幼なじみの恋…＊.

…っと。大丈夫かよ、だっせ。まぁお前がそういうならいいけど…腹壊すなよ。
(急に立ち止まったせいかぶつかってきた相手を見れば鼻を押さえていて。いつもの調子でつい小さく吹き出してしまうも、こんな面も相手らしくも可愛くも思え、見上げてくる相手を見る瞳は普段より優しさを帯びていて。相手がそう言うなら、と緩く首を傾げては再びかき氷の屋台に足を進め、ずらり並んだ種類に目を通しながら「何にする？」と相手に視線をやり)

だっせ…って綾斗が突然止まったりするからだよっ!
(笑う相手を見ては先程までぎくしゃくしていた様子が少し和らいだ気がすれば自分もいつもの調子を取り戻して。鼻をぶつけたことは相手のせいだけではなく自分の前方不注意でもあるが笑われたからにはそれを明かすのは癪だったため棚に上げるとむーっと口を尖らせてはぺしっと相手の肩を軽く叩いて。再度歩き出す足に着いて行けば屋台に到着するなりかき氷の種類を見ては美味しそうと目をきらきらと輝かせて「えーっとね、ｲﾁｺﾞにしよっかな!…あ、でもﾌﾞﾙｰﾊﾜｲも…。ねえ、綾斗どっちがいいと思う?」最終手段として相手に決めてもらうことにすればくるりと振り返って)

にしたってぶつかんねーから、普通。ほんとお前見てて飽きない。
(責めるように肩を叩かれるも未だ可笑しそうに笑いながら、普段の相手に戻ってきた事に何処か嬉しさもあり。「…絶対言うと思った。じゃお前がイチゴで俺がブルーハワイにするか」かき氷といえば相手がよくイチゴを注文していたのを思い出し、また己の中ではそんなイメージがあるのか、クスと笑みを浮かべるとその二つを注文し。手渡された山盛りのかき氷を二つ手にしながら座って食べられる場所を探し「かすみ、向こう」と階段がある方向を顎で指し)

もうー…!それは馬鹿してますよね、綾斗君。
(相手の名案を耳にしてはそれは己にとって一石二鳥なことなため喜んで賛成をしては大きく縦に頷いて。彼が顎で示した方に視線を向けては確かに良さげな所が視界に入り、そちらへ足を進めることにしたが未だ隣では相手が笑う声が聞こえる。相手を横目でじーっと視線を向けながら上記の言葉を発して)

その辺は学習済みか。…ってか冷て。お前大丈夫？
(不機嫌そうな横目を向けてくる相手の髪をくしゃりとしながらくく、笑い掛け。辿り着いた階段へ腰を下ろす際、先程相手と水を掛けふざけあっていた時に派手に転んで濡れた制服が少々不快で、相手を気遣う言葉を掛けながらイチゴのかき氷を差し出し)

もう何年も幼馴染やってますからね
…まったくもー。
(否定の言葉はないため自分の予想通りの結果にやっぱりと思いながら深いため息を吐いて。隣に腰をかけた際自分も濡れた所を視線を向けてみるも元々自分は濡れたのが顔だけということもあり、それにこの陽気ということもあり気にするほどではなくかき氷を受け取りながら「私は乾いてきたから大丈夫っぽい。ほらっ」と発すると空いている手で髪の毛を手にしては相手の目の前で自慢気にちらつかせ←)

俺が加減してやったからだろ。つーか濡れたら濡れたで困るけどな…目のやり場っつーか何つーか…
(濡れていないと自慢気に見せつけてくる相手をじとりと見つめれば、かき氷をしゃかしゃかと軽く混ぜながらぼそりと呟いて)

違うよ、あたしが上手く避けたからだもん。
(ふふと相手の気遣いを知っていながらもそれはあえて認めず得意気にきっぱり言い。すると相手が何か小さく呟いた言葉を聞き取れなかったが耳にすると「…え、なんかいった？」ときょとんとして)

…っ、何でもねぇよ。
(きょとんとする相手に理由を話せる筈がなく突っぱねてはかき混ぜたかき氷を口にし。「ほら、食うんだろ」ブルーハワイも食べたがっていた相手に己のかき氷を差し出して)

...ならいいけど...。
(少し気になるが相手がなんでもないと発したため気になるがそれ以上のことは問わず。一度空を見上げるとそれにしても太陽が眩しいなと内心呟いていると彼が差し出したかき氷に気がつけば再度視線を元に戻し。「あ!ありがとうっ!」微笑を浮かべながら受け取ると早速ぱくりと口にし

…あ、そういや今頃お前の友達心配してんじゃねぇの？
(受け取ったかき氷の味見をする相手の横顔を見て頬を緩めると、相手を急にサボりに巻き込んだ事で周囲が騒いでいるのではと問い掛け)

あ、連絡するの忘れてたっ!
(美味しいなと思いながらかき氷を頬張っているとハッと相手の言葉によって気づかされ。咄嗟にﾎﾟｹｯﾄからｽﾏﾎを取り出し確認してみると案の定着信履歴が入っていて。あははとから笑を浮かべると「まあ…いっか」と見なかったことにするかのようにﾎﾟｹｯﾄに戻して。「綾斗も食べる?ｲﾁｺﾞ味。」自分もお返しとしてかき氷を差し出して)


遅くなってすみません><

いいのかよ。俺と一緒に居るってぶっちゃけりゃいいじゃん。
(相手が取り出したスマホを隣から覗き込み着信を一緒に確認すると、何も隠す事はないと平然と述べて。差し出されたかき氷をちらりと見ては相手に視線を移し「ん、お前が食わせて」と顔を近付け口角を上げ)


(/いえいえ！来て下さって嬉しいです^^)

　そ、そうなんだけど　…っ
　親友にはちゃんと順序を持って伝えたいし…、

(平然と言う相手に意外に思うとぱちぱちと瞬かせて。確かに、隠す必要もない。しかし、陰ながら応援してくれた親友には経緯をきちんと説明したいようで人差し指で頬をぽりぽりと掻きながら視線を逸しがちに伝え。すると、相手から意外な言葉を耳にすれば、かぁっと頬を赤らめ、口をぱくぱくさせ「　…！　か、からかうの禁止っ!!」距離が縮まっていくと相手との間に壁を入れるかのように腕を伸ばしては防御して)

　(/　ありがとうございますっっっ!!
　　こんな不束な私なのにそんな言葉をかけて
　　いただけるなんて嬉しい限りですっ(泣)


　

まぁお前がそう言うなら…
(相手の様子を見てそういうものかと首を傾げるも、恋愛観に関してはやはり男女の差もあるのだろうと考え納得する事にし。此方からの要望への慌て振りが余りに新鮮で可愛いらしく、特にからかうつもりは無かったものの悪戯心を擽られ。「別にからかってねぇから。…ほら、早くしねーと誰に見られるかわからないぜ？」遮るように伸ばされた相手の腕を掴むと、意地悪そうな笑みを浮かべながら急かして)

(/そんなそんな…！此方こそ遅くなったりしますし、こうしてまた来て頂ける事が本当に嬉しいので^^ずっとお相手して下さり感謝で一杯ですっ)

…っ、わかったから　…!、
(腕を掴まれてしまえば逃げられなくなってしまい、きっと要求を呑まなければ腕を離してくれないだろうと思えば、こくりと縦に頷くことにし。しかし、周りの視線と相手との距離の近さには耐えられないようで「　…だから、せめて手は離して?、」と相手にお願いをしては手を振りほどこうとし)

(/　∑わわわっ!!本当にいい人ですねー!!!
　　是非とも此れからも宜しくお願いしますっ!!)

…わかったよ。
(悪戯心を擽られたとはいえ調子に乗りすぎたかと思いながら相手の望み通り掴んだ腕を解放すると「ん、」ある程度顔を近付けたままかき氷が口元に運ばれるのを待ち)


(/可愛いかすみちゃんと今後も絡みたいので幾らでも待ちます…！←/それにこうして来て下さる主様こそお優しいです！長く続くって嬉しいですね^^
恋人同士になれたので当初の設定のSな部分も漸く解禁できｒ/改めて宜しくお願いします！)

………っ、

(腕を離しては貰えたが顔の近さは近いままなため、逃げられそうにもないため観念することにして。かき氷を手に取り一口分すくってはみるも、恥ずかしさから変に緊張してしまい。ちらりと視線を向けてみると、相手が待っているようなので、意を決することにしては相手の口元にスプーンを差し向け「…あーん?」と口を開けるように促して)


(/そ、そんなっ!
そんなこと言ってもなんにも出ませんよー？笑

いえいえ!優しいだなんて滅相もございませんよ!!
私はかっこいい綾斗君が大好きなので
このトピが好きなので来ているだけですからっ!!
私こそ、本当にずっと来ていただけていることに
本当に感謝してますよっ!
ありがとうございますねっ!!

お、覚えてくれていたのですか∑!
わぁー、感激雨あられですよー笑←
めっちゃ嬉しいですっ!!

もし、かすみの方にもなにかしてほしかったり、
性格にご注文があれば遠慮なく
申して下さいねぇ〜!)

ん。――…甘ッ、よくこんなん好きだよなお前。未だにお子様味覚っつうか…
(促されるままに口を開け口にするも口内に広がるイチゴシロップ独特の甘さに顔をしかめ。今までならする事がなかったこの恋人らしい行為に感じた照れを誤魔化すように相手をからかって)



(/気付けば半年ですもんね、感激ですっ^^
しかもそんな風に言って頂けて…嬉しすぎる…!!!!←
そりゃもう覚えてますよ！解禁日を楽しみにしておりました。かすみちゃんに対してのみ発動されるものなんで/笑
いやいやかすみちゃんの性格に要望なんて…！かすみちゃんはそのままでいてください！そのままが可愛いです、そりゃもうとても。←
これ以上語らせると大変な事になりそうなので、本体この辺で失礼しますね！)

ー美味しいからいいの!
そういう綾斗にはもう分けてあげないからっ

(緊張しながらも食べさせた結構、相手の第一声は何を言い出すのかと思いきやあまり味が合わなかったようだ。味覚は人、それぞれではあり仕方のないことではあるが、己はそれをよく思わなかったようでむっと頬を膨らませてはかき氷を抱えながらくるりと相手に背を向けてはふてくされてみて。)


(/いやー、半年ですかっ!!早いですねー!
　此れからも末長く宜しくお願いしますねっ^ ^

　あららっ!そんか嬉しいことを一片に言われたら
　超単純おバカさんな本体は
　舞い上がっちゃうじゃないですか…Σ(、
　飴ばかりではなく鞭を使って下さらないと
　調子にのっちゃうのでご注意を　…！(←)

　ってΣ！　言い逃げなんて卑怯ですっ!!
　私だって綾斗君、大好きなんですからね-!!(ダッ←逃走)