【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※復刻】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】

【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※復刻】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】

スレ主  2022-04-30 22:17:34 
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霧は未だ晴れず、積もった灰は三度朱に染まる。

沈殿した遍く蠢くモノは道連れを望んで贄を見定める


古びたコンクリート製の所々が欠けた年季の入ったビルの屋上――その縁に佇む人影は、いやに澄んだ声で曰く付きの民謡を謡う。

その眼下で繰り広げられる限りの無い地獄を傍目に


謡声はその霞んだ見通しの利かない赤と灰の闇に融けて消える。



>開始までレス禁止


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  • No.61 by スレ主/“目覚めたて“と女殺し屋  2022-05-10 09:29:23 

【路地裏/雛沢加奈江(死徒化)、梓家始季、ホーンテッド×3】

> 周 美優

狂人の人ならざる叫び、否 それは(苦悶)、それは(悲鳴)、終わり無く続く責め苦に対する目一杯の表現――“痛み”を和らげる為に彼ら/彼女ら(ホーンテッド)は生者の肉を引き裂き血を浴び続ける。

警戒し後退する狙撃手の少女(美優)に入れ替わるように、手に血錆のこびりついた鉈を手にしたホーンテッドの一体が女殺し屋(始季)に切り掛かる――小太刀を受けとめてその刃と刃を克ち合わせ滑らせる様にして下段から(持ち上げ)、片手の自動拳銃を速射で3発ほど撃ち込み、それでも倒れないが姿勢を崩した狂人(ホーンテッド)の下あごから脳天までを斬り上げる様に一閃し一息に仕留め、続けて手にしたサブマシンガン(H&K UMP9)を無造作に構えて撃とうとする元は何処かのSWAT隊員だったらしきホーンテッドの脳天を弾倉から薬室に残った一発で額を撃ち抜いて斃す。

そのまま前進し、(死体に戻ったSWAT隊員の死体)を肉盾として再度の狙撃に備えつつ、装備していたサブマシンガンと死体のチェストリグに入っていた予備弾倉を何本かを頂戴する。

一方

離れようとした狙撃手の少女(美優)の真後ろ、1mも無い距離に佇む血濡れの少女(加奈江)、瞬きの間に後ろに回ったらしい。

そもそも半分死んでいる様なモノなので気配は一切しなかった。

その周囲には上半身と下半身を引き千切られたり、首を刎ねられた狂人(ホーンテッド)の屍が数体転がっている。

加奈江「逃げちゃ駄目よ、こんなに楽しい事してるんだから」

抉る様な強靭な形態に形状を変化させた血塗れの両手から血を滴らせながら、その胴を貫かんと貫手めいた一撃を彼女(美優)に仕掛ける。

  • No.62 by 美優/望/知子/ひかる  2022-05-10 20:57:05 

【図書館廃墟/星奈 ひかる】
>童磨

「きっと図書館に住み着いていた怪物だと思う…とりあえず、ここは危険だから早く避難しよう。」
(早く避難しようと言った後、出口を探そうと辺りを見渡しながら歩いてみる)

  • No.63 by 棗  2022-05-10 21:00:37 

(/参加し始めるのに時間がかかってしまい申し訳ありません!)

【廃病院/棗】

>巴マミ、(アーサー、ウェイバー)

数回の瞬きをした後だった

最近、よく見かける修理中の町を降り注ぐ太陽の日差しの下で番傘をさしての移動中に瞬きを数回すれば点滅して消えかけの照明が1番に目に入り不信感を抱くもいくつも見える扉や消えかけの照明が偶に照らして教える少ない情報から病院の廊下かな?と考えればため息を吐いた

「今まで結構、働いたと思うんだけどなあ、今度は何よ」

何か面倒な事に巻き込まれたか何かかとそう口に出せば何故か屋内に居るということで番傘を折りたたんでは先程から聞こえてくる嫌な音(鉄パイプを引きずってる音)に再びため息を吐いては少女(巴マミ)が居るとは知らずに素早くその少女(巴マミ)の居る部屋に滑り込むような形で入り込んでは静かに扉を閉めて

(/とりあえずスレ主様の巴マミちゃんの居る病室に滑り込みさせて頂きました!大丈夫でしたか?)

