★. 天空城と夜眠れない歌姫 【3L可/半登録制/ﾘｱﾀｲ進行/初心者歓迎/随時PF受付】

名前　フローリア・エスターテ
性別　女性
年齢　27歳
伽羅　歌姫

外見　優雅なプラチナブロンドの巻き髪をそのまま長く垂らし、儚げな装飾の少ない白のローブドレスを着ている。顔立ちは落ち着いたドレスのせいか大人びて見え、どこか貴族的な優雅さと匂い立つような色気を併せ持っている。切れ長のグリーンの瞳を持ち、眉はきりっとしている。鼻はすっきりと高く整っているが唇はやや厚めで、そこだけ肉感的な印象を持つ。手は金鶏の様相を呈していて小さすぎる為、普段はドレスの中に隠している。

性格　長く囚われているせいか至ってもの静か。本来、歌が好きだったこともありこのような身分でも歌えるのならそれでいい、と諦めの境地に達しており希望は抱かないある意味「暗い」性格である。基本的にあまり他者と関わりたがらないが、ひとたび自分の歌や曲のことになると普段とは全く違う饒舌さを見せる所謂「芸術家肌」の気質である。

経歴　もともとは裕福な家の娘で歌手になるべく勉強していたが、両親の破産と仕事上の不正行為による逮捕で一人っきりになり、その結果奴隷としてここに連れてこられる。将来を誓った相手がいたがそれにより婚約者とも引き裂かれてしまう。

備考　内心では元は歌手を目指していたというプライドを高く持っている。自分で曲を作るのにも余念がなく、たびたび新曲を披露するもののどうにも暗い印象を拭い去れないところがあるのを気にしている。

(/PF修正しました。よろしくお願いいたします)

>all
しまった、針を一つ間違えた。一時間早く出勤するのは、気が向かない
（依頼により、戦場へと向かう途中ふとメモ用紙を見ればそこに書かれているのは、予想していた時刻の一時間後の時間で。間違って覚えていたとはと。うっかりもいいことだ、間抜けな自身にため息を一つ。こうなったならば、後悔するよりは楽しみを作った方が精神衛生上にいい。そうして思い付くのは、美しい歌姫達の姿で。思い立ったが吉、直ぐ様城の方へと向かって。数ある鳥かごをチラリと観れば、どちらへ行こうかと翼を動かしその場で留まりながら辺りをキョロキョロと見渡して。）

(/拙いロルではありますが、絡んでいただけたら幸いです。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。)


>イェンリー・ラン

あぁ、もうあちこちの動きを止めてしまいたい、いや止まってしまうかもしれない、つまり疲れた疲れた。
（数日にも渡る戦いは、予想以上に堪えた。久しぶりに踊り出してしまいそうな位恐い恐い戦士達との戦闘に、闇へと引き込まれてしまいそうな恐怖も覚えた。こうして生きていられるのは、運なのか運命とやらなのか、はたまたこれからお月さんと交代しようとしているお天道様のおかげなのかはわからない。このまま真っ直ぐ帰宅するのもいいが、癒しというのはとても重要だ。となれば、この羽の行き先は真っ直ぐ石造りの城へと向かっており。
「…綺麗な声だ、こんばんは？まだこんにちは？」耳に入ったのは、美しくそして力強いよく響く声。聞き慣れぬ声に誘われる様に、そちらへと翼を羽ばたかせて。声の主と思われる者は、男性のように見えて。驚きからぱちくりと大きな目を瞬かせ間抜けな表情を見せるが、すぐに笑みを戻せば上記の言葉を紡いで。）

