466の人 2017-02-02 22:55:19 |
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…駄目になってよ、ちゃんと責任とるから。(明らかな動揺が窺える彼はやはりいとおしい。抱き締めたくなる衝動を何とか抑えながら、ますます困らせるような台詞を浴びせて)
ねぇ、急なんだけど、今日昴の部屋に泊めてもらえないかな。
だ、ダメになっちゃったら本当に責任取って下さいよ…っ?(そうなることを想定しているのかそう言って。そして今日泊まらせてくれと言われれば、)
あ…う、は、はい…分かり、ました…(顔を赤くしてこくりと頷き。)
もちろんだよ。元々そのつもりだからね。昴のお世話は俺がするし、俺が──…って、何言ってるんだろう、こんな場で。(真剣に頷くと、本気を分かって欲しくて言葉を続けるが、幸い此方を見ていないとはいえ周囲には仲間達がいる事を思い出し、我に返って恥ずかしそうに頬を染め)
本当に?…嬉しいな。楽しみだよ。(返事を聞くと心底幸せそうな笑顔を浮かべ)
その話はまたの機会にしましょうか。(くすくす、と眉下げながら言って。)
……っ。(言葉が出ず頬を染めつつ握っていた手をぎゅっと握って。今は休憩時間でまた稽古をしてその後、自分の家に泊まりに来るだなんて思うとそわそわしてしまい。)
…そうだね。そうすると夕食は何にしようかな。(此方もはにかんで笑うと、彼が頬を染め手をぎゅっと握ってきて。何となく心境が伝わると、此方までドキドキしながら待ち遠しそうに口にし)
…ハンバーグ。また、ハンバーグ食べたいです、蒼星さんの…(夕食は何しようと彼が言うもんだからリクエストして。リクエストは以前食べたハンバーグを。)
今度は、俺も一緒に作りたいです…(彼の方を向けばにこ、と微笑んで。)
うん、わかった。一緒に作ろう。(またハンバーグをリクエストされれば、それほど気に入って貰えたのかと嬉しくなり、くすっと笑みを溢しながら了承して。二人で仲良く話していたせいか、何か言いたげに笑顔で此方の様子を見守る仁と目が合えば少し気まずそうにしながら声をかけ立ち上がり)
えっと…そろそろ稽古に戻ろうか。
あ、そうですね…えっと、また稽古後に。(そうして彼のことを意識しながら稽古に戻り。その稽古は皆が分かるほど気合が入っていて。先ほどとは違い言葉の力強さも出ていて。さっき怒った伊織は今の自分を見て疑問を持ちながらも褒めてくれて。自然と笑顔になり早く稽古終わらないかなぁ、と胸をドキドキさせて。)
(休憩後の彼は気合いが入っており動きにも台詞にもキレがあり、自分も頑張らなければと気合いを入れ集中して取り組み。何時間もの練習の後、次々と事務所を出ていく団員達に挨拶をし、人が少なくなった部屋で彼の元へ)
──お疲れ様、昴。必要なものを取りに一旦帰るね。
あ、はいっ、分かりました。(続々と帰っていく仲間。一旦帰ると言われた自分は了承して稽古をやめ帰る準備をする。)
では、俺の部屋で待ってますね?(こてん、と首を傾げて言い)
うん、お腹空いただろうし、なるべく早く向かうから。じゃあ…また後で、ね。(沢山稽古をして空腹だろう彼に早く夕食を作ってあげたい思いで微笑みかけると、挨拶をし一旦別れて)
はいっ!(そう言って彼と別れ。自分の身支度を整え帰り。ガチャりと玄関の扉を開け「ただいま。」と誰もいないなか言い。部屋の電気をつけそのまま布団に直行したいがそれは我慢して。着替えを済ませ彼が来るのを待つ。)
──、ドキドキするなぁ。(待っている間も胸がドキドキとしていて落ち着かない。彼と一緒に過ごす、それだけで顔が赤くなってしまう。)
(急いで帰宅すると外泊の用意と彼のリクエストであるハンバーグの材料を持ち、彼の自宅へ急ぎ。急いできたせいで乱れる呼吸を整えながら彼の部屋のインターホンを鳴らし)
──お待たせ、昴。
あ、来た…っ!(胸を高鳴らせながら扉を開け。少し息が乱れている彼であり急いで来たのかと思えば、)
走ってここまで来たんですか?蒼星さん…ゆっくりでも構わないのに…(そう言い、彼を中へと案内して)
うん、昴がお腹空かせて待ってるんじゃないかって思ったら…(呼吸がまだ若干乱れている事を指摘されれば少し気恥ずかしそうに笑って。お邪魔します、と靴を揃えて部屋に上がると相手を見つめ微笑み)
それに…早く昴に会いたかったんだ。
っ…そ、そうですか…(早く会いたかったなんて言われれば一瞬言葉詰まるも顔を赤くして小さく「俺もです」と言い。)
…荷物、は蒼星さんが分かるような所に置いておいてください。まずはご飯、作りましょ!(一足先に台所に立てば裾を捲り手を洗い準備をしつつ。)
じゃあ早速だけど、昴はお米をといでくれると嬉しいな。俺はハンバーグの下ごしらえしちゃうね。(積極的に手伝おうとしてくれる相手に頼もしさを覚え、笑顔を向けながらお願いすると自分もしっかりと手を洗い)
了解ですっ!(彼に言われた通りお米を研ぐ。)
楽しみだなぁ…(研ぎながらそう独り言を呟いて。にこにことしていて待ちきれないような、ワクワクとしていて。)
ありがとう。それが終わったら卵もといてくれると嬉しいな。…昴は本当にハンバーグが好きだね。ハンバーグというより、肉かな?(楽しそうな様子が伝われば此方も楽しくなり、刻んだ玉葱を炒めながら話しかけて)
はいっ!(お米を研ぎ終わり炊飯器のスイッチを押せば、冷蔵庫から卵を取り出して。コンコン、と卵を叩けばパカッと両手で割り。)
俺、肉料理ならなんでも好きっすよ!蒼星さんは…やっぱり珈琲ですよね、1番好きなものって。(うんうんと頷きつつ、彼の好きなものは珈琲か、と首を傾げながら言って。)
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