主 2014-07-21 17:41:21 |
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ふは。はいはい。景はつれねぇなぁ。
(クツクツと笑えばポンポン、と頭を撫でる。相手はどうやら思ったよりも強いらしい。これなら大丈夫だろう。相手の笑みに安心しては一息つこうとキッチンへ行き、お茶を取り出す。コップに注いではごくりと喉を動かし一息で飲んで。リビングへ戻れば慌てた様な行動が一瞬見えたものの何をしていたのかは分からない。少し顔を顰めるも今は時間が無い。ソファへ落としてしまっていたらしい自分のスマホを手にしてはそろそろか、とちらりと時計を見る。「俺の景だからなァ。可愛いんだよ。」ふんわりと頬を緩めて相手の背中をゆるゆると撫でる。名残惜しいがそろそろ時間だと力強くそのまま締め付ける様にぎゅうっと抱き締めてはするりと離れて玄関へと歩みを進めて。
..そりゃどうも。可愛いのは蓮のほうだと思うけどね(つれないなんて言われ頭を撫でられればつられて小さく笑い。リビングへ戻ってきた相手に見えない角度に手を隠してから、不自然に見えないようなるべく焦っている様子を悟られない程度にスマホを手に取る相手を見て。己の背を撫でる相手に落ち着くのか軽く目を伏せれば力強く抱き締められ、こういう時に相手に好かれているんだなとしみじみ感じ。玄関へと向かう相手に見送りをするため後ろからついて行けば「気を付けてね。浮気は絶対駄目だから」と蓮狙いの客、車等自動車にという二つの意味で気を付けてと告げてから噛んだ痕のついていないほうの手で手を振って。)
あ?・・・俺を可愛いなんて言える奴は、お前くらいだよ。
(フッと笑ってはそんな事を呟く。スマホを手に取ればポケットに入れて、抱き締めてもやけに大人しい相手に不思議そうにするも、帰って来たらたくさん甘やかしてやろうと考え直して。相手に声を掛けられれば、「おう。気を付ける。・・・なるべく。」うっと言葉に詰まるも、動揺した様子を相手に見せない様にドアの方向を向いていて。小さい声で付け足せば振り返ってお得意のスマイルでへらりと笑って、「んじゃ、行ってきます。」と笑って見せては指に鍵のチェーンを引っ掛けてドアを開ける。夜でありながらもやはり今の季節はむわりとした熱気に包まれていて、眉を寄せてはガチャリと鍵を掛けてエレベーターへ歩き出し。
___..いってらっしゃーい。(今日はまだあまり相手に甘えていないため相手不足で、帰ってきたらとことん甘えてやる何て子供じみたことを考えつつ言葉に詰まった相手に僅かに眉を寄せ。たまたま聞こえたなるべく、という言葉に浮気をするつもりでいたのかと考えれば沸々と黒い感情が湧きあがり。だがバイト時間は守らないといけないため引き止めないようにと一生懸命言い出しそうになる言葉を飲み込んで此方も笑みを浮かべてドアを開けて出て行く相手に手を振り。ドアが完全に閉まった途端拳を力強く握り締め、近くの壁をドンッと叩いて深呼吸を一つして。握り締めていた手を開いて掌を見れば「あー、爪の痕ついちゃった」何て呟いて晩御飯の支度をしにキッチンへといき。)
・・・。・・・?
