君ある所、我あり。 / 〆

君ある所、我あり。 / 〆

五ろの図書委員  2017-09-09 17:45:51 
通報



(/とある募集板で声を掛けて下さったNo.1017様、お待ちしております!)





コメントを投稿する

  • No.81 by 不破雷蔵  2017-11-09 23:46:03 


(相手の表情に微笑みが現れれば此方も幸せな感情が更に強まって、相手につられるように緩んだ表情浮かべ。しかし、相手が突然顔を赤くし下を向いてしまうと、自分が何かしてしまったのだろうかとおろおろとし始め。慌てて声を掛けようとした所で名前を呼ばれ、目をぱちぱちと数回瞬かせれば、近くなる距離にドキドキとしながら言われた通りに口を開き。小さく囁かれた言葉にぶわっと顔を赤くさせると、恥ずかしさ故に相手を見れず、きゅっと目を強く瞑りながら羊羹をぱくりと。「…美味しい。ありがとう、三郎。」恥ずかしい時の視線が泳いでしまう癖が出てしまいながらお礼の言葉を伝えると、隠すために添えられていた手の平に唇軽く触れさせて。まだ顔が熱いまま、唇離して相手の目をじっと見ては「…嬉しかったから、僕も三郎にしたい。駄目かな?」そう言って首を小さく傾げて。恥ずかしい事は確かだが、恋人になったからこそ出来るこの行為を相手からしてくれた事が本当に嬉しく、大好きな相手に自分と同じ気持ちを感じて欲しくて。)

  • No.82 by 鉢屋三郎  2017-11-10 20:08:11 


(顔を赤くさせながら目を閉じ、差し出した羊羹を頬張る姿を愛しく感じ。すると、心臓の鼓動が早くなって行って。視線を彼方此方へ行かせて添えた手で顔を隠す相手を見れば、此方にも照れくさい感情がよく伝わって来て、相手につられ恥ずかしさが更に増し。唇を甘く噛んで。問われると、まさか相手から自分もしたいと言われるとは思っていなかったため、目を大きくさせ。「えっ? …あっ、ああ良いぞ 」と動揺が言葉に表れてしまって。したいと言われたことによる戸惑いもあるが、相手が嬉しいと感じてくれたことが何よりも心嬉しくて。そう感じると、差し出されたら此方からも良い反応を返さなくてはと考えて。雷蔵みたいに可愛い反応をするにはどうすれば良いのだろう、そんなことを考えていると何だか照れくさくなってしまい。頭を下げ相手から視線を逸らすと、赤くなる顔を手で覆い隠し「その…可愛く出来なかったら、すまん」とポツリ呟いて。)

  • No.83 by 不破雷蔵  2017-11-11 20:07:37 


(承諾の言葉に満面の笑みで大きく頷いて。それから黒文字で一口大に羊羹を切っていれば、ポツリと呟かれた言葉に思わず目を丸くさせ。それは自分に可愛いらしいと思って欲しいということなのだろうか、そう考えればそのいじらしさに少しきゅんとしてしまって。普段は可愛いなんて言えば、からかうなと怒りそうな相手であるため、あまり都合良く考えるのは辞めにして。逸らされた視線を追うように首を傾げ、相手と目を合わせに行き。「何を気にしているのさ。可愛く出来ないからって不機嫌にも嫌いにもならないよ。」くすくすと微笑ましそうに笑みを溢し、言葉を紡ぎながら元の体制に戻り羊羹を準備し始め。「…それにそんな事を気にしている、そんなお前が可愛いよ。だから大丈夫。はい、あーん。」自分で結構な事を言っていることにまたもや気付かず、綻んだ笑顔のまま相手に羊羹を差し出し、落ちてしまわない様にと相手の顎の下に手を添えて。)

