主 2013-09-29 01:30:36 |
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(うーん…ガヴさんもお忙しいでしょうし、無理はなさらないで下さいね?/
一応居ると、たまに上げながら気長に待ってますね/
復興が無理そうだったらそう言ってください/)
…すぅー…はぁ…(昨晩の晩酌の所為もあってか流石に見慣れた情景となってしまった、お馴染みの同居人のだらしない寝相と寝顔を部屋の開いたドアの隙間から今回は特になんの気もない様な目つきで暫し眺めて、やはり女性の部屋とは思い難い整頓という言葉から逸脱した乱れ具合を保っている相手の部屋を何とかしようとは思わないものだろうかと考えつつ、胸ポケットからこれももう相応に馴染みきってしまっているパッケージのラッキーストライクの箱を取り出して、膝で叩くようにして1本だけ綺麗に出張らせると、箱を横にあったテーブルに置いて別のポケットから昼時の光を浴びて銀色の金属光沢を放つオイルライターを流れ作業のようにさっと点火させて煙草に着けて出した場所にしまい込み、先程の情景に関しての呆れ半分と慣れきってしまった自分への呆れ半分に息を大きく吸い込んで溜め息混じりに煙を吐き出し
(久しぶりでグダグダですが、一応載せておきますねー/)
…んんっ…ふあああ…(どんな夢を見ていたのかも思い出せないほど熟睡していたにも関わらず嗅ぎ慣れた焼けた匂いと苦味が交じったような少し表現しにくい匂いで目を覚まし、ベッドの上でグーッと伸びをしながら口元を隠しもせず豪快にあくびをすると寝起きでしおしおする目を擦りながらベッドから降りて顔を洗いにいこうと少し開いているドアを開けて気配を探るのは任務中だけであって家ではどうせ同居人しかいないし気配にそこまで敏感ではないのか目の前にいつも通り煙草を咥えている相手がいて少し驚き「んだよ、いたのか…覗きは感心しねぇぞ?」と挨拶もせず相手を横に押し避けて部屋を出た廊下の先にある手洗い場の洗面台へ向かいバシャバシャと顔を洗いながら部屋の前で待っていたくらいだから相当腹減っているんだろうなと思い、今日の朝ご飯というよりもう殆ど昼なのだが何にしようかと献立を考え始め
(グダグダとか言っている割にはしっかり書けてるじゃないですか、文才分けてください←/
それと、おかえりなさいませ!/)
…覗きじゃない…観察だ…(部屋については最早完全の余地が立たなくなってしまったのか、諦めきって部屋の汚さには全く触れなくなった相手に向かって覗きという言葉を浴びせられると、それは何か違うといったような意味で相手に上記を述べながら口内に溜まった煙を言葉と共に吐き出して、全然フォローになっていないフォローの言葉をセルフサービスで自分の言葉にかけながら相手に押しのけられると、相手がいなくなったのにここにいても仕方がないかと相手の部屋の扉の前から振り返るようにして離れると、自分の手元まで灰が来ていた煙草をまるで餌を与えたばかりの養豚場のように中心に向かって混み合っている灰皿の吸殻の上に、無理矢理擦りつける様にして排気しつつ新しい煙草を先程の動作と全く同じような動作を片手で行なって、吸殻の処理を終えると再びナフサの香りを漂わせて着火して歩きながら、天井の無機質な空調機に向かって当たり前のように煙を吐き出してぼんやりと煙草の先端から立ち上がる煙を眺め始め
(いえいえ、とんでもない!!…/
た、ヾ(〃゚ω゚)ノタダィマ!!/)
んしっ、こんなもんだろ…(今日は自分が知らないだけかもしれないが同居人の数少ない大の苦手である箸を使わずとも食べられるケチャップチキンライスに甘さ控えめではあるがふわふわな卵焼きで包み込んだオムライスを作ろうと作り方などを考えて頭の中で整理しながらキッチンへ向かう途中、天井をボンヤリ眺めている相手が目に入り、一体どういう事を考えているんだろうなと思いながらも口には出さず「アンタさ、綺麗好きなくせになんで灰皿はいつもこうなんだよ…」と吸殻が溜まるに溜まっている灰皿を指差しながら自分も部屋は整頓されていないくせにこういう所は気になってしまうのか灰皿の中身をキチンと処理すると未だぼーっとしてう相手を背にオムライスの準備にとりかかり
(主様随分見ない間に可愛くなりましたね←/)
…シルヴィだけには言われたくないな…(灰皿について指摘されたことに関して言い返すように左記を述べて、「…じゃぁ…なんでシルヴィは灰皿はいつも片付けるのに…部屋はいつもアレなんだ??…俺は…無駄足を運びたくないだけだ…」と詰まるところ、自分の灰皿がいっぱいになっては片付けるという動作を一々灰皿の底が見えなくなる度にやっていたら、それだけで一日が終わってしまうのではないかと思うほど自分が一日で吸うタバコの量が多い為、いつしか完璧に入りきらなくなるまで処理を行わないという形になっていってしまった為に、相手が相手の部屋を片付けないのもきっと同じような理由なんだろうと思いながら相手に問いかけるようにしつつ、ここのところ連日ずっと箸続きだったことを思い出して呆れ半ばにやれやれといった表情を浮かべるも、食事とあっては仕方がないと無言で席に着き
