赤司征十郎 2013-12-26 22:49:54 |
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やだっすねぇ、赤司っち、俺がないてるって言うんすかぁ?(わざとらしく明るく繕い左記笑いながら呟き、覗きこもうとする相手に、『今はダメッスよ、幻滅するッス、』と頭を横に振って両手で顔を隠して、
幻滅?そんな訳無いだろう?
(態とらしい程明るい声が聞こえれば、更に相手の顔を覗き込もうとするも、相手が両手で隠しており、安心させるように上記を囁いて。相手の両手首を優しく掴めば「俺がお前に幻滅すると思うか?大丈夫だから、黄瀬、顔を見せてくれないか?」と出来る限り優しく問い掛け、相手が泣いているのか確認しようとして)
もう…、赤司っちに頼まれて断れるほど俺強くないッスよ…(相手の頼むような言葉に、明るく取り繕ったまま上記諦めたように呟き、両手を顔から離して、泣き顔なんて情けないしみっともないから見せたくなかった、特に相手には、次々と頬を一筋の涙が濡らしていき、悲しげに顔を歪めれば、『俺ったら赤司っちの前ではこんな情けない姿、絶対見せたくなかったのになぁ…』なんて自分に呆れたように笑って。
…情けなくなんか無い。
(悲しそうに涙を流しながら呆れたように笑う相手の顔を見れば、無意識の内に息を吸っていて、相手の泣いている姿は情けないと言う相手の言葉とは裏腹に、情けないどころか己には美しく映り。思わず見惚れながら「…綺麗だよ」なんて呟けば顔を寄せて、涙を拭うように相手の目元や頬に口付けを何度も落とし)
赤司っ…ち…(綺麗だ、なんて言う相手にいつも通り、頬を赤くしてしまい、それに加えての頬、目元へのキス、頬が熱い、絶対今の顔は綺麗とは遠く離れたものなのだろう、と思い小さくため息、何をしてもやはり相手には敵わないな、なんて苦笑すれば、『赤司っちだって綺麗ッスよ、笑った顔も、怒った顔も、照れた顔も、全部大好きな俺の宝物ッスよ、』と出来るだけ明るく笑って見せて
俺の宝物はお前だよ。…だから、無理して笑うな。
(頬を赤く染め、己の事を宝物だと明るく笑う相手に目を細めれば、宝物に相応しいのは己よりも相手だろう、泣いている姿は綺麗だが、やはり心から笑っている相手が見たいと思ってしまい。相手の頬にある涙をぺろっと舐めれば「どうして泣いているんだ?俺が、お前を疑うような事を言ったからか?」と相手の目を見据えながら尋ねて)
無理してなんか…ないッス、(一瞬、はっ、とするもすぐに笑顔に戻り左記述べ、なぜ泣いてるか、と聞かれれば答えは出てるのに数分考えるような仕草を見せて、自分を疑うことをいったからか、と問われればぶんぶんと首を横に振って、『違うッス、ただ、離れるつもりなんて更々ないけど、もし本当に大人になったときに赤司っちが俺から離れてたら、って考えちゃって、悲しかったんスよ、』なんて苦笑混じりに答えて。
無理に笑顔を見せなくて良いんだよ。
(はっとすると直ぐに笑顔に戻った相手を見れば、やはり己の前でも無理をさせてしまうのか、と悲しく思い。苦笑い混じりの答えに思わず眉をぴくりと上げれば相手を強く抱き締めて「そんな訳無いだろう、馬鹿。俺は絶対にお前から離れないよ、お前が離れないで居てくれる限り」と静かに、しかし力強く述べて)
無理してないッス、(今度は正真正銘本当の笑顔で相手を安心させるかのように左記聞かせ、強く抱き締められれば安心感、というものができて自分からも相手の背に手を回して、『俺だって離れないッス、赤司っちが離れようとしたって泣きついて離してあげないッスからね、』とさらりと恐ろしい発言をするも先程のような不安そうな表情は消えていて。
…黄瀬は直ぐに無理をするからね。せめて僕の前では、無理しないでくれないか?