（/絡ませていただきました、拙い文でありますがよろしければお願いいたします。）


>主様
（/再確認とお優しいお言葉ありがとうございます。了解致しました、ありがとうございます。）

>一色

––……どっちだって構いやしねえさ。昼がいいなら東に、宵がいいなら西に向かって挨拶すれば良い。全てはお前さん次第、今はそういう時間だよ。

（埃を被っていた記憶を引っ張り出し、時に旋律を滞らせながら紡いだ歌を大きなはばたきの音にとうとうふっつりと途切れさせ、仰ぎ見たのは夕日を背に舞う白黒の翼。遠い日に見た瑞鳥にも似るその姿、顔立ちから漂う東洋の香りに見開いた瞳は同じくぱっちり開いた赤い瞳とほんの一時視線を交え、瞬きを終える頃には己も相手もすっかり元の微笑を取り戻しており。問いかけに陽光の名残のある正面と瑠璃色に翳る背後とを順に指しながら答えてはすぅと目を細め）

……随分と可愛げのある雄鳥かと思えば。こんな所まで飛んでくるとはとんだじゃじゃ馬もいたもんだ。それとも何か、今しがた籠から抜け出してきたばかりかね。

（少年、と呼ぶには体も雰囲気も成熟している。纏う女性らしさが未発達故の錯覚ではなく本物とわかれば物珍しさに揶揄の声も弾むというもの。華やいだ歌が華やかな娘を招いたというのか、そんなまやかしさえ思い浮かべながら歌声をそのままに艶やかに語りかけ）

（/絡みありがとうございます！麗しい渡り鳥様、それも同じ東洋系のお嬢様ということでpfを拝見した時からお話できるのを楽しみにしておりました。こちらこそ拙いロルですがよろしくお願い致します！）

>歌姫
………はぁ、早く殺さなければ……(弓を右手に持ったまま空中で止まりキョロキョロと辺りを見回す。その表情は焦りが出ており、それもそのはず依頼を受けて標的の暗殺を試みていたのだがまんまと逃げられてしまったから。とにかく仕切り直しのため一番近い島である石造りの城に降り立ち、しばらく歩きながら城内で鯱の仮面を付けたままため息とぼやきを)

>渡り鳥
こんな夜なのに、のんきなもんだな…人ってのは…(職業は傭兵だが身分を隠すために運び屋を装っているので服装は運び屋の制服を着用し、今回は要人の護衛が任務のために家の屋根に登るとたまに通りかかる人間に目を見張らせている。しかし普通は屋根の上に人がいるのは怪しい状況なのだが傭兵慣れしているためそんなことには気づかず)

(/昨日主様に絡みは自由にどうぞとのありがたいお言葉を頂いたので絡み文を投下いたします。至らない点などあるかもしれませんがよろしくお願いいたします！)

>イェンリー・ラン

うん、それはいいね！じゃあ、今日はこの綺麗で素敵な赤と同じく綺麗な声と美しい君にこんばんはと言うことにするよ。それでは改めて、こんばんは
（少しだけ視線を動かし、鳥かごの主をしっかりと見れば、先程抱いたモノは認識違いだと分かり、珍しいと内心で呟いていて。歌うのをやめ、口を開いた彼から出たのはとても素敵で面白い言葉で。その発想は自分にはなく、彼の思考はどんなものなのか気になり、今日は彼と話そうかと一人で勝手に決めて。そして、その言葉に納得するように大きく首を縦に振れば、パッと喜色の色で表情を染め、改めて挨拶をし直そうか。
「面白いね。でも残念ながら、お綺麗でお転婆なお姫さんではないのさ。言うならば、自ら赤くなりに行くとちくるった変わり者、ばかものかな？」
先程と同じような歌を歌っているような語り口調に、目を細め聞き入るように耳を傾け、歌詞のような言葉が止むのを待ってから口を開いたか。冗談であろう言葉に、彼は変わり者で面白い人だと感情を抱きながら最初にクスクスと笑みを溢して。彼へ冗談を返そうかとも思ったが、生憎彼のような面白い冗談が思い付く才能はこの頭から抜け落ちているよう。なら代わりにと、得意と思っている回りくどい言葉を投げ掛けてみようか。これで彼から驚きや困惑などの反応がとれれば自分の勝ちだろう。勝てるといいのだが。）

（/とても嬉しいお言葉ありがとうございます。こちらも妖艶で美しい息子様とお話出来るの物凄く光栄です。口下手故、簡素になってしまいましたがよろしくお願いいたします。）

