【bml募集】僕･俺のモノ【共依存】

･･･ックソ、ぜってェ許さねぇぞ･･･〇〇サンよォ･･･。
（自分を景以外に汚されるなんて屈辱以外の何物でも無い。皮膚を張り替えてしまいたいくらいの嫌悪感。脱衣所で雑に服を洗濯機へと投げ込む。ゴシゴシと右手で左手を洗うも落ちない。軽く舌打ちをして爪を立てれば僅かに血が滲む。だが傷が着くだけで完全には消えない。ガリガリと引っ掻けば始めよりは薄くなった様に感じて冷水を頭から浴びる。結局何も食べていない為か空腹を感じて。腸が煮えくり返る様な憤怒に思わず風呂釜を蹴れば僅かに凹んでしまう。そんなものを気にする事無く、般若の様に恐ろしい形相をしながらも風呂を出て下半身にバスタオルを巻いてリビングへ。

((どうぞどうぞー^^
その言葉、確かにお聞き致しました･･･！（ｷﾘｯ
では此方も嫌がられるまでとことん溺愛しt←ぇ

..僕の蓮にあんなの付けたんだ、絶対その人は許さない。..ッ許さない(布団を頭まで被って体を小さく固め、自分がその場にいたら絶対あんなの付けさせなかったのに、等と悔しさから唇を強く噛んでしまい。口内へと広がる鉄の味に噛むのを止め、手の甲で軽く拭えばふつふつと湧き上がるどろどろとした黒い感情を暴走させないようにどうにか抑え。蓮から逃げてきたようなこの状況に悪い事をしているような謎の罪悪感が湧き、会ってきちんと話をしたほうがいいのだろうかと考えるが今会ってしまえば思ってもない事を口に出してしまいそうで怖く。ズキズキと痛む胸に手を当てて冷静になろうと数回深呼吸し、ゆっくり起き上ってベッドから降りればまだ少し震える手でドアノブを掴み部屋から出て。)

(/では、遠慮なく蓮君に甘えさせてもらいます!
あ、はい!二言はないので...!(ｸﾞｯ
此方も負けませn←)

んっ、っはぁ･･･。まだ臭うか･･･？
（冷蔵庫からペットボトルを取り出して一口仰ぐ。腕を近付けてスン、と嗅いでみるが他人の香水など染み付いてしまえば分からない。はぁ、と溜息を吐く。とにかくあの男は明日にでも潰す。まずは情報の隠蔽からだな、と計画を立てて。苛々としながら食材を取り出す。煩くしては相手が起きてしまうし、軽いモノでも一食分なら我慢出来る。ならば饂飩でも作るか、とコンロに火を点けて。シャワーを浴びて全体的にしっとりとした髪型に少し元気の無い表情が相まって、普段よりも幼くなっていて。ドアが開く音が聞こえれば起こしてしまったか、とテレビをつけようとリモコンを持ち上げていた手を止めて。

((ばっちこいです(ﾄﾞﾔｯ
では楽しみにさせて頂きますね^^

__...蓮。(部屋から出たはいいが、相手のところに行って何を話せばいいのか整理できておらず。情緒不安定なまま相手のところに行って迷惑にならないかと考えつつも、頭がきちんと働くことはなく。先程傷ついてしまった下唇を舐めて癒せば軽く拳を握ってリビングへと向かい、おずおずといったように顔を覗かせてみればテレビをつけようとしていたのかリモコンを持ち上げた状態の相手の姿があり。小さく息を吐き出して相手の傍まで歩み寄れば俯きがちに名前を呼んで先程名前の書いてあった相手の手をチラリと見て。爪で掻いたりでもしたのか傷ついている相手の手に目を見開けば「これ、蓮の手が傷ついてる。..手当てしなきゃ」と怒っている暇などなく、相手の手を掴んでそう言えば救急箱の置いてある場所を見て。)

(/準備はいいですk((
はい、楽しみにしていてください..!)

