トピ主 2021-09-01 18:06:46 |
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キルティ)う~ん、信じていい部分と信じてない部分があるなぁ。魔法なら、確実にこちらが上だ。だが、私達は今は学生。つまりは上に従う者。たとえ寮長でも教師には逆らえないよ。
ゴースト:あんまり聞いてなかったけど、家がどうとか…(学園長と暮らす家なのか、麗奈の生活のサポートをする意味なのかまでは聞けず)
キルティ)(人の子は卒業後は、我が故郷に住む予定なんだが・・・学園長には言ってなかったな。今の話は、学園長に詳しく聞いてみるか)
キルティは、そう思いながらじゃがバターをおかわりする為に、もう一度暖炉に近づいた。
ゴースト:麗奈が1人で暮らすって言っても、どこで暮らすかにもよるけどなぁ
麗奈:茨の谷に住む予定だよ
ゴースト:茨の谷!?
キルティ)茨の谷には、他の場所にはない珍しい草花や薬草も木の実も食べ物だってある。食べると少しだけ寿命が伸びる物も。将来のことを考えるなら、我々のところがうってつけだと思ってな。
ゴースト:そうなのか。茨の谷は行ったことねえからなんとも言えねえけど、マレウス・ドラコニアが支配してる国ってのは知ってるぞ~
キルティ)いや、レオナと出掛けたら、そのまま寮に持ち帰られそうだと思ってな。
キルティは、そう言いながら、じゃがいもを炙っていた。
キルティ)君達も、レオナの性格を知っているだろう。私達はあまり二人を一緒にしたくないんだ。
キルティはそう言って、じゃがバターにブラックペッパーを少々振り掛けた。
キルティ)良かったら掛ける?
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