  • No.64 by 美優/望/知子/ひかる  2022-05-10 21:35:21 

【路地裏/周 美優】
>雛沢加奈江 梓家始季 ホーンテッド×3

「あれは尋常じゃない…」
(加奈江が一撃を仕掛けたのを見ると「怖い」と思い、更に離れる。)
(今度は数発撃つのではなく連射しようと考えた。選択した属性は炎。加奈江には無数の火の玉が飛んできている状態。)

  • No.65 by スレ主/地下鉄職員と私立探偵と猫耳戦術人形   2022-05-13 16:11:13 

【BAR・アシュリー(店内)/ダグラス、ジム、IDW】【返信が遅れがちで申し訳ないです】

>>日向正宗

ジム「ヒュウガ・マサムネって言うんだ、よろしく、トウケンダンシ?ツクモガミ?何だい?それ?」

IDW「何か美味しそうな名前だにゃ!」

ダグラス「トウケンダンシは良く分からないが……ツクモガミってのは永い歴史を経たモノに宿る、俺たちが知ってるモノで言うならカタナのスピリット(精霊)みたいな存在なんだろう。」

ジム「――やけに詳しいな。」

ダグラス「…俺の(雇い主)がそういう事に精通してるからな、所謂フォークロア(都市伝説)フリークだ。散々つき合わされればそれなりに覚えるもんだ。」

ジム「此処で妙なモノばかり見てるから、自分から態々厄介ごとを調べ回ってるヤツの気が知れないぜ。」

ダグラス「全くだ…っと気を悪くしないでくれヒュウガ。――少なくとも助けてくれたのは分かってるし、―お前の事を脅威とは考えてはいないからな。」

IDW「“お化け”は怖いけど、ヒュウガのお兄さんは私を助けてくれたからIDWはお兄さんの味方にゃ!」

ジム「でもこのキャットガール(IDW)だって人形(T-Doll)だって事だし――」

IDW「ちょっとちょっとジムのお兄さん、私だって別に自分から誰かを襲おうなんてこれっぽっちも考えてないにゃ、寧ろ守るのが仕事だにゃ?」

ダグラス「まぁ言い出したらキリが無い、――恐らくこの二人は大丈夫だ。」

ジム「…根拠は?やっぱり…」

ダグラス「ああ、勘だ。」

(刀剣男子)の少年と、人形(T-doll)の少女――成り行きとは言えこうやって偶然集った中でも不可思議な存在が普通に紛れ込んでいる事に対しても私立探偵は(害が無いのなら構わない)と言った態度を取っている。

あるいはそんな事など些細に思えてしまう位に此処での異形との遭遇・戦闘や怪異の目撃から感覚が本人も自覚していないレベルで麻痺しつつあるのかもしれない。

ジム「…あんたが其処まで言うなら、オレも信用してみるよ――まぁ人間が人間を喰う様な明らかにヤバい事よりはマシだろうしね。」

まるで先ほどの動く腐乱死体(サング)の事を指している様だが…この地下鉄職員の若造としてはそれともまた別の事が頭によぎっているらしい。

―― 一先ずあの奇妙な(もや)が飛び出して行ってからは特段何か起きる訳でも無く、BAR内は静かだった。

ダグラス「…多少落ち着けたが――これからどうする?」

ジム「どうするったって、どうにかこの訳の分からないB級ホラーみたいな状況から抜け出さねぇと…」

IDW「私は何が何だかよく分かって無いんだにゃ…あのどんどん重くなる(もや)に引っ付かれてから走り回ってたから」

  • No.66 by 鬼無辻無惨/童磨  2022-05-13 23:07:33 

【図書館廃墟】

>星奈ひかるさん

童磨:え~?それじゃあ、俺達は怪物の住処に迷い込んだってことかな?困ったねぇ。(大して困った様子でもなく、苦笑する)そうだね。さて、出口はどっちかな…ん?(歩きながら出口はどちらかと周りを見回していると、ふと壁に非常口のマークの書かれた標識を見つける)…ねぇ、この記号…もしかして出口について描いた物じゃないかな?(手に持つ鉄扇で標識を指す)

