トピ主 2013-04-29 09:13:12 |
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サボれれば屋上でも何処でもいいんだけど……どうせなら学校抜け出さね?
(相手と二人きりになれるのなら場所は選ばなかったが、二人で予めサボる予定を立てる機会など早々ない為も少し思案するような仕草を見せた後、駄目元で校外を提案しながら相手の反応を待ち)
いいねっ、せっかくだからさ、
学校休んで遠くに行こうよ
(相手からの提案を聞くとあまりサボったことがあまりなくこのような体験はしたことがなく息抜きも必要だよね、と自分の言いようにうんうんと頷きながら言い聞かせると手を合わせながら喜んで賛成すれば遠くを指差すようにしながらノリノリなようで)
…いいのかよ、俺は取りあえず一限だけってつもりだったんだけど。
(相手をそこまで長時間サボりに付き合わせるつもりはなかったのか思いがけぬ提案に思わず瞬き。しかしここの所相手と長い時間二人きりになる機会などそうなかった為、嬉しさに緩みそうになる頬を誤魔化すようにさりげなく顔を逸らしては視線だけそちらに向けて)
今日ぐらいいいのっ
それにサボるなら大胆にサボりたいもん
(1時間だけサボるのは自分には足りない気がしどうせならと思えば言葉を強めて。携帯を開いてみるとまだ8時くらいでサボるとなれば時間がもったいないと思いくるりと方向転換をし学校に背を向け再び歩き出しながら"綾斗、行きたい所とかある?"と問いかけてみて)
俺は普段からサボってるから今更だけど…お前にしては大胆だな。
(授業は割ときちんと受けてる印象があったのか意外性を感じながらも踵を返し歩き出す相手を追い。「…っつってもこの格好で目立つ場所行ったら補導されるしな」制服のままうろうろし補導された経験があるのか、余り人気のない場所はないかと少し思案すれば「…あ、海とかは?今日そんな気温高くねーしこの時間なら空いてねぇかな」昔よく相手の家族と行った近くの海を思い出し候補として挙げてみて)
たまにはそういう気分になるの
綾斗もサボる時くらい誘ってくれればいいのにー…
(今更のことを口にすれば自分も行きたかったようでぶー、と口を尖らせながら横目で相手を見ては流石普段サボっている人はよくわかっていらっしゃる、なんて言葉には出さないが内心思いながら不貞腐れていたが相手の海という言葉を聞けば目を輝かせながら足を止めると"…海!行きたい、行きたいっ"とすっかり機嫌も直り嬉しそうに反応を示し。"懐かしいねー、あの距離なら自転車で行く?"と言葉を続け
馬鹿、俺に合わせてたらお前まで単位危なくなるって。
(口を尖らせる相手を見ては無茶言うなと笑いながら額を軽く小突いて。此方の提案に相手が快く乗ってくれば嬉しさに気分も盛り上がり「じゃ俺ちょっと戻ってチャリ取ってくるから。お前は近くの公園あたりで待ってろ」一旦自宅に戻る事を決めるも相手に出来る限り無駄な体力を使わせないよう気遣ってか、学校から近い公園付近で待つように伝えると「すぐ戻る」と一言加えて元来た道を走って引き返していき)
…までもって単位足らな…って行っちゃった
(自分は勉強があまり得意ではないためテストの点数は取れなくても出席日数は取っておきたいためそれは困るな、と思えば仕方ないかと思い肩を竦め諦めることにするとふと先程の相手の言葉が過ぎりまさかと思いながら問いかけようとするが既に去ってしまった後で。疑問は残るが取り敢えず相手に言われた通り此処から近い公園で待っていようと思えば歩き出しすると小さい頃よく通った駄菓子やさんを発見すれば少し寄り道をして)
(自宅に戻り出勤前の親にバレないように自転車を持ち出せば、二人きりの時間に期待と緊張を抱えながら相手が待っているであろう公園に自転車を走らせて。公園に辿り着くと、相手を待たせないようにと走って帰った上自転車を飛ばして来たせいか少し乱れた呼吸を整えながら相手の姿を探し)
――…何処行ったんだあいつ…
(普通に歩いてくればとっくに着いている筈の距離。しかし相手の姿は何処にも見受けられず、何かあったのではという不安を過らせ表情を曇らせれば連絡してみようと携帯を取り出し)
