幼なじみの恋…＊.

…は、マジでガキ。
(機嫌を損ねたのか可愛らしい台詞と共に背を向けてしまう相手に思わずくっと笑いが零れ。しかしかき氷を抱いたままのその後ろ姿が無性に愛しく、柔らかな眼差しで見つめると「…かすみ。機嫌直せって」甘めの声音で囁きながら不意に背後から緩く腕を回し抱き締めて)

ガキでいいもん　…って、綾斗　…!

(ふーんだ、なんて思いながら背を向けていると突然後ろから抱きしめられてはドキッと胸が高鳴って。いきなりなんて反則だ、なんて思えば腕を剥がそうと手を添えては「…ま、周りの人に見られちゃうから　離して…っ?」と自分がどきどきしていることを隠し違う言い訳を述べて)

離さねーよ。どうせ知り合いは見てねぇし。
(拗ねたような反応にまた愛しさが増し、離したくない思いが回した腕に力を込めさせ。幼い頃から一緒にいる相手、ある程度の変化は何となく伝わってしまうようで「…なに、お前緊張してんの？」くすりと笑みを溢しながら耳元で意地悪く囁けば顔を覗き込もうとして)

そういう問題じゃなくって…!
(言えば離してくれるかと思っていたが、しかし相手の行動は自分の予測を反し、離してくれるどころかより腕の力が強まった気がしこの状況から抜け出すことが出来ず。心臓の高鳴りが大きくなっていく中でﾄﾞｷﾄﾞｷしている胸の音が聞こえてないかな?、と1人自問自答をし不安を抱いていた最中、相手に図星をつかれてしまい。しかし、此処で認める己ではないため「し、してないもん　…っ!!」なんて咄嗟の嘘を口にしては赤く染まっている頬を見なれないよう、俯けば長い髪の毛によって上手く顔を隠すことが出来て。

嘘つくなよ。ほんとわかりやすいよな、お前。
(口調や仕草からも相手の緊張が伝われば、可愛くて堪らないというように意地悪く追及し。髪を隠す長い髪に指を通すようにして顔を覗き込むと、その表情にまた胸が高鳴ってしまい。己の心音が伝わるよう更に密着するように抱くと「俺はすげぇしてる……わかんだろ」熱を帯びた声音でぼそりと告げて)

…　っ、
(相手に察せられないようしらばっくれてみたが、どうやら相手は気づいていたようなため、隠そうと自分のした無意味な行動の結果に更に頬は赤く染まれば、唇をぎゅっと噛み締め。彼は、卑怯だ。きっと相手は余裕なのに違いない、そんなことを心の中で呟いていると、相手の言葉から耳を疑うような言葉が聞こえるときょとんとして。「　…ほ、本当？」と問いかけると共にちらりと視線を向けてみて


(/ﾃｽﾄがありまたしても遅くなってしまいました　…！！
毎度、毎度申し訳ないです　…っ(((泣

そりゃするだろ、好きな女抱き締めてんだから…
(チラリと視線向けて来る相手と視線が合えば照れ臭いのか若干ぶっきらぼうに返し。相手からもしっかり緊張は伝わっていたが、次第に欲が出てからかうだけじゃ物足りなくなってしまい。「なあ、かすみ…お前はどうなんだよ。俺とこうしててどんな気分？俺はお前の口から聞きたい」恥ずかしがる相手をもっと見たいという思いからか、答えるのが恥ずかしいであろう心境を敢えて聞いて)

(/お疲れさまでした！大丈夫ですよっ。来て頂ける事が嬉しいんで…！かすみちゃんに会えるのを楽しみに、これからも幾らでもここでお待ちします!!笑)

そうなんだ　…っ、
(自分だけではないと言う事が知ることが出来れば内心ほっとし、「　…よかった。」と小さく呟いて。しかし、そのほっとしていたのも束の間、相手からの言葉の要求に目を瞬かせ、そんな恥ずかしい言葉言えるわけがない、と思えば「　嫌ではないよ．??」なんて曖昧な返事を返して)

(/　わわっ!本当にこんな不束なかすみを
　　待っていただいて本当にありがとうございます!!
　　本当に良い人すぎて涙が出そうです(　ｼﾞｰﾝ。←

たく、素直じゃねぇな…
(曖昧な返事に不満そうに返すも、離すつもりはないのか抱き締めたままで。「…この後どうする？今更学校には行けねーし…」思いつきで海に来てしまった為この後の予定に悩み、相手に問いかけてみて)


(/何を仰いますか、ずっとお付き合い下さってる主様こそ良い方過ぎますっ！本当に感謝しております^^
これからものんびりとお付き合い頂けたら嬉しいです！)


)

そんなの今始まったことじゃないもんっ
(自分が曖昧に返したことで不満そうに言葉を返す相手であるが腕を解放しないことに思わずくすっと笑みを浮かべ。ちらりと背後の相手を見ては上記の言葉を発して。相手の言葉に首を捻らせ、腕時計にちらりと視線を移しては「　そうだね。　んー、じゃあもう少し此処で遊んでから帰る?」背後の相手に問いかけて)

(　/その台詞はそのまんまお返ししちゃいますっ。(笑
　　全く、私の台詞取っちゃダメですよっっ!!←
　　えぇ！勿論喜んでこちらはお相手しますよー!!)