(そうですかー??(`・ω・)ノ?/)
うぐっ、…まあ…なんだ、その…面倒だから…?(卵焼きの上にケチャップチキンライスを乗せて包んでいきつつ痛いところを突かれてしまったと少し冷や汗をかき、普段はあまり喋らないのに一気に20文字以上発言することは本当に珍しいなと場違いなことを考えながら相手の言い訳を聞くとだったらそんなに煙草吸うんじゃねーよと心の中でツッコミを入れて相手の質問に返すための適当な理由を述べると次仕事のない日にでも部屋を片付けておこうなんてどうせやりもしないのに心に決めて、相手の前に完成した出来立てオムライスをおきコレはナイフ使わないだろうなと思いスプーンとフォークをセットにして相手に渡すと「飲み物は?」と一応何をのみたいかは聞いてみるもののどうせ冷えたビールが良いんだろうなと思い冷蔵庫から氷としっかりキンキン冷えた自分でも飲めるハイネケンビールを二本取り出して
(そうですよー。って、ガヴさんはジルって呼んでませんでしたっけ?/)
…はぁ…想像通りだな…(先程こそ相手の方が酷い状態であるのにも関わらず言ってきたことに対して憤慨半分に言ってしまったものの、いざ冷静な思考に戻るといつも通りの無機質な声に戻って呆れたように前期を述べ、席についてから間も無く料理が運ばれてくると料理を見て箸を使って食べるものでないことを確認し、珍しいこともあるものだなんて考えながらやはり先程と殆ど変わらない、食事時の養豚場か或はドレットヘアにも擬似した灰皿の真ん中から逸れた位置に、タバコの頭を擦りつけて煙を少し舞い上げながら消化させると運ばれてきた料理に手をつけようとすると相手に飲料について問われた為、もう相手も流石に聞かなくても解るんだろうなんて思いながら「…ビール…」とやはり単調的な普段通りの口調で答え
(あ、早速久方ぶりの不調が…/
申し訳ありません…脳内変換でジルに訂正しておいて下さい/)
いっただきまぁーっす…っておい、アンタも!(幼少時代東洋の一部の人間のように食べ物を用意してくれた農家や漁師に感謝の心を表すため、また自分たちの食べ物になってくれた野菜や動物の命に感謝するように船長に言われて育ったらしくパチンと合掌をしてキチンと大きな声で食事前の挨拶をすると、黙々と食べ始めようとしている相手からフォークとスプーンを取り上げて相手にも食事前の挨拶をしろと強いた後意外にも素直に挨拶をした相手を見て満足したかのようにスプーンとフォークを返してやると食事前の挨拶がどれ程重要なのか自分に比べると随分とゆっくり食事を勧める相手でさえ食事を半分程平らげるくらい延々と話し続け、ハッと我に返ると自分はまだ一口も食べていなかったことに気付きいつも通り胃の中へと流し込むかのように勢い良くバクバクと食事を平らげていき、食器を割らない程度に強くテーブルに叩きつけるとガチャンと喧しい音を立てて「終わった後は、ごちそうさま、な?」と相手に食後の挨拶もちゃんとするように念を押して
(了解です/
いつの間にかジルがお母さん的ポジションになって…/)
…イタダキマス…(相手が自分の食器用具を取り上げたことに関して若干憤慨の気持ちが上がってくるも、仕方あるまいと諦めるような表情になってアジアンな聞き慣れない東洋の挨拶を片言で呟いて食べ始め、相手が自分が食べ始めているにも関わらず挨拶について延々と語っているのをどうでもよさそうに聞き流しながら、いつになったら食べるのだろうなんて考えていると、半分位まで食べ終わったところで唐突に相手が物凄いスピードで食べ始めたのを若干目を見開いて驚いた後、呆れた様な表情になって自分も手元の料理を食べ進めていって食べ終えたところで「…ゴチソウサマ…」と静かに呟いて、何故食事中に開封しなかったのか机の上のラガービールを今更開封して飲み始め、今日は何か予定があったかと部屋の隅に適当に置いてある黒いアタッシェケースを眺めつつ暫しの間傾けたまま飲みながら考えて
(ガヴさんは仕事以外は割と子供ですから/←)