  • No.84 by 鉢屋三郎  2017-11-12 19:28:21 


(普段出さない自分を出してしまい相手からどう思われるだろうかと不安に思うが、優しさの溢れる言葉がかけられて行くと不安は消え去って。そろりと、手を下ろして行き。すると、視線がぶつかりびくっと肩を震わせて。可愛いと、直球の言葉をぶつけられて体温がぐんと上がり。一段と顔の赤みが増して、遂には耳まで赤く染まってしまって。手を添えられ、ゆっくりと口を開けて差し出された羊羹を口の中に入れ。さっきの言葉がまだ頭の中に残っているせいで、せっかく差し出してくれたのに、羊羹を味わう余裕が無くなってしまっていて。何度か噛んだ後、ごくんと飲みこみ。まだ相手を感じていたい、と添えられた手を顔を隠していた手で掴み、己の頬にそっと寄せ。すりすりと相手の手に頬を擦り付ければ、「私にも、してくれてありがとう。あと…そう言ってくれて、ありがとな。嬉しい…すごく。」と口にして。雷蔵と付き合わなかったらこんな恋人みたいなこともしてもらえなかったし、『可愛い』と言ってもらうことも無かったんだろうな、そう考えれば今過ごしているこの時間が至極大切に思えて。込み上げる思いが堰を切り「お前は本当に素直で、優しくて、こんな私を受け入れてくれるぐらい器が広い。…だからこそ、私は本当の自分をお前の前では出せるんだ。私は…」と相手へ言うはずのなかった思いを言葉にして行き。だが、はっと我に返り話を途中で辞めて。「す、すまない! 今のは忘れてくれ! 」そう言うと同じくして、慌てて掴んだ手を頬から離して。自分から思いを語り出したのに、何故だか急に恥ずかしくなってしまって。)

  • No.85 by 不破雷蔵  2017-11-12 20:14:45 


(手を添え相手に羊羹を差し出した直後に、先程自分は相手に可愛いと言っていなかったかとぼんやり記憶を辿り始め。言うその前に可愛いと言えば相手は怒ってしまいそうだと考えていたばかりだと言うのに、と内心で心配になりながら相手を顔色を窺って。羊羹を口にする相手は顔を真っ赤にさせて居り、相手に悪いと考えるよりも先に可愛いという言葉が頭を占めていて。怒られてしまうだろうかという先程の心配は必要なかったらしく、食べ終わった相手からの言葉に安心と同時に愛おしさ感じ。どういたしましてと言う声は相手の続けられた言葉により飲み込んでしまって。それも相手の口から発せられた言葉は何とも照れ臭いもので、顔が真っ赤になるのに長くは掛からず。忘れてくれとの声で締められた言葉が終わるのと同じ時に、自分の手から離れる相手の手を捕まえて握り。「ま、待って。今ちょっと頭整理するので手一杯なんだけど…。まず、忘れてくれって三郎は言ったけど忘れるのは嫌だなぁ。」まだ照れ臭さ故の顔の熱が下がらないまま、へらりと困り笑いを浮かべて。「それに、僕はそんな褒められる程大した人間じゃないとか、“こんな”私とか言って欲しくないとか、色々言いたい事はあるけど。とにかくそんな事をお前に言ってもらえて僕は物凄く嬉しい。ありがとう。」照れ臭さを含んだ柔らかい笑みでそう言っては無意識に捕まえていた手に気が付き、ごめんねと言う代わりに苦笑いを浮かべては手をゆっくりと開放してやり。)

  • No.86 by 鉢屋三郎  2017-11-12 22:29:28 


(違う、そうじゃなくてと強く思うと、考えるより先に体が動いて。離れる相手の手をまた掴み、ぐっと引き寄せ。その手を両手で包み込むと、俯いて己の額に当てて。「…すまん。続きを言うこと、許して欲しい。」そう言うとギュッと強く握って。「私は…お前に出会ってからか、変装し始めてからなのかは分からないが、好きになる前から、お前のことをすごく特別に感じていたんだ。…変装していると、私は時々自分のことが分からなくなる。でもお前の前だけでは、本当の自分が出てくるし素直になってしまうし、弱い自分も見せられる。堰き止めようとしているのに、感情が自然に溢れ出てしまうんだ。付き合う前は何とか我慢していたが…もう無理だ。お前の前では、素直で居させてくれ。それと…」口を止めようとしても、言葉が次から次へと溢れ出てしまい。顔を上げて、「ずっと前から思っていたが、お前には…自分のことを卑下しないでほしい。勿論、『こんな』私と言って欲しくない、と言う気持ちは嬉しい。だがな、それと同じように、私の特別な存在である不破雷蔵を卑下して欲しくないんだ。だから…その、ええっと…」言葉に詰まってしまい、暫く視線を巡らせるが、決意を固めるようにぎゅっと目を瞑ると相手の目を見据え。「だから…素直な私を認めて欲しい。それと、少しでも良い、自分に自信を持ってくれ。」と強く言って。すると、再び俯いてしまって。「…すまん、嬉しいと言ってもらえて私もすごく嬉しい。だが、どうしても言いたくなってしまったんだ。感情的になってしまってすまない…」言い終えるとまた、両手で包んだ手を強く握って。今まで言い出せなかった思いを告げたからか、相手に認められるかどうか怖くなって、少しだけ手が震えていて。)