(エレベーターで降りつつ携帯で仕事先から連絡が入って居ないかを確認していればやけに早くにピンポーン・・・との音。ふと目線を上げれば脚や胸を強調させる様な服を着た女性が乗り込んで来て。やけに露出が高いな、と思いつつも視線を携帯へ戻せばするりと腕や肩に回される腕。再び視線を上げれば先程の女性が絡まる様に自分に抱きついていて「今夜、電話して・・・?」と言いながらポケットに(電話番号が書かれている)メモを入れられて。例え鬱陶しかろうが同じマンションの住人。キレる訳にもいかない、と内心嫌悪感と軽蔑で溢れた感情を抑えながらニッと笑顔を向けてやって「今から仕事。・・・またな」と言い残せばエレベーターから降りる。その瞬間には先程までのサービススマイルなど消えていて。むしろ他人から見れば失神してしまいそうな冷酷且つ残虐性溢れる顔でメモをわざと見つかりやすい其処ら辺に投げ捨てる。
...蓮のばか、本当に浮気してたら許さないから(しん、としている静かな空間に一人でいるのにはまだ慣れず、テレビの電源を入れてキッチンに行き。材料を取り出しつつポツリと上記呟けば力を入れすぎたのか手に持っていた卵が潰れ「あ、やば...、」慌てて床に垂れないようにすれば手を洗って新しく卵をだしオムライスを作り始め。__暫くして作り終わり、料理は基本人並みにはできるため悪くはないだろうと盛り付けた皿をみつつ思えばスプーンと皿を持ちテーブルに移動し。「いただきます」呟く様に述べてスプーンを持つが一人で食べるのは寂しく、視線はテレビに向けたままだが内容等頭に入ってこず考えるのは相手の事だけで。普段が甘えすぎなのだろうかと小さく苦笑すればオムライスを食べ始め。)
(/おはようございます!返しますね!)
っと、危ね・・・。
(無意識に歩いていた歩みを止めて、裏口へと向かう。以前に表のエントランスから出た時にはバンドの過激ファンに刺されそうになった事があったからで。(その時はどうにか相手に知られない様に事を済ませたが。)裏口のドアを開ければ自分の愛車に鍵を差し込む。重低感のあるエンジン音に笑みを零せば、家から30分程のビルの地下駐車場へとバイクで入って行く。メットを外して従業員専用ドアから控え室へ。手早く着替えを済ませれば制服であるバーテン姿に。その様はおよそ高校生には見えず、まるで20代の様な見た目に、見る者へ色気と妖艶さ、そして威圧感を与える。ふと携帯を取り出し『早く帰りてぇ。』と本音と愚痴の入り混じった言葉をLINEとして送り、溜息を吐けばスマホをしまってカウンターへ向かう。
((有難う御座います、出歩いておりまして・・・遅くなってすみません!(汗
..ん、あれ、蓮からだ。(オムライスも食べ終わり、ぼんやりテレビを見ていたがそろそろ食器を片づけるかと立ち上がった瞬間近くに置いていたスマホが鳴り。こんな時間に誰かと手に取れば表示されているのは蓮の名前で。嬉しさから頬緩めれば相手からの内容を読み、早く帰りたいなら今すぐにでも、等と考えてしまうが駄目だと自分に言い聞かせれば『帰り待ってるから、頑張って。』と打ち。相手へと送信すれば、スマホをテーブルに置いて食器を重ねキッチンへと持っていき。先程の相手からの言葉に機嫌を良くしたのか鼻歌まじりに食器などを洗い。時間をちらちら見たりと気にしながらも大人しくソファに座って待つことにし。)
(/いえいえ、自分も遅くなったりするときはあると思いますので..!
大丈夫ですよ、分かりましたし!
それにロルが下手なのは此方なのでお気になさらず!;;)
いらっしゃいませ。お客様。
(カウンターに出れば一瞬でホールを見渡し客数と客層を把握。とにかく挙手で呼ばれたお客の元へと向かえば貼り付けた様な営業スマイルを浮かべてオーダーを聞く。ボトルを取り出して規定量を入れ、シェイカーを振る滑かな動きや手馴れた様子にホール中が感嘆と心酔の空気に包まれて。名前やメアドを聞かれる事などザラだが営業中という理由を盾に曖昧に流し、早く終わらないかと願えば店長から手招きを受ける。何かと問えば案の定残業。苛々しつつも一時控え室へ戻り、相手へ『長引きそうだ。先寝ててくれ』と送り。相手への罪悪感からと恋しさから普段無表情で固めている顔を悲しそうな憂いを帯びた表情のままホールへ戻る。そんな表情に頬を赤らめている複数の男女がいるとも知らずに。
((有難う御座います・・・!何という優しさ・・・!(土下座
すみません、本当に頭が働いておりませんで・・・;;
そんなことは!本当に景君の焼き餅が可愛くて蓮君もメロメロですよ!
