理想の相手(非募集)

志賀さんと至って知り合いなんだもんね。
…志賀さん、良い人ではあるんだけどやっぱりバツ２なのを知った時はすごくショックだったな(切なげに目を伏せ)

即答(笑)
うん、いいよ。至の寝顔見たいから一緒に寝てあげる。
でももし一緒に住むならどっちの家で暮らすの？
ちょ、至！？(力強く抱き締められ慌てて)
思ったんだけど至ぐらいイケメンならモテモテだと思うんだよね！

瑠璃には俺がいるじゃん。(せつなげな表情を見て手をぎゅっと握り)
そういえば俺の事もちょっと疑ってたよな。もし俺がバツ１とか２だったらどうする？(顔を覗きこみながら少し意地悪な質問を)


まじで？(見るからに嬉しそうに驚き)瑠璃抱いて寝られるとかすげー幸せ。
俺は瑠璃さえいるなら何処で暮らしてもいいんだけど。
全然。モテないし、俺は瑠璃にさえモテればいいの。(抱き締めたまま甘えるように頬を寄せ)

そうだね…今は、至が居るもんね(手を握ってくれる相手に微笑み)
え？至がバツ１、バツ２なら今こうして付き合ってはないと思う。

でも私の寝顔は見ちゃダメだからね！
朝起きた時なんか特に！
至の家広いから引っ越すのは勿体ない気がする。
あ、隣来る？このままだと隣に誰か越してきちゃうかも。
ん、ホントに…？(甘えてくる相手が可愛いとは思うもどこか疑ってしまい)至カッコいいから…絶対にモテるよ。

…瑠璃、志賀とこんな事になって元気ないからさ。志賀の存在って、瑠璃の中で大きくなってたんだろうなって。(ぎゅっと手を握ったまま嫉妬心混じりの表情で)
いや、そりゃそうだろうけど。そこは、至がバツ付いてるなんて嫌！至じゃないとダメ！とか言ってほしかったな。(冗談混じりに笑いながら)


そう言われるとますます見たくなるから。俺は俺だけの瑠璃が見たい。だから寝顔も俺のもの。(額に口づけ)
隣行きたいけど、結局一緒じゃなくて隣なわけ？瑠璃は俺と住むの嫌？(笑いながら敢えて拗ねた様子をしてみせ)
他の女にモテても困るだけ。俺は瑠璃しか見れないから。(見つめ直すと愛しそうに頬を撫でて)

…うん。志賀さんの存在は私の中で大きくなってたかな。
でも大丈夫。私には貴方がいるんだから(相手の手を握り返し真っ直ぐ見つめ)
そういう答えを求めてたのね！
逆に私がバツついてたら至はどうするの？

ん…もう、分かったよ。
至ってばズルいんだから。
私の狭い家に二人で住むぐらいなら至の広い家に住んだ方がいいよね。静雄にも家知られちゃったし(お茶が入ったコップを持ちながら話し)
至は他の人と付き合ったことないの？
本当に私以外の誰かを好きになってない？

瑠璃…。(見つめ返し)志賀の名前が出るたびすげゅ妬いてた。俺は瑠璃を誰にも取られたくない。
瑠璃が？(目を丸くするも真面目に考え)…それでも俺は瑠璃が好きだから、バツが付いてたなら尚更俺が瑠璃を幸せにする。

無防備な瑠璃も可愛いだろうな。
静雄って…瑠璃の前の恋人だよな。結構長く付き合ってた？(既に嫉妬の色を帯びた瞳でじっと見つめて)
んー…言い寄られたりした事はあっても、俺の中にはずっと瑠璃がいたから。心から欲しいと思うのは瑠璃だけだったよ。

至…私も至を誰にも取られたくないよ。
私が初めて此処で募集をかけたときに至からのコメントがあってホントに驚いたんだから。正直誰も来ないと思ってたし。そんな一人ぼっちの私を至は救ってくれた(相手に抱きつきながら話し)
っ！例えバツがついていてもついてなくても私の幸せを考えてくれるんだね。ありがと。