ーあれ?綾斗早かったね
(駄菓子屋でお菓子等を買った袋を腕に下げながら公園へ入ってくると既に来ている相手を見つけ心配そうにしている相手とは逆に呑気そうに歩いて来て。すると袋からアイスを取り出しては"ふふ、お疲れさま'とにっこり微笑みながら相手に差し出し)
お前…何処行ってたんだよ。
(声を掛けられた方向を振り返れば何事もなかったように呑気に歩いてくる相手の姿にほっとしつつ咎めるように声を掛け。不要になった携帯をポケットに戻す己に手渡されたのはアイス。「…サンキュ、ってお前駄菓子屋行ってたのかよ」きょとんとしながら受け取り、相手が持つ袋をよく見れば見覚えのある懐かしいもので。今まで何をしていたか判明すると仕方ねぇなというように軽く笑いながら溜め息を)
懐かしくてつい…
(あははと笑ってごまかしながら買ってきた袋を覗き込むと良い買い物をしたと思い満足な笑みを浮かべ。早速食べようと思い目移りをしてしまうが悩んだあげく棒付きキャンディを取り出せば口の中に入れ。"此処からどれぐらいかかるかな?"と二台に腰掛けながら問いかけ)
ついって…何かあったかと思ったじゃねーか、あほ。
(貰ったアイスの封を切れば心配させるなとばかりに荷台に乗る相手の頭をごく軽く叩き。「飛ばせばすぐじゃね?しっかり掴まっとけよ」アイスをくわえ自転車に乗ると目的地に向けて漕ぎ出して)
あははっ、ごめんねっ?
でも、綾斗がこんなに早いとは思わなかったんだもん
(頭を叩かれては手を添えながら反省の色もみられないくらい笑いながら軽く謝ってみて。自転車が動き出すと相手の腰に手を回し掴まれば風の気持ち良さを感じ「あははっ、気持ちいーね!」と自転車を漕ぐのを頑張っている相手にはしゃぎながら声をかけ
全然反省してねーじゃんそれ。
(くわえていたアイスを手に持ちかえ背後の相手に抗議の言葉を掛けるも、腰に回される腕を意識せずにはいられず。はしゃぐ相手がもっと見たいという純粋な願いと、更なる密着を求めての欲望が合わされば「もっと楽しい事してやるよ」と少し遠回りして急な坂道がある通りに出て。一旦ブレーキを掛け「落ちんなよ」振り返りながら悪戯っぽい笑みを向け伝えれば、再び自転車を走らせ急な坂を結構なスピードで降りていき)
(楽しい事と言われればなんだろうと、首を傾げて,。まさかと気づいた時にはもう遅く「キャーッ!」と声をあげながら坂を下って行くと「早い早い-!」と興奮して腰に回していた手を無意識のうちにぎゅっと強め
…っ、あぶねっ…!
(途中強く抱きつかれればドキリと心臓が跳ね一度はハンドルを切られるも、楽しげな相手の様子に得意になってそのまま坂を飛ばして下り切れば「なんかジェットコースター思い出さね?」緩やかになった道で後ろを振り向きながら笑い掛けて)
うんっ、綾斗昔からジェットコースター
好きだったよね
(スピードが落ちてくると強めていた腕を緩め名残惜しそうに後ろを振り返り。相手の声が聞こえると前を向き直り笑顔で頷き。小さい頃はあまりジェットコースター好きではなかった自分だったが一緒に遊園地に行く度乗らされたので馴れてしまったことを思い出せば懐かしそうに口にして)
遅くなってすみませんっっ!
まぁな、…ってか男は大抵好きだろ。かすみも最初ピーピー泣いてたけど随分慣れたじゃん。
(頷くと遊園地での光景を思い出し懐かしそうに笑みを溢し。背後の相手をからかうように見やるも、遠目に海が見えれば「割と早く着いたな。さすが俺」等と調子に乗って)
(/いえいえっ^^此方こそ遅くなりましたorz)
綾斗が無理やり乗せたりするからでしょっ
(好きで馴れたわけじゃないと思えばぷくうとほっぺを膨らましてそうぼやくも相手の言葉を聞けば自分もひょこっと顔を出し真っ直ぐに海が見えるとぱああっと明るい表情を浮かべ。"綾斗が凄いんじゃなくてさっきの坂のおかげだもん"と相手のすごい事は認めずそう訂正をして)
いえいえ!
ではお互い様ってことで^^←
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