>all

このような境遇に置かれても、歌うことを許されただけ私は幸せ・・・そういえば作りかけの曲がありましたね。完成させなければ

（柔らかいドレスの袖から小さな金鶏の手をのぞかせ、作曲の続きを練る。心もとない夕日を頼りに記譜をしていくと、気分的にもメランコリックになり相変わらず暗く、寂しい曲調のメロディーが自然に出来上がってしまう。何かが足りないのですよね・・・と自分でも不満に思いながら今夜も美しい歌が歌えますように、と祈るような気持ちで夜を待つ。先ほどの陰鬱なメロディーを小さく口ずさみながら）

(/絡み文を投下いたします)

>イェンリー
聞かせてくれないか…もう一度、歌ってくれ。(今日も一日正体を隠すため運び屋になりきって荷物を運ぶふりをして要人の警備にあたり、疲労がたまっていたオルカは透き通ったような歌姫の声を聞くやいなや、疲労が和らぐかもしれないと思い付き、鯱の仮面を着けながら檻の前まで歩いた後、檻の向かい側の壁にもたれ掛かるように座ってアンコールを要求して)

>一色
渡り鳥……もうこんなに遅い時間だ、そんなところにいないで…早く寝た方がいいのでは…？(一色よりも先に石造りの城内部にいたので羽音がしたので渡り鳥にちらりと視線を向けると、正面に向かい合う形ではなく、横向きに声だけで話すような体勢をとってしまったため女性の渡り鳥だとは気づかずに)

>フローリア
珍しい…な、こんな歌を……(仕事終わりに帰る途中に気になる音が聞こえたので思わずそこに向かって、鯱の仮面を予め着けておいた状態で檻の前に着く。しゃがみ込み相手を仮面越しに観察するとますます興味が湧いたのか、「手伝ってやろうか…？」と小さく声をかけて)


(/昨日絡み文を出されていた御三方に絡ませていただきます。よろしくお願いします。)

>オル・カ・ドルフィ様

あら...私の曲に興味を持っていただけたのですか？　
(消え入りそうな声で新顔の渡り鳥を興味深く見つめ

渡り鳥さん、ありがとう。でもそうですね...私に足りないのはすぐに手に入るものではないと思いますの(嘆息しつつ
でも、もし私の書いた曲...少しでも気に入っていただけたのからきちんと歌ってみることにしましょうか。
(メロディーは美しいがどこか陰鬱さ、寂寥感がある不思議な音楽だった...

私、普段はあまり人と話さないのですよ。でも私の曲に興味を持ってくれて嬉しいわ...私はフローリア・エスターテ。渡り鳥さん、あなたのお名前は？
(久々に自分の曲に惹かれた渡り鳥に出会って、いつもの冷静さを忘れやや興奮したように早口で問う)

>フローリア
オルカ……そう呼んでくれ。(名前を聞かれたので友人が呼ぶあだ名、そしてその名ははるか下の海に生息する生き物と同じ名前だと鯱の仮面を指でコツコツと鳴らしながら説明し)

歌…聞かせてもらった。ありがとう、フローリア。(仮面で顔を隠しているので表情が伝わらない分しっかりと深く頷いて感謝を伝え、しゃがみ込んでいる体勢から立ち上がって「感性が似ているのかもしれないな」と檻の鉄格子を掴んで話しかけ)


(/早速の反応ありがとうございます！フルネームを長々と打つのは面倒だと思いますので、オルカと呼んであげてもらえますか？)

>All

(/帰還しました。これからまたゆったり宜しくお願いします！不在時に頂いたレスへは今から返信させて貰いますね)


(/また、始動から数日経ち、新しく思ったことを反映させて、参加規則を改訂させて頂きます。基本は変わらないのですが、改訂した規約文では

●置きレス有効の旨の明記。
●(独断ですが…)レスの煩雑化を防ぐため、返信の際はアンカーを指定した方が良いのではないかと思ったので、追加事項としてその明記。
●見返してみて、現時点では明記不要と思えた箇所の削除。