付き合ったのは３年半かな。ゆりに言われて浮気してないか確認したら浮気してて…。至は私に隠し事とかしてないよね？(お茶飲んでコップをテーブルに置けば尋ね)
やっぱ言い寄られたことはあったんだ。
…至は、私の彼氏だもん。言い寄ったって無駄なんだから。

俺もまさか瑠璃に会えると思ってなかったから驚いた。他の誰かに取られる前に、って必死だったから。(腕を回し抱き締めながら思い出して笑みを浮かべ)
言っただろ？俺は瑠璃じゃないと駄目なんだって。だからそんなの関係ない。瑠璃に恋人がいたとしても、俺は多分諦められずにいると思う。瑠璃が幸せなら俺も嬉しい…けど、やっぱり俺が瑠璃を幸せにしたいのが本音だから。


三年半か…瑠璃も本当に好きだったんだな。隠し事？瑠璃に隠すような事なんかないはずだけど…あ、ちなみに俺は浮気とかはないから。マジで。(ハッとして伝えておき)
大丈夫だって、他の女に靡いたりしないから。ずっと瑠璃だけ。

ふふ、志賀さんならまだしも至の知らない男の人が最初に来てたらもっと状況は変わってたかもね(クスクス笑い)
正直、何で至が私のことそこまで思ってくれるのかが分からないけど…それだけ思ってくれる人が居る私は幸福者なんだと思う。それに最近は私も至のことばっかり考えちゃって…何をやってても頭の中は至のことだらけ。

うん、好きだったよ。３年半も付き合ってたし結婚だって考えてたからね。だからこそ浮気されて凄くショックだった。
隠し事はないのね？至がもし浮気してたらもう何が真実なのか分からなくなっちゃう(眉下げ困ったように笑い)
…ねぇ、さっきの話なんだけど…もしあれなら一緒に住む？

知らない男って…あのパーティーに来てた人とか？
何でって…瑠璃が俺を救ってくれた時からずっと瑠璃は唯一無二の存在だから。
まじ？(驚いたように)やった…瑠璃の中でも少しずつ俺の存在が大きくなってるって事だよな？すげー嬉しい。幸せ。(照れながらも幸せそうに笑んで)

結婚、か…。ごめん、瑠璃。俺、瑠璃がすごく傷付いたのわかってるのに、瑠璃がそのまま結婚しなくて良かったと思ってる。(真顔で見つめ)
俺は浮気なんかしない。…こうして抱き締めるのもキスするのも瑠璃がいい。(柔らかく口付けると静かに抱きしめ)
っ、瑠璃が嫌じゃないなら住みたい…！(両手をぎゅっと)

う、うん…(言っちゃ不味かったなと思いながら相手から視線逸らして)
救った…？
え…ちょっと待って。
私、何かで至を助けたっけ？(幸せそうに微笑む相手の言葉に疑問を感じて慌てて質問して)

今思えば静雄のどこが良かったのか分からないし…結婚までいかなくて良かったと思うよ。そもそも、TalkTimeに変なメッセージ送ってきたりホテルに拐ったり家まで来たり…ホント有り得ない！
ん…私も、キスされるのもするのも…そ、その、その先も至とがいいな(大人しく抱き締められながら恥ずかしそうに頬を赤く染めて呟き)
至がそこまで言うなら一緒に暮らすのもいいよ。家が隣同士ってのも面白そうだけど(微笑みながら手を握り返して見つめ)

…瑠璃ほどの女なら男は放っておかないもんな。(嫉妬をちらつかせながらぼそり)
救われてるよ。瑠璃は優しいし、俺の生き甲斐だから。(何処か眩しそうに微笑んで)


そうだったんだ…。でも瑠璃、理想高いからな。元カレもイケメンだったし。
その先？瑠璃も俺とのその先の事、考えてくれんの？(期待に胸を膨らませ顔を覗き込み)
瑠璃が隣がいいなら、まずは隣でもいいけど。俺は瑠璃の近くにさえいれればいいから。

