黒い礁湖/nl

黒い礁湖/nl

主  2013-09-29 01:30:36 
通報
「……起きろ…もう昼だ…」
「…んだよ…うっせぇな……」

枕元の双銃が光り目の前の煙の下、手元の煙草の灰が落ちる白昼の日差しと潮風の中…。
物静かな青年と今を駆ける海賊の少女は、荒んだ港町で恋に落ちた。

1.荒らし、誹謗中傷、成り済まし禁止
2.寝落ち、亀レス、置きレス有り
3.ロルは最低4行以上必須(中~上級者)
4.地理や武装的知識等は不要
5.長期間来れる方
6.ボーイッシュで野蛮な女の子一名募集(先着順にpfとロルテお願致します。提出次第検討致します。)

>1 主pf
>2 レス禁

コメントを投稿する

  • No.427 by ガヴ  2018-09-15 02:11:45 

…確かに…そうかもな…(先ほどからの既視感も相まって背中に複雑なものを感じながらも自分の憶測を振り払うかのように頑なに表情は変えないままで、自分も最後の最後やるところまでやって万策尽きたところで殆どが運が良かったとしか言いようがない巡り合わせて生還した身である故に、自身が過去に言い渡した言葉をそのまま返されることになるとは…これもその40%のうちなのだろうかなどと考えを巡らせていると、少し降下した塹壕のもう暫く使われてないことを思わせるセーフエリアの錆びた金属製の扉を鈍い音を立てて開け、古めかしいナトリウムランプを数個つけてから中央にポツンと置かれている机にゴーグルとマスク、帽子を順に外して置きながら「…名簿には最近追加されたはずだ…チャールズ…いや、シャルル=ガヴリール…」と簡潔に自己紹介を済ませ、こういった紛争が多いこともあってか所属中に行方不明者で登録されれば自らの亡骸が発見されないまま活動し続けていても、目立ったことをしない限りもうこの世に存在しないことになれば某少女の元にも手が及びにくいだろうとの策謀であり、FARCの登録名簿にもそう記載されている故にクライアントに確認を取る際の手際もあって手早く受け取りと受け渡しを済ませてしまおうと話を進めようとし

(まぁ駆け引きはなくても、作業をすればお金は入りますしね…ぼられるでしょうけどw←/)

  • No.428 by シルヴィ  2018-09-15 15:02:22 

…ガヴ…………あ、いや、んでもねぇよ。(自分と互角に渡り合った相手のヅラを拝んでおこうと薄暗い部屋の中で装備品を次々に外していく相手の様子から視線を外さずジッと見ていると一瞬目が合い、目元と顔の造りがかなり似ているなぁとぼんやり思うと一度も忘れたことはないが今日はどうしてかやけに相棒の姿がチラつく自分に嫌気がさし右手根部でこめかみを押さえつけながらマスクを外した後の声まで似ていて、うってつけには相棒の弟が呼んでいた名前で聞き覚えのある名前を鼓膜で拾うと無意識に懐かしい相棒の名前を呟き偶然にしては出来すぎていないかと自分の運命を呪いたくなる気持ちでいつの間にか眉間に皺が寄ってしまったせいか、或いは相手が何かを言っているのに対して返事がなかったからかこちらの様子を伺うような視線にハッとすると首を横に振りつつ左拳を握りしめ相棒はもう居ないんだと今一度自分に言い聞かせ、長くもない人生の中銃やナイフばかりでろくに握ったこともないペンを相手から受け取ると自分の名前を受け取りの証明として拙い字で書き込み

(酒代タバコ代が無い分大丈夫なのかな←/
そういえば、あと2週間でこのトピは5周年を迎えますね。おめでとうございます?w/)

  • No.429 by ガヴ  2018-09-15 16:59:13 

…間違ってる…綴り…SilvieじゃなくSylvie…姓もoじゃなくa…。(嫌な既視感が大きな確信に変わるのにそう時間はかからなかった、スパニッシュと英語的な文脈の発想をごっちゃにして間違えるところもそうだが現場にくるには余りに学の無さそうな拙い文字を少し見つめてから、昔現場で代理を担当させた時と同じ間違いをしていることに少し目を閉じてから溜息をついて文字を指摘しつつ、育ち盛りに毎日のように一緒にいたこともあって所謂女性的な成長からか今の今まで相手とは思いようもなかったものの、名前の指摘をしている中で得た核心から間違いなく自分が組んでいた件の少女に違いないという確信を得て「…大分背が伸びたな…髪も…筋肉は増えたようだが、身体はもう、是が非でも少年とは…。…まだやってたのか、こんなこと。…安くない金もあって、好きなように生きられたろうに…。」などと、別れ際まではそういった無理も通ったものだが時期が時期だったこともあって成長には是が非でも逆らえないことを相手の体を眺めながら少し残念そうにしつつ、自分の古巣の財産を使えば、仕事にかかる費用さえなければ安全な国で豊かな生活も出来たかもしれないと考えていた自分とは裏腹に、自分がやっていた頃と同じように家業を続けていることを不思議に思いつつ、残念がる一方で元気な様子を見られて安心したこともあってか、とても久しぶりに顔を合わせたとは思えない、いつも通りの無機質な表情で淡々と述べ

(ガヴさんは根回しもありますしねー…そういうの除けばもう大金持ちですよ…w
もうそんなに経つんですねぇ…ありがとうございますw!/)

  • No.430 by シルヴィ  2018-09-15 23:41:32 

はっ…?、ガヴっ、なのか…?…いき、てた……?(相手の指摘に対してなぜ自分の名前であるはずが相手のほうが詳しいんだと恥をかくも束の間、一歩遅れて書類に向けていた視線を一気に上に上げると厭に偶然だと頭の中で片していたものが全て繋がり、しかし未だ信じられないといったふうにぽつりと一言ずつ零し、絡み合う視線を逸らすことはなくマジマジと相手の顔のパーツのひとつひとつを記憶の中の相棒と重ねていき相手の表情と言葉によってやはり気のせいではなかったと解れば「アンタは…大分変わっちまったなァ…」驚きと困惑と歓喜を交えたような複雑な笑みを浮かばせ乍自分の背が伸びた所為かはたまた相手が若干猫背なのか少しは縮まったが埋まることは無い身長差を相変わらずだと思うと急に懐かしさと愛おしさが込み上げて来て溢れそうになる涙をグッと堪え、腕を伸ばして一瞬触れてもいいか戸惑って空中で止まるもやはり触れたい気持ちを抑える事はできず控えめに右人差し指の第一関節を相手の頬に触れさせて

(亀レスってレベルじゃない放置をしてしまいましたが…、主様と絡めて私は幸せでございます。(。_。*))

  • No.431 by ガヴ  2018-09-16 01:03:02 

…残りの4割はあの時…味方だったらしい…(才能と努力と臆病さを使い果たした果てに味方してくれた運には臭い水路に落ちてから心底感謝したものだが偶然としか言いようがなかった現実もあり、あの状況であの別れ方であれば自分が既に故人になっていると想像するのも無理のない話だと思いつつも受け入れられなさげな相手を無機質な眼差してしばらく眺めたのち、相手と別れた時からすれば大分長い時間が経ってしまったこともあってすっかり忘れていたことだったが、長い時間の経過の中で環境の変化と時間の経過によって大きく変わり果ててしまった自分の今の見てくれでは気付きようもなかったかと納得しつつも「…ジルと会う前は、黒かった…。…あれから…酷い生活だった…。…箸もハサミも苦手だ…似合わない…か…?」と少し付け加え、ストレスや生活バランスと衛生状態などからくるホルモンのバランスの変化でとある理由の白髪化が進行した旨、相手の拙い文字ではないがナイフは使えてもハサミや箸の扱いは苦手なことはこちらも変わっていない故に頭髪がここまで伸びてしまったことを伝えると、鈍い部分も全く変わっていないようで相手が少し迷ったように頬の辺りに触れたことから何故か容姿や頭髪に関する部分に着目した疑問を投げかけ

(まぁその辺は5年も経てばお互い様ですよw←/
ガヴさんはバックグラウンドの設定が多すぎて、ファンタジー要素ゼロなのにも関わらず時折突然理解できないことが起こったりするので、追々説明しようとは考えてるのですが…何分タイミングが…)