ん･･･？あァ･･･いーんだよ、こんなモン･･･。
（リビングに何かしらの用がある事は予想していたが、まさか自分の元へ来るとは思わず、少しばかり驚いた様子で。手を気にされれば触れられた場所から冷たさを感じ取り、やはり長年の付き合いだからか、相手の緊張や不安を読み取って。あぁ、コイツはこういう奴なんだったな、と思い直せばそれでも文句を言わずに耐えてしまう相手に遣る瀬無い感情が溢れて思わず相手を引っ張り、ぎゅうっと強く抱き締めて。「･･･我慢すんな。まずは、ただいま」となるべく落ち着いた、優しい声で耳元で囁き、柔らかくへにゃりと微笑んで見せて。

..っでも!傷が残ったらどうするのさ..(愛しい人の手に傷がついているのを何もせずにただ見るだけなんて嫌なのか手を離して救急箱を取りに行こうとするも、不意に相手の方へと引っ張られ。強く抱き締められ何が起こったのか最初は整理できなかったが、落ち着いた優しい声で囁かれた言葉と相手の微笑みに緊張が少し解け。「我慢なんかしてな、いよ。..お、おかえり」ホッとした途端生理的に目に涙が溜まるが、何とか泣かないように堪えれば相手の背中に腕を回してぎゅ、ぎゅ、と強く抱きついてまだぎこちなくはあるが柔らかく笑み浮かべて。)

･･･それは嫌だな。景以外につけられた傷なんて気持ち悪ィしな。
（クスクスと笑えばそんな事を述べる。離さないとばかりに相手を強く抱き締めて。だが相手の言う事も一理有る。その為片腕で相手を抱き上げれば空いた片腕で救急箱を取り、ソファへと座れば相手を自分の膝へ、横に座らせて救急箱を目の前のテーブルに置き。座らせている間も勿論腕を離したりはせず、自分の方へ相手の肩を抱き寄せて。相手の笑みや声から、最早我慢の限界である事は明らか。その為「俺に嘘は通じない。何年お前と居たと思ってんだ。」と額にキスを贈って、優しく相手の頭をよしよしとあやす様に撫でる。「大丈夫だ。こんな奴、明日には潰してやる。」と手の甲に書かれた名前とメアドを憎々しげに、且つ冷酷な表情に狂気渦巻く瞳を宿しながら見つめて。

でしょ?俺だって蓮以外からつけられた傷なんかやだよ(相手の言葉に自ら頼んで書いてもらったのではないと安堵すれば少々機嫌がよくなり。己を片手で抱き上げ救急箱を取ってソファに座る相手にこれでも一応年上なのに、と軽々持ち上げられたことに鍛え直したほうがいいのかと考えるも相手の膝に座れば「..重くない?」と問い掛けつつ手当てをしようと救急箱に手を伸ばし必要な物を出して。「蓮には、..敵わないなぁ」額への感触とあやすような撫で方にはは、と笑い零せばじわりと視界が歪みあまり見られたくないのか相手の肩に顔を埋めて。「...うん、絶対だよ?蓮がしなかったら俺がそいつ潰すから」顔を上げて口を尖らせながらそう言えば手の甲で軽く拭って相手の手の手当てを始め。)

当たり前だ、ってかそれ以前に、景に傷なんか付けさせねぇよ。
（絶対に、と呟けばにんまりと笑う。相手に傷など付けさせない。コイツの全ては俺のモノだと、騒ぐ胸の内を鎮める事など知らない。自分は思った事を思った様にやる。ふと視線に入った相手の首筋にがぶ、と噛み付いて歯型を残しては満足そうに笑みを零して。重いか、などと聞かれれば「人間だから多少重みはある。けどお前体重軽いだろーが。」そう言えば自分にとって見れば軽すぎる相手の身体をじっと見つめては、まぁそこが可愛いんだがな、と惚気を漏らしては無意識に頬を緩めていて。「当たり前だ。･･･蓮様だぞ？」冗談めかしてクックッ、と笑えば相手の頭を撫でる手は止めず、代わりにたくさんのキスを相手の首や肩に降らせて。「ハハッ、そりゃあいいねぇ。だがお前が俺以外に関わるなんざ許さねぇよ。」ハッ、と自分の狭さに嘲笑するも「お前が可愛いすぎんのが悪いんだからな、」と言いつつ相手の尖らせた口をぺろりと舐めて。