それはこっちの台詞。至ほどのイケメンを世の中の女性は放っておかないよ？
…生き甲斐って、そんなに？
私至にそこまで何かした覚えがないんだけど…。

理想は高いのかも。
でも至は全部満たしてるもんね？(妬いてる相手が可愛いなと思いながら見つめ)
も、勿論…。私だってその先のこと考えてるよ(顔覗き込まれ赤くなった顔を逸らし)
一緒に住むって言ったとき至凄く喜んでたしやっぱり一緒に住む方がいいかな。

それはない。それに仮にそうだったとしても、俺は瑠璃しか興味ないからすぐに去ってくと思うし。
…瑠璃が覚えてないならそれでいいよ。とにかく瑠璃に救われたのは事実だから。


そう言ってもらえると嬉しい。俺は瑠璃の為なら何だって出来るから。(屈託ない笑顔で)
瑠璃、真っ赤。…俺とのどんな事考えた？(耳元に唇寄せ、擽るように意地悪く問い)
それなら一緒に料理作ったり寛いだり、風呂入ったり出来るな。(嬉しそうに笑いながら、冗談か本気かさらりと口にし)

モテモテな彼氏が居るってのも自慢にはなるんだけど…女に囲まれる至のを見たら絶対に嫌な思いをすると思う(相手の言葉を聞いて安心するのか微笑み)
…覚えてないならいいって、至が覚えてるのに私だけが忘れてるのも嫌だよ。

私もきっと至の為なら何だって出来るかも。
っ！
至のバカ…分かってるくせに(顔真っ赤なまま相手を睨み付け)
ふふ、それ冗談で言ってる？

瑠璃に嫌な思いはさせたくないけど、妬いてる瑠璃はちょっと見たいかも。…想像したらヤバい。かわいすぎて抱き締めたくなる。(頬染め)
…瑠璃さ、俺に何処かで会った記憶、ない？(少し躊躇うも、不意にじっと見つめ)


じゃあずっと俺の傍にいてよ。俺の傍で笑ってて。俺、瑠璃の笑顔、すげー好きなんだ。(幸せそうに笑み)
えー、聞きたいなー。(くすくす笑いながらじゃれるような軽いキスを)
いや、結構本気。毎日一緒のベッドで寝たいし、毎日瑠璃に触れたい。(後ろから抱き締めながら首筋に唇を触れさせ)

うーん、囲まれてモテモテな至かぁ。
自慢できる彼氏だけどやっぱりちやほやされてるところは見たくない！それに、今日こうやって至とたくさん話せて独り占めにしてることが凄く幸せ。
何処かで…？ううん、婚活パーティで初めて会ったと思うんだけど。

そんなにストレートに言われたら照れちゃうよ…(頬が赤く染まるもこちらも幸せそうに微笑み)
ん、もう…(頬膨らまし相手の口付けを受ければこそっと耳打ちして)至とのエッチを想像したの。
冗談じゃないなら私は本当に一緒に暮らしてもいいから。至と毎日一緒に居たら素敵な毎日になるだろうしね。

瑠璃以外にちやほやされてもデレたりしないから。(頭ぽんぽん)俺も瑠璃とたくさん話せるの嬉しいよ。(抱きしめ)
…そっか。(少し残念そうに笑い)ごめん、変なこと聞いた。


怒った顔も泣き顔も照れた顔もみんな好き。でも瑠璃が笑ってくれると幸せな気持ちになるんだ。(頬を寄せて)
…！(耳打ちされればかぁっと顔に熱が集まり、視線そらし)…まさかマジで言ってくれると思わなかった。
瑠璃が傍にいたらずっとくっついてそうだな、俺。離したくねーし。(ははっと笑い)

こうやってデレてくれるのって私の前だけでなんだもんね。それがどれだけ幸せなことか…(撫で受けながらも抱き締め)
ご、ごめん。私至のこと傷付けちゃったね…。

私も至のいろんな表情を見たいし笑ってる顔見てると幸せだよ(寄せてくる相手の頬に口付け)
至は…？(真っ赤な相手に尋ね)
えぇ？(笑)
それは流石にないでしょ？

おはよう、瑠璃。返事遅れててごめん…！
今出張中でさ、出張先でも返せると思ってたんだけどちょっと余裕なかった。(苦笑)
今夜自宅に戻るから、そしたら返すから。いつもごめん。待っててくれてありがと。