  • No.432 by シルヴィ  2018-09-16 01:44:02 

これ、だろ?(胸ポケットから常に持ち歩いているが自分は吸わない為に中身は1本も減っていないラッキーストライクのパッケージを摘むように取り出して相手の目の前に突き出せばまだ幼さが残る昔から変わらないニカッと歯を見せるような笑顔を見せると生きていただけ運がよかったとはいえども詳細は言葉にしないだけですっかり色素の抜け落ちた髪色からも察してしまう程苦労したんだと悟れば眉を下げて苦笑いを作るとチョップスティックが苦手なのは相変わらずですっかり変わってしまった相棒の変わらない一点に対し心のどこかで安心感を覚え、自分が相手に触れたことに対して顕著な反応はなかったため、今度はもう少し大胆に長くなりすぎた相手の毛先をすくい取って手櫛のようにしてとき乍自分が言うのもなんだが外見になんて特には気を遣っていなかった筈の相棒から似合うかと問われ少し可笑しくなり「アンタにぁ、短いほうが似合うぜ?……なあ、ガヴ…帰って来いよ…」と揶揄うように返したかと思うと今度は真剣な眼差しを向けて今まで帰って来れなかったのは自分のためとは気付かないでは居ても相手なりの理由があるんだろうと今は聞かないことにして唯今まではもう居ないものだと無理やり諦めるしかなかった相手が目の前にいて、このまま引き下がるわけにもいかずそう訴え

(ありがとうございます←/
黒→灰色→白になってしまったのはストレスだったんですね?分からない所は勝手に想像して勝手に補完してますwガヴさんの魅力はそういう深すぎる設定から来ているんだと思います←/
が、主様の設定を勝手に捻じ曲げることのないよう、偶に補足的なのでもいいので教えていただけると助かります!/)

  • No.433 by ガヴ  2018-09-16 03:33:33 

…随分と堕ちたな…(普段は気晴らし以外にも悠々と吸っていた安タバコが、燃えるのが早いというだけで俄然高級品に見える自分に対して人としての名誉も立場も想像以上に落ちてることは間違い無いのであろうと悟り、昔のオイルライターではなく官給品のプラスチック製のチープな使い古しのガスライターで着けた湿気ったシガーの味を久しぶりに噛み締めながら、相手の言葉に少しだけ思うところがあるも「…俺のように…なって欲しくはない…平和な国に行って、平穏に暮らして欲しい…母国では売国奴、他国ではテロリストだ…とても戻れない…」と、件の商談で中立を保つために結んだ和平契約が英国として放っておくわけにいかなかったらしく襲撃され、それさえも自分と商談相手が起こしたことになっているらしく民間と警務機関を除く軍部に国際指名手配されている旨を察するのを促すように大まかに伝え、しかしこの巡り合わせの上に果たして相手が承諾するかと言えば、そう簡単にはいかないだろうということも少なからず承知していて、最悪の場合この場で言い合う形にもなれば目の前で危険にさらしてしまう形にもなる故に何か対処を考えなければと久しぶりに頭を回転させて考え始め

(別に大した理由じゃ無いですが、後天性の色素欠乏症、所謂アルビノ症ですw/←
なので育ての親がフランス人というだけで、厳密には本人は白人では無いのです…←/
書くと長いですが、厳密に母国というのはガヴさんにはありません…ジルについても謎が多いですが、色んな事情で点々としていたのでガヴさんについても今はいいかな…とも思います、マジで長いのでw/←
もし気になるのであれば話の流れで聞いてみてもいいかもしれませんねw/)

  • No.434 by シルヴィ  2018-09-16 10:21:36 

…ざけんなよ!アタシぁ、この生き方しか知らねーんだよ!アタシの幸せを、勝手に決めんじゃねェ!!(帰っては来れない、昔のような生活には戻れないということに対して尤もな理由はあっても納得行かず増してはあの時殺してくれれば良かったものの保護して相棒として幾年も傍に置いて連れ添ってくれたにも関わらず愛したたった一人の家族でもある男が隣に居ないのに、亡き人になってしまったとやっとの思いで諦めせめて継ごうと決めた自分なりの決意をいとも簡単に蔑ろにされて一人で他の道を歩む事を願われればキツく握りしめていた拳が限界を超えてしまい苛立ちを発散させるかのように壁に打ち付けると若干めり込んでしまった壁を横目で見てやってしまったと少し後悔しながら落ち着きを取り戻そうと深呼吸を繰り返し再び睨むように相手に視線を配り背伸びをしたかと思うと襟を掴んで思い切り自分に引き寄せ「指名手配なんて知るかよ…! アタシの幸せは、アンタが隣にいることだ…!アンタは、違うのかよ…!」とあの日、別れ際に確かに一度だけ他意のない筈の言葉とそれ以外の意図はない筈の口付けを交わした事は嘘ではなかったと切に願い

(アルビノでしたか!了解です笑/
ジルについては…細かい設定はあんまり考えてませんよ。笑/)

  • No.435 by ガヴ  2018-09-16 13:48:05 

…中南米発展途上国の政府軍とは別物だ…戦って勝てる相手じゃない…(革命軍のような命を抛つ使い捨ての駒としてならまだしも表は愚かアンダーグラウンドでさえ先進国からすれば庭も同然であり、これが某国のみならいざ知らず米国などが関与してくれば自分は勿論その身の回りの安全などあってないようなもの、そう考えると勝てる勝てないではなく敵対する事自体をやめなければならないわけだが、そうなると自身があれだけ苦悶して手に入れた中立を無下に突っぱねることになるのは想像に難くなく、しかしながら相手をこのまま引き下がらせるのはそれ以上に難題と感じだのか「…この内地まで…歩きじゃないだろ…ここは明日まで続く、一先ず船に向かおう…」と摑みかかる相手の怒りへの回答を冷静にはぐらかしつつ手を重ねて解き下ろすと、現状絶対に安全とは言い切れない場所から移動する間に何か考える他ないかと頭を回転させながら少し装備の準備をし、扉の脇で一度隠れてからゆっくりと鈍い音を立てて開けつつ銃を向けて警戒しながら先導するように相手の目を見やり、頭の中では自分のあり方や相手の血統などが不詳であることも含め何か手立てはないかと考えを巡らせ続け

(えぇ、ないんですかw/)

  • No.436 by シルヴィ  2018-09-16 17:06:49 

……アンタは…、それでいいのかよ。(重なる手の温もりを感じながら渋々と力無く手を離し、学のない頭でも理解出来るような解り切ったことしか口にせず肝心な自分の気持ちを昔からではあったが全く口にしない所為で収まる事の知らない憤慨や無念に似た気持ちを再会したばかりの相手に打つけられずかと言って引き下がる事もできないため行き場をなくした昂って止まらない感情を今は取り敢えず押し込めるため何かの合図を目で送る相手から視線を逸らして俯いてしまえば血が滲む程唇を噛み締め、顔を上げるとホルスターに手を掛けてゆっくりとした足取りで開けられた扉に向かうと周囲を警戒しつつ着実に船に向かって歩いていき暫くしてどこか懐かしいが少し改造してパーツが交換してあるラグーン号が見えてくると周りに人影も気配もない事を再確認すれば何か言いたげにゆっくりと振り返えるも結局言葉に出来ず再び俯いてしまい

(そういう頭が本体にもないんです…←/)

  • No.437 by ガヴ  2018-09-17 00:51:04 

…良い悪いじゃない…(通常の問題程度であれば良し悪しというよりは利益や損得感情で物事を区別することも叶っただろうとも状況が状況故にそれも叶わず、周囲に人影がないことを確認したのか少ししてから振り返った相手を無機質な表情で暫く見つめながら警戒するのに用いた銃をホルスターに収納し、世の中で最も信頼出来る船に変わりはないのか取り敢えず船内に入ってから相手をどうするか考えようなどと思い、船体の上部にあるハッチを数年ぶりに開くと同時に中の様子を見る限り、自分のいなかった数年の間何事もなかったかのように見慣れた船内の様子に表情を変えないまでも相手がメンテナンスを怠らなかったのだろうと納得し、少し考え込んでから「…いずれにせよ、このまま俺が革命軍を出れば某政府軍は遺体の確認に来る…3年前は不法入国でも何も言われなかったが、英国が来れば共和国…延いては周辺諸国も平気で俺を売り飛ばすだろう…そこから先は俺だけでは無理だ…かと言って、干渉すればお前の人生がかかって来る…もう後戻りは出来なくなる…平和な暮らしも、安全な暮らしもな…」と伝えつつ、その上で続きを聞く気があるなら中で話すと言わんばかりにハッチの中へと降り、その偽装の為もあってFARCの残党などという反政府組織に身を置いていたわけだが、何か思いついても変わらないいつも通りの無表情で相手は本当にこれで良いのだろうかなどと思いを巡らせ

(謙遜なさらずとも良いのですよ!←/)