(/返信が遅れてすみません。)

  • No.67 by スレ主/黄色の魔法少女  2022-05-15 00:06:33 

【廃病院/巴マミ、バブルヘッドナース×多数、????×1】【遅れがちで申し訳ないです。大丈夫ですよ、絡み感謝です】≫棗本体様。

>>アーサー&ウェイバー、棗


徐々に迫ってくるおぼつかないヒールの多数のカツカツとした不安定な足音、それに加えて鉄パイプなどの鈍器めいたモノを引き摺っているらしき耳障りな金属音。

――片方の部屋の英国人な互いに面識の無い…しかし相応に荒事やその手の事に対して(慣れて)いる二人の青年(アーサー、ウェイバー)は片やリボルバーを手に、片や戸惑いながらも魔術的な後方援護に備える。

ザァー■■■■■

古びたラジオは相変わらず不明瞭なノイズを鳴らしていて、徐々に音量が大きくなっていく。

―リボルバーを構えた彼(アーサー)の視線の先、薄暗い、消え掛けの照明のチカチカとした光の点滅で視えてくるのは…一昔前の看護婦の制服(しかし妙に扇情的且つ血錆めいた汚れの目立つ)姿の看護婦の様だが明らかに(人間)では無い異様な雰囲気の怪物(バブルヘッドナース)達。

その手には鉄パイプや、得体の知れない薬品の入った注射器、錆びたメスや旧式のリボルバー(コルトSAA)などの凶器が握られている。

――



一方、向かい側の病室のドアを開けて廊下の様子を見ようとした学生服姿の少女(巴マミ)は同じくスッと病室内に入りやはり静かにドアを閉めた薄桃色の長い髪と変わった服装が印象的な女性(棗)と鉢合わせする様な形で遭遇する。

巴マミ「あの――ッ!?」

状況が状況だけに驚きながらも声を潜めて女性(棗)に話し掛ける少女(マミ)だったが、不意に背後に気配を感じる。

ひたっひたっひたっひたっ

病室の窓越しにヤモリか何かの様に張り付いて移動している奇妙な影…が横切って行く。

巴マミ「…一体何なの?―“魔獣”では無さそうだし――ああ、ええとごめんなさい。私はマミ、巴マミって言います。貴女は?」

立て続けに起きる奇妙な出来事に理解が追いつかないがどう考えても尋常では無い事に巻き込まれているのは確かだ、気持ちを落ち着かせる事も兼ねて取り合えず自己紹介する。

  • No.68 by スレ主/『両儀式』  2022-05-15 00:53:27 

【廃地下鉄駅(“列車”停車)/『両儀式』】【宜しければ御絡み致します。】

>>鬼無辻無惨、(咲月鬼龍)

――在りし日は時刻通り電車がひっきり無しに往来して停車しては去って往くを繰り返していた場所、かつては(カイトブロス・レールウェイ)所有の(South Raccoon Street駅)と呼称されていたこの地下鉄駅、生物災害(バイオハザード)で滅び、最終的には政府により(滅菌)され地上から消滅した街(ラクーンシティ)の残り香。

夥しい血が流れ、人が人を喰らう地獄と化していたこの駅は――何処からか引っ張られて、この(霧と灰の街)のちぐはぐな構造を構成する要素の一つと化していた。

―――次は■■■、■■■―

不意に霧の立ち込める路線の向こう側から数両編成の電車がやってくる。霧を切りさく様にして現れたその列車は、ホームで立ち尽くし何事かと思案する彼(無惨)が存在していた時代からしてみると見慣れない外見をしているかもしれない。

―停車したその車列は一斉にホームドアを開放し、(人影)の乗客を降ろして行く。シルエットのみで物理的に触れない様な奇妙な(人)の群れ――はホームの彼(無惨)に何かしら反応する訳でも無く、そのまま通り過ぎて行く。