(相手が笑顔になれば安堵しながらも念を押すように優しく述べて、相手の腕が背に回れば更に心が落ち着くのを感じ、表情を緩めて。不安が晴れたような相手の発言にくすりと笑みを零せば「俺も、黄瀬が離れようとすれば、閉じ込めてでも離してあげないよ」なんて此方もさらりと恐ろしい事を告げ)
わかったッス、赤司っちの前じゃ絶対に無理しないッス、(こく、と相手の言葉にうなずいて見せては、相手の背に回した手で相手の背中を優しくぽんぽんとして、『赤司っちになら俺、監禁だろうとなにされようと許せるッス。』と相手の行動のすべてを受け入れる、ということを言葉に出して相手に伝えて、『俺のルールは赤司っちッスから』と屈託のない笑顔を見せて。
偉いぞ、黄瀬。お前のそういう素直な所が大好きだよ。
(己の背中を優しくぽんぽんしてくれる相手に柔らかく微笑んで、頭を優しく撫でてやり、屈託の無い笑顔で何をされても許せる、己がルールなのだと告げた相手に驚き暫し固まれば、ふっと表情を緩めて相手の唇に触れるだけのキスをして「あまり俺を甘やかすなよ。俺が、お前を甘やかしたいんだから」と目を伏せて呟き)
俺も、赤司っちの優しいところが大好きッスよ、(優しく撫でてくれる相手の顔を見てはにこりと微笑んで上記告げ、目を伏せた相手から呟かれた言葉になんだか可愛さを感じてしまい、くす、と笑みをこぼして、ぎゅー、と優しく抱き締めれば、『じゃあ、程よく甘やかすッス』とゆったりとしたしゃべり方で笑い、
お前は俺を甘やかす事じゃなく、俺に甘える事を考えろ。
(己の事を程よく甘やかす、とゆったり述べた相手にくすりと笑みを零せば相手の頭をポンポンと軽く撫でながら、なかなか己に甘える事を考えず己を甘やかす事ばかり考えている相手に少し拗ねるように上記を呟いて。何を思ったのか急に両手を広げては相手の目を見つめ「ほら、甘えていいよ。おいで」と己でも子供っぽいとは解っていながら、相手に甘えて欲しいと思い)
わかったッス、俺は甘える専門で。(少し拗ねたような口調の相手にくす、と笑って見せれば、上記呟き、急に両腕を広げた相手を見て不思議そうにするもすぐに相手の言葉の意味を理解して『赤司っち、どんどん甘えさせてね?愛してるッスから』と幸せそうな笑顔を見せながら抱きついて、
当たり前だろう?俺もお前を愛してるから。
(幸せそうな笑顔で抱き付いて来てくれた相手を力強く抱き締めて、此方も幸せそうに目を伏せれば何度も頷き。暫く相手が苦しいのでは無いかと己でも心配になる程強く抱き締めており、そっと相手の体を少しだけ離せば「…さ、そろそろ帰るか、一緒に」と告げて笑みを浮かべて)
そうッスね、一緒に帰るッス!(離れると少し寂しそうな顔をするもそのあとに続いた相手の言葉に嬉しそうに何度もうなずいて、『赤司っちの家に着いたらたくさん甘えるッスからね!』と無邪気な笑顔で相手に告げて
あぁ、俺もお前を甘やかすからね。
(無邪気に笑う相手に柔らかく微笑み返し、家へ帰ればどうやって甘やかせてやろうか、なんて頭の隅で考えつつ部室で着替えを済ませ、着替えている相手の隣へ行けば少し意地悪したくなり「着替えが終わったら、俺の手を握って教えてくれ」と照れ屋な相手には難しいだろうと己なりに考えた悪戯を告げて)
手を、ッスか?(相手なりに考えたであろう悪戯に相手の思惑通り真っ赤になり動揺して、少し考えたあと、『わかったッス…』と小さく頷いて、ささ、とできるだけ相手を待たせないように着替えて、少しためらい相手の手を見つめて、
ゆっくりで良いよ、ゆっくりで。
(真っ赤になって動揺する相手を見れば満足そうに目を細めて、急いで着替えている相手に上記を告げ。着替え終えた相手が己の手を見つめている事に気付けば、相手が恥じる姿をもっと見たいと思い、意地悪な笑みを浮かべて己の手をひらひらと動かし、口を開いて一呼吸置けば「まだ着替え終わらないのかな」なんて相手を急かすような事を呟いて)
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