  • No.438 by シルヴィ  2018-09-17 01:56:07 

…けっ。今更じゃねーか。アタシはアンタの何だ?(ここでまた別れてしまうのかと思っていたものが別れを口にする事がどうしても躊躇してしまい何を言えずに居ると予想を転して慣れた手つきで勝手にハッチを開けられ船の中へ入っていく相手を不思議に思いながら背中を目で追い、遅れて自分もその後に着いて船の中へ足を踏み入れれば見てくれは完全に変わってしまっていようとも数年ぶりに相手が船内にいることに対し懐かしさを感じつつ相手の言葉に耳を傾けるとここまで言われてようやっと相手の行動や決意は相手なりに自分の安全や幸せを願っていた故のものだったと理解すれば胸が暖かくなり、本当に珍しく沢山言葉を発する事からハッキリとは言わない相手の気持ちが見え隠れしている気がして思わず口端を吊り上げるとしっかり外を確認してからハッチを閉め、そのまま背中を寄り掛からせれば「言えよ。…なんかあんだろ?」俺だけでは無理だという発言から万策付きて為す術もなかった3年前とは違って相手に何か考えがある筈だと妙に確信めいたように問い掛け

(いえいえ本当ですよ←/
ようやくガヴさんが戻ってきそうな予感…!/)

  • No.439 by ガヴ  2018-09-17 14:10:39 

…はぁ…。…単刀直入に言えば、別の英国籍を得る…というよりは戻すと言ったほうが正しいが…(少し話し疲れたように一息おいてから少しの間相手の声を聞きながら沈黙しつつ相手の質問に再び考え込みながら口を開き、現在で使っている名前とは別に過去の事件で行方不明の届け出が出て以来10年以上に渡って放置されていた国籍を戻そうと考え、しかしながら今更英国にとってどうあったとはいえ、このタイミングで突然発見などとあってはその後が危ぶまれるのも無理からぬ話であるというもの、況して同伴に国籍不詳の外国人がついているとなれば幾分いい血統や家であろうとも面倒ごとになるのは明らか、そこでこの十数年何かのために潜伏させられていたと一時的にでも思わせる必要性がある故に国の情報機関にとって納得出来るようなものが必要になるのだが、相手は本当にこれでいいのだろうかと未だに悩みながらもテコでも動かなさげな相手がここまで念を押して頑なであるということは、相手も相応に意を決しているのだろうと浅く深呼吸をしてから一言「ジル…いや、シルヴィ…結婚しよう。」と言い放ち、完全に征略だけの所謂な形式婚でないにしても幾分覚悟を決めているにしても相手はやはりプライドとして嫌だろうななどと思いつつも、無表情ながらに真剣な眼差してこれを最後に信頼して進もうと返事を待ち

(ここでガヴさん極攻めというまさかの事態←←/)

  • No.440 by シルヴィ  2018-09-17 19:32:39 

は、はあああ!!?オ、オイ、タチの悪ィ冗談はやめろっ!!(これからはまた相棒との元の生活が帰ってくるとウキウキしながら相手の作戦に耳を傾ければ全くを持って予想してもいなかった事を言われると耳まで真っ赤にしてしまい思わず声を上げると此れは恋する相手から何時かは欲しいと歳相応の乙女な夢に思った事くらいはある、順序も雰囲気もタイミングも何もかも憧れとは違って淡白過ぎるそれは所謂プロポーズというヤツではないのかという考えが頭に浮かべばブンブンと首を振って落ち着きを取り戻そうするが相手の冗談を言っているように思えない真剣な眼差しに射貫かれては相手は本気で言っていると理解はしつつも今回ばかりは自分では鎮められなかったのかやはり顔を赤くしたまま「どういう、つもりだよッ…!」と勿論嫌ではなく寧ろ胸がバクバク高鳴るほど照れ臭くて嬉しくて仕方ないものが素直に表せるはずもなくかえって睨みをきかせたつもりはないのに思わず眉を顰めて

(なななななんと!!?ww
そしてツンデレ微発動←/)

  • No.441 by ガヴ  2018-09-17 19:58:35 

…英国籍を得るにはそれしかない…外国人は不都合だからな…(正確にいうならば他にもハッタリをかけるなどの複雑な意味合いがあるのだが、細かいことを幾分言ったところで相手にとって重要なことの上に話がややこしくなっていく一方であろうと敢えて口にすることはせず、しかしながら何も言わないというのも相手も不安だろうと考えてか「…生活はいつも通り、仕事も、住まいも…ただ、互いが英国籍でなければならない…嫌なら、難しいだろう…」と今までと変わるのは相手の国籍だけだと伝えつつ、恋愛などという感情を持つ余裕が人生の中で少しもなかった自分にとって相手の感情を読み解くことは難解だったが、顰めた表情を見る限りあまりよくは思っていないのだろうなと想像しつつ相手の感情を最優先で動く旨を最後に添えて伝え、しかしながらこれ以上に全てを一挙に都合よく運べる案も浮かばない故に相手がどうしても難しいということであれば、FARCなどを含む反政府組織に身をひそめる生活に戻ることになるとも目の前の相手のためになるのであれば本望と相手に最後の選択を委ね

(因みに英国籍の取得は近年どんどん難しくなってるみたいです←/)

  • No.442 by シルヴィ  2018-09-18 12:47:16 

ち、ちが、…嫌じゃねーよ!い、嫌な、わけ……(英国籍を得る必要性を説明してもらっていないし恐く説明を受けた所で果たして自分に理解出来るかはさておき取り敢えずは相手に不要な誤解を与えそうになってしまう前に嫌ではない事をハッキリ伝え後半は気まずそうに頬を人差し指でかき乍声が細くなってしまいつつここで断れば一生離れ離れになる可能性がある事とはいえやはり相手に自分の持つ恋愛感情を理解して欲しかったという乙女心が前に出てきてしまい、しかしながら別れ際に貰った愛の言葉にしか取れないアレはなんだったんだろうと思えば淡い期待を抱き心の中の天秤がグッと傾くと「し、仕方ねえよな…!アタシがいねーと、アンタはダメになるしよ!アンタと一生過ごせるのはアタシくれぇだ…」とどうしても素直になれず言葉とは裏腹に相手がいないとダメなのは自分なクセして尤もらしいことを口にすれば長くなった髪を掬いあげて人差し指と中指でハサミの真似事をするように挟み乍軽く髪を引っ張ってやり

(それこそ本当に英国籍持ちと結婚して数年経たないと難しいかもしれないですよね/)

  • No.443 by ガヴ  2018-09-18 16:53:08 

…?…あぁ、助かる…(当の鈍感さでは言い回しが言い回しなだけに相手は本当に納得して承諾しているのだろうか?…などと思いつつも、現状での状況を打開できるのであればそれに越したことはないというのは互いにそうであろうという部分に関しては間違いないと思いつつ、関わっているときは嫌気が指すほどに複雑だった自分の養父の家系に国外の人間が入ってくる段階での復興となると面倒ごとは増えるだろうと予期し、しかしながら相手が言っている事も最もでこれが一般の何も知らない女性との結婚であった場合複雑な事情に関しては話すに話せない上、今までの経歴で引き摺ってきたプッシャーカルテルなどとのコネクションの問題で襲撃されたときなどに守り切れる保証もないとあっては勝手も全くと言っていいほど変わってくるもの、ともなれば左記の通りである故に相手が承諾してくれたことを少し疑問に思いつつも素直に一言礼を言い、相手が髪を引くのを気にしつつ「…帰ろう…誓約書と入国ビザは着くまでに手配させる…ジルが提出次第、事務所に戻る…。」と、髪を切りに事務所に戻るにしても今のままでは在住国にも入国出来ないと早々に書類関係は済ませてしまおうと反乱軍のものとは別の小型の通信機を入れて何やら手配し始め

(しかしまぁ、これで目出度く(?)ガヴさんはジルの旦那さんなわけで…←/)

  • No.444 by シルヴィ  2018-09-19 19:19:23 

ん…?てゆーか、ガヴ、イギリス国籍だったか…?(何故か英国籍が必要なのかはこの際置いておくにしても出身不詳である自分の為に手続きをしたのを思い出しキューバ国籍ではなかったかと今更ながら疑問に思った事をそのまま口にしつつ3年前に舞踏会で会った目の前の相棒とは全く似ても似つかないブロンドヘアの弟が頭に浮かぶと確かにアレは西洋、もとい英国人だと言われても疑問にはならない顔立ちだったと血縁関係には無いことは露知らず勝手に一人で納得すればそんな事今はどうでもいいと腕を組んで数回頷き、相手が手配している隣で誓約やら書類やらの単語を耳で拾いながらただ漠然とこれからは夫婦なんだなぁと思いながらうわ言のように「ダーリン、い、いや、ちげぇ。ガラじゃねぇ…。あなた……いやいやいや。」とイマイチ現実味沸いてこないせいか、またただ事の重大さに気付いていないのか能天気に婚姻を結んだ後の呼び方を考えはじめ

