわじわと痺れる自分の手のひらが、相手の頬の痛みをほんの少し教えてくれるようだった。胸の中でモヤモヤと渦巻く気持ちが拭いきれなくて、せっかくのお茶会もこれでは素直に楽しめないだろう。そんなことを考えていると視界が明るくなるのを感じて、いつのまにか俯いていた顔をあげ。「わ……ぁ。本当にパーティ会場みたい」大きなテーブルもたくさんの椅子も、その上に乗っているお菓子たちも、すっかりその場に馴染んでいるようにそこにある。そんな光景はこれまで見たことがなくて、つい感嘆の声を漏らし。好きなところへ、と言われれば相手の隣、先程叩いてしまった頬の側へ腰を下ろして、化粧品を入れた帽子は膝の上へ。慣れたように紅茶を淹れる相手の姿をじっと見つめていると、差し出されたカップの中身は柔らかな白色。甘い砂糖とミルクの香りのなかに、ふんわりと紅茶が漂う。カップを持ち上げる相手を真似るように自分のカップを掲げてから、その優しい言葉にまた涙が浮かびそうになる。「アンタって本当にのんきね。ひっぱたかれたんだから、ちょっとくらい怒りなさいよ」本当に言いたいのはそんなことではないのに、口から出てくるのはこんな言葉ばかり。美味しそうなお菓子が目の前にあるのに、手を伸ばすことができず、両手でしっかりとカップを包み込みひと口啜る。口のなかに広がる甘味がやさしくて、まるで作り主のようだ、と思う。さっきのことだって自分を心配してのこと。思えば、この相手には出会ったときから心配をかけてばかりだなと考えがいきつけば「……ありがと、」と、聞こえるか聞こえないか、ほんの小さな声で礼を述べ、口元をカップで隠すようにしながら相手を見つめ)


  • No.8 by 眠り鼠  2018-03-05 13:10:08 



(少し苦い位に濃い紅茶を一口喉へ流せば襲い来る睡魔も少しは姿を薄くして、紅茶は彼女の口に合っただろうか、そんな思いからちらりと視線を向ける。すると告げられたのは怒ることを促す言葉でぱちりと瞬きを、"ゆるゆる"と頭を左右に揺らせば「ひっぱたかれる事をしたんだよ」彼女の反応は正当な物である、間違っていない。先の行動を肯定するのは彼女が言った通り、一人でも身を守れるようにいて欲しいから。風に消えてしまいそうな小さなお礼の言葉はじんわりと溶ける甘い響きとして心に留まり「どういたしまして」と確りとした声量で応えることとなる。彼女の目の前の取り皿へ数種類のミニケーキや色とりどりのマカロンを乗せれば「ぼくも、他の同居人も、料理ができないから買って来たものだけど……紅茶に合うからたくさん食べてねぇ」男所帯、細やかな手料理など出来る筈も無く、テーブルに並ぶのは出来合ものばかり。逆を言えば手料理の温かみは無くとも安心安全の味の保証が有る。自らも少し大きめのマフィンを皿に取るとストロベリージャムを皿の端に落として「ふだん、僕の起きる頃にはみんな作業に出ているから、だれかと一緒に紅茶を飲むのひさしぶりなんだ」一口大にちぎったマフィンを先ずはシンプルにそのまま頂き、言葉は普段どれ程眠るかを示しながら嬉しそうに笑みを浮かべ「だから、一緒にお茶会ができて、とてもうれしい」"きてくれて、ありがとうねぇ"と改めて迎える言葉を送り)



  • No.9 by クロエ・ルイス  2018-03-05 14:57:01 



(相手から、自分の礼の言葉が届いたのだと分かる返事がくればそっと視線を落としてカップで揺れるミルクティーを見つめ。さっきまでぐるぐると渦巻いていた気持ちのわだかまりはどこへやら、皿にのせられたお菓子たちを見ると、ぐう、と腹の音が響いた。ただただ恥ずかしさでかあっと顔が赤くなるのを感じると、そのままジトリと恨みがましそうに相手を見つめ。「アンタのせいで食べるのが遅くなってお腹が空いちゃったじゃないのよ!」カップをソーサーへ戻し、まずは可愛らしいピンク色をしたマカロンをひとつ手に取り頬張って。「ん~っ。美味しい! 出来合いだろうがなんだろうが、選んだ人のセンスなんだから。こんなに可愛くて美味しいお菓子を売っているところを知ってるってだけで自慢できるわよ」もぐもぐと口を動かし飲み込んでから紅茶で喉を潤すと、びし、と相手に指を向けて。マフィンを頬張る相手が口にする言葉は、今の状況を喜ぶだけのものではないような気がした。「誰かとお茶が飲みたくなったらアタシを迎えに来なさいよ。こんなに美味しいお菓子があるなら喜んで来てあげるから。あ、あとこの紅茶。アンタが淹れた紅茶があることも条件のひとつだからね」どうせ新しい地に来たばかりで知り合いも居ないのだ。きっと退屈な時間を過ごすに決まっている。それなら、こののんびり屋の鼠とこうしてお茶会をするのだって悪くない。頬杖をついてにんまりと笑みを浮かべながら、腕を伸ばして相手の頬をツンツンと突き)