ただ大勢の(気配)は確かに感じられる…さながら陳腐な言葉で表すなら(幽霊列車)とでも言えるだろう。

――霧散する様に消えるそれらの(人影)の最後に、列車からホームに降り立つ人影

ふわり、と何処か場違いな桜の花びら混じりの風が霧を一瞬だけ掻き分ける…

『両儀式』「これはこれは――“おかしな事”と言うモノは立て続けに起きる事なのかしらね。」

そんな超然とした台詞を一つ、晴れやかな白の着物姿の一人の和装の佳人――しかし不可思議な雰囲気の女性が一人、(人影)に紛れて真っ紅な唐傘を片手に歩んでくる。

何者かは分からないが、唐突に顕れた(人影)とは異なる実体のある存在…だが、その雰囲気は何処か常人とは異なり――怪異塗れのこの状況下に於いても異様なほど浮世離れしている。

即ち本当の意味で(得体が知れない)のだ。

  • No.69 by 棗  2022-05-15 01:23:58 

【廃病院/棗】

> 巴マミ、(アーサー、ウェイバー)

誰か(巴マミ)が居るとは知らずに入った病室には先住民(?)が居たようで絶対に若いであろう彼女(巴マミ)に声をかけられ肩が軽く跳ねるものの自己紹介をしてきた巴マミがこちらにも聞いてきたので名乗ろうと口を開き

「あぁ、急に入ってごめんなさい!私は棗、とりあえずよろしくね、マミちゃん」

一瞬、視界の隅の方にチラリと見えた気がした何か(ヤモリ?)は気にしないようにしつつ、知らなかったとはいえ急に入ったことに謝罪しつつ相手に聞かれた名前を名乗り、よろしくと握手を求めるように番傘を持ってない方の片手を差し出して

  • No.70 by アーサー/ウェイバー  2022-05-15 07:03:10 

【廃病院/アーサー&ウェイバー】

>巴マミ、棗

(アーサーは耳を澄まし、感覚を集中した。来る人は、一人、二人、三人………もしくはそれ以上。それが徐々に迫っていることなど、気配でアーサーは分かった。ギリギリ、となる金属音が、不安定な靴の音をかき消してこれ以上の五感に頼っての索敵はできそうにない。と思うとウェイバーに)


アーサー『結界魔法、固有じゃないもので頼む。効果は、そうだな。相手の低速、目眩まし付与で頼む。』



(ウェイバーは、分かったと答えた内心、複合型魔術はめんどくさいんだけど……と思ったが、構築して展開する。その時、くらりと目眩がして、ふらつく。しばらくすると治ったが、アーサーが大丈夫か、と声をかけてくれたので、大丈夫と返事をした。ウェイバーは直感で、『魔術を多用してはダメ』だと気づいた。さっきの魔術公使まで、こんな反応はなかった、なら魔術が原因だと断定するべきだ。ということに気がついたのだった。)


ウェイバー『アーサー、もし、魔術とか似たようなものを使えるのなら気を付けろ、恐らく魔術の公使に何らかの制限がある。』



(アーサーは、目を凝らしつつウェイバーに気をつける、と返事をする。ラジオのノイズ音が酷くなるにつれ、あの人たちも来る。アーサーは、あれは敵だと断定し、リボルバーにてをかける)


(やがて、照明がチカチカし、人たちの姿が見えてきた。随分懐かしい(アーサー限定)ナース服だ、と思った矢先、手に握られている武器を見る。鉄パイプ、リボルバーの旧式……あと、得体が知れぬ注射器。あの注射器だけは不味いと思う。服に妙に扇情的な汚れが見えるので、生きていない、と断定したアーサーはリボルバーを凶器を持っている手を狙って打つ)


アーサー『ウェイバー、敵だ!交戦準備は大丈夫か?』


(まるで返事をする様に、宝石魔術『ガント』がバブルヘットナースに向かって飛んで来る。擬似的な物の為威力は少ないが、ウェイバーはぜぇぜぇと苦しい息をはく。アーサーは短期決戦が良いところだなと思い、杖を取り出して)



アーサー『エクスプローラ!』


(とたかたがに宣言した直後、バブルヘットナースの下から炎が巻き上がる。アーサーは、ウェイバーがいった副作用に見舞われた。頭に鈍く鈍痛が響くなか、隣の部屋から人気を、微かに感じ取ったような気がした)