(おめでとうございます?w ガヴさんは恋愛感情とか気付かないままでいいんですかw/
夫婦になってもあまり変わらないようなw/)

  • No.445 by ガヴ  2018-09-19 23:32:58 

ガヴ=ゴルゴタはキューバ国民だ…そしてFARCの抗争の中で今日亡くなった…同時にシャルル=レヴィルがイギリス外交官後継として帰国する…書面ではそうなる…。(要するに自分が取得していたキューバ国民として指名手配された偽装国籍の人間をFARCに対する賄賂で名簿リストの戦死者として扱わせることで、手配されていたテロリストも国家の裏切り者も既にこの世にはいないという情報を巻くことで目を逸らし、その内に結婚を期に血統を再興という大義名分を同時に振り翳すことで双方への集中的な着目を緩和するとともに現状の打開を考えており、相手の疑問に遠巻きに答えつつも察するように促すような言葉で言いつくろいながら次の連絡に合わせて通信機を弄り、暫くして相手が譫言のように呼称を並べているのを聞いて「…ガヴ、正確にはガヴリールはミドルネームだ…国籍上での表記はシャルル=レヴィル…他所に出すときは旦那とでも言えばいい…」と無造作に言い放つと連絡作業を終えて通信機を切り、なんとかする手立てを動かしているとは言えテロリストを自分の船に乗せて結婚までするというのに、この緊張感の無さは流石というか何というかと呆れながらタバコを咥えて換気口近くに座り込んで火を付け

(ガヴさんは信頼しか物差しがないですからねぇ…また一つそれが進んだと思えば…←/
まぁ夫婦になっても余り変わらないでしょうが、ジルの大義名分は増えますねw/
恥ずかしがって結局何もなしみたいになりそうな気もしますけどw/)

  • No.446 by シルヴィ  2018-09-20 14:55:32 

はーん…アンタは、死んだことになる。ってことか…(淡々と述べられる計画に文字通り目を点にすれば自分の頭で理解出来た事だけ口にすると同時にそんな事が可能ならば最初からそうすればいいのにと自分の為に犠牲になっていた様なものをキャパ越えの頭から除いてしまっていたのか若干納得行かないような素振りを見せるも過ぎたことだと結論付ければ3年前に聞いた名前を相手の口から直に聞くとやっぱりあの最早思い出せもしないが兎に角長ったらしい名前は相棒のものだったと再確認すれば頭の中で何度も呼んでみるも今更呼び名なんて変えられる気がしなかったのか苦笑いを浮かべ「やっぱり、ガヴだろ」と自分の隣でタバコをすい始めた相手と記憶の中でタバコを吸っている相手を重ねて無意識にジッと見つめているのも束の間、思い出したようにハッとすると「…やべ!任務が!!」と元より自分が此処にやってきた意義を完全に忘れていたかのように飛び上がって操縦室まで駆けると慌てて時刻と予定を確認し

(これで堂々とおそゲフンゲフン←/
ガヴさんからはきっと何もない、とか思いつつ爆弾を投下してくることに期待しておりますw/)

  • No.447 by ガヴ  2018-09-20 16:07:26 

…手配まで時間はある…(煙を立ち上らせながら喫煙というには余りにも吸引する意思の感じられない咥えて灰になっていくだけにしか見えないながらも口の端に寄せて、相手が今回受けていた仕事も自分が代理人となれば今回は当の代理人の偽装事故が目的に上がるわけでその上で書類は通っていない方が都合が良い故に無理をして引き渡す必要もなく、そうなると共和国側に着くまでの時間にもよるが航路自体の警備状況や危険度に関しての知識は相手の方があるだろうと委ねつつ、自分が連絡をとっていた書類に関しても急ぎで用意すると言っても上限を考えるに急ぐ理由もそこまで見当たらず、結局最後に落ち着いた相手の呼称に今後の正式な依頼に関する書類などでは自分の名前にしろ相手の名前にしろ姓が同じになるのだから当たり前に書けてくれないと困ると考え、革命軍として動いていた数時間前までは舗装もされていない獣道を速度制限無しに走る軍用車両にばかり乗っていたものだが、いま乗っている船に比べれば大分清潔で安全で大人しい運転だったと思い返しつつタバコを床に擦り付けて消してから近くの配管にガッチリと捕まり

(まぁ彼は天然ですからね…←/)

  • No.448 by シルヴィ  2018-09-21 18:07:53 

おう、しっかり掴まっとけよッ!!(時間があると言うからには行ってもいいんだろうと解釈すれば簡単に操縦室のメータやポンプを点検しキーを回してエンジンをかけると出航当初は陸に近かったせいか普通よりは速いとはいえやはり常識範囲内と思われるスピードで停泊処から船を動かして海へと出ていくも元々一般人と一般的な小型船では出せないような速度で運転しているのに加え昔から微塵も変わらない持ち前のガサツさや荒っぽさを持って舵を取っていると久々に相棒と共に船に乗っているという喜びと興奮から鼻唄を歌い乍思い出したかのように「そーいや、冷蔵庫にビール入ってんぞ!久々に一緒に呑みてぇな!!」と運転の荒さ故と重力加速度のせいでそんな余裕がある筈ない事に気付かないのか弾んだ声で叫ぶようにして操縦室から相手に声をかけ

(少し遅くなりました。汗/
最強のウェポンですねw/)

  • No.449 by ガヴ  2018-09-21 19:21:44 

…聞こえるの、お前だけだぞ…(海に出る段階で既に薄々思い出してはいたものの海に出た段階で漸く明らかになった記憶にいても立ってもいられず、爆音のモーター音と共によく聞こえないながらも相手が何か言ったのを察して暫く椅子にしがみ付いていたのも束の間、相手が何やら大声で話しているのはわかるものの単語単位でしか聞き取れない騒音の中で、当時の流れであれば冷蔵庫の中身やらタバコのストックやらに関してであろうことは想像に難くなく、相手の運転を知ってから冷蔵庫さえボルトで船体に固定したというのに幾分移動時間が無駄に思う自分が同居していたとはいえこれは酷い、仮にそうだとして冷蔵庫の中の炭酸飲料は当船の揺れと振動を目前にしてはたまったものではないだろう…というか、何れにしても投げ渡すのが当たり前になっていた故に気にすることもなかったが、どうにせよ吹き出すことを回避することなど不可能だったのだろうなどと思いつつ、このままでは指がちぎれると言わんばかりに相手の体の前に手を回しつつ、考えてみればラストティーンから当時の相手からは考えられないほど豊満になった身体に仕事をする上で邪魔になるんじゃないだろうかなどと思い耽りながら、この轟音では自分がいくら張り上げたところで届かないだろうと耳元まで寄ってから一言で聞こえなかった旨を伝え

(我々の中では早い方ですw亀レスにすら入りませんw←/)

  • No.450 by シルヴィ  2018-09-22 23:06:02 

って、おいッ!!?(いつぞやこんな事もあったなんて呑気に思い出に浸る間もなくあの頃の自分と比べてまな板から幾らか機能美が失ってしまい代わりに似合わない女性らしさが文字通り身に付いて自分の柔らかさの上に変わらない強いて言うなら傷を増やしやや痩せてしまった硬い腕が今までなかったようなやんわり沈むという感触に耳まで赤くし乍吠えるように叫ぶと自分の想いはさておきしっかりと(?)求婚され法的には書類をまだ済ませていないため自分と相手の関係を言葉にするなら婚約者ではないかという事実にこの先の事を相手に限って無いとはいえやはり期待はしてしまうのかしっかりと舵を取ったまま、あの日の相手の言葉と表情を頭の中に浮かばせれば「ガヴ…あ、あいして、る、…」と改めて溢れてしまった想いを伝えようとするもやはり照れと羞恥心が勝ってしまいエンジンと風の爆音の中で近いとはいえ聞こえるはずもばないようなこれもまた文字通り蚊の鳴くような声になってしまい

(ありがとうございます(*´∀`*)/
ジルが豊満と言えるほど女性らしくなったのは意外でしたw3年でそこまでは変わらないと思うのでなってCだと思っています←←/)

