赤司征十郎 2013-12-26 22:49:54 |
通報 |
可愛くないっす…(うう、と半分諦めたように呟き、赤い頬は健在であって、壁ドンというものをされ、それに追加で顔を引き寄せられてしまえば、もう赤い頬を隠すこともできず諦めることしか出来ない、キスする直前で止まった相手の言葉に、小さくうなずけば、観念したように『俺の負けッス…』と小さく呟き、
良い子だ、偉いぞ…黄瀬。
(やっと観念したように呟き己を彼氏の位置だと認めてくれた相手に目を細めて囁けば、ずい、と更に顔を寄せて。相手の赤い顔を堪能するように見つめれば、彼氏だという事を証明するかのように相手の唇へと長いキスをして)
ん…ふぅ…(自分の頬は赤みが引くことを知らず、どこまでも赤くなっていく、偉い、と褒められてはやはり自分のもとの性格もあってついつい嬉しそうな顔になってしまう、長いキスにだんだん力が抜けてしまったのかそのまま座り込んでしまって。口を離せば、『赤司っちぃ…』と相手の顔見上げて名前を呼んで。
どうした、力が入らないのか?
(座り込んで己を見上げて来る相手を見下ろせば、自然と意地悪に口角が上がってしまい、これまた意地悪な問い掛けをして。しゃがんで相手と目線を合わせば頬をするりと撫でてやり「黄瀬はキスに弱いんだね」と相手の弱点を知り嬉しそうに微笑んで)
ん、入んないッス…(座ったまま目線を合わせる相手の顔見ては小さく呟き、嬉しそうな笑みを見せる相手に、『赤司っちは何に弱いんすかねぇ…?』と少々ぽけー、とした様子で考えてみて、何を思ったのか、相手の手を引いて自分の方へと倒れさせればぎゅ、と抱き締めて、はむ、と弱めに相手の耳を噛んでみて、弱点探しを始めた様子で、
俺に弱点など有る訳無いだろう?
(ぽけーっと考えている相手に不敵な笑みを見せ上記を囁いて。急に手を引かれ抱き締められれば驚き、抱き返そうと腕を伸ばせば相手に耳を弱く噛まれ少し体を強張らせて「んっ……黄瀬、耳はやめろ」と短く制止を掛けながら仕返しとばかりに相手の唇を己の指でゆっくり撫でて)
なーんすか、赤司っち耳弱いの?(唇を撫でられれば赤くなるものの、上記聞きながら首かしげて、答えを聞かないうちに、ぺろ、と今度は舐めてみて、相手の反応伺って、
こ、ら…黄瀬、やめろと言っているだろう。
(相手に耳を舐められると更に体が強張るも、相手の問いには絶対に答えず、相手にやられっぱなしは格好が付かないと思い体重を掛けて相手を壁に押し付け、先程の長いキスとは違う深いキスを送って)
んぅう…、んはぁ…(さきほどとは違い初めてされる深いキスに驚いたように目を見開いて、今までにないくらい真っ赤になって、こんな情けない顔見られたくない、とでも言うように片手で自分の目付近を覆い隠して、息の吸いかたも分からず、苦しくなってきたのか相手の肩をぽんぽんと軽く叩いて、
ん……は、顔を隠すな。
(手で顔を隠す相手の手を掴んで壁に押し付け、夢中でキスをしていたが相手が己の肩を叩いたのに気付き、唇を離して相手の顔をまじまじと見つめて。息を整えつつ意地悪な笑みを浮かべれば「黄瀬が俺の耳を舐めたから、お仕置きだよ」と相手の頬をそろそろと撫で)
赤司ったあの弱点知りたかったんスよ…(息を整えながら、お仕置き、という言葉に顔を赤くするも、むす、と残念そうに上記述べて、いきなり抱き締めれば、『だから、やっぱり調べることにするッス』と妖艶な笑みを見せて、相手の耳を再び甘噛して、先程のキスでかなり暑くなったのか甘噛しながら片手で自分のシャツの第二ボタンまで開けて。
お前…誘ってるのか?
(耳を甘噛みされ、自分のシャツのボタンを開ける相手を見れば小さな声で呟き。振り切るように息を吐けば「あまり誘うような事をするな。俺はお前を大事にするって決めたんだよ」と言って相手の手を掴み、立ち上がれば相手の手を引いて立てるように支えてやり)
誘う?(手を引いて支えてもらえば!ゆっくりと立ち、相手の発した言葉に首かしげて、『誘ってないッス、ただ暑かったから…』と言いかけて、大事にすると決めた、という言葉を聞けば、ふにゃ、と表情緩めて抱きつき、『赤司っち、愛してるッスよー』と間抜けた声で言えば、『さっきの続きは後でのお楽しみッス』なんて茶化すように笑って見せて、
…無意識か。他の男を誘ったら許さないぞ。
(首を傾げる相手を見れば無意識だったのかと息を吐き、独占欲丸出しの発言をして、勿論許さないのは相手では無く相手に手を出す男に対してで。茶化すように笑う相手を見れば、くすっと笑みを零して「茶化すなよ。俺とお前が大人になったらな」と相手の頭をポンポン撫で)
許さないでほしいッスね、(ふふ、と笑いながら左記呟いて、大人になったら、という言葉にどこか残念そうにしては『やだっす、俺、赤司っちと今が良いッス。』なんて無理とはわかっていながらも、どこか大人、という言葉に少し恐怖を抱いてる様子で、相手を困らせることとは分かっているものの我儘を言ってしまって、ハッとしたように顔をあげれば、『ごめんなさいッス赤司っち、困らせちゃうような事言っちゃって…』と小さく謝って
大人になる頃には、黄瀬は俺の隣に居ないんじゃないかって、俺も不安だよ。
(謝る相手に首を横に振り、目を伏せ相手の手を撫でながら静かに呟いて、相手の腰に手を回して其のまま腰をゆっくりと撫でれば「だが、お前に負担は掛けられないから…我慢する」と己に言い聞かせるように告げて。相手からそっと手を離せば、相手の目を見て笑みを浮かべ「もし大人になってもお前の気持ちが変わってなかったら、其の時に」と静かに述べ)
変わるわけないじゃないッスかぁ…(静かに告げられた言葉に、相手の体を弱く抱き締め涙声になりながら上記呟き、相手に悟られぬように隠すように静かに涙を流して、『何年たとうが何十年たとうが変わるわけないッス…』と弱々しく告げ、
有難う。そう言ってくれると嬉しいよ。
(相手が涙声で呟いた言葉に目を細めて安心したような笑みを浮かべ、弱く抱き締めてくる相手を強く抱き締め返して。相手の声や様子がいつもと違う事に気付けば抱き締めていた力を少し弱め「黄瀬、泣いてるのか…?」と相手の顔を覗き込もうとして)
トピック検索 |