  • No.71 by ジャック・ド・モレ―  2022-05-15 12:49:00 

【廃病院/ジャック・ド・モレ―】
>アーサー ウェイバー 巴マミ 棗

(アーサーとウェイバーの背後、というより背後斜め上。そこから音を立てて砂埃と瓦礫を撒き散らせながら天井が抜け上階より何かが落ちてくる。)

ジャック「....いててぇ...どうなってんのぉ?」

(大きな音を立てて抜けた天井から落ちてきたものは一人の女性、少し魔女的な印象を受ける容姿の眼鏡を掛けた銀髪の女性であり、腰には剣を提げ、黒い盾を片手に持っている)

  • No.72 by 鬼無辻無惨/童磨  2022-05-15 14:53:57 

【廃地下鉄駅】

>両儀式さん、(咲月鬼龍さん)

無惨:?…何だ、これは。(突然停車した列車から次々と降りてくる奇妙な人影を見て、やや怪訝な顔で呟く)……!?(自分の横を通り過ぎる人影に触れようと手を伸ばすが、まるで靄を掴む様に全く触れた感触がしない)…一体どうなっているのだ?…!(鬼の始祖である自身でさえ予期せぬ事態に少し動揺するが、ふと聞き慣れぬ女性の声が聞こえゆっくりと列車の方を振り返る)

何だ、お前は…?人間ではないようだが…。(やや殺気の篭った鋭い眼で、妖しくも美しく女性を見据える)

(/主様、絡みありがとうございます!絡みにくい文章ですみません!宜しくお願いします!)

  • No.73 by スレ主/黄色の魔法少女  2022-05-15 21:54:18 

【廃病院/巴マミ、バブルヘッドナース×多数、????×1】

>>アーサー&ウェイバー、棗、ジャック・ド・モレ―

火蓋の切られた戦端、先制して英国人な青年(アーサー)の狙い済ました18口径のリボルバーの射撃が、同じく古臭い旧式のリボルバー(コルトSAA)を手にしたナースの手元を撃ち抜いた。濁った血の飛沫を飛ばし、撃たれた異形のナースはリボルバーを床に取り落とす。

ガチャッ

■■■■■…

そうして苦悶する様な…しかし人間離れした唸り声を上げながら懐からメスを取り出して携える。

立て続けの魔術行使――もう一人の青年(ウェイバー)が放つ 一工程(シングルアクション)のルーン魔術(宝石魔術)であるガンド撃ち(その再現的な性質のモノ)が先制して叩き込まれ数体が巻き込まれて打ち抜かれる様に慣性で吹き飛び動かなくなる。

その直後に(アーサー)の声高々な詠唱と共に鈍痛と引き換えに放たれた燃え盛る炎が更に数体のバブルヘッドナースを飲み込んで焼き尽くす。

両者とも魔術(あるいは魔法や異能のその類)の使用に普段以上のリスクが掛かるという点を認識して慎重になっているが魔術そのものの効果自体はそれほど変わって無い様だ。

そんな中で、二人の間近に天井の床抜け(この病院自体がかなり老朽化している為無理もないが)で落っこちてくる何者か、魔女装束と騎士装備の折衷の様な格好の女性(ジャック・ド・モレ―)が一人…

一方、異形の看護婦(バブルヘッドナース)は半数ほど(7体ほど)に数を減らしたが相変わらず凶器を手に緩慢に歩み寄ってくる。アーサーが最初に飛び道具持ちを無力化した為、近寄られなければそれほど脅威では無いだろう。

――



一方、自己紹介と挨拶、それから差し出された手を握って握手しようとしたのも束の間、廊下の方で聞こえる銃声とぶつかり合う音、それから崩落音に再びびくりと肩を震わせて、ドアの方を凝視し警戒する少女(マミ)だったが、自然、番傘の女性(棗)を庇う様にして

巴マミ「何かは分からないけれど“何か”が起こってるみたい、棗さん、私の後ろに」

当然相手(棗)が(別の世界)に於ける宇宙屈指の戦闘種族の一人であるというのは知る由も無い――そして彼女(マミ)自身も己が“魔法少女”である事を隠しておくべきかどうか迷っていたが…

この非常時ではそれ処でも無い。

指輪状の魔法細工――彼女たち(魔法少女)の魂(ソウルジェム)の形態の一つ、それをなぞって念じ、何時も通り(変身)を試みる。

眩い黄色の光が一瞬病室内を照らし出すが――

巴マミ「…そんな!?」

“何か”に阻害され急速に(魔力)を消耗する感覚―普段のそれとは比べ物にならない速度で磨り減る自身の(魔力)に驚愕し、ついでにふらりと前後不覚になりかけ姿勢を崩して倒れ掛ける。

  • No.74 by スレ主/『両儀式』  2022-05-15 22:21:31 

【廃地下鉄駅(“列車”停車)/『両儀式』】

>>鬼無辻無惨、(咲月鬼龍)

『両儀式』「あら、分かる?ふふっそう構えないで…折角の美麗なモダンボーイが台無しよ?」

向けられる疑心と殺気交じりの妖しく鋭い視線に動じるどころか寧ろ興味津々と言った様子の童子の様な視線を向ける着物の佳人はそう答えながら、少し憂い気な視線で路線越しの“霧”を見遣り。

『両儀式』「そうね、私は――ただの幻か、それに似た様なモノよ?“お客さん”あなたが思い当たるものを当て嵌めてしまえば良いわ。例えば性質(タチ)の悪い“呪い”とか…ふふふ、冗談よ。」

煙に捲くような、まともに答える気も無い様な、そんな掴みどころの無い返事を返す。

『両儀式』「そんな事より、“此処”が何処かは貴方は興味無い?」

  • No.75 by アーサー/ウェイバー  2022-05-15 22:37:58 

【廃病院/アーサー/ウェイバー】

>巴マミ、ジャック・ド・モレー、棗


(人気を感じた。それも後ろから…。その時アーサーはびっくりしたが、殺気は恐らく無い、敵ではない事を悟ると、目の前の敵に振り向く)

アーサー『………ッ………う゛……まだ、半分ぐらい残ってんのかよ。』


(鈍く痛む頭を抱え、前方を凝視する。『奇跡』で一掃するのもありだ。だが確実に倒れる。だけど、このままいけば確実に共倒れ…………、後ろの女も隣の部屋にいる人もだ。どうする……………?と思い、杖を握りしめる。)



ウェイバー『………≪僕の忠言なんだ!よく聞けよアーサー!≫』


(ふっ……と或いは柔らかく包むように加護のような物が纏われる。ウェイバーはどこぞのトオサカ系が得意とする宝石魔術の種石をどこからかそっと取り出す。それは約2センチから五センチはあるような特等ものだ。)


ウェイバー『僕が、恐らくギリギリ今使える全魔力をこの魔術に込める!暫くは動けないけど……頑張れよ!』


(そういい、バブルヘットナースの方に種石を七つ、八つ投げて……)


ウェイバー『Run!(公使!)』


(バブルヘットナースたちに目掛けて、光が立ち上る。これは、ウェイバーが今だからできるもの。≪時間加速魔術≫の応用だ。バブルヘットナース目掛けて、時間低速魔術をかけた。果たして効いたのか分からないが、ウェイバーは、割れるような頭痛と耳鳴りで当分冷ませそうにない、夢へと落ちた)



アーサー『………ウェイバー、任せてくれ。』


(一方アーサーはウェイバーが今使える全魔力を使わせて夢へと落ちたウェイバーを流し目でみて、前方を見る。ウェイバーがかけた結界は危うくなっている。なら、と思いアーサーは肩から愛用のスナイプ用の銃を降ろす。)

アーサー『すみません、lady。ちょっと痛いかもですよ?』


(何体かのバブルヘットナース目掛けてキックをぶちかます。片手リボルバーを武器を持っている手に二三発当てながら蹂躙する。後ろと隣の部屋の人にはきもくれないで。)



  • No.76 by 棗  2022-05-15 23:06:57 

【廃病院/棗】

> 巴マミ、(アーサー、ウェイバー、ジャック・ド・モレー)

急な銃声やぶつかり合う音と崩落音に多少驚くものの目の前の少女(巴マミ)の跳ねる肩を見てこちらもやはり彼女(巴マミ)が所謂魔法少女という存在であることは知る由もなく様子を見に行こうと思うものの少女(巴マミ)の方が行動が早かったらしい