  • No.10 by 眠り鼠  2018-03-05 16:23:04 



(空腹を知らせるのは根底に有るのだろう彼女の素直さを表現するようで微笑ましく、つい目元が和らいでしまう。凛とした彼女の言葉を聞けば、自らもまた背筋がピシッと張るような気になるのだから、彼女の持つ力とはすごい物。誘えば来てくれると言うその言葉はとても心強く、頬を突かれれば口の中のマフィンを慌ててもごもごと飲み込んで。「やくそく、ぜったい迎えに行くねぇ」こくんと頭を縦に揺らせばほこほこと満たされて暖かくなるような気持ちに浸りつつ「うちはアリスもいないし、使ってない部屋もたくさんだから。いつ来てもいいし、お城みたいにご馳走は出せないけど泊まってもいいから。__帽子屋もよろこぶよ」部屋だけは多く作られる我が家を思い出せば、彼女が顔を出してくれれば他ならない自分が嬉しいのだが、彼女が先程目を輝かしていた彼を思い出すと根っからのお洒落好きな彼だから、彼女のようにお洒落が好きな人物が招かれる事は嬉しい事だろう。想像を巡らせて瞳を細めつつ申し出て)

  • No.11 by クロエ・ルイス  2018-03-05 17:44:02 



(今度はフォークを持ち上げて、ミニケーキを見つめる。見た目の色でおおよその味の予想は立つけれど、緑や青といった色は何なのか。訝しげな表情で緑色のケーキをフォークの先でツンツンと突いてから、一口よりも少し小さめのサイズを切り取って口へ運ぶ。一体何の味だろう。そんなことを考え飲み込んだところへ、帽子屋の名前を聞くとパッと目を見開き。「ぼ、帽子屋さん!?
あの、そうね。化粧のことも聞きたいし……」あんなに素敵な化粧品をどこで手に入れるのだろう。そして、それを使いこなす彼の姿を思い出せばうっとりと目を細め。「そういえば、例の口の悪い芸術家とやらはいま仕事に行ってるの?」ふと、ここへ来る前に聞いていたもう一人の人物のことを思い出しては首をかしげ。先程、自分が起きている時間にはみんな作業に、と話していたから、その芸術家というのも出掛けてるのだろうか、と頭の片隅で思い当たれば、自分の口の悪さをすっかり棚に上げるように問い掛けて)


  • No.12 by 眠り鼠  2018-03-05 17:56:40 



("帽子屋"と、その単語を口にしただけで見ただけでも伝わる程に喜ばれれば、矢張り女性からすれば化粧だ何だと細やかな事を生業にする存在は大きいのだと知る。そんな微笑ましさに"くすくす"と小さく息を零してから続けられたもう一人の人物にぱちりと瞬きを。確かに見かけない、と周囲を一度ぐるりと見渡してから「仕事が無い時はここにくるから、多分いまはアトリエに籠って作業をしてるんだと思う」そう言えば、先ほど二階に上がった時に音が聞こえなかった。余程集中して行っているのだと言う事が推測できると「若しくは――スケッチをしに森に出てるのかなぁ。」ティーカップへ手を向けて温かい紅茶を一口含み、この場にいないそんな彼の行先を考えて。「この国にはねぇ、遊園地があって、広くて綺麗な湖もあるんだ。このお菓子を買ったスイーツショップにはもっとたくさんの種類が置いてて、帽子屋の買ってる化粧品も他のいろんな物も公園にある出店街に行けば買えるんだ」スケッチと言う単語から思い出したようにこの国についてを語れば「ゆっくりいろんなところを見に行ったらいいよ」と眼を緩めて一日二日じゃ見通せないだろう事を暗に濁し)