を実施しました。最後にまとめて投稿させて頂きます。意見や質問があれば、遠慮せずに伝えてください。


また、参加者様が増えてくると、PL様にとっては「皆と絡みたくても、それはちょっと大変…」ということも起きかねないと思います。皆様、ご自身のペースを大切に。

もしなら「あまり人数が増えるとキャパオーバーしかねないから、置きレスでは３人まで対応します」とかそういう旨も各自、自由に申告してくださいませ)

>65 イェンリー・ラン

やっぱり！前、他の歌姫に男はいないのかって聞いたら、会ったことはないけどって教えてくれたんだ。

(相手の性別と容姿から、もしかしてと風の噂に聞いていた名前を尋ねてみては、些か機嫌も良さそうな声色で肯定してもらえ、笑顔を見せるわけでもないが、瞳の色にも口調にも興味と関心を燈して、相手のことを知った経緯を簡単に説明し。 ― 恐らく噂の出所の歌姫も、名前や容姿といった細かなことは他の渡り鳥から聞いたのであろうが、暁にどこからか聞こえてくる男声には、覚えがあったのかもしれない)

！…鷲宮武丸。それが俺の名前。職業は、さっき言った通り、運び屋だよ。

(相手の指摘と声色・琴の音の変調に、一瞬、気付かされたような表情となり。僅かな間を空けては自分の名前と、何故か職業まで伝え。最後に、添えるように)

今日は夜勤明けなんだ。…今日はここを通った方が近いから通ったんだよ。

(と、最初に"夜這い"とからかわれたことへの反論とも取れるようなことを言い。内容は反論めいていても、その口調に非難や不快の念は微塵もなく、ただ椰揄を真に受けたうえで"勘違いされたら…困る"というような、極々僅かな焦りを帯びた弁解の如き雰囲気が漂うもので)

>79 オルカ背後様

(/丁寧な再提出をありがとうございます！絡み文にも、この後良かったら返信させてください。これから宜しくお願いします…！)


>80 イェンリー背後様

(/語彙力のごの字もない…ですと？ここまで他人を散々にやにやさせておいてよく仰る…！← 丁寧な返信をありがとうございました。今後ものんびり、互いの気のむくままに…宜しくお願いします！ /蹴り推奨)


>81 フローリア背後様

(/修正と再提出をありがとうございました。確認させて頂きましたが、不備なくなりました！これから宜しくお願いします。良かったら、この後、絡み文にもお返しさせてください)

■参加規則【改定版】

●原則
1．セイチャ規約とマナー厳守。
2．このトピの世界観を遵守。

●PFについて
1．KEEP可。24時間以内を基本にしますが、自己申告制です。申告のないKEEPは無効。
2．複数役の登録可。
3．登録の強制解除は基本的になし。

●レスについて
1．即/置き、どちらも可。
2．ロル必須、字数指定なし。
3．丁寧なPL会話推奨。(/)形式でお願いします。
4．返信の際、アンカー指定を推奨。
5．ドッペル可。

※1と2については、主から指定しない分、PL様同士で相性を大切に。

○初心者歓迎、皆で切磋琢磨できると嬉しいです。カフェみたいに絡み合えるトピになると良いなぁ。PL会話でロルのアドバイスを求める等の利用も可とします。


■なりチャの流れ
・PF投稿→主による承認→お好きなタイミングで絡み文の投下、或いは絡み文への返信。

・一度登録して頂いたら、あとはいつでもお好きな時にお越し下さい。

・即レス希望の場合、落ちる時は回収必須。寝落ち/闇落ちはお互い様ですが、後からでも回収して下さい。

・基本的には“歌姫×渡り鳥”で絡んでください。世界観上、歌姫同士は絡めず、渡り鳥同士は非推奨(※)です。

※こちらは物語りの設定上、絡めないわけではないのであっさりなら可とします。しかし基本は非推奨。


■会話を切る時の台詞
歌姫なら「眠くなった」、渡り鳥なら「そろそろ時間」を使いやすいフレーズとして考えたので、良かったらテンプレートとして使ってください。勿論、それ以外の台詞で締めるのもｏｋです。


