甘々に。

甘々に。

大郷 納彦  2014-11-09 00:50:10 
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甘く、依存する様に。
二人だけの世界を生きるかの様に、求め合わないかと。

二人は一緒に居ないと寂しくて死んでしまう程なんだって、
そんな繋がり方。

身体も心も繋がってより一層、二人は一つに。

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  • No.301 by 瀬戸 褓  2015-01-19 16:21:39 

んー…。( 久し振りに来たその室内には何も変わっていることなく、彼の残り香が残っていた。来れなくなった要因はともかく、彼は元気だろうか。インフルエンザに掛かってたり、ちゃんと元気に過ごせているのであろうか。そんな疑問ばかりが飛び交う中、くあっと口を開いて大きな欠伸をしていたらどうやら彼が来たらしい、薄く開いた扉に目をぱちぱちと瞬かせつつ何を口に出すかといえば、)__元気だった? ( きっとその一言だけだろうか、)

  • No.302 by 大郷 納彦  2015-01-19 23:59:57 

…。( とても素っ気なく感じた問い掛けに、自身は部屋の中に入るのが戸惑われて、扉の外側で壁に背を凭れさせながら溜息を吐き出そう。この間に色々相手には有ったのだろう、首を長くして待っていた自分の事なんて気にも止めずに、色々と。だから次に出てくる言葉は部屋内の相手に向けた一寸した他人事の様なものだったかも知れない。「 好い人見つかったんだろうな。」そんな言葉。自分には既に飽きたんだろうとか考えが巡りながらも何処か冷静で、吐く吐息は外故に勿論白く寒そうなものだった。)

  • No.303 by 瀬戸 褓  2015-01-20 19:42:54 

好い人?…とっくの昔に見つけてるよ。( 好きな人と云う意味で発したのだろう。その台詞にそう返してみれば頬を薄く緩める。何を今更、好きな人である彼張本人がそんな風に疑問掛けられたらまるで片思いをしているみたいだった。日付は今日になったが昨日、眠る直前に聞いたあの問い掛けにはそう端的に返しておくとして、彼をゆっくりと視野に入れると微笑んだ。)__久し振りだね、新年の挨拶交わしてからもう大分日付けが経ってたみたい。

  • No.304 by 大郷 納彦  2015-01-20 20:48:15 

( カチャリ、意を決して入ってきたと言うよりは何だか訳が分からなくなっている風な表情、良く理解が及ばなかった頭を整理するがてら部屋内の窓際へと歩み寄っていき、夜空を眺めながら一つ溜息を零そう。そうしてから此方を見ている相手に漸く視線を合わせる、未だ良く分かっていない風な面持ちを見せた儘に。) …久し振り。余りに経ってるし、私は辛かったし。これは恋人としての扱いじゃなく、家族だな。( 前にも言った様な事、そう考えた方が待つとき辛くないらしい。)

  • No.305 by 瀬戸 褓  2015-01-20 21:29:09 

__私も、寂しかったよ。( 彼の言葉にそう続けて頬を緩め、彼に後ろから抱きついた。その久し振りに感じる体温に目を細め、はふ、と一息を吐き出した。それは計り知れない寂しさで、毎晩何度も会いたかった、抱きしめて欲しかった。でも来れなかったのにはそれ相応の理由があった、__それを存外、彼に伝えてしまってもどうにもならないから言わないでおくつもりだが。)____家族も、嬉しいけれど。..ちゃんとね、女の子として見て欲しいの。( 家族というのは確かに恋人なんてより薄くない関係だが、一つ言うとしたらそんな我が儘、)

  • No.306 by 大郷 納彦  2015-01-20 21:37:02 

…ん。ーーそれで、体調悪化したとか無いよな。( 長い期間来なかった理由を相手から率先して言うかと思ったのだが、寧ろ言わずにはぐらかす風に流されてしまった感じがあり。だからと追求するのはその事実、もし何があっても受け止めるつもりだから嘘は止めて欲しいとの事で。) 大事な家族であり、一人の女性。( 大事だからこそ壊したくない絆というのもある、と。抱き付いてくる感覚に安心した様な一息を吐き出しながら、瞼を閉じて少しばかり思案に浸る。)

  • No.307 by 瀬戸 褓  2015-01-20 21:45:30 

__へ、…嗚呼、体調は平気だよ?( 一瞬の思案をしてから頬を薄く緩ませては、長く来れなかった理由を聞いているのだろうと彼にぎゅー、と抱きついたまま考えた。「__バイトがね、落ち着かなくて。」そう薄く添えてからは、ふふと頬をいつものように緩ませて、そして彼から離れて、ソファーに座っただろうか。)___ふふ、それなら良いけれど。( そう続けてからソファーの上で体育座り。くあっと時折欠伸をするその姿はまるで黒猫の様だった。)

  • No.308 by 大郷 納彦  2015-01-20 22:24:29 

…なら良いけど、嘘吐いたら解ってるな?( 容赦しないぞと言いたげな視線を横目で向けてやり。続く有りがちな理由に僅かな疑いを持ったのも束の間、くるりと身体を回転させて相手と向かい合う形になり。「 なら身体を酷使しない様に気を付けてな。」 此方からも抱き返そうとした所で離れられてしまえば、ソファまで近寄るだけで座りはせず。) 家族だからこそ、大事に思ってるんだ。( 片手を伸ばして相手の頭に触れ、其の儘少し撫でてやる風に手を動かしたり。)

  • No.309 by 瀬戸 褓  2015-01-20 22:29:34 

嘘吐かないもん、…なひこには嘘吐きたくないからね。( 彼の言葉にそう添えてから撫でられる感覚に目を細めた。久し振りに撫でられるその感覚は気持ち良く、まるで眠ってしまいそうな錯覚に陥る。そうしていると聞こえてきた忠告の声にこくりと首を揺らせば相手を見上げて。「うん、がんばる。」そう添えてへへー、と頬を緩めてから、体育座りしたままの膝小僧上へと顎を置いて。)かぞく、…わたしを好きっていう気持ちは、家族としての愛情?( そう添えては相手を見上げてみていた。)

  • No.310 by 大郷 納彦  2015-01-20 22:51:44 

信じるからな、その言葉。( 相手が自分の事を確りと考えてくれているなら容易な嘘はつかないだろう、撫でる手はゆったりと髪を梳く様に上下を繰り返しつつ、帰ってきた返答を聞けば一度頷く素振りを見せて。「 無理しない程度な。」 相槌の首肯を添えて、丸くなる相手の頰に手を移して撫で始めた。) …。家族としてのが強いけど、一人の女性としても。…と言うか携帯どうした。( ピタ、と動きを止めたら気になっている問いを口から紡ぎ出し。)

  • No.311 by 瀬戸 褓  2015-01-20 23:20:02 

うん、__信じていて。( 彼の言葉にそう添えてふふと笑み一つ。頭を撫でられるその手を見上げてみて、時折小さな欠伸を残す。そして聞こえてきた声には、はふと小さな溜め息と共に微笑を一つ。「心配性だね、なひこおかーさん。」そう添えてはふふ、と笑み一つ。)携帯、担当者が異動したらしくて、また知らない定員さんから1から説明しなくちゃならないから、早くて2月の末だろう、って。( そう添え、眉下げては早く、けいたい戻ってきて欲しい。と一つ添えて。)

  • No.312 by 大郷 納彦  2015-01-20 23:30:18 

勿論。( 短くとも確りと篭った声色、その言葉だけで相手にはきっと伝わるだろうからと多くは紡がずに。然し一寸小馬鹿にされた感じがするお返事、眉尻を顰めて頭をわしゃわしゃ撫で。「 おとーさん、な。性別違う。」 溜息吐き出しながら肩竦め、呆れっぽい表情を。) …はぁー。またこうやって間が空くのを待ってろってか。( 待つ側は相変わらず理不尽なものだ。だが待つ心意気は整ったので、忙しくとも頑張れと背を押す台詞を贈り。)

  • No.313 by 瀬戸 褓  2015-01-21 17:55:15 

( ふらりとふと立ち寄った室内、くあっと大きい欠伸残し、ソファーにぽすりと座った。彼の居た形跡はまだ無いからきっとまだ来ていないのだろう。くー、と大きく伸びをしてはふ、と小さな一息を吐き出し、目を瞑る。)__おなかすいた。

  • No.314 by 大郷 納彦  2015-01-21 18:55:25 

( 肩をこきりと鳴らして部屋の扉を開いたら、室内に歩み入りつつ台所の方へと。手を軽く洗う最中その寒さに身震いを一つ、キュッと蛇口を止めてから相手の側まで近寄って行き、床に座り込んで毛布を羽織りながら再度溜息。) 何か食べなさいな。私もなんか食べる。

  • No.315 by 瀬戸 褓  2015-01-21 19:00:48 

うーんー…、何か食べるもの、あるー?( 彼の声と同時に目を開いて、どうやら寝ていたらしい。くあっと大きな欠伸残し、床に座った相手見れば己も床へずりずりと落ちて、後ろからぎゅーと抱きつこうか。今日は日頃遠出しない己にしては遠出をしたからエネルギー補給、そう称して彼に抱きついていた。)なひこ、つめたいねえ。

  • No.316 by 大郷 納彦  2015-01-21 19:08:16 

シンプルにコンソメスープ作ったけど…。( 台所に視線を移して返答をする間、後ろからの感触に目をパチクリと瞬かせ、毎度の甘え振りに微笑をやんわり浮かべて見せ。遠出したと聞いてはお疲れ様と労いを贈っておこう、余り疲れる事は身体に負担もかかるだろうから。) 家に居ても冷たいからなぁ、特に手先足先が。

  • No.317 by 瀬戸 褓  2015-01-21 19:18:43 

流石だねっ、おかーさんだ。( ふふっと笑みを浮かべ、彼から離れ立ち上がれば台所まで小さな小走り。小さな鍋をじー、と見つめてはその美味しそうな匂いに、お腹がくるくると鳴ったのは少し恥ずかし気。「んー、つかれた。」手洗い場で次いでにと手洗いをしつつ、そう添えてから笑みを一つ。)冷え性だ、わたしもだよー。

  • No.318 by 大郷 納彦  2015-01-21 19:28:39 

厭ー…最近してないけど。( 冬の寒さに掛かると色々やる気が起きないらしい、苦笑浮かべながら台所に向った相手の背中を眺めて。キャベツ丸ごととウィンナー、コンソメと少々の調味料を入れて作ったシンプルイズベストな代物、味付けの濃さは丁度良い筈。お腹が鳴った音は正に空腹の証拠、口元抑えて楽しげに。「 お疲れ、私はそんなに疲れてないけど。」 そもそもお休みだったのだから、のんびり休息を楽しんでいたという感じ。) 何てこった。お互い冷え性は辛いな。

  • No.319 by 瀬戸 褓  2015-01-21 19:35:54 

でも手料理しようって思えるだけで凄いと思うよ。…ふふ。( その中身を見つめているとまるで涎が垂れそうだと云う程、空腹状態に近かった。相手の言葉と小さな笑いには耳を真っ赤に染めておくとして。「疲れたけれど、楽しかったかな。久し振りにね、仲良いお友達にも逢えたし。」ふふー、と笑み一つ浮かべ、そして時折小さな嚔をした。)でもね、__なひこといると、ぽかぽかするよ。( 彼と居るだけで照れる、からぽかぽかするのだがそんな事を言える訳もなく、そう遠回しに伝えては彼から視線を逸らし、耳を真っ赤に染めようか。)

  • No.320 by 大郷 納彦  2015-01-21 19:42:37 

そうか?…あー、むつきは家事力ないんだっけ?( ふと思い出した昔の発言に口角上げて意地悪な表情、目玉焼きもできないんじゃ料理は無理そうだな、と半分問いかけの形で相手へと言葉を贈り。「 成る程、それは良かったじゃんか。余り間が開くのも良くはないし。」 腕組み座椅子をずるずると引きずって、其れに座り直しながら吐息を漏らし。) …そりゃどうも、ふふ。( その意味合いを追求せずとも相手の様子から容易に分かる事。背中を座椅子に預け、軽く瞼を下ろして休息を。)

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