遊んで行くのもいいけど、制服じゃ目立つしな…。
(ふと辺りを見回せば、平日だというのにちらほらと人が増えてきて。補導でもされたら堪らないという思いの他に二人きりになりたいという気持ちもあり、「…なあ、俺んち来いよ」などと誘ってみて)

綾斗の家…?遊びに行くのは久しぶりだね。
(相手に格好について指摘されると自分の今の格好を見てはハッとしたような表情を浮かべ。そっか、流石にこの格好じゃまずいかなんて思っていた矢先相手の言葉の問いかけに顔を上げては上記の言葉を発すると「うん、いいよっ。行こっか!」とこくんと縦に頷いては相手の手を手にとって)

お前…いいのかよ、この流れでそんなあっさりオッケーして。
(先に腰を上げれば相手の手を取り立ち上がらせて。深く考えずに了承しただろう相手を少しからかうつもりで、風に靡く相手の長い髪を指先で耳に掛けながら敢えて半真顔で問いかけて)

..　え?あ、もしかして冗談だった??
(なにやら意味深そうな言葉にきょとんとして。もしやこれは例としてあげただけで真に受けるところではなかったのでは?とハッと今更ながら気がつけば苦笑いを浮かべ「大丈夫だよ?無理なら無理で!」と手を左右に振りながらすぐさま訂正をいれて)

そうじゃねぇよ。…まぁいいや、行くぞ。
(相手の鈍感さに眉を潜めながら否定するも、事細かに説明するのもどうかと視線を逸らしながら頭をかいて。明らかに意味がわかっていない様子に相手らしさを感じ小さく息をつくと、手を引いて自転車の方へと向かって)

　..？、　ねぇ、なんだったの??

(自分が思っていたことと違うことが判明すると益々よくわからず首を横に傾げてはきょとんとして。手を引かれながらも相手のあの言葉はどういう意味だったのだろうか、と気にかかってしまえば自分より一歩先に歩く相手の背に向かって問いかけ)

(相手の手を引き無言で歩いていたが、背中越しの問いかけにぴたり、と足を止めて振り返り)
――…お前は俺の女になった。俺の部屋に来るお前を幼馴染みとして見られねぇ事くらい…わかんだろ。
(視線の先の相手はやはり理解していないようで、きょとんとした面持ちで。ほぼ真顔で見つめながら若干遠回しに伝えれば、照れたように視線を逸らし、先程より少しだけ強く手を握って再び歩き出し)

(/昨年は大変お世話になりました！
今年も可愛いかすみちゃんが見れるのを楽しみにしております^^
今年も綾斗と仲良くして頂けたら嬉しいです。宜しくお願いしますっ)

(相手が足を止めれば自分も足を止めきょとんとしながら見上げ。すると相手の言葉の意味がわかると我ながら大胆な行動に出てしまったことに今更気がつき頬を赤らめて。言葉の重大さに気づくのも遅く、どうしよう、どうしよう。と考えている間に相手に手が引かれ。とりあえず自分は其処までわかっていなかった、ということを分かってもらおうべく「…ごめんっ、綾斗。あたし、そういうつもりじゃ　…」言葉を発してみるが頭の中がぐるぐるとてんぱってしまい)


(/あけましておめでとうございます!
いえ、此方こそです！
遅レスなのにも関わらず続けてくださったり、
このおばかなかすみにも付き合っていただき
本当にお世話になりましたっ!!
はいっ!勿論ですっ!
今年も宜しくお願いしますっ＊)

お前の事だこらそんなつもりない事くらいわかってるっつの。
(相手の動揺が面白いほど伝わり、ククと笑みを溢しながら告げて。昔からずっと見てきた相手の事、己なりに理解しているつもりで、こういう所も可愛いのだと改めて感じながら「…なるべくお前のペースに合わせるから」と頭を撫でてやり。手を引いたまま自転車まで辿り着くと、前に腰掛け相手が後ろに乗るのを待ち)

..　綾斗。　ありがとうっ、

(言葉に出してみたはいいものの、どう説明すればいいかなんて考えていた矢先、笑い声が聞こえ。思わずきょとんとしてしまうも、どうやら相手はわかっていたようだ。弁解する必要もなくなり、相手の手の温かさから安堵することができれば微笑が浮かんで。また手が引かれるとそれに合わせ歩き出し、自転車まで辿り着くと相手が先に乗ったことを確認してから自分も後ろに乗っては「…じゃあ、お願いしますっ」なんて、相手の腰に腕を回しながら言葉を発して).


わわっ!すみませんっ><
センター試験があり遅くなってしまいましたっ。