■PF作成時のコツ
他の方のキャラクターに関連してしまうような表現・個性(※1)はお控えください。(※2)

※1 例として、歌姫の中で唯一隻眼、最速の運び屋、地上で最高権力を持つ国の出身等。しかし、自身の創作範囲に縛って頂ければ、美化や自賛も自由なので「“故郷では”一番の美貌だった」「“周辺地域を束ねる”宗主国の王族ゆえに高慢」等は可です。

※2 ただし、PL様同士の合意があれば「同じ国の出身」や「血縁」も可です。他の方が描く世界観に魅せられて、関わらせてほしくなった際はPL会話で相談しましょう。
　 また、自身のキャラクターに関連させて募集したい役があれば、いつでも募集して頂いて構いません。PF提出時に「募集枠」として添えるのも可。

【現在の登録状況】

『歌姫』
>11 イベリス・アルバーン
>26 イェンリー・ラン(♂)
>58 ダリア・グリンカ
>81 フローリア・エスターテ

『渡り鳥』
>17 鷲宮 武丸
>28 オズウェル・カートライト
>46 レノ・ヴァストーク
>75 一色 遼(♀)
>79 オル・カ・ドルフィ


○All向け 最新絡み文まとめ
>80 From:イェンリー・ラン
>82 From:一色　遼
>84 From:オル・カ・ドルフィ
>86 From:フローリア・エスターテ

※絡み文まとめは、3日以内に投稿され、相手の方を締め切っていないレスのみ掲載。絡みの参考になれば。


【初見の方へ】
読んでほしいことのまとめ。
>93 参加規則,流れ
　※改訂しました
>2　世界観と用語
>3　募集,PF雛形,終末


○登録済みの方は日が開いても気軽にお越しください。ただし、他の参加者様への気遣いはお忘れなく。

>82 一色　遼

よーう！そこのお兄ちゃん、休む場所をお探しかい？

(日があるうちだと言うのに、ふと目が覚めてしまい、二度寝しようにもなかなか寝付けず、暇潰しに雲でも眺めていようかと、カーテンを開けて進み出、外を覗いたところで。キョロキョロと辺りを伺っているような、どちらへ行こうかと迷っているような雰囲気の相手を見つけ。遠目だからだろうか、それとも"渡り鳥は男"という偏見もあってか、相手が女性とは露ほども思わず、ただ"会話してくれるかも"という期待感だけを胸に、茶色い羽の生えた左腕を格子の隙き間から出してブンブン振りながら、失礼なことを大声で呼びかけ)


(/絡ませて頂きました！ちょっとおバカな娘のうえ、仮に男性に対する絡みでもポン引きみたいな台詞になってしまいましたが、良ければ今後、宜しくお願いします。しかし、もし即レス会話をご希望だった場合、このレスは蹴って頂いて構いませんので！)



>84 オルカ

一風変わったお兄さんだなぁ。そのへんはたまに雷が落ちるから危ないよ？

(立ち並ぶ鳥かごの１つから、相手に視線を投げ、面白いものでも見つけたように、やや口角をあげては、相手に対し言を紡ぎ。"変わった"という形容は相手が付けている鯱の仮面ゆえだろうか。いずれにしても、特に変わりのない日々の中で頭には"変わった人"="面白そう"という図式があるらしく、語りかける言葉には"心配"というより、珍しいものを面白がるような、からかう調子、にやけ笑いを噛み殺したような雰囲気…あるいは興味・関心と言えるものが宿っていて)


(/絡ませて頂きました！また、>84では渡り鳥向けにも絡み文を出して頂きましたが、渡り鳥同士の絡みはあっさりを推奨していますので(>1、>93も参照)、今回、武丸での返信は見送らせて頂きます。ただ今後もし即レスでタイミングの合った時は、武丸でもお返しさせて頂くかもしれませんので、良かったらその時は宜しくお願いします。どのみちこのレスも、お返しは自由です！)

