主 2014-07-21 17:41:21 |
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そーだろ。俺は父親譲りだからな。気にすんな。
(ふい、と顔を背ける。父親の話はしたくない様で、「〇〇先輩とかも、小せぇし。」相手と同じ学年の背が小さい先輩を話に出して。「、ん・・・景、好きだ、愛してる。俺だけの・・・景だ。」痕を付けられればふんわりと微笑んで、愛しそうに相手を見つめる。「・・・?モテてねーって。もうやめ、っ!くしゅ、!」笑われてしまって、怒ろうとするもくしゃみが出てしまい。バスタオルしか身につけていない事に気付き。「そうか?じゃあ、景は優しいな。」ようやく柔らかい笑顔を見せて、やけにキスをされるが、甘えたいのだろうかと更に相手が可愛く思えて、ぎゅっと腕に閉じ込めて。「んー・・・?景、お前自分で夕飯食ったんだろ?だったら俺も自分で食う。」変な理屈を捏ねては相手を見上げながらずるずる、と饂飩を啜って。「俺は景が居なくて寂しかった。辛かった。景以外の人間と同じ空気なんざ吸いたくねぇって思った。・・・景は、違うのか」じっと相手の瞳を覗き込みながら尋ねる。今更相手との関係に恥ずかしさも、嘘も無い。それだけ自分は此奴の傍に居た。そんな渦巻く独占欲と見透かす様な声音で相手に愛を囁く様に。
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