  • No.13 by クロエ・ルイス  2018-03-05 18:20:14 



(不思議な味の緑色のケーキを食べ終えると、今度は可愛らしい赤色のケーキ。間に紅茶を飲むことも忘れず、視線だけ相手に向けて話を聞きながら食べ進めていく。「ふうん。アトリエだの、スケッチだの、芸術作品ってのはよく分かんないけど。アンタの知り合いなら、悪い奴じゃないんだろうね。……ほらこれ、美味しいわよ」相手は真剣に答えを考えてくれているけれど、今はその内容よりも、そうしてくれているということの方が意味を持っていた。こんなに真摯で誠実な眠り鼠と暮らしているのだから、意地悪とはいえきっと根はいい人なんだろうと思わされる。赤のケーキを口に頬張ると酸っぱいと甘いがいっぺんに口に広がり、なんとも言えない幸福感に包まれた。フォークで大きく一口ぶんを切り取ると、相手の口元へそれを運び あーん と口を開けるように促して。「買うったって、お金なんて持ってないわよ。≪アリス≫は特別に貰い放題とかないわけ? 一応、みんな女王候補、なんでしょ」続くこの世界の説明は実に魅力的なものであったけれど、財布の入っていたショルダーバッグは手元に無い。みんなアリス、というのを皮肉るように 女王候補 という単語を強調しながら尋ねると、フォークを差し出していない方の手で頬杖を突きながら相手を見つめ)


(/背後から失礼致します。こうして主様と交流を取れていることがとても嬉しく、いつも楽しませて頂いています。余計なお世話かもしれないのですが、もし、本トピの方の交流で手一杯になっている時には、こちらは気にせず、あちらを優先して頂けたらと思い、今回声をお掛けしました。お部屋を作っていただけたことで、のんびりとお返事を待つことができておりますので、どうか主様に無理のないペースで進行してくださいね。

それでは、長々と失礼致しました。)


  • No.14 by 眠り鼠  2018-03-05 18:48:46 



(嫌見たらしく素直じゃないが、それでも良い所を知っている。勿論、その良い面を知って貰えるに越したことは無いが、中々そうも言えずに多くのアリスが初見の第一印象で彼から距離を置くと言うのも良く見かける光景で。だからこそ、事前に性格がきついと前置いた上で彼に対する真意を突いた様な彼女の発言は自分の事に嬉しくて「__アリスは優しい子だねぇ」とつい零れ落ちた。差し出されるケーキを視ては甘えるように間抜けた音を共にぱくんと頂いて、もごもごとそれを飲み込んでから"美味しいね"と一声を置いて、先ずは彼女の発言を否定するべく頭を左右に揺らし「ありすはね、いろんな所でお手伝いが出来るんだ。帽子屋だったらモデルを探してるし、三月兎は雑務を熟してくれる人を探してる。そんな人の所に行って、一日働いたらちゃーんとお金がもらえるよ。」働き先は多い、沢山の住人がアリスの手を求めているのだから。生憎と眉尻を落とせば「ぼくは此処の掃除とか洗濯とか、だから。ありすよりはたらいて無いなぁ」自らが率先として働くと言うよりも、寝るのが仕事とばかりに過ごす毎日である。頬をぽりと指先で掻いてはバツが悪そうに添えて)

(/優しいお言葉を有難うございます…!お言葉に甘えさせて頂きまして、余裕が有る際にお返事を返させて頂いて、余裕が無ければまた時間を置いてと言う形になるかと思われます…!返せるときは都度で返させて頂きますので…!此方こそクロエちゃんとお話をさせて頂いてとても楽しいお時間を頂いておりますので、背後さまのご負担になりませんように…!、お気遣い有難うございました!)

  • No.15 by クロエ・ルイス  2018-03-05 22:36:36 



(相手が差し出したケーキを口へ入れ込む瞬間に呟かれた言葉のせいで、思わずフォークを落とすところだった。「ば、ばかね、アンタ! 優しいってのは、アンタみたいなお人好しのことを言うんだから!」ふい、と視線を逸らすと頬杖を突いたまま再びケーキを食べ進める。「……帽子屋さんの、モデル」働くという言葉は自分にとって縁遠いもので、普段ならばげっそりと肩を落としていただろう。けれど、あの帽子屋の役に立てる、それも自分がモデルになれるとなればそんなに魅力的な話はなくて。ついフォークを落としそうになったところではたと気がついた。「そういえば、さっきも三月兎って名前が出てたわね。来る時に芸術家の兎が、って話してたけど、三月兎ってのがソレなの?」度々耳にする三月兎という名前が、ようやく細い糸で繋がったような気がした。こんなに名前を繰り返し口にするのだから、きっと眠り鼠にとって親しい者なのだろう。「掃除や洗濯だって立派な仕事でしょ。それに感謝してる人が居るなら尚更よ。……って、アンタこの広い家を一人で掃除してるわけ!? それこそ手伝ってあげるわよ」やはり自信無さそうに話す様子は、もはや相手らしいとさえ思えるようになった。こうしてお小言を言うのも慣れたもので、もう淡々とした口調で諭すようになってしまった。フォークをゆらゆらと揺らしながら言葉を紡ぐ途中で、はたと気がつき。こんなに広い家をたった一人で掃除しているのだろうか。文句ひとつ言わずに箒を掃いたりする姿が瞼の裏にありありと思い浮かべられるけれど、自分なら途中で投げ出してしまうだろう。そんなことを考えて手伝いを申し出て)