  • No.87 by 不破雷蔵  2017-11-13 20:15:41 


(自分から離した手が相手の元へと引き寄せられると驚きで目を丸くさせ。相手の気持ちが詰まった言葉を相槌を打ちながら聴き、気付くと相手は手が少し震えていて。その不安からであろう震えをどうにかしてやりたくて、相手の両手の上からまた手を重ねて。「…僕の顔を借りていていつも余裕な表情を崩さない、そんな鉢屋三郎も僕は好きだけどね。僕が好きになったのはその要素だけじゃなくてお前自身だよ。優しい所も偶に折れてしまう所も妬いたりする所も、全部含めたお前自身だ。だから寧ろ素直になって、他の人に見せられない弱いお前も僕で良ければ見せてくれ。」相手の目をしっかり見据えながらもその表情はとても穏やかなもので。そこから少し真剣な面持ちになれば「…僕も少し話させてもらうと…三郎は変装は勿論、座学も実技も卒無くこなすだろう?昔から度々思っていた事だけど、悩み癖もあってお前に勝てる事が少ない僕が隣に居て良いのかなって思ってしまっていたんだ。お前にはもっと相応しい人がいるんじゃないのか、とかね。だから偶に自分を卑下しちゃうのはそれが原因かも。意識はしていないのだけれど…。」後半に行くにつれて困ったような苦笑いを浮かべて。そしてぎゅっと相手の両手を包んでやれば「それと!今三郎は何一つ悪い事をしていないのに謝るのはおかしい。感情的になるのはそれ程気持ちが強いって事で悪い事じゃないだろ?僕はね、謝られるのは悪戯された後だけが良いな。」少しむっとして語気を強めて言い放てば、一転して安心させるような緩々とした表情で同意を求める様に首を傾げて。)

  • No.88 by 鉢屋三郎  2017-11-14 19:58:00 


(手を当てられると、ふっと顔を上げ。前を向いた先にあった自身を見詰める眼差しはとても真っ直ぐで、相手の感情一つ一つが直に心に触れるようで。いつの間にか手の震えは止まっていて。次第に自分の気持ちを受け止めてくれた嬉しさが、胸を締め付けて行って。零れそうになる涙を堪えようと顔を歪ませ、再度俯いてしまい。次々と浮かび上がって来る相手に伝えたい言葉達を、頭の中で整理し始めて。暫くすると面を上げて「…受け入れてくれて、ありがとう。弱い私を見せたら、どう思われるんだろうかと思っていたからすごく安心した。それと、私のかっこ悪い所も好きになってくれてありがとう。私が、お前が好きな鉢屋三郎と違っていたら怖かったから…ははっ、これで気兼ねなくお前に甘えることが出来る。」緊張した面持ちは段々と柔らかくなって行って、最後にはへらっと柔和な笑みを浮かべ。己の手を包む手も、自身の掌の中へ入らせ包み込んで。相手の両手を握ると目を見詰めて「あと、今から話すことはよく心に留めておいて欲しい。私の隣に相応しいのは、いつだってお前だ。優柔不断ってことは人の気持ちをよく考えているってことだし、一つの選択肢だけでなくたくさんの可能性を考えられるってことだからな。そのお前の性格を活かした判断に、私は感心させられたこともあるし、何よりお前のそんな所に私は憧れているんだ。…そりゃあ迷いすぎるのは良くないけどな。でも、それ以外にも此処ぞって時に強い決断力を発揮出来る所とか、私が憧れている所は他にもたくさんあるんだ。だから…そんなこと、考えないでくれ。」力強く相手の手を握りながらそう伝えて。「それと、そう言ってくれてありがとな。お前に引かれないか怖くて、つい言ってしまったんだ。これからはお前の言う通り、謝るのは悪戯した後ぐらいにする。あ、でも私がどうしても謝りたくなった時は、謝らせてくれよ? 」言い終えるとにこりと笑いかけて。まだまだ言いたい言葉はたくさんあるが、一先ずこれで終わりにし。)