それいうなら俺だって蓮に傷なんかつけたくなッ-----ん、っ(相手についてしまった傷に不服だとでも言うように不満気な表情を浮かべるも、不意に首筋に痛みが走り。いきなりの衝撃に目を瞑るも目を開けて相手の満足そうな笑みが映れば相手の痕がついたことに嬉しげに笑み。「でもさ、一応鍛えてるんだよ?それに男だし」よく相手に甘えて寝ているのを邪魔するために上に跨ったりしたりはするが、やはり気になるのかブツブツ1人呟き。「そうだね。..ん、蓮、俺以外に触らせちゃ嫌だよ」撫で受けつつ首や肩に降ってくるキスに目を細め、お返しにと頬に軽くキスし。「何それー、俺だって同じなのに。...可愛いのは蓮だってば」困ったようにしながらも相手に独占してもらえるのは嬉しく、手当てが終わり軽くポンポンと手を撫でれば口を舐められ。相手の頬に手を添えればそのまま口付けし。)

あァ･･･勿論だ。次はつけらんねぇように見張っててくれな？
（フフッ、と困った様なしかし安心した様な相手にだけ見せる笑みで笑えばそう言って。ちゅ、と首筋に吸い付けばいくつもの痕を残して。「んー･･･膝に乗せられるから丁度良いんじゃね？」食べさせやすいし着替えさせやすいし、と相手の身体をするりと撫でてはにやりと笑う。「、嗚呼。分かった。次からもっと気をつける。」何かを我慢しているのは知っていたがまさかそんな事とは。本当に景は昔から可愛くてたまらない。これ以上自分を溺れさせてどうしようというのか。驚いた様な、嬉しそうな顔をしてそう答える。景が嫌な事はなるべくしたくないものだ。と“他人への接触への注意”を頭の片隅に記憶して。笑顔で相手の頬をむにむにと引っ張ってやれば手当が終わった様子。「ありがとな。俺専用のナースさん？」と悪戯に笑いながら相手の頬に感謝と謝罪の意味でキスを落とす。口付けられれば元々我慢強い人間では無い為、「頂きます、」と一瞬捕食者の様な笑みを見せてからぺろりと相手の唇を舐めて口を開かせれば相手の舌を絡め取り。今日一日の距離を埋める様に身体を密着させてはまるで食らいつく様に舌を絡ませて。

当たり前だよ。もうつけさせないから(既に己の中では相手を見張ることは決めているのか得意気な笑みを向ければ、ちくりとした痛みに小さく声漏らし。「ッ、そう、かな?」身体を撫でられピク、と反応すれば確かに二人共体格が似ていたら難しいかと考え直して。「絶対だからね?また誰かの印なんかついてたら俺もう知らないから、」相手は良くモテるしその上無自覚なことが多い、そのためまだ不安は拭いきれないのか相手の服を軽く掴みつつ言い。己の頬を笑顔で引っ張ってくる相手にされるがままになれば「蓮専用の何かになった覚えないもん」と悪戯な笑みの相手に反抗的な言葉を述べて。一瞬捕食者のような笑みを見せたような気がし顔を引くが唇を舐められたことに力を抜き。「-----っん、ふ....んん、ぅ....、」身体を密着させ食らいつく様に絡まる舌に隙間からくぐもった声を漏らせば此方からも返すように絡めていき。)

はは、頼もしいじゃねぇの。
（クスクスと笑えば相手の頭をポンポン、と撫でて。得意気な笑みにツン、と鼻先をつついてみてはふんわりと微笑み。ああ、こんな他愛もない時間が一番幸せだ、と心を落ち着けながら。「ん･･･景は景が一番可愛い。景のままでいい。景なら何でも可愛い。」ぽんぽんと口から出る言葉はどれも本音で。どれだけ自分は相手を溺愛しているのかと自分でも呆れるが最愛の恋人なのだから仕方無い。「んー？･･･頑張る、」へらりと笑うも、今日も知らない間に書かれていた訳で、どうにも自分はそういうのには疎いらしいと首を捻って。相手の言葉を耳にすれば今までの笑顔が嘘の様にスッ、と無表情へと変わり冷たい瞳を向けて「･･･俺専用でないって言うのか。だったら誰だ？俺から離れたいって事か。」と無機質な声で問い掛ける。キスに夢中になっていれば頭の奥が焼き切れそうな程に理性が飛びそうな状況で。ふと気付いた事に、口付けを止めて顔を離せば首を傾げて。何かを忘れている。「･･･あ、」声を漏らせば相手を軽々と抱き抱えてキッチンへ向かう。伸びきった饂飩が鍋で待っている様子に溜息を漏らし。