>86 フローリア・エスターテ

綺麗な歌だね。

(仕事の合間に、少し時間が出来た夕暮れ時。何とはなしに天空島の付近を、穏やかな斜陽を受けながら飛んでいると、１つの鳥かごの中から美しいのに、どこか陰欝なメロディーが聞こえてきて。その物寂しさに興味を引かれ、かごに近寄り、声の主を見つけると、敢えて"寂しそうな音色"と思ったことには触れず、そっと他の正直な感想を伝え)


(/絡ませて頂きました！即レスをご希望だった場合は無視してください)

（/返信不要とのことですが一言だけ失礼します。主様、細やかなまとめと管理をありがとうございます！そしておかえりなさいませ！またよろしくお願い致します。）


>一色

……成る程。これでも鶴に負けず劣らず長く生きてきたつもりだが、頭を染める前の鶴なんざ初めて見たな。赤くなければ鶴に非ず。それを知って紅染めに行くんだ、お前さんは阿呆鳥より余程利口だよ。

（女の舌は男のそれより軽やかに出来ているのだろうか。久方振りに聞く女性らしい饒舌に無粋な邪魔を挟まぬよう宵の挨拶には翼の先、かつては拳であった羽先の辺りを合わせる古い挨拶のみを返し、話の行先を見守って。たまには聞き手も良いだろう。けれども賑やかに飾った言葉が謎かけのように素性を示せば歌うたいの性というのか、売り言葉に買い言葉という訳ではないがつい身のない比喩が口をつき）

お前さん、なんて気障は性に合わねぇや。鶴と呼んでも良いが……千年振りに会った娘にそれじゃあ味気ない。どうだい、哀れと思って名を教えてはくれないか。

（逆光の中でも硬く膨らんだ銃器のシルエットは否が応でもよくわかる。が、無粋なそれには見て見ぬ振りをしたまま横目で白黒の翼をなぞり、それこそ気障極まりない言い回しで名だけを尋ね）



>オル・カ・ドルフィ


––驚いたな、近頃の熊猫は空も飛べるのか……地上を離れて幾千年、世の中ってのはかくも奇妙に移ろうものかね。

（朝な夕な渡り鳥を誘うために声を張り、弦を鳴らす行為は狩りにも似ている。今宵もまた"獲物"の羽音が聞こえてくれば滔々と流れる旋律はそのままに格子のほうをついと見て、僅かに垣間見えた白黒の仮面に思わずふと指を止め。祖国の獣を思い起こさせるその模様に笑声混じりの呟きを漏らし、まさしく珍獣を覗き見るように格子の隙間からそこに立つ彼を二目見ようとし）

かくも愛らしき笹の花、手折れば我が身の不吉も去るか……一枝手に取るその前に、まあるい獣に食われるか。

（再び動かす指の旋律は乞われた通り同じ歌。けれど口ずさむ歌詞はたった今でっち上げたばかりのてんで出鱈目、歌声も揶揄めいて弾ませながらあくまで熊猫、熊猫、と壁に隠れて姿の見えぬ彼に呼びかけ）

（/遅くなってしまいましたが絡みありがとうございます！鯱を知らないというていでパンダパンダと失礼な言葉をかけてしまいました、不快でしたらすみません…！）



>武丸

武丸。そうか、武丸か……良い名前だな、響きが良い。夜這じゃないのが全くもって残念だ。

（風に乗って己の声が聞こえていたか、空を行く渡り鳥から聞いたのか。ともかく見も知らぬ歌姫達に己の存在を知らしめていたというささやかな喜びに笑みも緩むが、言葉一つ交わせない彼女らより目の前の青年のほうがよほど関心を惹くのが無情な己の性であり。少なからず同じ関心の色を浮かべるその目を捕らえて離すまい、と真っ直ぐに瞳を向けたまま名を繰り返し、はっきりとした弁明にも結局は蒸し返すようにおふざけを重ねて）