  • No.89 by 不破雷蔵  2017-11-16 01:17:19 


(相手の言葉の中に自分へのお礼の言葉が多く入って居り、いつも自分は相手に助けられる事が多く、そこに申し訳なさを感じていたため、今回自分が相手にお礼を言ってもらえる様な事が出来て、少しでも相手に同じ事を返せているのが嬉しくて。相手の真っ直ぐな眼と視線が交わると、自分の短所である迷い癖を肯定して受け入れてくれるという相手の言葉で、抱えていた不安の重さがすっと軽くなり。先程まで多かったすまないという謝罪の言葉が、ありがとうという感謝の言葉に変わった事が自分を暖かい気持ちにさせ、相手の言葉を全て聞いてから口を開いては「もちろんさ!でも悪戯は程々にしてくれよ?」緩んだままの表情で相手の額を優しくツンとつつき。「…それと、僕の不安を消してくれてありがとう。僕自身があまり愛せない自分も愛してくれるお前が大好きだ。だから、三郎が僕に関して恐れているものは、全部必要無いものだから全部捨ててくれ。僕も三郎の不安を消したい、だからまた怖くなったら何回だって想いを伝えるから僕に確認しに来て。」もう震えは無くなった相手の手に、自分の頬を当て幸せそうにはにかみ。辺りが紅く夕焼けに染まっているのが見えれば「三郎、そろそろ帰り始めようか。帰り道も沢山話をしよう。」まだ幸せに満ちた気恥ずかしい余韻が残り、照れ臭そうに笑みを浮かべながら声を掛けては首を傾げて。)

  • No.90 by 鉢屋三郎  2017-11-16 23:28:05 


(自分の不安を打ち消す程、相手の強く真っ直ぐな言葉に強い愛情を感じて。己の弱さを受け止め否定しないでいてくれる程、広い相手の心に寄り掛かりたくなり。それと同時に、相手に寄り添って支えてあげたいとも思って。まだまだたくさんある言いたい言葉を相手に伝えようとするが、時が経ってもいつか素直に打ち明けられると思うと、言わないままにしておくのも良いかもしれないと思い。そっと胸に畳んで。帰ろうと誘わると、相手の視線の先にある夕焼けに気付いて。その景色を見て少し寂しく思いながら「ああ、そうだな。その前に…」と片方の手も相手の頬に当てさせ、此方の方へ向かせて。「此方こそ、私の不安を吹き飛ばしてくれてありがとう。その言葉を聞くだけで、愛されてるって実感が強く湧いてくる。お前に愛された分以上に、私もお前を愛したい。だから、雷蔵も怖くなったら私に聞いてくれ。何度だって好きって言ってやるし、好きな所も何個だって上げてやるから。」そう言い終えると優しく微笑んで。相手への感謝の思いが強くなり、『ありがとう』の言葉だけでは足りなくなって。暫くの間見詰めると額をこつんと相手の額に合わせて「…好きだ、雷蔵。」と大事に口にして。額を離して行くとおもむろに頬から手を離して。「…さて、帰ろうか。」とニコッと笑いかけて。店員を呼び、勘定を済ませて。)