  • No.451 by ガヴ  2018-09-23 01:35:45 

…っ…(落ち着いたタイミングを見計らって途切れ途切れになら未だしも、思ったタイミングで滞りなく大きな声で下も噛まずに喚くなどという行為は恐らく地球上でも相手くらいしか出来ないのではないだろうかと思い始めた頃、先ほどの何かに加えて口に出してはいるのか読唇でも出来れば多少はスムーズに意思疎通も出来そうなものだが相手には恐らく関係ないだろうなとも思い、そんなことを考える程度の余力はありながらもしっかりと捕まっていなければ転げ回ること請け合いの船内で、そういえば先ほど要請した書類の類も早ければそろそろ届いていてもいい頃だろうかなどと考えを巡らせながら、先ほど捕まっていた配管にあのまま捕まっていたら振り回されて当然のごとく転げ回っているか下手をすれば体重で配管が捥げていただろうかと思いふけりつつ、遠巻きに見えてきた発展途上の共和国の北のスラムや無法地帯がざっくばらんに立ち並んだ港町の漁港の風景を視野に捉えると同時に、離別した頃から変わっていないか、あるいはもっと酷くなっているとすればこのスピードのままぴったりで碇泊する為に、船では到底かからないであろう重力負荷の掛かる急ブレーキを想定して相手の邪魔にならない様に操舵席ごと屈む様にしがみ付き

(あ、勝手な解釈で申し訳ないです…/
何分知識がないもので、年齢的にそういう成長もあるのかもという妄想です←/)

  • No.452 by シルヴィ  2018-09-24 12:19:55 

もうすぐだぜ?(遠くを見るように目を細めると予定よりも早く陸が見えてきて徐々に減速していき乍2人で事務所に帰るなんてもう二度とないと思っていた為口端は吊り上がったまま機嫌良く相手にそう声をかけるとゆっくりと事務所の車庫に船を入れ相棒が起こした自分的には一大事と言えるような事案以外には荒波や悪天候、敵襲遭う等特に面倒事に巻き込まれることなく戻ってこれた事に安堵するように額の汗を手の甲で拭って深く息を吐くとエンジンを切って操縦室の床に乱雑にではあるが一応は束ねてあるロープを手に持って操縦室から出るとやはり経験と習慣はこういう時にこそしっかり表に出るのか普段の雑さからは考えられないような、また裁縫だけは得意なのが納得いくような器用な手つきでクリートにしっかりとロープを巻き付け、船から飛び降りればビットにもロープを掛けてキツく結びあげると膝に体重を掛けて立ち上がりハッチを開けると自分の運転のせいとは気付かないまでも少し疲れた様子が伺える相手に向かってニカッと歯を見せて笑うと「おけーり。ガヴ!」と手を差し出し

(いいんですよ!主様の好みで←/
ただガヴさんとしてはどうなのかなと←/)

  • No.453 by ガヴ  2018-09-25 11:54:21 

…あぁ、ただいま…ジル。(毎度のことですっかり口にすることもなくなってしまったものの変わらない根底的な感情として"今一緒に帰ってきただろう"という言葉を飲み込み、果たして何がどう変わったのか、相手が徐々に減速していくという芸当を少しまともにできる様になっていることに関心しつつも、それでもやはり一般の船舶の中では急ブレーキの範疇であろうし、改造船ならまだしも一般的な船では浅い吃水からの沈下も難しいだろうなんて考えながら立ち上がろうとするも、相手の操舵で帰ってくるのも久し振りな故か船酔いの目眩と疲労で大分筋肉が痙攣している様で、相手は自分の運転に関して疲れたりすることはないんだろうかなどと思いつつも、そういえば地上よりも船上の方が安定して立っていられるというのも海上で育った相手を思えば無理のない話で、早々に作業を終えた相手が待っていることも焦燥に繋がってか急ぎ足でハッチ下の梯子を登っていくも、相手の手を掴んで返事をしたところで再び目眩に襲われたのか、耐え難くなった浮遊感に逆らうことも叶わず、ハッチから相手を引き込む形になりながら落下するも、途中で防衛本能が働いてか、相手を抱きしめる形で背中から頭を上げて船内の床に落ち

(ええっ、そんな…!ガヴさんは好みではないでしょうに!w/
そして胸が仕事の邪魔とか思ってる人に好み云々はあるんでしょうか…w/)

  • No.454 by シルヴィ  2018-09-25 15:06:34 

お、おい、っ…だ、大丈夫、か?(差し出した手で相手の手を握り返し引っ張り上げるつもりが逆に引っ張られてしまい下手すれば身長の割に貧痩せてる相棒よりも女性らしからぬ相当な腕力と鍛え上げた瞬発力を持ってはいても帰宅できた事で気が緩んでいた所為か或いは相手からタダイマの言葉をもらった故に舞い上がってしまっていたのか急な落下には咄嗟に反応できず重力に対抗しきれないまま相手と共に落ちると相手の腕によって衝撃は和らげられるも痛みを感じる事には変わらないが、それよりも一気に近くなったお互いの距離に驚き頬に熱が集まれば離れようと相手の胸に両手をついて上半身だけ起こし馬乗りになったまま、やはり疲労しきっているせいか痛みのせいか中々身体を起こさない相手の様子を伺うように声をかけるも言葉が帰ってくる事はなく、返事がないのをいい事に相手の存在を確かめるようにもう一度身体を倒して抱きしめ直せば相手の胸に顔を埋めるようにするとトクントクンと静かで規則正しい心拍音に耳を傾け乍両瞼を下ろし

(確かになさそうですね…w/
この後どんな展開をお考えですかー?/)

  • No.455 by ガヴ  2018-09-27 11:28:04 

…っ…ん…悪い…(まさかこんなことで意識が飛ぶとは夢にも思っていなかったが長い革命軍生活の中でロクな食にもありつけないまま数年を生きながらえていたこともあって、筋肉疲労は勿論のこと、健康状態の悪化や精神と体の疲労感が戦場から脱した安堵感で一気に緩んだ様で、今まで無意識の中で必死にこらえていた疲労による痙攣や脱力が一度に起きてしまった故か暫く意識を失っていた様子で、ハッチから漏れる明かりに照らされて意識を取り戻すと同時に眩しげな表情で目を開けると、一昔前体温を下げないための手法ではあったのだが相手と身を寄せて眠った記憶がフラッシュバックしつつも、自分の体が貧相になってしまったのか、あるいは相手の体が当時よりもずっと頼もしく成長した故か、表情は変えないながらも近付いてしまった体格差に無機質な表情のまま不甲斐なさを覚え、相手の何度か器用に切られた末に離別した当初よりも少し伸びたように見える髪を撫でながら一言だけ謝るように呟いて、相手が起きたら様子を見つつ取り敢えず書類の記入と返送だけ済ませてしまって、そこから立て込んでいることを少しずつ解消していかなければならないだろうと逆光の天井を見上げつつ思い耽り

(あまり深くは考えてないですが、書類整理と着替えや洗浄、
散髪などを済ませてから晩酌と言う流れで考えてます!/)

  • No.456 by シルヴィ  2018-09-27 15:36:27 

立てるか…?(時間にすれば数分にもならないが感覚的には長い間抱き締めていた気もするのと意識を取り戻した相手の薄らと開かれた瞼の奥から覗く静かな黒と目が合い何のつもりか髪を撫でられると頬だけでは留まらず全身に集まってくる熱を分散させるように相手から離れてパチパチと両頬叩くと膝立ちになったまま相手に再び手を差し出し、支えてやるようにして立ち上がれば以前と比べてやはり貧痩せて髪の色素も薄くなってしまった相手の身体の事を考えると自分も行ったあの現場もだがその前にも想像を絶するような過酷な状況に身を置いていたんだとだけ推測すると身長差ゆえに担げはしないまでも相手の手を引いて背中で相手の体重を支えるようにしながら変わらず掃除と片付けが苦手で雑さと適当さの表れのように殆ど清掃なんてなされていない事務所の中に入ればそのまま使われた形跡はなくそれ故か他の部屋に比べて若干埃っぽいものの整然としている上にシーツだけは交換してある相棒の部屋へと連れていけば「んめぇメシ作っからよ、それまで寝とけ」ろくに力の入らない相手をベッドに下ろしはっ倒すようにして身体を横にさせ

(了解です!ガヴさんにはまず回復してもらわないとですね!/)

  • No.457 by ガヴ  2018-09-27 18:31:14 

…うっ…はぁ…(南の戦場では気力だけで立っていたのか、相手に支えられながら暫く振りの事務所に進むに連れて自分の手足や体など至る筋肉にどれだけ力が入らないのかを再認識し、考えてみれば近日の戦況では切羽詰まっていたこともあって時間の感覚なども狂い放題で、明るいか暗いかや明日何があるか、今日何人、何発撃ったか、前回の作戦で何をして次の作戦まで何をすべきで、そのためにどれだけ時間があるのか…上げ始めればキリがないほどに目の前の情報量が滂沱の如く流れ続けるせいで計算すると言う感覚を消失しており、何れにせよ衛生的とはお世辞にも言えないことには変わりないのだが全く使われていなかったのであろう様子が見て取れる自室のベッドに落とされると、溜息をつきながらも堅くないものの上で横になって時間も気にせず休めるなど本当に何年ぶりだろうと感傷的になりながら、そう言えば休息もさることながら最近の記憶を辿っても食事をした記憶が全くなく、数日ならともかく下手をすれば一週間くらいは平気で何も食べてなかったのではなかろうかと思い出し、食事もいいがその前にタバコと手を動かそうとするも先ほどの衝撃で完全に疲労が勝ったのか少し手を動かす程度が限界になっているらしく、諦めた様子で再び溜息をつくと今は相手の言うことを尊重しようと目を閉じて仮眠をし始め

