トピ主 2013-04-29 09:13:12 |
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はいはい。…まぁお前にしては見た目も味付けもなかなかなんじゃねぇの。
(残りのパンを口に放り軽く手を叩きパンくずを払いながら相手の弁当に対しての感想を少々ぶっきらぼうに告げて。不意に詰め寄ってくる相手を一瞥しては、その距離に意識したのか然り気無く視線逸らし「お前…信じてねぇだろ」と意外そうな表情を向けてくる幼馴染みに不平述べ)
ほんと?じゃあ頑張るね
(相手から褒めてもらえると嬉しそうな表情を浮かべながら張り切ってみて。"あ、ばれた?"と戯けてみれば流石幼なじみだからなんでもわかっていらっしゃると感心しなが"だって、綾斗からそういう話聞いたことなかったもん"と言葉を続け)
弁当作りにモーニングコールに…お前も早起き大変だな。
(素直に喜び張り切る相手にふっと柔らかめの笑みを溢しながら他人事のように言って。確かにそれらしい話を相手にした事はなかったと思い返し「まぁ…あんま言うもんでもなくね?お前だって一々俺に報告して来ねぇだろ」飲み物を口にしては相手が告白されたりしている事を知っているような物言いをし)
そういう綾斗もちゃんと早起きするんだよ?
(他人事ではないということを忠告すれば、ぱくんと最後の一口を食べ終わればお弁当を片づけはじめ。手は休ませることなく"だって、綾斗男の子だからあまりそういう話とか興味なさそうだし…ってなんでそのこと知ってるの⁈"よくよく考えればそうだと思い驚いた表情を浮かべ)
はいはい。
(忠告に対し面倒臭そうな返事をするも今日は早目に寝ておくか、等と内心ぼんやりと考えており。相手が驚いたような表情を見せれば「何でって……、わざわざ報告してくる奴が居るんだよ。俺とお前が幼馴染みってだけで」一瞬言葉に詰まるものの、軽く息をつけば僅かに早口で答え)
別に知らせなくてもいいのにっ。一体誰が…
(そういう影があったことに全然気づかなかったため逆に気になってしまい。顎に手を添え考えるポーズをとればむむっと思いあたるような人を思い浮かべて)
お前の親友。俺がつるんでる奴等の場合もあるけどな。面白がってんじゃねぇの、奴等。
(心当たりを探るような仕草をする相手の横で軽く溜め息をつきながら問題の人物を告げて。今まで報告を受けた回数を頭の中で整理すれば「…お前割とモテんのに何で付き合わねぇの?」疑問を投げながら相手を見やり)
(まさか自分の身近な人だっため驚くと共に勝手に情報を流したことにふつふつと怒りが湧き。教室に帰ったら問いつめようと1人で頷きそう心に決め。相手から質問の言葉に少し躊躇うが空を見上げながら"…だってやっぱり、付き合うなら好きな人がいいもん。"とぽつり呟いて。)
綾斗は、突然告白されて付き合ったりするの?
.
…まぁ、な。そういやお前…好きな奴とか居たりすんのかよ?
(付き合うなら好きな人、と告げる相手の横顔を見つめながら確かにこいつはそういう奴だと思い相槌を打ち。以前から気になっていた事をここぞとばかりに問い掛けてみて。相手からの質問に対し軽く溜め息つけば「告白されて誰とでもホイホイ付き合うようならずっとフリーでいるわけねぇだろ」と遠回しに返し)
……!気になってる人は…いる、
(突然の問いかけに空から目を離し咄嗟に相手に視線を向けてみるがすぐに視線を逸らしてしまい呟くように答え。横目でちらりと相手を見ながら"そうだよね、それと一緒だよ。綾斗がそんな軽い人じゃなくてよかった。"自分が知っている相手のままなことに小さく微笑み)
は…居んの?誰だよ。
(普段の相手の様子からそれらしい存在は今のところ居ないと思っていたのか、返事を聞いた途端表情を曇らせ。かと思えば急に真顔になり、俯く相手の腕を掴んで軽く引き問い詰めて)
ちょ…、綾斗?いきなりどうしたの?
(いつになく真剣な面持ちな相手を見たことがなかったためただ驚くばかりで。動じてしまい耳に髪をかけながら掴まれた腕から離れようと一歩一歩下がり"あはは、いつもの綾斗らしくないよ?それにあたしの色恋沙汰なんて興味ないでしょ。"と作り笑いを浮かべながら言葉を続け).
…っ、いや…お前に告ってくる奴の話は聞いてたけどお前にそういう奴がいるなんて話初耳だからさ。俺が気付かねーとか癪じゃん?お前わかりやすいし。
(「らしくない」との言葉にハッとし、己から逃れようとする動作に気付けば掴んでいた腕を離し、僅かに視線を泳がせながら言い訳を並べて。「…まじで居るのかよ。かすみの癖に生意気」正面に向き直ると独り言を呟きながら空になった紙パックとパンが入っていた袋を持ち立ち上がって)
…え、あ、綾斗っ
(立ち上がった相手を見上げて"怒らせちゃったかな…"と思い眉を寄せながら先ほどまで掴まれていた腕をキュッと握り)
――…じゃあ明日の朝、待ってるから。
(誰かもわからない相手に嫉妬心を抱いている自覚は少なからずあるようで、こんな気持ちで相手の傍にいるのは色々まずいと判断したのか相手の頭をぽんとやれば屋上の扉に向かい歩き出し)
うん…っ、
(縦にこくんと頷きそう返事を返すと"言わなかったことに怒ってるのかな…?でもそんなことで怒らなそうだし"と頭の中で考えていればもやもやしてきて。フェンスに寄りかかりながらぼーっと考えてみて)
(/次の日まで飛ばしますかー^ ^?)
やべ…ついマジんなった。バレてねぇよな…
(屋上を去り扉を閉めるとはぁと息をつき項垂れて。気になる存在がいると聞かされてから己を支配しようとするもやもやとした感情を振り払うように頭をわしゃわしゃと掻けば足早に階段を降りていき)
(/ですね、そうしようと考えておりました!状況に応じて時間操作しながらいきましょう^^)
(次の日の朝、2人分のお弁当を作り終わった後時計をちらりと視線をやるともうすこしで短い針が7時を差そうとしているのを見れば"そろそろ…かな"と思えばエプロンを外し。隣の幼なじみの家を訪れると綾斗のお母さんが出てきて幼なじみってこともあってかすんなり入れてもらえることができ。部屋の前に来れば昨日のこともあってか変に緊張してしまい。落ちつかせようと深呼吸をした後トントンとノックをしながら"綾斗、朝だよー!"とドア越しに発し).
(/そうですねっ^ ^了解しました!)
…ん…、……
(翌朝。夢の中で己を呼ぶ声が聞こえる。約束通り普段より早目の時間にベッドに入ったものの、密かに想いを寄せる幼馴染みに気になる相手がいるという事、不自然と思われる態度を取ってしまった事等が頭の中でぐるぐると回り昨夜はなかなか寝付けなかったようで。ドアの向こうで一生懸命幼馴染みが呼んでいるにも関わらず起きる気配は見られず)
…失礼しまーす、
(しつこくドアを叩いてみたが出てくるような物音は聞こえず「まだ寝てるのかな、」と思えばソッとドアをガチャと開けるとやはり自分の予想は的中し。あれほど早く起きるように言ったのにと思うも起こさないとまずいためゆさゆさと相手の身体を揺すりながら「朝だよ、起きてー」と発し)
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