  • No.91 by 不破雷蔵  2017-11-18 14:11:46 


(そろそろ一度目のデートが終わってしまうのは寂しくもあるが、学園に戻っても共に居られるのが嬉しくて。想いを告げ合い恋人同士になったのは甘味屋に行く途中の道での事で、恋人同士になってから学園で生活するのは初めてであり。今まで通りにしていれば良いと頭ではわかっていてもきっと照れ臭かったり緊張してしまうだろうなと相手からの返事を待つ間、ぼんやり考えて。返事の声と共に頬に手が触れ、相手と目が合えば自分に掛けられるのは暖かく優しい言葉ばかりで。照れ臭さと同じくらいに幸せを感じながら相手の言葉に応えようとした所で額と額が合い、その至近距離で相手の言葉を聞けばぶわっと顔の熱が上がり。組んだ腕を机に置きその中に顔を埋めながら相手の声に小さくうんと返事をして、自分も会計を済ませ。甘味屋を出た後まだ引かない顔の熱さを確認する様に両手で頬に触れ「三郎のせいでまだ顔が熱い…。」ポツリと呟き。そろそろ夕暮れ時だからか町にいる人は少なくなって居るようで、少しくらい相手に触れても良いだろうかとその熱を伝える様に両手を相手の頬に触れさせ。「僕の顔をこんなに赤くさせるのはお前だけだよ。」へらりと少し参った様にも照れ臭さそうにも取れる笑みを浮かべ。)

  • No.92 by 鉢屋三郎  2017-11-18 22:06:41 


(熱くした顔を隠すように机に突っ伏す相手の反応を見てると、なんだか自分まで恥ずかしくなってしまい精算している途中頬を掻いて。帰路につくと、デートが終わる寂しさが浮かび上がってきて。しかし、学園に帰っても雷蔵と恋人として過ごせると思うと楽しくて、学園に帰ったら二人で何をしようかとそればかり考えるようになって。口からポツリと落とされた言葉を耳にすると、ドキリと心臓が大きく鳴り。その原因はさっきの自分の言動のせいだろう、まだ顔を赤くしてくれるぐらい照れ臭く感じているんだろうか、そう考えると嬉しく思って。頬に手が導かれ相手の頬の温度を直に感じて、お前だけだよ、という言葉を聞くと嬉しさが一層が濃くなり。心臓の鼓動が早くなって。「それはこっちもだ。ほら、」そう言うと相手の左腕を掴み、手を自身の胸へ当てさせ。速く鼓動する、心臓の音を感じさせて。「分かるか? 私だって、こんなにドキドキしているんだ。ここまで私の鼓動を速くさせる奴なんて、今まででお前一人しか居ないぞ。」相手への視線を逸らさないままそう伝えて。左手に触れていると、ふっと甘味屋に居た時の約束が思い出され。するともっと顔を赤く染めてやりたい、雷蔵に触れたいし触れられたい、と言う思いが加速しさらに心音のリズムが速くなって。少し視線を落とし手を堅く握ると「…ああ、早くお前を感じたい。」と堰き止め切れない思いを口に出し、それと共に左手の薬指を優しく撫でて。)

(/遅くなってしまいすみません。テストの日程が詳しく分かりましたので、連絡させて頂きます! 12月9日から13日までがテストの日程です。一週間前辺りから返信が遅くなってしまうと思いますので、御了承頂けると嬉しいです。
それと、テストが近付き主様は御多用中だと存じます。寒暖差が激しい日々が続いていますので、ご自愛くださいませ。そして、遅く返信してくださっても此方は全然大丈夫ですので、構わず勉強の方に集中してください! 微力ながらテストの成功を御祈りしています。蹴り可です! )

  • No.93 by 不破雷蔵  2017-11-19 18:37:08 


(手が相手の心臓に当てられれば表情とは裏腹に速く脈を打っている事が分かり、少し驚いた様に目を丸くさせてからくすりと。「本当だ。ふふ、僕だけかなんて思ってたから嬉しいよ。」相手も自分と同じ様に自分にドキドキとしてくれている事が嬉しく頬を緩ませて。そして少し先程より相手の心拍数が上がっている気がするのは気の所為だろうか、そう思っていると薬指を撫でながらの一言にやっと治まった顔の熱がまだぐんと上がり。「…三郎、約束したの欲しい。僕がお前にあげたのと同じの。」駄目だろうかと問う様に相手の目を見詰めながら、気恥ずかしさ故のか細い声で請い言葉を。そして相手の左手の薬指が見えればその手を取り、少し薄くなった紅を指先で撫でれば「三郎のも消え掛かってるから、もう一回良い?」そう言って唇の前に薬指を持っていき、微かに唇に触れさせ。所有印が消えてしまうのが寂しく感じる程に相手の事となると自分は想いが強く、そして心が狭くなってしまって駄目だと心の中で少し反省して。)

(/了解致しました。日にちは少しずれてしまいましたがお互いに期末テストを無事に切り抜けられる事を祈っています!
お気遣いありがとうございます!お話出来るのがいつも勉強への力とやる気に変わっています!テスト時に風邪を引くと大変な事になりますよね…気を付けます!背後様もテストの頃はもう冬本番だと思われますので是非お体を一番にお過ごしくださいませ。少しだけと思ったのですが長めになってしまいました。蹴り可です!)

  • No.94 by 鉢屋三郎  2017-11-20 20:09:20 

(自分と同じように、相手もドキドキしていることが嬉しくて。無意識の内に口元が緩んでいて。小さい声で自身に求めるられると、その様子が可愛くて心にキュンときて。それと同じくして、意地悪してもっと困らせてやりたいという気持ちが湧き立ち。聞こえない振りをしてもう一度言ってもらおうか、いやそれはさすがに可哀想か、とどうしようかと考え始め。しかし、己の薬指に触れられるとその思考は止めさせられ。隙を見せまいとするが、相手から触れられるとどうにも弱くなってしまう自分がいて。唇が触れるとビクッと体を震わせ、手と顔がじわじわと赤色に染まって行き。「…あっ、ああ。約束してしまったしな。ずっと消えないぐらい紅く染めてやる。」ニヤリと余裕そうな笑みをするが、浮かべた顔は赤くなっていて。自分から恋人らしい行為をして欲しいと相手に求めるのは慣れてなくて、思わず視線を逸らしてしまい。なぜ消えそうな印をもう一度紅くしようとするのだろう、その答えを知りたくなり。印を付けて欲しい、と強く思って。欲望と羞恥の間に板挟みされ胸が締め付けられるような感覚を覚えながら「それと…その、消えないぐらい濃く染めてくれ。頼む。」顔を背けたまま、弱々しい声でそう伝えて。)

(/此方こそ、お気遣いありがとう御座います! 此方も返信が来るたび、元気が出て勉強の励みになっています! いつも本当にありがとう御座います!!
わざわざありがとう御座います! 此方も、体調には気を付けますね。いえいえ、長くなっても大丈夫ですよ! 蹴り可です! )

  • No.95 by 不破雷蔵  2017-11-22 00:00:59 


(余裕そうな表情でありつつも視線は合わず、その顔は紅く染まって居り。動揺や羞恥を隠そうとしていても隠しきれていない様子が可愛らしくて。未だに照れ臭いのは変わらないが相手からの承諾を貰えた事が嬉しく、緩々と顔を綻ばせこくりと頷き。続けて相手からの請いの言葉に「もちろん。三郎から僕の痕が消えちゃうのは寂しかったんだ。強めにするけど痛かったら言うんだよ?」そう気恥ずかしそうに言葉を返して。再度唇に相手の左手の薬指を近付ければ緊張から少し視線を泳がせた後、決意を固める様に目をきゅっと瞑りながら相手の薬指に痕を付け。微かに小さな音を立てながら指から唇を離しては、先程より濃い紅で薬指が染まっているのを見て、自分から付けたというのにじわじわと照れ臭くなって来て。その照れ臭さは居た堪れなさでもあるがそれ以上に強い幸福感でもあり。このまま離してしまうのは寂しく感じ、手をぎゅっと握れば指や手の平に優しく数回口付けて。そして相手と目を合わせれば気恥ずかしそうにへらりと笑い「三郎の手触ると口吸いしたくなるの癖になっちゃった。人前でやっちゃ困るから直さなきゃだね。」なんて大事を言っているのに気付かないまま、そっと手を解放してやり。)