庇われるように少女(巴マミ)の後ろに回されれば今度は彼女の服装が変わったり周り(と言うより室内)が眩しい黄色い光に一瞬包まれたりと何やらプ〇キュアのようなそうでないような現象に心の内でうっわ!?と驚きつつ目の前の何かに驚愕し倒れてきた彼女(巴マミ)を慌てて支えて

「っと、マミちゃん、だよね?大丈夫?」

見た目がオシャレになっただけで髪型などは全然変わっていないものの一応確認は取りつつ姿勢を崩して倒れかけた少女(巴マミ)を支えるのに曲げた足に軽く懐かしい違和感を覚え片手で彼女(巴マミ)の肩を腕も使いしっかりと支えつつもう片手で懐かしい違和感を感じた足を探ればその違和感の正体に触れて目線をやればなんともまぁ懐かしい、昔(攘夷戦争時代)に使っていた短刀が見える


未だに聞こえる戦闘音に残りの敵の数とその敵と戦ってるであろう人物の数が分からない為に不安になりつつやはり夜兎族のためかこれから行えるであろう戦闘に胸を高鳴らせつつ

「ちょっと顔も声も知らない誰かさんに加勢に行ってくるよ、マミちゃん1人で大丈夫そう?」

彼女(巴マミ)の体を支える手や腕はそのままに視線を彼女(巴マミ)の顔に戻してはそう聞いて

  • No.77 by ジャック・ド・モレ―  2022-05-15 23:22:57 

(/モレ―とウェイバー(
【廃病院/ジャック・ド・モレ―】

>アーサー ウェイバー(巴マミ 棗)

ジャック『Oups ! この音ってキッドクンのあれと同じ武器だよね、銃声ってやつ。ってことは戦闘中ね、なーんでカルデアからこんなよく分かんない廃病院に来たかは知らないけど...様子見かな』

(アーサーが放つ銃声からカルデアで行動を共にしたこともあるビリー・ザ・キッドの銃の音を連想させる。)

ジャック『C’est bizarre.(不思議だね)魔術師クンと銃を持った男の子、あとは隣の部屋の誰かさん二人...そこのキミ!彼気絶してるし私も加勢しようか?』

(様子見を軽く行うが、すぐにウェイバーをカルデアにいた自分のマスターと同じ世界の魔術師であると理解して味方にするならあの奥のナースは、論外としてそれを守るように戦っているアーサーであると考えて加勢を提案する)

  • No.78 by ジャック・ド・モレ―  2022-05-15 23:23:47 

(/あ、なんか誤字をコピペしたのが上にくっついてますが無視でお願いします!)

  • No.79 by スレ主/黄色の魔法少女  2022-05-16 02:48:55 

【廃病院/巴マミ、バブルヘッドナース×多数、????→リッカー×3】

>>アーサー&ウェイバー、棗、ジャック・ド・モレ―

ウェイバーがほぼ捨て身で掛けた(時間低速魔術)、急激に動きの鈍くなる異形のナースの群れ、其処へ
英国紳士らしく一言断って(当然怪物連中は聞いてはいない様だが)、凶器を持っている手にリボルバーを正確に撃ち込みながら蹴り掛かり混戦状態へと持ち込むアーサー…行動その物が鈍っている看護婦の怪物(バブルヘッドナース)相手ならば割かし間違いでは無い動きと反撃と言えるだろう。

一体が蹴り飛ばされ、周囲の二体がゆっくりと鉄パイプとメスを彼(アーサー)に向けて振り上げて…

其処へ、今し方気絶した彼(ウェイバー)をどういう形でか見知っているらしき先ほど崩落した天井から落っこちてきた仏蘭西訛りな彼女(ジャック・ド・モレ―)からの助太刀の申し出

――協力を持ち掛けるのは賢明な判断、この奇妙な領域ではサーヴァントと言えども場合によっては簡単に■■しかねない(無論、丸腰で悪夢の中に放り込まれた一般人などに比べれば遙かに恵まれているだろうが)