....、嘘つき。(後数十分、と心の中で相手が帰ってくる時間を楽しみに待つも再びスマホが鳴り次はなんだろうと手に取って内容を確認すれば、一気にテンションが下がり。二時間と言っていたのにと曇った瞳で上記呟けば『わかった。おやすみ』とだけ相手に返して。スマホをテーブルへと放り投げるが勢いが良すぎたのかそのまま床に落ちてしまい、だが気にすることなく立ち上がれば下唇を噛みつつ怒りを抑え。「蓮なんか、蓮なんか......、」ポツリポツリと呟くもこれ以上考えると頭がおかしくなりそうだと頭を軽く横に振れば風呂に入るためお風呂場に向かい。__暫くしてタオルを肩に掛けて風呂場から出れば噛んだ痕のある下唇を鏡で見て。軽く指で触りつつリビングに戻ればソファに横になり。)
(/そ、そんな...!土下座なんておやめ下さい!
それは此方の台詞ですので、気にしないでください!
いやいや、ちょっと景は重すぎるだけなので...;;)
はぁ・・・景・・・。
(景の顔が見たい。その一心で今此処に立っている様なもの。段々と拗ねて機嫌が悪くなっていくのを自覚しながらもそう呟けば「ケイ君?それって恋人?」という声。オーダーか、と若干死にかけの表情で顔を上げれば見目美しい男。一年前の自分ならば喜んで頂いていただろうが、今の自分には生憎興味も無い。脳内でぼんやりと景、景、と呟きながらもオーダーのカクテルをスッと差し出せば手を引っ張られ。ハッと気付いた時には手の甲に名前とメアドを書かれていて。しまった、と思うも相手は嬉しそうにへにゃりと笑うのみ。先程まで感じていた執拗な視線はコイツか、と認識すれば沸々と湧き上がる怒り。やってられるか。そう思えばスタスタと奥へ下がって行き、店長を見つければ「もうイイっすよね?こんなんやられちゃ、俺も困るんで。」手の甲を見せながらそう述べれば制服を雑に脱ぎ捨てて素早く帰る支度をする。ホールが騒がしいが知った事では無い。ロッカーをガッ、と蹴り飛ばしてはバイクに跨り。後ろから先程の男が走って来るが自分の脳内には早く景で消毒したい、という思いのみ。
((お早うございますー^^
いやもう本当に、有難う御座います・・・!
景君重いですか!?むしろ抱きかかえたくなるくらいの軽さで御座いますよ!
ロル少し長くなってしまいましたので、蹴れる所は蹴って頂いて^^
..蓮、蓮、蓮(することもなくソファに寝転がって縮こまれば、下唇を噛む代わりに指を噛み。寝るにしても一人だと中々眠れず、無意識に相手の名前を何度も繰り返し呟けば自分が怒っているのか寂しいのかさえ分からず。床に落ちているスマホをぼんやり見れば不意に着信を知らせ、相手からの着信音ではないため他の数少ない友人だろうとゆっくり立ち上がりスマホを拾えば通話ボタンを押し。「もしもし..」と呟くような不機嫌さで電話に出れば向こう側から苦笑する声が聞こえ、眉寄せつつ何の用かと聞けば『宿題分かんないとこあったから教えて?』とのことで。小さく溜め息を漏らして断りを入れれば「明日見てあげるから。..それじゃ」と一方的に通話を切り、再びソファに寝そべって目を伏せ。)
(/おはようございますー!
いえ、気にしないでください!
いやいや、愛が重すぎて抱えきれないですよ..!
はい、有難うございます!)
ッチ、汚ねぇなぁ・・・。
(バイクから降りて裏口から入れば外に設置されている水道で手の甲を洗うも、憎らしい事にどうやら油性ペンだった様で。中々消えないその名前に、次会ったら潰してやる、と暗記をして。ぐったりとしたままエレベーターに乗り込めば降りる階のボタンを押す。帰ったら真っ先に風呂に入らなくては。きっと景はもう寝ているだろうから、静かに入ろう、と疲れた頭で考える。どんな時でも景に関する事を考えるのに疲労感は無い。むしろ楽しみにさえなってくる。少し微笑んだ表情でドアに鍵を差し込み、ガチャリと開ければそっとドアを開けて、「・・・ただいま。」ぼそりと呟けば愛しい我が家へと足を踏み入れて。
((そんなこと無いです!むしろ景君がもっと依存してくれてもいいn((殴
では置いておきますね、
___...蓮?(今日は一日感情が高ぶってばかりだったからか流石に疲れ、目を伏せたまま浅い眠りについていたが暫くして玄関から人の気配を感じ取り。目を薄っすらと開けて上半身を起こせば、相手が帰ってきたのかと立ち上がり。手に持っていたままだったスマホで時間を確認すれば遅くなると言っていた割には少々早く、首を傾げつつリビングから顔を出せば「蓮?...おかえり」と愛しい人の姿を確認した途端頬を緩め。だがそれも一瞬で、チラリと見えた相手の手に誰かの名前らしきものが書かれているのが見えれば表情を曇らせ。「...ねぇ、それ、何なの?」俯いて相手の手を指差せば手を握りしめて怒りでプルプル震えていて。)
(/そう言ってくださると嬉しいです!あ、本当ですか!では、蓮君にもう少し依存を((
景がうざくなったら遠慮せず言ってくださいね..!)
っ、景か、起きてたのか?
(ハッと顔を上げれば可愛らしい相手の微笑む顔。ただいま、と口を開こうとするも、相手の顔を見て安堵すると同時に焦りも混じえて。案の定相手の表情は曇ってしまって、咄嗟に書かれた左手を隠すも時既に遅く、相手に見られてしまった様で。何かと聞かれれば申し訳無さそうに「・・・ゴメンな。風呂、入るわ。」とだけ言い残して、とにかく染み付いた他人の香水や汗を流す為に、浴場へと足を進める。それも全ては相手が汚い人間に触られた自分を触る事で、間接的にでも相手を汚したく無いからで。
((有難う御座います!どんどん甘えて下さいましー^^
むしろ蓮が愛想を尽かされてしまわぬ様、此方こそ頑張ります・・・!(慌
うざくなるだなんてとんでもないです!むしろどんどん来て頂いても←
...っ、何でッ(ちゃんとした説明がほしいのに相手からはゴメンな、という言葉が出てき。そんな言葉が聞きたいんじゃない、と唇を噛んで言葉を飲み込めば浴場へ足を進める相手を追うことはせずにその場に立ち尽くし。相手のバイトなら言い寄られる事は多い方なのだろうとは前から知っていたが仮にも付き合っている相手の手に自分以外の名前が書かれているのは許せず。このままでは相手が戻ってきたときに感情が爆発して傷つけてしまうかもしれないため、今日はもう顔を合せたくないと自分の部屋へと向かい。部屋の扉を開けて中に入りバンッと怒りをぶつけるように大きな音を立てて扉を閉めればベッドに潜り込んで顔を歪め。)
(/あ、じゃあ、お言葉に甘えて←
愛想を尽かすなんてそんなこと絶対にないのでご安心ください..!
ま、まじですか。では、うざいと思われるまでとことん引っ付いt(()
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