年上が頼もしくなくてどうすんのさ。(相手に頭を撫でられている時点で年上の威厳などとうにあったものじゃないが、敢えてそこをスルーすれば相手の頭を撫で返し。「..可愛いばっか言い過ぎ。...前から思ってたんだけど、俺って格好良くないの?」可愛いと言われても相手になら何を言われても嬉しいが、たまには格好良いと言われてみたいのか素朴な疑問投げかけて。「何でそんな無自覚に人を引き付けるのかな、将来が心配だよ」色気駄々漏れな相手が大人になったら今以上に付き纏う人が増えるのではと想像してしまい、眉を下げればどうやったら独り占めできるのかと思案し。冗談ではあったが相手の表情が無表情に変わったことに何故かそれほど思ってくれているんだと嬉しくなれば「嘘だよ。俺は蓮だけだよ?離れるわけないでしょ?」とつい頬が緩んでしまうも反応を見るために言ったとバレては困るため引き締め。相手とのキスに夢中になるも不意に口付けを止め離れた相手に息を切らしつつ首を傾げ。抱えられたまま相手に腕を回せば「あーあ、料理中に俺に構うからだよ」と饂飩を見つつ苦笑して。)

･･･そうだな。フフッ、景は兄っていうより弟みてぇだけどな、
（昔から成長しない、甘えたがりな景。それもこれも自分が傍にいたからだろう。少しは距離が必要なのかもしれない、と眉を寄せて考える。「あ？格好よくなりてぇの？」実際景は可愛い。たまに男らしい時もあるが、仕草や性格、考える事も可愛らしいのだからどうしようもない。どうしたものかと考えながら。「お前なぁ、俺をカリスマみてーに言うなよ？俺は一般人だっての」呆れた様な顔をして相手の言葉を否定する。自分は少し疎く、鈍い所があるが、それでもやはり好かれるのは一部の物好きな人間だろう。そんな心配は要らないという様に相手の頬をゆるりと撫でる。「嘘でもんな事言うんじゃねーよ。あぶねぇなぁ。折るとこだった、」けらけらと笑って相手の首にそっと手を添える。親指で相手の喉元を柔らかく押したりゆっくりと撫でたりして、未だその瞳は冷たく。「んぁ･･･やらかした、まぁいいか･･･。」そう呟いては饂飩を器へ入れて箸を持ってソファに戻る。箸を相手に渡して、「寂しそうな顔してた癖に、よく言うなァ？」と口角を上げて相手の頬をつん、と突いて

俺ってそう見えるの?..せめて身長がもう少しあればなぁ(年下のように見られているのだと理解すれば、普段相手に甘えているからかと内心では分かりつつも相手の身長も関係するのではと比べるように見て。「うーん、一応男だしね」相手の反応からして格好良いとは思ってもらえてないらしく、少々残念そうに頬掻き。「ほら、それ。それが無自覚だっていうんだよ?」呆れている相手の表情を指差せば、何故こうも自分の事を自覚してくれないのかと眉下げつつ頬を撫でられ目を細め。「..んっ...、ごめんってば、もう言わないから」喉元を押したり撫でたりする相手に恐怖心が湧きつつ、ゾクリと快楽を覚えれば相手の瞼に軽く口付け。伸びてしまっている饂飩を食べるのか器に入れて戻る相手に苦笑浮かべていれば箸を渡され。受け取りつつ首を傾げれば「食べさせろって事?」と問い掛けつつ「何の事?..気のせい気のせい。」と惚けてみせ。)

んー･･･俺と並ぶからじゃねぇか？離れてたらそんなに小さくは見えないけど･･･
（自分が遠くから見ている分には、小さいと思った事は無いから、きっと近付くと小さく見えるのだろうと伝えてみて。「･･･ならたまには男らしくしてみるか？」くすくすと挑発的に笑っては首を傾げて相手の手を掴み、自分の鎖骨辺りに置いて。「あ？俺の何処が無自覚だ。」少しむっとした様に眉を寄せれば、撫でている頬に甘噛みして。「あァ。景はいい子だ。」まるで躾をする様に支配的な瞳を携えて、褒める様に相手の頭を撫でる。口付けられれば嬉しそうに片目を瞑る。「･･･自分で食ってもイイけど？」と言えば相手に持たせた箸を奪って饂飩を一口取る。何回させても覚えないな、と内心溜息を吐いては饂飩をちゅるりと口に含んで咀嚼し。「嘘吐け。景、寂しい時は言えっつったろ。俺は誰の言う事も聞かない。お前の我が儘しか、俺は聞かねぇ。」と相手の顎を掬い上げながら目を合わせて有無も言わせない視線を送る。

それは俺に自慢してるの?...まあ、他の人と並べば平均なんだよね(相手にそんな気がなくても高校生にしては長身の相手と並ぶと小さく見えると言われているようで少々ぶすくれ。「...そうだね。俺の男らしさを思い知ってよ。」相手の挑発に乗ることにしては鎖骨辺りに置かれた手で優しく撫でてから唇を寄せ、痕がつく様に強く吸い付いて。「自分がモテてるって自覚がない時点で無自覚だよね」むっとした相手が普段より可愛く見えクスッと小さく笑えば、頬を甘噛みされ痛みはないため特に抵抗はせず。「いい子って、子供扱いされてる感じがするんだけど..」いい子だと頭を撫でられれば子供の様に扱われている感じがするのか不満漏らしつつも続けて額にキスをし。少し機嫌を損ねてしまったかと自分で饂飩を食べる相手に首を傾ければ「貸して。俺が食べさせてあげたい」と相手に向かって手を出して。「..だっ、て.....、寂しいとかこの年で恥ずかしいじゃん。」合わさる視線に逸らしそうになるがそのままで堪えれば、少し考えてからこの雰囲気を壊すように笑顔で前記述べ。)

そーだろ。俺は父親譲りだからな。気にすんな。
（ふい、と顔を背ける。父親の話はしたくない様で、「〇〇先輩とかも、小せぇし。」相手と同じ学年の背が小さい先輩を話に出して。「、ん･･･景、好きだ、愛してる。俺だけの･･･景だ。」痕を付けられればふんわりと微笑んで、愛しそうに相手を見つめる。「･･･？モテてねーって。もうやめ、っ！くしゅ、！」笑われてしまって、怒ろうとするもくしゃみが出てしまい。バスタオルしか身につけていない事に気付き。「そうか？じゃあ、景は優しいな。」ようやく柔らかい笑顔を見せて、やけにキスをされるが、甘えたいのだろうかと更に相手が可愛く思えて、ぎゅっと腕に閉じ込めて。「んー･･･？景、お前自分で夕飯食ったんだろ？だったら俺も自分で食う。」変な理屈を捏ねては相手を見上げながらずるずる、と饂飩を啜って。「俺は景が居なくて寂しかった。辛かった。景以外の人間と同じ空気なんざ吸いたくねぇって思った。･･･景は、違うのか」じっと相手の瞳を覗き込みながら尋ねる。今更相手との関係に恥ずかしさも、嘘も無い。それだけ自分は此奴の傍に居た。そんな渦巻く独占欲と見透かす様な声音で相手に愛を囁く様に。

....、○○君、両親共身長低いらしいから遺伝だよね(顔を背ける相手にあまり話したくないのかとそれに触れずにいれば、相手から己の同級生の話が出てきて。相手が己以外の名前を口に出したのに眉寄せるも、これくらいで一々つっかかっていてはきりがないと諦め。「蓮だって、俺だけの..だから」顔を上げてそう言えば、まだ相手に甘えたりないのか相手の耳朶を甘噛みしたりして。「はいはい。...風邪引いちゃうから、服着てきなよ」軽く流すように頷けば、くしゃみをした相手にこの格好のままでは風邪を引くだろうと相手の膝から退くように動きつつ服を着てくるようにと言い。ようやく笑顔を見せた相手につられて微笑めば腕に閉じ込められ相手に擦り寄り。「それは蓮がいなかったからでしょ?...まあ、蓮が嫌ならいいよ」饂飩を啜る相手の横顔を見つつ小さく息を吐けば無理矢理食べさせて嫌われたくないため手を下ろして。「..っ、お、俺だって、同じ。..寂しかった、」相手には誤魔化し等は聞かないようだと一度口を閉じれば、言葉を詰まられながらも本音を吐きだし。)