トピ主 2021-09-01 18:06:46 |
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キルティ)あまり詳しいことは分かってないんだけどね。気がついた時には、既に事態が収束していたし、取り憑かれたり、連れて行かれたりと嫌な思い出だから、誰も口にしないから、よく分かっていない。
キルティは、そこまで言うと、先日麗奈に取り憑いたゴーストを思い出した。しかし、麗奈が傍にいる状態で話すのは麗奈が怖がる可能性がある。
キルティ)(人の子自身、覚えてないからな・・・かといって、怖がらせたくない・・・そうだ!)人の子、人の子の作ったオリジナルドリンクが飲みたいから、キッチンで作ってくれる?私とゴーストはここで待ってるから。材料は既に置いておいたよ。
キルティは、人の子を遠ざけるためにそう提案した。
キルティ)実は・・・
キルティはゴーストに麗奈に取り憑いたゴーストの話をした。もちろん、麗奈には聞こえないよう遮断魔法を掛けて。
キルティ)・・・というわけなんだ。
ゴースト:そ、そんなことあったのか?
ゴースト:俺たちもそんなやつ見たことないが、麗奈に取り憑いてそんな卑劣なことを…許せねぇ!
キルティ)そっか、ゴーストでも分からないか・・・
キルティは、手を組んで、他の方法を考えた。
キルティ)やっぱり一度、学校の図書室で調べてみるしかないな。
キルティは、そう言ってため息をついた。そして
キルティ)怒る気持ちは分かるけど、君たちには、怪しい笑みが似合うよ。
と、ゴーストに言った。
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