赤司征十郎 2013-12-26 22:49:54 |
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誰も居ないのに恥ずかしいのか?
(撫でる手は止めるものの未だ相手の頭に乗せたままで、意地悪でも無く普通に首を傾げて。相手が嬉しそうなのは己にも伝わって来る為そのままの体勢で相手の言葉を待ち)
うぅ…、やめてほしくないっス…(相手の顔を見ながら、少し恥ずかしいのは変わらないが、いつもの素直さが出てしまい、結局おれてしまう、それでもやはり相手に撫でてもらうのは嬉しいので文句など一言も出ず。
やめないさ。お前は撫でられるのが好きなようだね。
(相手から欲しい言葉が引き出せたとばかりに満足そうに笑みながら相手の頭を撫で始め。ふと時計を見上げれば、そろそろ他の部員も集まり出す頃かと思い「着替えるか」と呟いて)
そうっスね…(着替えるか、という相手の言葉にふと顔をあげれば時計が指す時間はそろそろ皆集まりだす時間で、残念そうに目尻下げて上記呟いて、そっと相手から離れて。
黄瀬は今日、朝練で何をするんだ?
(そっと己から離れた相手の腕を思わず掴みそうになり、それを誤魔化すように、自主練習の朝練で何をするのか尋ねて。内容によっては一緒に出来ないだろうか、なんて考えており)
朝練っスか?(相手の行きなりの問いに少し考えていれば、『しゅーと練習か、パス練習したいなぁ、って。』と曖昧な答えを返して。『もしよかったらパス練習一緒にしたいっス。』とお願いしてみて。
勿論、俺からもお願いするよ。
(まさか相手からお願いされるとは思っておらず、微笑んで頷き、部室へ次々入って来る部員に青峰や黒子を見掛けると「俺で良いのか?」なんて不思議に思い気になってしまうので短く尋ねて)
勿論、赤司っちじゃないとダメっス。(相手の短い問いにこくん、と大きくうなずき、珍しく強い意思を主張して。『赤司っちが良いっス。』と恥ずかしげに笑いながら付け足し、
…そうか。黒子達に比べて俺は厳しいよ。
(相手の言葉に自然と口角が上がり、恥ずかしそうに笑う相手の頭を思わずポンポンと軽く撫でてしまい。それを見た青峰に何か言われたが、全く耳に入っておらず、相手の目を見つめて微笑み)
厳しくしてもらわないと困るっすよー(くす、と微笑んで左記述べて、『最近弛んでるっすから』なんて苦笑しては、撫でられ、嬉しそうな表情を浮かべて。
よし、なら厳しく鍛え直してあげるよ。
(笑んで相手の頭から手を離せば、さっさと練習着に着替えを済ませて相手の隣に再度立ち「へばって放課後が楽しめないなんて事になら無いようにな」と楽しげに忠告のつもりで)
う、なんかすごく心配になってきたっす…(相手の忠告にサァ,と青ざめるもやはり相手と練習ができるならそれもありだと思い、『始めるっすよー』なんてボール持ちながらこえをかけて。
俺は楽しみだよ、黄瀬とパス練なんて、周りから見ても珍しい程だろうからね。
(青ざめる相手に小さく笑みを零し、声を掛けられると瞬時に真面目な顔に戻って片手を挙げ「あぁ、まずはこの距離から」と練習モードに入ったようで)
ん、スピードは充分だが位置の正確さがまだ足りない。試合中は動きながら出すものだ、今最も正確な位置に出せなくてどうする。
(相手からパスを受けると少し考え厳しい眼つきで駄目出しを並べる。しかし直ぐに笑みを浮かべれば「ただ…前よりかなり良くなっているよ」と褒めるような言葉を述べ、此方もパスを出し返して)
はいっス!(パスの正確さが足りない、と言われれば頷き、誉められれば嬉しそうに笑い、パスを出されればとてもそれは受けやすく、自分もこんなパスを出せる様になりたいな、と思いつつ、指摘されたところに気を付けてもう一度パスを出して、自分からすれば先程よりかはまだ良いパスが出せた気がする。
…さすが、黄瀬は飲み込みが早いな。
(相手からのパスは先程よりも受け取りやすく、飲み込みの早さに驚きつつ此処で褒め過ぎてはいけ無いと己に言い聞かせ。「次は一回一回止めずにやろう。連続させても今のパスを維持出来るようにな」と言えば、再度パスを返して)
了解っス、(連続のパス、と聞けば、今のパスを持続できるよう集中するためか表情を切り替えて、パスを受ければ止めずに先程の感覚を思い出しながら返して。
…よし。
(暫くパスを出し合えば最後のパスを受け取りそのままシュートを決めて、微笑んで相手に歩み寄り「大分良くなった。俺と黄瀬の連携も有りなんじゃないか?」とゴールをくぐり転がるボールを見ながら笑い)
確かに、赤司っちと連携、悪くないっスね!(なんて相手の言葉に嬉しそうに頷き、疲れたのかその場に座り込んで、『赤司っちは、疲れないんスか?』と座り込んだまま首を傾け問うてみて、
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