(/はい。主様に無理のないように交流して頂けたらと思います。重ねて、いつもとても嬉しい言葉をありがとうございます……! 主様に楽しい時間を頂いている分、主様にも楽しいと思って頂けるように努めていこうと思っております。こちらこそ、お気遣いありがとうございました。/蹴り可)


  • No.16 by 眠り鼠  2018-03-06 00:16:41 



(三月兎=芸術家、己にとっては当たり前の様な関連性も未だ知らない彼女にすれば知らなくて当然、寧ろ自分でそれに気づけたのが凄いと思うほど。何度か頭を縦に揺らして「芸術家の三月兎と、仕立て屋の帽子屋とぼくが此処に住むメンバーだよ」ぱ、と表情が明るくなるのは無意識の内に自分たちの事を知って欲しいと思うからで、同時に自分の事を語れば彼女も自分の事を話してくれるのではと言う欲も持っていて。手伝いを申し出されれば驚きにぽかんと口を開いて、頭を左右に揺らせば「もっと楽しいお手伝いがあるよ」とさして面白みが有る訳でも無い己の業務、引いては身内贔屓と言うべきか仕事に関してもそんなに厳しくなく、途中に寝てしまっても文句が言われない緩い環境であれば彼女が思っているほどの酷なことは無く。「それより、帽子屋を手伝ってあげたほうが喜ぶよ」ふふ、と息を漏らすように笑みを零すのは何よりも先に彼女が帽子屋の手伝いに対して前向きな姿勢を見せたのを見逃さなかったからか。「さ、__お茶飲んだら、お城まで案内するねぇ。暗い森は危ないから」のんびりと談笑に花を咲かすのは楽しく、つい時間を忘れそうになってしまう。だからこそ帰すのが遅くなってしまわないようにと思い立つと「お土産にすきなの持って行ってねぇ」とストックされるお菓子の環境を思い出しては忘れずに続け)

  • No.17 by クロエ・ルイス  2018-03-06 07:58:45 



(自分の予想が当たると得意気に口端を上げてみせてから、「アンタ、本当にその二人のことが好きなのね。出会ってからずうっと二人の話ばっかりだから分かりやすいわよ」一緒に暮らしているからといって、その人たちと上手くやれるとは限らない。現に、あちらの世界での自分は家の中で生きていく最低限の扱いしか受けてこなかったのだから。目の前の相手はさも嬉しそうな顔で同居人のことを語っており、それは嫉妬よりも微笑ましさを感じるくらい濁りのないものだった。申し出をするりと流されてしまえば、ふうん、とそれ以上は触れずに紅茶を啜り。帽子屋、の名前が出てくればやはりドキリと背筋が伸びるものの、先程までよりいくらかその名に馴染んできたようで、持っていたカップを落としそうになることはなかった。「楽しいことをしてお金を貰えるなんて、そんな良いことないもんね」どのみちお金が必要になるのだ。働かなければいけないというなら、眠り鼠の言う通り好きなことができればその時間もあっという間に過ぎるだろう。「いよいよ新居ってわけね。ごちそーさま」残りわずかになった紅茶を飲み干してから、ううんと腕を伸ばして体を解す。「お土産なんていらないわよ。部屋でも食べてたらぶよんぶよんになっちゃうじゃないの! ……それに、またアンタが迎えに来てくれるんでしょ」こんなに素敵なお菓子を部屋でも食べられるというのはとても魅力的な話ではあったけれど、そんなに食べていたら体型の維持が大変だ。ありえない、というように両手を頬に当てながら首を左右に揺らしその誘いを振り切ってから、に、と笑みを作り相手の頬をむに、と摘まみ。)