其処に幾分か不便な状況にあるとは言え、知識のある魔術師に接触出来た辺りは運が良い。

――



一方不本意ながら彼女(棗)に肩を借りる形になったが其処は歴戦の魔法少女――どうにか流出する魔力を押さえ込み、やや吐息が荒くなるが…自力で立てるまでに回復する。

同時に変身そのものは解けて、クラシカルな中世の砲撃手をモチーフとした(黄色の魔法少女)の姿から元の何処かの女子学生の制服姿に戻っている。

巴マミ「はぁはぁ…大丈夫、ありがとうなつめ…さん?」

微かに感じた血気盛んな血沸く様な感慨――自分を受け止めてくれた彼女は廊下の方の誰かの助太刀に行くが一人でも大丈夫かとという問い掛けに対して

空いた手に、独特の意匠の白と黒を基調としたデザインのライフルド・マスケット(マジカルマスケット銃)を黄色の魔力粒子を煌めかせながら何処からとも無く取り出して…

ジャキッ

巴マミ「――この状態でも戦える。私も一緒に行くわ棗さん。」

と、息まきながら病室のドアに手を掛け率先して廊下へ出ようとした矢先―――

ガシャアアアアン!

複数個所でのガラスの割れる音、何かが(外)から病院内へ侵入して来たらしき様子。

ひたっひたっひたっひたっ

先ほど病室の窓越しにちらりと見えた大きなヤモリめいたシルエット…

それはヤモリなどでは無く、全身の皮膚が剥離し、発達した赤黒い筋肉繊維を剥き出しにし、四つん這い且つ手足に兇悪な爪を形成し、且つ―人のソレとは隔絶した様相の眼球を退化させた頭部から脳味噌を露出させ口元は歯を剥き出しにし、鋼鉄製の鞭めいた鋭利で長く伸縮する舌を中空に漂わせる元が人間だったとは思えない様な正真正銘の化け物(リッカー)

複数個所から侵入したらしく、廊下側には二体、三体目はまだ姿は見せてないが――戦闘音と死体の匂いにつられてこの場の面々のいる方向へ壁や天井に張りつきながら近付いて来る。

  • No.80 by 棗  2022-05-16 04:07:05 

>スレ主様

(急に戦闘に入ってしまってすいません!!)


【廃病院/棗】

> 巴マミ、アーサー、(ウェイバー、ジャック・ド・モレー)

やや吐息は荒いものの立ち上がれる程には回復したらしき彼女(巴マミ)にお礼を言われるが自身の名前とさんの間で少し間がありこちらも少し不思議に思うが自身の問い掛けに対して独特なデザインの銃をどこからともなく取りだし自分も戦える事を主張した彼女(巴マミ)が率先して出ようとするのに頼もしいなあと思いつつ続こうと肩に番傘を担ぎ進もうとすれば途端に響く数箇所でガラスが割れたような音

「今度は何よ・・・」

そう呟いてはため息を吐きつつそう言えば彼女(巴マミ)が手に持っている武器は銃だったかと考えてはならばいざとなれば丈夫な番傘で攻撃やら何やらを防げる自分が先を行った方がいいんじゃないかと思いだし

「マミちゃんちょっと待った、何かあっても私はこいつ(番傘)で防げるし私が先いく」

こいつと呼んで肩の上に担いだまんまで軽く跳ねさせた番傘を指さしてそう言っては万が一彼女(巴マミ)がこの部屋を先に出て何かあってはまずいため彼女(巴マミ)の肩を後ろに引いては扉に手をかけて担いでいた番傘を降ろして何時でもどうにか(殴ったり防いだり)できるように手に持ち直し何がどうなってるか分からない状況ではあるが手が勝手に動き入ってきた時とは違い扉を物凄い勢いで開けてしまい

「あー」

元の世界では最近は割と平和になりつつあったためか何かに緊張してるのか物凄い音を立ててしまいやらかしたなーと思いつつ何故か一瞬言い訳を探しそうになるが何事も無かったかのように部屋の外へと踏み出せば

「おじゃましまーす!」

と一声かけてからこちら側の世界(銀魂)では見ないがどことなく似てるような気がしなくもなくも無いような看護婦?ナース?の格好をした何やら少々体調が宜しくなさそうな怪物(バブルヘッドナース)を一体蹴り飛ばして

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