異種族と暮らす世界

ルー>>

食べた事はないけれど。(相手の皮肉めいた言い方も今は可愛らしく思え、自身の横髪を耳に掛けると顔を背け「なら…貴方の血を少し頂けないかしら？」相手に歩み寄るとなかなかの美形である相手に提案し付け加えた条件を述べて、貰えるかどうかはわからない為か疑問系で問いかけ。)

(/此方こそ素敵かつワイルドで食いしん坊というギャップあるドッグ様と絡めて光栄です！此方こそ少々冷めてる高飛車ですが宜しくお願い致します！)

ジン>>

…良いの？(相手の言葉を聞くもやはり血を吸うと嫌われるという今までの経験からか、少し躊躇いながら問い。)

フラン御嬢
いいよ、好きなだけ吸って
(自分の髪を横に流し、首筋を露にし)

ジン>>

なら…遠慮なく。(相手の好意に甘える事にし、髪を耳に掛けると相手の首筋に近付き口を開くと噛み付き。)

(/では改めてよろしくお願いします！)

…はぁ。フランチェスカの言う通り、事実を説明したけどダメかぁ。世の中残酷だなぁ…(トボトボ歩きながら)

フラン御嬢
う･･･
(少し痛み、びくりと身体を震わせ)

鬼修羅>>

その顔は駄目だった様ね？全くお堅い頭の上司なのね。(空を飛んでいれば相手を見つけ相手の後ろに降り立てば羽を仕舞い、表情に変化はさせず相手の上司に呆れた様に述べて。)

(/改めて宜しくお願い致します！)

ジン>>

痛い…わよね？ごめんなさい。(二本の尖った歯で貫いた傷から流れ出る鮮血を舐めながら、罪悪感からか目を閉じて呟き。)

>ジン

アンタなんざ怖くねえよ。…サンキュ。
（つい憎まれ口を叩いてしまうが食料を分けてくれる相手にそれは失礼だと思い直し、もごもごと礼を言ってからパンを受け取って。大口を開けてかじりつけば「うめえ…！」驚いたようにパンを見やるが慌てて咳払いをし）



>フランチェスカ

アンタの飯になれってことか。
（突然の提案に驚き顔をしかめるも背に腹は代えられない。少しの間腕を組んで考え込むも「殺さない程度に頼むぜ」血を吸われたことがない為一応そう付け足して了承し。背の低い相手にあわせて座り込めば髪を払いのけ首筋を晒して）

フランチェスカ

でも、そんなに悪い人じゃないんだよね。こっちの世界の世間をあまり知らなかった俺を雇ってくれて、色々教えてくれた女性(ひと)だから…でも頭が堅いとは結構思うよ。(少し笑いながらそう言うと｢心配してくれてありがとうね｣と礼を言う。)

ルー
良かった･･･
おいしいでしょ?
(｢俺のお勧め｣といって笑う)

フラン御嬢
ううん、気にしないで
ちょっとびっくりしただけ･･･
(一呼吸おくと大人しくなる)

ルー>>

あら、嫌な言い方をしてくれるじゃない。(相手の言葉に一瞬ムッとするも、クスクス笑いながら冗談混じりに述べると相手を見て「有り難う、当たり前よ…綺麗な者は殺さない主義なの。」相手の容姿は野性味溢れた美形、クスリと笑むと礼を述べ。相手の耳まで近付くと自分の主義を説明しては相手の首筋に噛み付いて。)

鬼修羅>>

でもクビにはならなかった様ね？堅いけれど情がある人なのね。(相手の言葉に柔らかい笑み浮かべ軽く首傾け「心配なんて…していないわ。」照れ臭さがあるのか顔背け。)

ジン>>

優しいのね、ジンは…。(相手が貧血にならない程度まで吸うと、唇を少し離しペロッと一舐めすると傷を塞ぎ「有り難う。」相手に微笑み掛け。)

フラン御嬢
そ、そんなこと･･･
（ほほを赤らめる。舐められた瞬間｢ひゃぁっ｣と変な声が出てしまい、余計に赤くなる)

ジン>>

…やっぱり貴方…愛らしいわ。(相手の頭を撫でると柔らかい笑み浮かべたままでクスリと笑い「本当に有り難う。」力が溢れる感覚に胸が一杯になりながら嬉しげに言い。)

フラン御嬢
あ、ああああ愛らしい!?
は、は、破廉恥ですぅぅ･･･
(頭から湯気が出そうなくらい真っ赤になる。キャパを超えてしまったらしい)

フランチェスカ

…(笑顔を向けると(別に照れなくてもいいのに)と言おうとしたがあえて何も言わず)

ジン>>

破廉恥…何を言って…っ！貴方、顔真っ赤よ！？(相手の言葉にキョトンとするも、いきなりの様子の変化に驚き内心慌てながら相手の顔を見て目を見開き。)

鬼修羅>>

…何を笑ってるのかしら？(チラッと相手に視線向けると笑み浮かべる相手に、若干拗ねた様に唇尖らせて。)

フラン御嬢
し、心臓が壊れそうですぅ･･･
何なんでしょうか、この感覚は･･･
(バクバクといって鳴り止まない心臓を押さえて)

フランチェスカ

別に(笑顔を変えずにそういうと｢じゃあ俺地獄に戻るから、また今度！｣元気よくそう言うと地獄に向かう)

＞フランチェスカ

あんたも変わるんじゃねえのか？(ニヤッと笑って見つめ「あー……早く、赤い満月になればいいのに……」と目をもっと赤く濃く染めて笑う


＞ジン

いやー？でも、本気で言ってるのか？(いきなりマジな顔をして見つめる


＞ルー

なんだったか……牛？豚？鶏？鯨……(鯨と呟いて「そうだ……鯨の肉だったなー……全部かっさらってやったぜ」ニヤッと笑って