  • No.18 by 眠り鼠  2018-03-06 14:49:43 



(同居人が好きなのだと言う指摘に照れる事も無く頭を縦に揺らし肯定を示してから「だから、ありすが二人のことを好きになってくれた嬉しいんだ」好きな人同士のつながりが出来るのは喜ばしい、もちろん強要をするつもりは持っていないし特に三月兎が癖の有る性分だと言う事も十分に踏まえているのだから。折角来てくれたのに手ぶらで返すなんて、と申し訳なさを含んでしまったが彼女の続けてくれた言葉が確りと次回を約束してくれるものだった為にすっかり触れられることに慣れた頬の刺激を甘受しつつ「__なら、今日はそのまま持って行って。近いうちに、帽子を取りにまた迎えにいくから」本当は手提げ袋に化粧品を詰め変えることを考えていたが今はそれを飲み込んで「それ、お気に入りだから」と必ず迎えに行くことを約束して、彼女の事を城へと送り届けようか。)

(/一先ずキリの良さそうな所で一度回収をさせて頂きます…!次ですが、希望の交流キャラがいましたら遠慮なくお伝え頂けると幸いです…!)

  • No.19 by クロエ・ルイス  2018-03-06 16:42:19 



(与えられた部屋はとても過ごしやすく、広い城内は歩きがいがあって一日は退屈せずに過ごすことができた。それでも、これまで屋内で大人しくしていることなど滅多になかったものだから、いくら庭へ出られると言っても体は外を求めており。何処かへ行くのにも、お金がないといけないだろうか。眠り鼠が言っていた、帽子屋のモデルというのをやるのも良いけれど、今は 仕事 と呼ばれるものをやる気力がどうにも湧かなかった。部屋の中央に置かれたテーブルに頬杖を突きながら、眠り鼠が お気に入り と言っていた帽子と、自分に似合うと半ば押し付けるように与えられた化粧品を並べている棚を見つめる。返しに行かなくてはなと思いつつ、それなら何か手土産でも持って行ってやりたい。と堂々巡り。ふむ、と息を吐いて立ち上がると、廊下を忙しそうに歩くメイドに声をかけ「ねぇ、お金が無くても遊べるところ、どこか知らない?」と尋ね)

(/交流の回収をありがとうございました。眠り鼠さんの穏やかな空気に包まれてとても幸せな時間を過ごすことができました。次の交流ですが、お相手はお任せしてもよろしいでしょうか。上記に書かせて頂いたように、 お金を使わなくても楽しめる場所 を知っている方を連れて来て頂けたらと思います。初回ロルのように回しましたが、こちらはスルーして、新たに主様の書きやすい形で始めて頂いて構いません。よろしくお願い致します!)


  • No.20 by 赤の女王  2018-03-06 20:15:38 



ドードー鳥:__良い所に案内してやろう。(通りすがる際、小耳にはさんだ話の内容につい首を突っ込んでしまえば遠慮することなく彼女の腰元へ己の手を当てがって隣に並び、人好きのするような気さくな笑みを表情に浮かべながら「やあ、メアリアン。元気にしていたか、__アリス、きみには我が玩具箱の遊園地へ招待をしよう」先ずは彼女が話していたメイドへ挨拶を、次に視線を彼女に戻すと誘いを持ちかける様に言葉を続けて)

人魚:(優雅な立ち振る舞いの中で違うメイドと談笑を行っていれば、彼女の話しかけたメイドに呼び止められて"湖の案内をして貰えませんか"と話を持ち掛けられる。にこり、と気品を感じさせる笑みを表情に浮かべて傍まで歩み寄ると「初めまして、僕は人魚と申します。アリス、貴方が良ければ今日は湖のデートに付き合ってくれませんか?」言葉に合わせてデートの申し出を行うべく静かな動きで片手をするりと差し出して)

ムカデ:(薬品庫に集めた薬草を置いてきた帰り道、空っぽの麻袋を腰元に括りつけながら無感情と言うような落ち着きを持ち廊下を進み。不意に聞こえた女性の会話に耳を傾ければ「……アリス、森の中ならお金は要らないよ。」表情の変わらない無表情なまま唐突に声を掛ける事で驚かせるかもしれないとは思わずに、「一緒に来る?」複数ある腕の内の一本の腕を使い外に向けると誘い掛けると言うよりも提案を持ちかける様に続けて。)

(/それでは選べれなかった為三人で絡みに向かいましたのでお好きなパターンを選んで頂けると幸いです!、それでは、どうぞ宜しくお願い致します!/蹴り推奨)

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