  • No.96 by 鉢屋三郎  2017-11-23 16:32:27 


(返された言葉に対して、こくりと静かに頷いて。手が唇の方へ連れて行かれると、今やるとは思っていなかったため驚いて目を見張り。まだ人が行き交う町中でされることに対して少し抵抗を覚えるが、同時に昂ぶる高揚感もあって。その昂ぶる感情を抑えるように目をギュッと瞑り。そのせいで相手の姿が見えず、いつ口吸いしてくるか心はオドオドしてしまい。唇が触れるとビクリと体が震えて。己の指に相手の唇が吸い付く感覚を、ひしひしと感じ。前にされた時みたいに、触れられる度赤くなった手が微かに震えてしまって。恥ずかしさに呑まれそうになるのを、己の唇を噛んで我慢して。手から唇の感触が無くなると、閉じたままだった瞳をゆっくり開けて。瞳の先に居た相手からかけられた笑みと、発せられた言葉に胸がきゅんと痛くなって。でもその痛みは、心地よい痛みで。触れられたことにより相手と触れ合いたい欲求が一層増し、物足りなくて咄嗟に相手の右手を引いてしまって。しかし感情が心の容量を超えてしまい、これ以上求める気力は無く。握ったまま相手の肩にへなへなと力無く、熱くなった顔を埋めて。思えばこいつの大胆な言動には動揺させられてばかりだ、と思い返せば少し悔しく思い「次は倍にして返ししてやるからな…」とボソッと呟いて。物足りなさを満たすため、空いている手で左手の薬指を包み込んでは、親指でその指を擦り。すると先程伝えられた言葉は本当なのか、真意を確かめたくなって。埋めた顔を相手の耳の方へ傾けると「…なあ、私の指の痕が無くなるの、そんなに寂しいか? 」と口にして。)

  • No.97 by 不破雷蔵  2017-11-23 19:06:32 


(いつもは冷静であまりのことが無ければ取り乱さない相手が自分に触れられる事で顔を真っ赤にし平常心を保てなくなっているのが堪らなく愛しく感じて。腕を引かれ目を丸くするも、肩に顔を埋められてはその愛しさがより一層増し。頭をぽんぽんと撫でていれば小さく聞こえた相手の呟きに「へっ」と間抜けた声を洩らすと同時に顔を紅く染め、いつもより遥かに近い耳元で聞く相手の声にドキドキとして。「うーん…呆れられてしまうと思ってあまり言いたくはなかったんだけど。前に、三郎が僕の顔に飽きたんじゃないかって僕が不安になった事あったろう?それから自覚したんだけど、どうも僕以外の人に変装してる三郎を見ると寂しくなってしまって…。」相手の頭部に頬を擦り寄せ、その暖かさを感じながら言葉を紡いで。「そこで、僕って案外妬いてしまう人間なんだなあって分かったんだ。だから僕以外に変装しているときもその指の痕は残るって考えたら、何だか安心しちゃったんだよね…。」そんな自分に困った様に笑いながら続けては、三郎は嫉妬としてしまう恋人は嫌だろうかと不安に感じながら相手の自分と同じ色をした髪を撫でて。)

  • No.98 by 鉢屋三郎  2017-11-24 17:24:16 


(頭が撫でられる感覚を鬘越しに感じ、相手の手の感触を直接味わえないことを少し残念に思い。頬が添えられると抑えていた顔の熱がまた高まり。胸をドキドキさせられるが、直に感じる相手の体温が心地良くてこのままこうして居たいとも思って。語られた相手の言葉を聞き終えると、自分ばかりが嫉妬しているのではないかと言う心配は消えて。安心感が胸に広がると共に、嬉しさが込み上げて来て。自然と口元が緩んでいて。「…妬いてくれてたんだな。私だけかと思ってた。」と耳打ちすると指を擦っていた手を相手の背中へ回し、抱き寄せて。「呆れなんてしない。だって、私も妬いていたからな。雷蔵と同じ委員会に入れたら良かったのに、とか散々思っていた。」ふと昔の思い出が蘇ると、恥ずかしそうにははっと苦笑いして。「だからむしろ嬉しい。お前も、私と同じように誰かに妬いていたことが。それにこの紅い痕を付けてくれたおかげで、いつでもお前がすぐ側に居るように感じられるようになったんだ。だから、安心しても良いんだぞ。」先の言葉に続けながら、相手が髪を撫でてくれるように自分は相手の背中を摩り。「変装する時は消さないといけないが…ははっ、そう考えると雷蔵以外の姿に変装する気が無くなってしまうな。だが、消えたらまた付ければ良い。何度だって私に痕を付けてくれ。」声を上げて笑うと心の中で思ったことをそのままはっきり伝えて。最後に強く相手に言い放って。「あと、私にだけじゃなくて…」そう口にすると口元をぐいっと相手の耳元へ寄せ、先程よりも力強く抱き締めて。「お前にも早く、真っ赤な痕を付けたい。此処じゃ駄目なら、私達の部屋でやっても良い。…ダメか? 」とそっと囁いて。)

