異種族と暮らす世界

ジン>>

心臓が？…何なのかしら。(相手の言葉に更にキョトンとすれば、自身も考えてみるも理由は分からず。)

鬼修羅>>

…そう。(相手の言葉に少しでも話せたならばと一つ頷くと相手の背を見て「さて、私は何をしようかしら？」蝙蝠の翼を出し広げると日傘を差して呟き。)

＞キシュラ

何の話だー？(ニヤッと笑ってそっと近づく

バルト
俺はいつだって本気さ
(じっと相手を見据えて)

フラン御嬢
もしや、これが恋?
いや、俺がこんな破廉恥なこと･･････
(ぶつぶつとつぶやく)

バルト

そんなに大した話じゃないよ。(苦笑いを作りながらそう言うと｢…君は、ウルフかい？｣と訪ねる。)

バルト>>

どうかしら？自分では気付かないものよ。(クスクスと笑いながら言えば「素敵な色…濃い赤ね、血みたい。」相手の目を見つめては軽く首を傾け。)

ジン>>

ん？(相手の呟きが聞こえず不思議そうに見るも、自分に感じた事の無い感覚を考えている為か難しい表情浮かべ考え込み。)

フラン御嬢
あー、もう！破廉恥極まりない!
(結局はこんな結論に至る)

ジン>>

っ！？驚くでしょう？破廉恥って一体何が？(相手の声に驚き勢いで羽が出てしまうも、一息吐くと相手を見て諭す様に言った後問いかけてみて。)

＞フランチェスカ

ああ、いろんな人間を食ってきたらこんなになったんだ……(ふっと笑って「まずい奴もいれば美味しいやつもいた……」と笑いながらつぶやく

＞キシュラ

ああ、俺はウルフだ……(笑って「いつもこんなんじゃねえんだが……今日は満月なんでな……」と満月を見つめ「ああ、血が騒ぐぜ……」と身を震えだした

＞ジン

そうか、じゃあ……(真剣な顔で呟いて間をおかせ「もし、俺が人間を何人も殺そうとしようとしたら……止めてくれ」なんとも、辛そうな顔で

バルト

血が騒ぐ…？どうしたの？(バルトの様子が変であることに気づき問いかける)

フラン御嬢
俺は･･･その
お、御嬢のこと･･･
(真っ赤な顔で口ごもる)

バルト
･･･分かった

＞キシュラ

いや、俺は満月の日だけ人を襲いたくなるんだ……(指から生えていた爪が更に鋭くなってしっぽも立ち「ああ、人間のうまそうなにおいがするぜ……」と興奮したように震える

バルト>>

私は生まれつきこうよ？(自身の目を相手に見せる様に近付き「そうね、血も同じだわ。でも、望んではいないでしょう？」確かにと納得した様に頷きながら述べるも、昨夜の相手の言葉を思い出せばやはりこれが心情だとは思えず問いかけて。)

＞ジン

すまねえなー……(困ったような顔で「俺自身じゃ俺を止めることはできねえんだ……昔あったことがきっかけで制御できなくなっちまった……」情けない声を出す

バルト

…そうしなければ君は死んでしまう？(雰囲気を変え慎重に質問を続ける)

ジン>>

私の事？(相手の言葉から吸血後な為か嫌われたかと内心覚悟し。)

＞フランチェスカ

あんたにはお見通しのようだな……(いきなり表情が変わり「その通りだ……俺は望んでこうなったんじゃねえ……こうなったのは……」ひどく辛そうな顔をするがすぐに笑って「だが、今は今で楽しいから関係ねえな……」とこれまた嘘のような言葉を言い

＞キシュラ

いや？死にはしねえよ？(笑って言うがどこか寂しそうな顔で「俺は俺の好きなようにするだけさ……」と最後だけ悲しそうに言い

バルト

二択の選択肢があるとしよう。１つは君を放っておいて何人かの人々を犠牲にする。もう一つは…僕が君を止める。(相手の目を見て真面目な表情をしながら)

バルト
そんなのお互い様さ
(｢気にするな｣と付け足し)

フラン御嬢
その･･･す、好いてしまったみたいで
(｢破廉恥ですよね｣と俯いてしまう)

>フランチェスカ

まあいいさ。他にやれるモンもねえしな。
（血で食事にありつけるなら安いものだと考え「あ？わけわかんねえっつの…」何に対して言っているのだろうと相手の言葉に眉をひそめるが、首に走った唇を噛み口を閉ざして）


>ジン

ああ、不味くはねえよ。
（無駄とはわかっていながら取り繕うようにぶっきらぼうに呟いて。「なんか返せるモンがありゃいいんだが…」二口目で食べ終えると満足げに溜め息を吐き。金目の物は持っていない。どうしたものかと相手を見やり）



>バルト

鯨だぁ？
（予想外の答えに大声を上げ。満月の夜とはいえまさかそんな大物を狩るとは。すっかり驚いてしまい「潜ったのか？アンタ１人で？」自分達の先祖だけあって興味が湧き、目を丸めたまま矢継ぎ早に問いかけて）