その口ぶり、姫様がたの籠へは今日まで散々寄って来たんだろう？なら今夜ぐらいは……夜が明けるまでの一時まではこのはずれ籠に止まってくれても良いんじゃないか。こんなナリでも囚われの身の上は同じ、お前の話に耳を傾けてみたいのさ。

（けれども苛めるばかりでは人も鳥も逃げて行く。折角捕らえた新しい鳥、それをみすみす逃すなど馬鹿馬鹿しい。ふっと笑みに似た吐息と共に顔から悪戯の色を消し、月琴を置けばもっと寄れ寄れと言わんばかりに翼を広げ。安い冗句も夜明けの薄青色の中ではありもしない哀愁を孕み、このうら若い善人の心に響くのではなかろうか。そんな打算をおくびにも出さぬ微笑を以って静かに誘い）

>97 イェンリー・ラン

………………。

(名前を褒められては、素直に喜ぶべきなのか、礼を言うべきなのか、口下手ということなのかもしれないが、実に些細なことでひと時、切り返しに迷ってしまい、目を泳がせ。続いて相手の口から"姫様がたの籠へは"と聞けば、疚しいところでもあったのか、いや、ないはずなのに、図星を突かれたことで動揺したようにドギマギした表情を見せ。今度こそ何か言い返そうかと思った矢先、次に相手の口から続いたのは哀愁を帯びた願い。それを聞けば)

いいですよ。何を話しましょうか。

(と快諾し。相手の言葉と翼を広げた素振りに、距離を詰めても良さそうと判断しては羽ばたきを強め、かごのすぐ近くの足場に降り立ち。そのまま、体育座りを崩したような姿勢で座り込めば、相手の方に瞳を覗き込むような視線をやって。自分に話せることと言えば、あまり大したことはないのだが、これまでそんな話でも喜んでくれた歌姫がいたことを内心、振り返りつつ、今、目の前にいる相手もそうなのかなと思い、また、ここに来てようやく、相手の方が実際には年長であろうことに配慮が及び、改まったように敬語を使って問いかけ)


(/温かなお言葉、ありがとうございます。痛み入ります…！ただいまです～！)

さて、夜も深いね。私はまだまだ眠らないけれど、背後はそうもいかないようだ。

(他の歌姫の声に合わせ、時折、コーラスに参加していたが、不意にそれを休み、格子の外に視線をやり)

メタな発言は初めてだけれど、独り言なら良いかななんて、言い訳しているうちにサボりの時間が長くなっちゃうな。良い子は寝る時間だよ(にっこり)


(/ということで今日は落ちます。たくさん書き込みをしてしまいましたが(レスを流してしまいすみません(汗))、登録済みの方は>90に、初見の方や皆様のPFを見直したい方は>94に、目を通して頂けると幸いです。/↓)

外の空気は寒そうだな。

(黄金色の鉄格子の隙間から、ちらちらと暗闇に舞い散る雪を見て。普段、放っておけば、鉄格子の隙間から風が擦り抜けてくることも多いのだが、少しばかり"入るな"と念じれば、その途端に厚いガラス板でも現れたかのように風の進入もなくなり)

べ、べつに今日…、本当は昼間も時間あったけれど、昨夜書き込みしまくってしまったからとかキリ番だからとかで…、遠慮していたわけじゃないんだからな…！

(鉄格子の向こうからジト目で言い訳)

今日はこれから、また王様に歌を捧げないとね。…それでも、ここ数日は人と会っていないからなぁ…。誰か来てくれたら、ちょっとぐらいさぼって話がしたいや…。

(一瞬、畏まった雰囲気で姿勢を整え、優雅に歌おうとするが、ふと雑念が沸いてしまい。この時刻ということもあり、希望は薄かろうと思いつつも、ついつい独り言を漏らしてしまって)


(/メタ発言も交えてしまいましたが、絡みの最中は自重します。今から即レス会話可能時間。興味を持って下さった方はお気軽にお越しください)