  • No.99 by 不破雷蔵  2017-11-25 22:58:29 


(己の肩に埋められた相手の顔は視線を向けて覗こうにも覗く事が出来ず、自分は相手が口元を緩ませているのを知らないため恐る恐る相手の返事を待って。返ってきた返事は自分が恐れていたものではなく優しい言葉で、気付けば安堵の息を吐きながら頬を緩ませていて。耳元で聞こえる相手の声と背中を擦る優しい手付きが心地好くてゆっくりと目を閉じ、顔の横にある相手の頬にそっと頬擦りして。「三郎は僕を安心させるのが本当に上手だなあ。…うん、何度だって付けさせて。他の人に付けさせたら承知しないぞ。」承知しないと言いつつもその声は柔らかいもので、相手の言葉一つ一つが暖かく幸せに感じていると強く抱き締められ、耳元に近かった声が更に近くなり。囁かれた言葉に耳が溶けてしまいそうな感覚を覚え、抱き締められている状態では心臓が通常より速く鼓動しているのが直ぐにバレてしまうだろうと気恥ずかしくて仕方なく、顔だけでなく体全体が熱く感じる程で。「っ、ダメじゃない。僕だってお前の、三郎の痕が欲しいよ…。」相手しか聞こえない小さな声で囁き返し。そうすれば相手の両肩に手を乗せ、優しく引き剥がし相手の目を見詰めれば「…本当は今すぐ欲しいくらいだけど、僕達の部屋が良い。」切なそうな表情で懇願する様に言葉を紡ぎ。)

  • No.100 by 鉢屋三郎  2017-11-26 21:42:50 


(承知しない、そう言われるのが嬉しくて。思えば相手から印を付けて貰え、相手の薬指にも印せられるのは自分しかいないと考えれば、さらに指に刻印する行為が特別に思えて来て。自ずと微かな笑みが零れていて、返された言葉に答えるように小さく頷き返して。相手の頬が熱くなり次第に手の温度も高くなるのを感じ取れば、自分の行動で恥ずかしく思ってくれていることが分かり、嬉しくなって。くすり、と思わず笑ってしまい。 隙を突かれるように相手から囁き返されると、ゾワリと興奮が体を走って。普段より近い距離で声を聞いたのもあるが、愛しい人から強く求められるのはこれ程までに心が昂ぶる物なのか、心臓はバクバクと言うようになって。今すぐにでも印を付けたい、その気持ちを抑えるように背中へ回した手で相手の服をギュッと掴んで。しかし興奮に浸っていたのは束の間で、握っていた手や抱き寄せていた腕から相手の熱が遠ざかってしまうと気が静まって行き。鼓動は治って。相手からの頼みを聞き取れば、少し眉尻を下げて。此方からも目を見据えたまま「ああ、分かった。…と言うことは、私に何されても良いと言うことだな? 」とニヤリと笑い返して。己の両肩に置かれた手を両手で掴んで下ろし、片方の手を離して。まだ人が居る町中だが腕ぐらいは引っ張っても良いだろう、そう考えて。少し視線を落とすと「…なあ、腕は掴んだままで良いよな? 」とこそっと小さな声で伝えて。まだ相手の熱を感じていたくて、願うと共に、物寂しいそうに掴んだ相手の手首をグッと握って。)

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:1対1のなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック