とぴぬし 2018-01-05 23:10:38 ID:a82868fa8 |
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>一色
––……どっちだって構いやしねえさ。昼がいいなら東に、宵がいいなら西に向かって挨拶すれば良い。全てはお前さん次第、今はそういう時間だよ。
(埃を被っていた記憶を引っ張り出し、時に旋律を滞らせながら紡いだ歌を大きなはばたきの音にとうとうふっつりと途切れさせ、仰ぎ見たのは夕日を背に舞う白黒の翼。遠い日に見た瑞鳥にも似るその姿、顔立ちから漂う東洋の香りに見開いた瞳は同じくぱっちり開いた赤い瞳とほんの一時視線を交え、瞬きを終える頃には己も相手もすっかり元の微笑を取り戻しており。問いかけに陽光の名残のある正面と瑠璃色に翳る背後とを順に指しながら答えてはすぅと目を細め)
……随分と可愛げのある雄鳥かと思えば。こんな所まで飛んでくるとはとんだじゃじゃ馬もいたもんだ。それとも何か、今しがた籠から抜け出してきたばかりかね。
(少年、と呼ぶには体も雰囲気も成熟している。纏う女性らしさが未発達故の錯覚ではなく本物とわかれば物珍しさに揶揄の声も弾むというもの。華やいだ歌が華やかな娘を招いたというのか、そんなまやかしさえ思い浮かべながら歌声をそのままに艶やかに語りかけ)
(/絡みありがとうございます!麗しい渡り鳥様、それも同じ東洋系のお嬢様ということでpfを拝見した時からお話できるのを楽しみにしておりました。こちらこそ拙いロルですがよろしくお願い致します!)
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