(ジルじゃなかったら運び出せなかった説大分濃厚ですね←/)

  • No.458 by シルヴィ  2018-09-28 00:11:22 

…まあ、食えりゃあいいか。(いつも1人だったため食えればなんでもいいと適当に仕上げていた料理も久しぶりに他人に振る舞うと思うと妙に献立や分量を考え込んでしまい冷蔵庫の中身を確認しながらきっと箸はまだ苦手なんだろうなと昔よくやっていたささやかな意地悪が浮かんでくるも疲労しきっている相手の事を考えればそんな悪戯心も打ち消してしまい、取り敢えずは喉を通りやすそうなまた消化しやすそうなものはできないか考えやはりリゾットのようなものがいいだろうと決め材料を揃え唯一の女子力を此処で発揮するようにテキパキと手際良く相手の好みなんて知らないというか自分と同じくそこまで味に拘っていなかった筈だと思い返せば味は薄めに仕上げていき食欲なんてないかもしれないが一応作っておこうと挽肉とスパイスを練り混ぜてフライパンで焼き上げるだけの実にシンプルなソーセージを一口サイズに切って酒のツマミにでもなればと皿に盛ると相手が飲めなかったら自分が飲もうとワインボトルを片手に、グラスを2つと料理を乗せたトレイをもう片手に相手の部屋へと向かえばベッドサイドテーブルにそれらを置き、椅子を音立てないよう静かにベッドの横に移動させれば自分はそこへ掛けて相手の様子を伺うように顔を覗き込み

(まあ…ジルですからねww/
ちなみに本体は力はともかく握力が無さすぎて、記入中にペンは吹っ飛ぶは、ボトルキャップは開かないはで非常に困っております←/)

  • No.459 by ガヴ  2018-09-28 01:49:00 

…っ…つぅ…(最近までの戦場生活での名残か否か定かではないものの物音よりも光と気配で危険を察知するように体を慣らしていたのか、相手が覗き込む少し前のタイミングで本能的に身を守ろうと相手の方に銃を抜こうと動きもしない体が無理やり銃を抜いて相手の方に照準器を合わせようとし、長く息を吐きながら瞳孔を開いたところで我に返って痛覚神経が復活した途端に身体中に無理のたたった激痛が走って、ベッド上の自分の脇に引き抜いた拳銃を落とすと同時にどうせだったらタバコに火をつける訓練でもしておくべきだったと残念に思いつつ、今の痛みで見た目からは分からずとも実感としての手の力もそうだが血糖値の不足で殆ど機能していなかったのだろうということを再認識し、持ってきた相手に申し訳ないと思いつつも「ジル…悪い、動かせない…手。」と言葉も呂律もギリギリな状態で思いのほか口が回らないことに驚きつつも無表情を変える事もなく、食事は冷めてしまうかも知れないが自分の招いた事であるわけで、そう贅沢を通すわけにも行かないとばかりにギリギリ動く体を揺すってなんとか壁に持たれるような体制になると同時に、これでもまだ回復した方なのかと相手を見据えながら有り難味を覚え

(ここでなんとご飯を食べさせるというチャンス(?)到来!!←←/)

  • No.460 by シルヴィ  2018-09-28 15:04:15 

なぁにやってんだよ…、寝とけつったろ。(数年離れていた今でも全くの信頼を置いている相手から一瞬向けられた殺意に怯むことなく冷静に目を合わせると向こうも自分を認識できたのか糸が切れたように再び崩れ落ちる相手に呆れた様子を見せながら言葉を発し、銃を拾い上げセーフティがしっかり掛かっている事を確認してから御守りではないが所持していないと何かと杞憂してしまうのは自分もよく分かっている事から取り上げるのではなく相手に返すようにグリップが相手側を向くように自分はバレルを掴んで差し出すとそういえば相手に銃を向けられるのは初めて会った時と、お互いをお互いとして認識できていなかった戦場での再会と、何故向けられたかは解せないもこれで3回目かと今はどうでもいい事を頭に浮かべながら一向に銃を手に取らない相手から予想外な言葉が出ると思わず「はぁ?」と聞き返すような声を出してしまい、銃はホルスターに戻してやってもいいとしてもメシはどうするんだとやむを得ずドカッと腰を掛ければ料理を掬い上げ少し冷ますように息を吹きかけてから「ほら、食えよ」何も深く考えずに唯衰弱している相棒を想ってスプーンを相手の口の前まで持っていき

(ご馳走様です←/
これは後で恥ずかしくなるパティーンですね!w/)

  • No.461 by ガヴ  2018-09-29 12:14:51 

…(相手に食事を手伝って貰いつつ、いくら自分の様な目標優先な人間でもあれだけの長期間をかなり極貧で過酷な戦闘という環境で過ごせば満腹中枢が狂って行くのも当たり前というもので、途中あたりから本能的な空腹自体の実感が蘇ってくると同時にがっつく様にして食事を終えるも血糖値の回復までは暫く時間がかかる様で、動かない体を苛立ちではなく何とか動かせないかと普段の考える思考回路にシフトでき始めているのは大きな回復として見られるが、反政府軍として動き始めてから数回しか配給のなかった砂や色々なもので汚れてしまった軍用のジャケットと、至る所に出来た擦り傷切り傷も相俟って余りに不衛生だと思い、このままでは恐らく入浴は無理であろうとすると取り敢えずは着替える前に体を拭いて消毒、その上で手当と混乱しないまでもやることが山済みなのを再認識しながら手が動かないという状況の今、何か出来ることはなかろうかと体を揺すってブーツだけでも脱ごうと動かし

(まだまだ、攻めの手は緩めませんよっw/)

  • No.462 by シルヴィ  2018-09-29 14:57:47 

だーから、なにやってんだよ…?(昔から何をするのも静かにゆっくりだった相手が今回急にガッツくように食事を平らげていったと思えば余程減っていたんだろうと解釈すると今度は何かを訴えるように足をバタつかせ早々と終わってしまった食事を乗せた食器をトレイに戻しながら折角洗ってある真っ白なシーツが相手の泥だらけな格好とミリタリーブーツの所為で汚れてしまってこりゃあ染み抜きしないとなと何事も気にならない癖に相棒のベッドシーツだからなのか妙に神経質になってしまいつつ仕事が増えてしまった事に対して呆れるように一つ息を吐くと、そういえば手に力が入らないのであればブーツを脱ぐ事は不可能だったんだろうと納得し堅く結んである靴紐を器用に解いていけば床に放り捨てるようにブーツを脱がし「シャワー、入れるか?…着替えは………あー、…洗っとく…。」断りを入れることなく勝手にクローゼットを開ければ全く同じワイシャツとスーツが数着ハンガーに掛かっていて、それを一着手に取ると離別した時のままにしてあって洗濯はしていなかった為やや黴臭いせいか顔を顰めながら相手がシャワー浴びている間にでも取り敢えず洗濯でもしようと思い

(閣下!ジルはガヴさんがマトモに動けないという事に気付いておりません!w/)

  • No.463 by ガヴ  2018-09-30 00:01:06 

…砂利が取れるか、足が取れるかだな…(現地でこそ闘争本能だけで駆け回っていたものの正規の医療が受けられるはずもない環境で戦い続けていた事もあって、破傷風などの致命傷の回避こそすれ、戦場での人間の価値などマトになる方って銃が撃てるか程度しかなかった故に怪我の手当てなどは二の次で、一先ずはいつしたかも分からない応急処置の成れの果てと思われる治っているんだか悪化しているんだか分からない傷口の回りに、包帯に絡まって治りかけに一体化している傷口から砂利を除去すること、そこから傷口は洗い流し、それ以外の部分は拭き取るのが賢明…と戦場にしろ自分たちの様な稼業にしろ当たり前のことを思い浮かべたところで、虫こそ集らず湧かずではあるものの既に砂塗れで芳しくない傷口が相手のブーツを脱がせた靴下さえ履いてないふやけた素足に見られ、足の指が開く様であれば取り敢えず回復の兆候が見られようものだが幾分念じても動かないのを見て、痛みこそ我慢すれ今の自分がやったのでは処置にならないだろうと真面目か冗談か判断不能な無表情のまま無機質に言い放ち