ぷはぁ…やっぱビールは冷えてねえとなぁ…(相手がしっかり食後の挨拶をしたのを微笑ましく見つめながらまるで我が子が何か新しい言葉を覚えたようなそんな錯覚に陥ると改めて自分はどうしようもない程相手が好きだと自覚し、それを脳の片隅に追いやるように立ち上がって自分のと相手の使った食器を積み上げて持ち前の腕力を無駄な所で駆使するようにそれらを片手でひょいと軽々しく持ち上げれば積み上げられた食器たちを流しまで持っていき、いくら素行がとても女らしいとは言えないようなガサツな性格をしているとは言え一応恋する乙女であるため手の荒れを気にしているらしくゴム製の手袋を両手にしっかり嵌めてから食器を丁寧に洗って片していき、相手の横に座りなおせばプシュッとビール缶を開封してゴクンゴクンと音を立てながらキンキンに冷やしてあったビールを喉に通し口元を手甲で拭いながらそう呟くと相手の視線の先にあるアタッシュケースを眺めながら今日は何か依頼があっただろうかと考え始め
(そんな萌えるガヴさんもジルは好きなんですね、私も好きです←/)
…はぁ…今日の仕事は…(相手が隣に座り直した時には既にラガービールを飲み終えていた様子で机の端にビールの缶を追いやって、今回の依頼者から受け取った幾数枚のB5版の書類に契約内容と依頼に関連することが記載してあるようで、その中の地図と条件の資料に目を通しながら「今回の依頼も…資料の運送だな…このパイア諸島沖の孤島…ここに依頼者のヘリの中継地点がある…俺達はこの海岸から出発して…明日までの間にこの書類を中継地点まで届ける…」と、仕事のこととなれば話さざるを得ないのも解ってきたのか相手に船の操縦と航路を確認するようにと促しつつ二日掛りの依頼になるであろうことを予期して、自分の事務所の所有品である水上滑走艇に食料や水に弾薬など、兎に角長期的な依頼内容の準備をするようにも促すように伝えた上で「…この海域はパイア諸島に居座っているカルテルの恰好の餌場だな…」と相手に注意を促す意味も含めて呟きながら何となくではあるが依頼者が自分達に態々高額な料金を払って依頼してきた理由を察して資料を捲り続け
(なんてことだ…本体様にガヴが取られてしまうぞ!ジル!←)
おう、なら楽勝じゃねー?(隣から相手の両手に持つ依頼に関する資料を覗きながらその中にある地図を一枚だけ器用に抜き取るとひとさし指で自分たちのいる海岸から目的地まで辿りながら頭の中で航路パターンを整えるとテーブルの上に地図を叩きつけて今回の依頼は船も出さなければならないほど少し遠い場所まで届けなければならないとはいえ資料の搬送だけだしと思いビール缶を持った手を高く上げながら余裕そうな笑みを浮かべると「カルテル?なんだそれーっ」と相手が何か意味深な単語を呟いたような気がするが緊張感ゼロのまま、相手に注意を促されたのにも気付かず残りのビールを一気飲みをしてそれをソファーに背凭れたまま少し遠くに置かれた蓋が開けっ放しにされたゴミ箱を睨みながらポイッと投げてみてゴミ箱のふちにビール缶が当たるもしっかりとゴミ箱の中に入ったのを見ると少し残念そうに親指と中指を重ねて弾いてパチンと音を立てて
(なぁっ…ガヴはアタシのだっ!byジル←/)
…麻薬カルテルだ…(一般でいうカルテルとはドイツ語が語源で企業や事業者間で価格や生産数量に生産計画と果ては販売地域などまでもの全てを取り決める協定のことをいうのだが、ここで言っているのは一般に呼称される麻薬カルテルと呼ばれる組織の総称の略称で、麻薬の製造や売買を非合法的に行っている犯罪組織全体のことを指してそう呼んでいる為に、過去にも当の自分達の事務所のある此処周辺の近辺ではメキシコ麻薬戦争時の残党とも呼ぶべき麻薬密売組織の一角が残っている為、その連中にとってはパイア諸島を往来する船の積荷は最上の餌とも言えるような立ち位置である故に今回の依頼が大変であることを相手に簡潔に説明して、今回も銃撃の嵐の予感がする故に今回に限ったことではないが弾薬と食料に関しては普段よりも余裕を持った状態で望みたいと考えていて、相手が投げ捨てたラガービールの缶がダストボックスに入るのを確認して立ち上がると、一先ず武装を用意しなければ始まらないと部屋の端の棚に置いてあった水上滑走艇の鍵を相手に放り投げて渡して、自分はいつもの精密機器の計算された様な足音をコンクリート造りの廊下に響かせて下の武器庫に必要機材があったはずだと階段を降りて取りに向かい
(…そうなのか…??…(←聞いていた人)byガヴ/)
ガヴさんへ。
まず…お久しぶりです。ちゃんと本人です。泣
勝手に居なくなって本当に申し訳ありませんでした(土下座)
やっぱり復興は無理だったのかなと勝手に結論付けてしまい、こっちはこっちで資格勉強だったり検定試験勉強だったり出張だったり一人旅だったりで…気付けば3年も覗いていませんでした。ガヴさんはちゃんと更新して下さったのに、大変申し訳ありませんでした。
もうこんなに経ってしまっていたらガヴさんもうきっと覗いていないかもしれませんが、申し訳なさが込み上がってきての私の勝手な自己満の書き込みです。
本当にすみませんでした。
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