(ガヴさんはあえて言わないですからねー、どうなることやら…w←/)

  • No.464 by シルヴィ  2018-09-30 02:22:16 

…ひでーな。ちょっと待ってろ。(洗濯するシャツを何枚かハンガーから外して適当に纏めるとサラッと恐ろしい事を言う相棒に対しよくこんな状態でさっきのさっきまで気力を保てたもんだと感心しつつ著しく良くはない化膿もしているかもしれない傷口のせいかまたは過酷な状況下での栄養失調の所為か浮腫上がった足を改めて見ながらそう述べると纏めたシャツを持って事務所のランドリーに向かい洗濯機に仕掛けると今度はバケツを持ってシャワールームに向かい、やや熱いお湯をバケツに溜めながらキレイなタオルを数枚を肩にかけそのバケツを持ち、キッチンにあった救急箱をも持って再び相手に部屋に入れば「痛てえだろーけど、我慢しろよ?」と程よく冷めたであろう温ま湯にタオルを浸してしっかり絞ると床に膝立ちになって傷口にタオルを当て乍本当はしっかり洗い流すべきなんだろうかそれとも消毒すればいいのか、足りない頭をフル回転させてどう処置するべきか考え始め

(とりあえず足は処置するそうです←/
よく事務所に帰ってくるまで無事でしたね!ガヴさんもやや超人寄りになってきたのではw/)

  • No.465 by ガヴ  2018-10-01 21:49:33 

…撃たれた時よりマシだ…(傷口の洗浄も消毒も言わずもがな痛みはつきものであると知りつつも撃たれた激痛を何度も経験している事もあって慣れの恐ろしさを体現しつつ、食事のお陰もあってか深呼吸しても問題ないくらいまでは回復したことに安心しながら相手の処置に感謝し、今回は地雷や榴弾にやられたわけではない事もあって金属片などの摘出などもないが、それがあれば何かを噛まなければ耐える事も厳しいだろうなどと想像したくないことを無表情ながらに薄っすらと脳裏に浮かべ、全身の擦り傷だけでも不衛生な環境で活動し続けていた事もあって、ともすれば破傷風などの危険もあるであろうことから洗って着替える程度のことはしたかったものだがどうにも思う様に動かない様子で「…全身砂塗れだ…このままだと、遅かれ早かれ傷口に入る…」と、相手が処置している足が一番状態こそ悪いものの部分というよりは現段階では体はお世辞にも健常な状態とは言えない旨、その上で放置すればまず問題の進行は免れないであろうことを遠回しに相手に伝え

(一騎当千の強者ですからね、と言っても大分死にかけではありますがw/)

  • No.466 by シルヴィ  2018-10-02 01:13:45 

だからシャ………あぁ、動けねーんだっけか…(この足の状態と食事もろくにできないくらい衰弱している事を考えれば容易に解ったであろう事をそういえば自分が相手を身長差ゆえに背負えてはいないが支えるようにしてここへ連れてきたんだと思い返し漸くソレに気付くとガシガシと頭を掻きながらこのまま放置しておくワケにもいかずどうしたもんかと考え始め、仕方ないと言ったふうに立ち上がると相手の両足を持って床に足をつかせ、今度は両腕を持って自分の首裏に回すと脇下に手を入れグッと持ち上げるように力を入れて相手を立たせればすぐに背中を向けて自分に寄りかからせ事務所に入って来たのと同じ様に背中で軽くなった相棒の体重を支え乍自分では浴びれないならと思えばシャワールームの隣の浴槽のついたバスルームへと向かい元々誰も入っていない事を主張するように開いたままの脱衣所の扉の先の浴室の折れ戸を蹴るようにして開けると相手を浴槽の中へ降ろし、着ているものを脱がすべく相手の服に手を掛けるもさっきから相手の為とはいえ散々密着してきたり料理を食べさせてやったりとここ迄来て急に羞恥心が湧きぼふっと効果音が付きそうな程顔を赤くさせるとつい睨むように「し、仕方なくだからな?」と相手になんだか自分になんだか言い聞かせるようにすれば恥ずかしさで震える手でミリタリージャケットのボタンをひとつずつ外していき

(ジルの腕力が←/
ジルさんいろいろ覚悟決めたそうなので好きにアクシデントでもなんでも起こしてやってくださ(爆←/)

  • No.467 by ガヴ  2018-10-02 22:02:20 

…仕方ないな…(場合によっては自分より力を行使出来る相手に改めて感謝しつつも体の状態はあまり良くなかったことを再認しながらこれから襲ってくる激痛を懸念していて、流石に毛が覆った時ほどではないにしろ、一つ一つであれば兎も角として結構な量の傷を一度に消毒するとなると計り知れない痛みになるであろうことは逃れようがない現実であり、若干治りかけの傷口に裂けた布が張り付いているのが剥がれる度に少しずつの痛みを感じつつも無表情ながらふつふつとした恐怖心がないわけでもなく、相手の仕方なくという言葉の意味を履き違えているのかなんなのか、これから起こる激痛は意図したものではなく止むを得ず必然的に起こるものだという様に受け取ってしまった故に相手も承知の上なのだろうと少し頷き、取り敢えず上体を脱がせてもらった時点で出血が見られない辺り負ったばかりの傷もそこまで多くはないのだろうと予想して、下の方が傷の容体としては心配であったが故に一先ずは我慢出来る程度かと安心しつつ若干の恐怖心に反する様に食いしばろうとする顎にも力は入っておらず

(アクシデントも何もガヴさんは全然動けないのです…w←/)

  • No.468 by シルヴィ  2018-10-02 23:53:19 

髪、…先に切るぜ(ゆっくりと剥がすように着ているものを確実に脱がしていくが流石に下はマズいと手を掛けようとした所で頭を振って冷静さを取り戻し、同居していた時に不可抗力とは言え何度も見た事のあるが相手の身体には見覚えない傷や新しいヤケドのような跡が明らかに増えている事が解れば改めて一体どういう生活をしていたのか想像に難くなく何故相手がこんな目に遭わないといけなかったんだと筋違いだとは判っていても自分に何かできなかった悔しさから下唇を噛み締めながら相当な痛みを負っている筈なのに無表情で居られるのは相手くらいだとやや感心しつつ、ついでではないが後で乾かす手間が省けるだろうと長くなり過ぎた髪をシャワーを浴びせる前に切る事を伝えると隠し持っていた鋭利なナイフを何処からか取り出して長い髪を手で束ねると器用にそれを切り落とし脱衣所にあった袋に取り敢えず入れておき、サイドや前も適当に整えれば後は乾かした後にしようとナイフを仕舞い、熱すぎないようにシャワーの温度を自分の手で確かめながら調節して先ずは頭から暖かいシャワーを浴びせ相棒が嘗て使用していたブラシを手に取るも思い直して自分が使っている柔らかいスポンジを手に取ると自分にしては珍しく労わるように傷口にそっと触れて汚れを落とし

(きっとその内動けるように…じゃないと下は自分で履き替えてもらわないと困りますww←/)

  • No.469 by ガヴ  2018-10-05 00:48:50 

…やはり、痛いんだな…(解ってはいた避けようのない現実が体に突き刺さる度に痛覚ではなく本能的な反射運動で痙攣する筋肉に少し驚きつつ、我慢できないという言い方は正しくないにしてもここまでの痛みが治療に伴うというのはどうにかならないものだろうかなどと変わらない表情のまま考えつつ、今まで伸ばしたことがなかったということもあって段々と軽量になって行く頭と同期して広がっていく視界に違和感とも似て非なる不思議な感覚を覚えながら、側から見るに完全に真っ白になってしまっている髪の毛に自分の体がホルモンバランスの乱れやらでありったけの緊急警報をあげているにも関わらず、全く気付く余力もないままで延々と戦っていたが故に反政府軍は特にだが関わらずとも軍人や兵士という生き物は本当に不思議な存在だと再認して、そんなことを思っていると軽くなった頭さえ動かせないままではあるが、頭髪を切り終えたのか相手が洗い始めると、いよいよ以って表情こそ変わらないままではあるが体の方は悲鳴をあげているらしく血糖値の回復と同時にガクガクと痙攣を始め

(そういう時は綺麗にしたベッドに運ぶところまでロルでリープしてしまえばいいのです!w/)

  • No.470 by シルヴィ  2018-10-05 12:58:53 

っと、……流石に疲れたわ…(あれからなんとか身体をキレイにしてタオルで水分を拭き取ってろくに使ったこともないドライヤーで少しぎこちない手付きで髪を乾かしてやれば体中の傷口も自分のできそうな限り手当てを施して終えると乾燥機にかけてやむを得ずアイロンで無理やり乾かしたシャツを着せてやれば泥で汚れてしまったシーツを交換してやり、再び相手をベッドまで運ぶと自分も仕事の為一時だけとはいえ戦場に足を踏み入れ、相棒との再会を果たし、運転もした後にも戦闘よりは楽ではあっても重労働には変わりない一連の家事と世話を果たして疲労を感じるとへたりと椅子に座り込み先程用意してきたグラスにワインを注ぐとそれを一気に飲み干せば息を吐いて手の甲で口を拭い、ツマミに用意した冷めてしまったソーセージをそのまま指で摘むとそれを頬張りながらもう一つのグラスにもワインを注ぐと「うめーぞ?飲めよ」とちょっとした意地悪で未だ力が入らないのか動けない相手の前までグラスを持って揺し、ジト目で此方を見る相棒の唇にグラスの縁をぴとりと付けてやり

(了解ですwジルはルーラを唱えた!数レス先に飛んだ!←/)

  • No.471 by ガヴ  2018-10-08 00:34:30 

…高尚なことだ…(相手への皮肉も勿論そうだが、それ以前に自分の生活がまさかここまで回復するなどとは予想もしていなかったが故に最大限に自分への逆説的な皮肉を込めてグラスを咥えさせられながら言うと、品質の有無に関わらず退廃的な共和国郊外の港町の実にアウトローな事務所でワインを傾けながら看病されているという現状に深く感謝しつつ、このタイミングで普段のラガービールのようなジャンクなものではなく敢えてワインというものを選択してくる辺り、無意識ではあろうと解っていつつも自分の現国籍がEUと解ったことへの当てつけのようにも思えてしまっていて、気にしないようにワインを喉に通しながら、暫く振りに真面な酒を喉に通していることもあってそういった当てつけの上で取り立てて好みというわけでもない名も知らぬワインがここまで美味に感じるとはと自身でも驚きながら、暫しゆっくりと喉に通した上で、取り敢えずはもう十分と言わんばかりに喉を通すのを止めてから無機質な目で室内を目で終える範囲で見渡し始め

(今後も自己判断で際どい場面はガンガン飛ばしちゃって大丈夫ですよ!w/)

  • No.472 by シルヴィ  2018-10-09 13:26:35 

今度こそちゃんと寝とけよ。…オヤスミ(短い晩酌を終えると上半身壁に凭れかかっていた相手を仰向けに寝かせれば雑にタオルケットを被せるとさっきも調理中に休めと言ったにも関わらず仮眠というよりただ目蓋を閉じただけだったのか気配を敏感に感じ取れてしまう程にろくに眠っていないんだろうという推測を含めてそう言えば部屋の灯りを消し、壁一枚で隔てた隣の相手の部屋と同じ間取りである筈にも関わらず片付いていないせいか大分狭く見える自室に戻るとベッドにそのままうつ伏せになり、ずっと亡くなったと思っていた昔から想いを寄せていた相手と婚姻関係を結んだという事と介護とはいえ今日は何度もしかも素肌に触れてしまったことが改めて頭に浮かんでくると明らかに酒のせいとは思えない熱が体中を巡り枕を抱き寄せて顔を埋めると此れからどうなるんだろうと想像を掻き立てながら眠りにつき

(一緒に寝る勇気はなかったようです。だ、だってあっちーじゃねーか!byジル←/
主様もトピ主なんですからガンガン飛ばしちゃってください。←/)

  • No.473 by ガヴ  2018-10-12 11:02:49 

…(気を張ることが癖になっていたせいで寝ている間もろくに休んでいなかった末の押し寄せた疲労感に押しつぶされるように眠りに就いたが故に就寝時刻の記憶がなく、目が覚めて改めて認識する帰ってきたという実感と塹壕の土塊天井ではない違和感を同時に覚えながら起き上がると同時に、昨日までとは違って起き上がれることと麻痺しかけていた痛覚が明確になったことが回復の兆しを知らせてくれ、同時に苛まれるような不服な感情が揺らぎつつも無表情ながらに自身の体の回復に対しては安堵の感覚を抱いて止まず、少し体を揺すったり首を回したりを繰り返して、手を握っては開く作業を暫くループさせてから少し頷くような動作をして体が動く範囲を認識すると、立ち上がると同時に回復に消耗したのであろう血糖値の低下で軽い目眩を覚えながら少し目を瞑って眉間を抑え、暫くしてから目を開くと一先ずは今日中に書類の類を終わらせなくてはと頭の中で現在の状況整理をしつつ、いまの段階では外に出るのがまずいこともあって今日は一通りの書類仕事の決済に回さねばならないだろうと考え

(もちろん、そのつもりですよっ!/)

  • No.474 by シルヴィ  2018-10-12 17:00:22 

あー…だりぃ…(直す気は全くないのかだらしない生活習慣も相変わらずで目を擦りながら重い瞼を薄っすら持ち上げると身体中に血が行き巡るのを待つように身体は横になったまま首だけ動かすと見慣れてしまった今でもやはり変わった形をしている壁に掛かった時計の長い針が真上よりも少し傾いているのをぼんやり見つめて暫くすると眠気よりも腹の虫が勝ったのか遅過ぎる朝飯は何にしよう等と考えながら身体を起こし、グッと背伸びをして軽くストレッチをするとリビングへ降りていき今となってはそこに居る事が違和感になってしまうもこれからはまた元の生活に戻れる事に歓びと興奮を感じながらソファに腰掛ける相手の背後から近付いてバシッと背中を叩くと「グッドモーニング!!」とそもそもお昼を過ぎてしまっているがアジア訛りな英語で元気に挨拶を投げかけ

  • No.475 by ガヴ  2018-10-14 14:14:15 

…Good afternoon…(背中を叩かれて思い返す辛気臭い土塊塹壕の中以外で元気のいい挨拶が飛んでくるということ自体が大分久し振りとばかりに表情を変えないまま時計を見やると、この界隈ではスペイン語以外で会話することもなかろうとは思うものの全く関係ない出自の訛りを響かせる相手を皮肉ってか、ただでさえ起伏の少ない英語の中で殊更無機質な単調な口調のままUK英語で午後の挨拶を済ませると、事務所自体は暫く相手が運営していたこともあって寂れていることは愚かそこまでの大きな買い出しも必要ないだろうかなどと脳裏に浮かべつつ、配送などの痕跡問題からか昨晩のうちに届いたのであろう妙に軽いトランクケースを壁際に屈んで持ち上げると机の上に軽い音を立てて置いてから開封し、自国での婚姻証明書と国籍の発行書類をいくつか出してから、取り敢えず届くタイミングは委託出来る所を自前で準備するとして今日のうちに書類関係は済ませてしまおうと中に入っている書類を机の上に並べ、「…婚姻書類は今のジルの指名、国籍書類は俺と同じ姓を記入しろ…こっちは少し後に届けさせる…」と、相手に指示をしながらそれ以外の必要事項を然も電子的に印刷されたフォントのような綺麗過ぎる筆記体で記入していって、一通り記入内容を確認してから最後に自分の長ったらしい指名を印刷より早いのではないかという慣れた手つきで人間とは思えないような精密さで双方書き終えてから書類の隣にペンを置き

  • No.476 by シルヴィ  2019-05-28 11:23:37 

((((すみません、忙しくてお返しできてなくて気付いたらこんなに経ってましたgkbr/)))

  • No.477 by シルヴィ  2019-05-28 19:52:43 

んー…あぁ…一応なんでも作れそうだ(自分の部屋とは打って変わってそこそこキレイに片付いてるキッチンの端にあるビールやら酒やらの入った冷蔵庫とは別に中央にある調理場に近い方の冷蔵庫の取っ手を気怠けに握って開けると中身を確認しながら呟くと、折角だから相手の食べたいものを作りたいという乙女心から一旦冷蔵庫から離れて相手の側に寄ると口を開く前に学もなく絵本以外理解するどころか読むこともできない自分にとっては難しくて堪らないような書類が実際数えると恐らくはそんなに無くとも自分からすればズラッと並べられたように感じて、相手の説明を受けながら多分婚姻届のようなものだろうかと自分とは違う機械的な文字を見つめながらペンを受け取り、間違いなく大事な書類ではあるため相手と再会した際に自分の名前の書き間違えを指摘された事を思い出すと空中に字を書くようにペンを振って為にはならなそうな練習を数回繰り返すと「…、ガヴの姓って結局何なんだよ」ハッと思い出したような表情を浮かべながら実際は全く思い出せてない先程聞いた英国籍の名前と、相手のフルネームのどこからどこまでが姓なんだと訴えるようにペンを突き返し

(新年の挨拶もないどころかまた音信不通になってしまい申し訳ないです。汗
今更ですが更新してみました/)

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:オリジナルキャラなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック