ーー探偵の物語〆ーー

ーー探偵の物語〆ーー

遥  2017-09-27 19:06:17 
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某スレで声を掛けていただいた、22185様をお待ちしております。
個人スレですので、関係者以外はブラウザバックを御願い致します。

記念日 9/27

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  • No.21 by 22185  2017-09-29 16:40:29 




(/新世界の神となr((

いやはや、此方こそご馳走様です...!あまりにも良い娘さん過ぎて滾りを落ち着かせて参りましたッ..( hshs )

不備とかナニソレオイシイノ←
寧ろその設定でお相手させて下さいっ!

因みに、ロルに関しては如何致しましょう...?当方確定ロルは苦手ですが、豆ロルから長ロルまで回すことが出来まして、拙い文ではありますが小説風に書くことも出来ます...!様々な描写を取り込もうとしてしまう為、長ロル気味になってしまっても大丈夫でしょうか?)


  • No.22 by 遥  2017-09-29 16:51:19 


(/僕が神だ!((

そ、そんな、照れるじゃないですか( えへへ )

ありがとうございます!

同じく、ロルに関しましては様々な種類、様々な長さで書くことが出来ます。長ロルでも此方は全然大丈夫ですよ!
当方はロルにムラがあるので長さが安定しませんが…お互いがやり易ければそれが一番です!)

  • No.23 by 22185  2017-09-29 19:23:35 



【 小鳥遊 紗雪 】


───よしっ、先輩には不可抗力だったと説明しとけばいいか。

(  清々しい程に晴れ渡る空とは裏腹に、陰鬱とした気持ちで警察庁の入口を抜けるひょろりとした影が一つ。この話に出てくる破天荒な男女の異名を持つ小鳥遊紗雪、その人で。
時折擦れ違う同僚達と軽く挨拶を交わし、目的の場所へ一歩ずつ着実に近付いて行く。これ程までに気が重いのは、二週間程前に起きた立てこもり事件にて負った怪我が原因で。腹部に一発、そして首筋に作られた一筋の切創。最低でも動けるまで一ヶ月は掛かると覚悟していてくれ、と警察病院の医者に言われた言葉を思い出す。───無理言って二週間弱で出して貰ったから、先輩にも伝わっているのは確実だろうな。渋る医師に元気であると何度も伝え、無茶はするなとの言葉と共に白い空間から開放されたのは朝方のこと。
その足で登庁したものだから、化粧っ気なんて無い。黒いパンツスタイルのスーツを着込み、適当に手で漉いただけの髪は所々跳ねていて。切れ長寄りの瞳に、これから起こる出来事への疲労を滲ませながら暫く触れていなかった取手を掴み『 っはよーざいまーすっ、小鳥遊 紗雪。只今戻りました。 』なんて気怠げに入室し。中に居た同僚が小鳥遊ッ!なんて立ち上がるのを横目に真正面に居る上司──風見裕也、降谷零を見付ければへらりと笑って見せて。──嗚呼、助かった筈なのに何て死亡フラグ。  )


(/神様何卒宜しくお願い致します!

絡みが楽しみですなぁ...うへへ((

わかりました!一文として書かせて頂きましたが、ムラに関しては此方もそうなのでお気になさらずに!お互いがやりやすい長さでスイスイとってイメージで...。ひなのちゃんに関しては主様から始めて頂いた方が自然かと思ったので、お願いしても宜しいでしょうかっ!)


  • No.24 by 匿名さん  2017-09-29 20:07:52 


【 降谷 零 】


───あの馬鹿ッ…

(  ポアロとしてのバイトも無く、バーボンとしての仕事も無いとはいえ公安としての仕事は普通にあり、職場へと一番に顔を出し仕事を片付けていて。30分後、病院から電話だと風見から聞けば一体なんだと電話に応じ、内容を聞くと苦々しげな表情になり電話を荒々しく切る。その光景を見ていた部下達は心配そうに降谷を見るも、彼はそれに気付かずため息混じりに呟いていて。
再び仕事に戻るも何処か落ち着きがなく、風見もそれに気付いていながら何も言わず。
そのまた数十分後、ドアが開く音と共に聞きなれた声、それは本来ならまだ病院にいなければいけない人物のもので、部下達が立ち上がる音、しかし、己は座ったまま静かに相手を見据えていて。
風見は降谷が不機嫌であることも知っているために何も触れず。ただ目線で早く此方に来いと述べており。  )



【 朝倉 ひなの 】


…誰か、状況説明ぶりーず。

(  何時ものように夢小説漁りをしてから眠ったはずなのだが、朝になり起きてみれば目の前にはイケメンの寝顔。しかも己が好きな安室さんと似ていると来た。混乱する頭で取り敢えず夢かと頬を引っ張るも痛かったらしく、やや涙目のまま起き上がり。頭を抱えて上記を呟くも、一先ず相手を起こした方がいいだろうかと考え「あの、すいません、起きてください朝ですよ」と声を掛けて
  )


(/此方こそ宜しくお願いします女神様!⬅

ですなぁ…ぐへへ((

了解です!
早速書かせていただきました!返しづらかったら書き直して参りますので遠慮なく仰ってくださいな!)

  • No.25 by 22185  2017-09-29 21:46:38 



【 小鳥遊 紗雪 】


(  病院から電話があり、自分について聞いたのであろう事は視線の強さからも窺える。嗚呼、やっぱり怒ってらっしゃる。なんて他人事に考えてしまうのはこれが初めてではないからで。へらり、と浮かべた笑顔はそのままに上司の座るデスクにゆったりとした足取りで近寄れば、『 お久し振り、ですかね?降谷先輩。 』なんて更に神経を逆撫でする様な言葉をぽつり。
「 っんの阿呆...! 」なんて同僚からの言葉を聞き流し、目の前の上司を見据えてみる。うん!素晴らしいくらいの怒り具合。なんて心の中で巫山戯てないとやっていられない。今回の件は間違い無く不可抗力であり、オフの日にたまたま銀行強盗に出会してしまっただけである。人質になってしまったことも、隙を突いて犯人を拘束したことも、それに驚いて腹を撃ち抜かれたことも、全くもって想像していなかった事。ワタシワルクナイ、なんてスタンスで居ればそろり、と上司である風見が視線を逸らした事に気付き。──あ、私売られたわ。
何より、そこまで酷くもない怪我だと言うのに何故般若の様になるのか。首の切創は既に瘡蓋になっているし、腹部も表向きは塞がっている。傷付いた臓器も殆ど完治していると言っていいし、一つだけ言うとすれば腹部に残る傷跡がまだ痛々しい形容をしているくらい。激しく動けば縫った所が裂けて出血する可能性も無いとは言えないが、だからと言って喃喃と休んでいられる程大人しい性格はしていないつもりだ。
結果論を言えば民間人に怪我は無かったし、自分一人の怪我だけで何とかなったのであれば万々歳ではないだろうか。同僚の呟きの後、静まり返ってしまったオフィスを見渡しては此方を鬼の形相で睨み付ける上司に視線を戻し、頬を数度掻いた後『 降谷せーんぱい? 』なんて再び問い掛けてみて。  )



【 安室 透( 降谷 零 ) 】


(  ──今日は随分と長い微睡みの中に居た様な気がする。バーボンとして組織の任務も無く、降谷零として公安の仕事も無い。安室透としての予定も無くポアロのシフトも入っていない、そんな完全休日のある日。トリプルフェイスを使い分け、日々激務に追われる己は深い眠りに落ちることはまず無い。突然公安としての仕事が入ることも、逆に組織の任務が入ることも有り得る為常に気を張っている。辛い、疲れたなんて言葉が其所に無いのは確固たる信念があるからで。
『 ん...、 』久々に潜り込んだ自分のベッドは自分を深い眠りへと誘ってくれる。このまま、何もかも忘れて眠ってしまいたくなる。明晰夢の中、そんな考えが浮かんでは消えて行くのを感じ。変な虚しさの様な気持ち悪さが胸中を蠢く感覚にぎゅう、と掛け布団を握り締めた時。突然頭の上から掛けられた言葉に意識が急に浮上して。
『 ッ誰だ───!! 』その言葉と共に飛び起き、目の前に居た自分より小さな影の肩を掴む。そのまま相手がうつ伏せになる様ベッドに押し付け、ギリッと力を込め。覚醒した、それでいて未だぼんやりとした相反する脳で『 ッ何処から入った! 』と怒鳴る様に言葉を投げ掛ければ。ドクドクと脈打つ心臓とは裏腹に、目下に広がる長く黒い糸の塊を見、───女?と訝しげな表情を浮かべ。既視感のある色に拘束していた力が少しばかり緩む。っは、と短く吐息を零してはジッと相手を見据え。  )



(/女神だなんてとんでもない...!

全然大丈夫ですよ!寧ろ推敲に時間がかかってしまい申し訳ないです...。此方こそ絡みづらい、もう少しこうして欲しいなんて要望がありましたら遠慮無く仰って下さい!)



  • No.26 by 遥  2017-09-29 23:23:37 



【 降谷 零 】


(  此方へと近寄ってきた相手を無言で見詰め、掛けられた声には何処かほっとしながらも今回も無茶をし、怪我を負った彼女に沸き上がる思いは押さえることが出来るものではなく。此方がどれだけ心配したのかも露知れず、目の前の相手の笑顔は気の抜けたもので、グッと奥歯を噛んでは「 あぁ、久しぶりだな小鳥遊。本来ならまだ病院の筈じゃないのか?  」と落ち着いている声で述べつつ、目線は未だに怒り冷めぬ目のままで。
しかし、彼女のことを何だかんだでわかっていることも事実。自分であれば市民を守るためなら同じ事をしたかもしれないと一度目を閉じては「 怪我は、本当に大丈夫なのか 」なんてぼそっと言葉を吐き捨て  )



【 朝倉 ひなの 】


ひえっ…え、っと…どっから入ったんだろ…気がついたら居たというか?(  突如して投げられた大きな声には不意だった為か、変な声を上げてしまうも、きちんと質問には答えようと再び記憶を探る。もしかしたら酒を飲んで酔った勢いで男の家についていったのでは?なんて考えるも、そもそも酒を飲んだ記憶がない。更に、こんなイケメンが連れるはずもないと思えば上記をぽつり。痛みで若干表情が雲っていたが、堪えきれないものでもないし、直ぐに緩んだため、何も言わず。ただ、一言許されるならとそっと口を開く「あの、名探偵コナンの安室透さんのレイヤーさんですか?声もそっくりだし、まるで本物みたいです!」とまさか本人とは思っておらずにそんなことを告げて  )


(/いやいや、女神ですよ!

いえいえ、大丈夫です!私も時間がかかるので…
はい!取り敢えず、背後は一旦失礼しますが、何かあれば是非!)


  • No.27 by 22185  2017-09-30 19:20:53 



【 小鳥遊 紗雪 】


(  歩く度に微かに引き攣る様な違和感を感じる腹部は既に抜糸まで済んでおり、後は傷跡を目立たなくさせる効能も兼ねた化膿止めを塗り続けるだけだと聞いている。意外と早い治りにこうして出て来た訳だが、却って心配を掛けてしまったらしい。何かを堪える様に告げられた言葉はご尤もな意見で、再び頬を掻いてから『 んー、病院に居ても暇だし。退屈なんですもん、あそこ。 』と。警察病院の医師に聞かれれば怒られるであろう事をさらりと言ってのければ。事実、決まった時間に寝起きし簡単なリハビリと診察をこなすだけの二週間は退屈で仕方が無く。子供のように唇を尖らせてはバツが悪そうに目を逸らし。
──全く、心配性というのか何と言うのか。ゆっくりと開かれた口から放たれた二言目はやはり、心配から来る言葉。確かに、全快かと言われてそうだと断言出来る程の回復はしていない。未だにつつけば鈍い痛みが走るし、後1週間程は激しい運動は控える様に言われている。それでもこれ以上心配させたら先輩の胃が悪くなりそうで。へにゃり、と嬉しそうな笑みを浮かべては『 大丈夫ですよ、先輩。私、こう見えてちゃんと鍛えてますから! 』なんて。一見ひょろりとした頼りない痩躯の男にも見える容姿だが、一般の女性と比べれば鍛えている方だ。──先輩を置いてくたばったら、それこそ墓前でお小言を言われそうだし。『 ──先輩を置いて死にませんよ、私は。それこそお風呂場のカビの根っこみたいにしぶといって、先輩が一番わかってるじゃないですか。だから、大丈夫。 』上司の様子を窺っていた同僚達の視線が徐々に安堵が混じったものに変わって行く中、相手を見据え凛とした声音で告げて。  )



【 安室 透( 降谷 零 ) 】


(  痛い程に脈打つ心臓はそう簡単には治まってくれず、浅く短い呼吸を繰返しながらじわりと滲む冷汗に不快感を顕にし。
此処はセーフハウスの一つでもあり、今は自宅としても使っているマンションの一室。セキュリティ対策も一般的なマンションとは段違いであり、侵入する事は不可能に近い。
『 ───は? 』何故、何処から、そんな疑問をぶつけようとした矢先、掛けられた言葉に一瞬頭が真っ白になる。うつ伏せのまま言葉を紡ぐ女性の表情はわからないが、純粋に問うている様な声音に酷く動揺して。確かに、毛利探偵に弟子入りをし、ポアロでアルバイトをしている安室透とは自分のこと。あまりにも変な問いにポーカーフェイスも出来なければキャラを取り繕う事も出来ない。ぽかん、と口を開き怪訝そうな表情を浮かべては、『 本人、だが...。 』と。コスプレがわからない訳ではない。然し、酷く動揺している為か辛うじて出てきたのはその一言で。それでも、自分が潜入しているのは危険度が最高ランクと称される組織。少しの油断でも命取りである以上、易々と相手の言葉を鵜呑みにする訳にもいかず。此処は安室透として、はっきりと強い口調で相手に問い。  )

───何故、僕の名前を知っているんですか?



(/いやはやお優しい...ッ!

ではで、お互いまったりと...←
わかりました、此方こそ進み方などで直々現れるかと思いますが、改めて宜しくお願い致します!)


  • No.28 by 遥  2017-09-30 20:11:40 



【 降谷 零 】


(  久々に戻ってきた彼女は相変わらず怒られそうなこともさらりと言ってのける。確かに、己も一時期入っていたことがあり退屈で暇という言い分はわかる、だからこそその事については仕方ないと珍しく何も言わず。
怪我について聞いた返事にはそういうことじゃないんだがと言うように目を閉じ。しかし、続いた言葉に対して目を開いて真っ直ぐ見据え返してはため息を一つ「 そうだな、殺しても簡単には死なないもんな。 」と喋りながら、怒る気配は失せたようで、その代わりに安堵感等で満たされていく。「 死んだら墓前でずっと説教だ──よく戻ってきた。おかえり 」と最後には微かに笑みを見せる。それを風見もバッチリ見ていたらしくもう大丈夫だと判断したのか同僚達に目配せをし、それと共に同僚達も相手の帰還を喜んで。  )



【 朝倉 ひなの 】


(  拘束され、顔が見えずとも相手がかなり動揺していることは分かる。しかし、此方も動揺しながら述べられた一言には動揺を隠しきれず「 本人…? 」と小さく呟くも直ぐに質の悪い冗談だと受け取ったのか乾いた笑いを洩らして。
しかし、直ぐに真剣な口調で問われれば、まさか本当に…なんて考えが過り、信じたくはないがトリップしてしまったのか?なんて混乱する頭のなか、微かに震えた声で答えて。  )

───なんで、って…名探偵コナンのファンだし、その漫画を見てれば誰でも知ってるよ。



(/私には優しさなんて皆無ですぞ!

イエース!←
了解です!)

  • No.29 by 22185  2017-10-01 20:44:45 



【 小鳥遊 紗雪 】


(  もっと咎められるのかと思えば口を閉ざしてしまった相手に肩透かしを喰らった気分で。もう一人の上司である風見に至ってはチラリ、と此方を一瞥した後パソコン画面に視線を移してしまう。それ程に心配をしてくれたのだろうと自分の中で考えを纏め、先々の予定を頭の中で組み立てて居れば。『 っはは、先輩に鍛えられましたからね。 』表情が柔らかいものへと変わった相手に、笑い飛ばすように一言。
あの日、撃たれ所が悪ければ危なかった。そして、もし自分が其所で人生を終わらせていたら。きっと先輩はもう笑いかけてはくれないだろう。厳しくも優しい、部下から慕われる上司の笑顔の理由を一つ、奪ってしまったら。──烏滸がましい考えかもしれないけれど。なんて考えていると。思考に被せられた言葉に口角がひくり、と引き攣って。───エスパーか、この人。
口に出してない...筈。『 ただいま戻りました、降谷先輩! 』変な意味でじわりと滲んだ汗に、今日は暑かったか?なんて現実逃避をしてみるも、微笑みと共に掛けられた言葉に自然と口角は上がり。困った様に眉を下げ、くしゃりとした笑みと共にそう返事をすれば。自分の言葉を皮切りに同僚達が自分の周りに集まりわしゃわしゃと頭を撫でてくれる。自分より歳上も多いこの職場では大分可愛がられているのか、心配させやがって、だの小鳥遊おかえり、だの言ってくれる同僚に無邪気に笑って答え。  )



【 安室 透( 降谷 零 ) 】


────え。...は?
(  "名探偵コナン" "漫画"という言葉に自分のキャラが保てなくなるのを何処か遠くに感じながら、やっとのことで発することが出来たのは、その拙い二つの音。コナンというのは毛利探偵が預かっている鋭い子供のことで間違い無いだろう。名探偵、と揶揄出来る程の推理力は大変興味深いもので。兎にも角にも問題点は其所ではなく、漫画という言葉。確かに自分は生きているのに、自分達を描いた漫画があると言われれば混乱するのも仕方が無いだろう。
『 ええ、僕は正真正銘...安室透、ですよ。 』そう、言葉には出してみるものの、何処か上の空で。拘束していた手をすっと退け、その手でくしゃりと前髪を握り締める。──最初からわかっていた。こんな細腕の女性に自分がやられる筈が無いということも、目の前の彼女が一番戸惑っていることも。ずっと自分の中で主張していた一つの仮説を真実だと認めたくなかったが、それでも非力な女性を拘束したままというのは安室透としてのポリシーに反する。一先ずは、とベッドから退け『 ──手荒な真似をしてすみません...、起き上がれますか? 』と。未だ表情の窺えない女性に怖い思いをさせてしまったか、と苦笑い気味に問い。──話を聞いてから判断しても大丈夫だろう。すっかり目覚めてしまった頭でそう考えながら、頭の中ではあらゆるパターンについて考えていて。  )


(/だ、ダウト...!←
優しさの塊ですからねッッ!!

ではでは、数分しない内に出てくるかとは思いますが、本体は一旦ここで...!)


  • No.30 by 遥  2017-10-01 21:57:39 



【 降谷 零 】


(  手元の書類を纏めながら己に鍛えられたと述べる相手に「 こんな怪我をして帰ってくる当たり、まだまだ鍛えた方が良いんじゃないか? 」といつものように軽口を叩いて。
視線を机へと落とせば纏められた書類以外に手のつけられていない多くの書類が。本来であれば溜め込まずに終わらせているのだが、なんだかんだで相手が怪我をして病院へ運ばれたと聞いたときから全くと言って良いほど仕事が手につかなかった。その当て付けか何枚かの書類を手に取ればそれらを纏め始め、ちらりと相手の顔を見れば「 お前は顔に出やすいから分かりやすい。今まで、同僚に心配を掛けた罰として片付けてこい 」と良い笑顔で纏め上げた書類の束を渡す。周りからは鬼だなぁなんて呟きも聞こえるが、こうでもしないと相手を机の上に縛ってはおけない。恐らく、まだ全快ではないはずだと考えているからこそあまり動く必要がない書類仕事を押し付けていて  )



【 朝倉 ひなの 】


──本物…
(  彼の口から本物と聞けば信じたくなかった仮説をもう信じるしか道はなく。驚き半分、混乱半分といった様子で。拘束が解かれれば「 あ、大丈夫です。起きれます 」と急いで起き上がれば真っ直ぐと相手の顔を見据え、一先ずどんな形であれ相手の家にお邪魔しているのだ。「取り敢えず、私にもどうしてこうなったかわからないけど不法侵入してごめんなさい警察だけは……あ、でも安室さん警察?あれ、公安って警察…?」ペコペコ頭を下げながら謝るも、途中から混乱してきたのか疑問符を沢山浮かべつつ、  )


(/な、なんだと!!

はい!私も一旦失礼しますね!)

  • No.31 by 22185  2017-10-02 00:40:53 



【 小鳥遊 紗雪 】


(  暫しもみくちゃにされるも、自然に離れていく同僚達。自分が本調子では無いことを充分に理解してくれているのか、無理はするなと口々に席に戻る姿を見遣り応えていく。粗方席に座ったのを見届けくるり、と相手の方へ振り返る表情は申し訳なさそうに眉が下がっており。『 ふ、不可抗力ってことにして置いて下さいよ...。 』どれだけ鍛えていても、流石に至近距離から放たれた銃弾を避ける事や、放たれた銃弾を跳ね返せる程の超人的な能力は持っていない。常に防弾チョッキを着込んでいる訳にもいかないしなぁ、と内心ボヤきながらも、差し出された書類の束を反射的に受け取っては告げられた言葉にがくり、と肩を落とし。
『 完璧にポーカーフェイスが出来てると思ったんだけどなぁ、 』なんて。昔からなのだが、相手は人の感情の機微には聡いらしく、何を考えていても解られてしまう。わかり易いつもりはないのだが、それ程には相手が鋭いのだろう。触れた紙の束の厚さに触れ、鬼畜..、なんて思いつつ、きっと自分の体調を考慮してくれたであろう相手の気遣いが嬉しく。『 降谷先輩の鬼ぃ...。 』口ではそう言っているものの、嬉しさからかにんまりと口元は緩んでおり。『 今日中に終わらせますかーっ! 』なんて気合を入れると共に、そそくさと自分のデスクへ。そんな自分のデスクにも書類と見舞い品らしきものの山が。引き出しから紙袋を出して仕舞い込み、足元へと下ろせばよいしょと椅子に腰掛け。スっと表情を引き締めパソコンを起動し、更に引き出しから必要な道具を取り出す。──目標は今日中。そんな目安と共に書類に目を通し始め。  )



【 安室 透( 降谷 零 ) 】


───何故それを..って、そうでした。貴方は此方の世界を紙面で知っている、と言っていましたからね。

(  くしゃりと崩した前髪を掻き上げるも、柔らかな髪は癖一つつくことなく重力に従ってはらりと落ちて。聞こえた言葉に一瞬、視線を鋭くさせるも漫画になっているということは、描かれているのだろう。どれ程のことが書かれているかはわからないが、それでも世界のことを知っているこの女性は脅威にも、逆に力にも成り得る。証人保護プログラムなんてものが無い日本では保護も難しいだろう。───それに、FBIに頼るなんて死んでも嫌だ。個人的な気持ちも交えつつ、取り敢えずはお茶でも飲んでお互い落ち着いて話をしなければならない。ふっと見えた顔立ちに何処か既視感を覚えるものの、思い出せないモヤモヤが募り。『 さて、一度リビングに来て頂けますか?長話になりそうなので、座って話しましょう。 』混乱した様子の相手に苦笑いを浮かべ、リビングへと通じる扉を開き。  )


  • No.32 by 遥  2017-10-02 02:10:37 

【 降谷 零 】


(  相手の言葉に表情を変えることはなく、にっこりと良い笑顔のまま「 全快したら鍛え直してやる 」なんて、鬼と呼ばれたからかはたまた元からか、鬼畜な発言をさらり。ポーカーフェイスの面については「 あれで出来ていると思ったら甘いぞ。俺に見抜かれるようじゃまだまだだな 」なんて笑って。
次、鬼と呼んだら書類を増やしてやろうか。なんて考えるも、それは叶うこと無く相手はデスクへと戻っていく。そんな後ろ姿を見ては声には出さないものの、本当に無事でよかったと小さく溜め息を洩らす。ふと、風見と視線が合えばもう少し優しくしてやったらどうですか?なんて口パクで言われるも煩いというように視線を反らし。己も溜まった仕事を片付けるために机と向き合って  )



【 朝倉 ひなの 】


(  暫く口を閉ざし、この状況をなんて説明しようかなんて必死に考え、話の順序を頭の中で並べていると聞こえてきた相手の言葉。それに我に返れば自分が今いる場所を思いだし、見ず知らずの女がいて良い場所ではないと直ぐに察すれば「 あ、はい! 」と元気の良い返事をしながらいそいそとベッドから降りて。相手の案内の元、リビングへとついていき  )

  • No.33 by 221852  2017-10-02 02:39:19 



【 小鳥遊 紗雪 】


(  唐突だが、血の気は多いが何処か冷静で、ガサツに見えて繊細。割と面倒見が良い反面、少々面倒臭がりである、というのが自分だと理解している。口では面倒だ、上司に向かって鬼畜だ、なんて吐くものの結局は集中力を切らす事無く大半の仕事を終え。勿論、二週間もの時間が経ったデスクには今日一日では終わらない程の書類がある。未だに端に寄せられている書類の山はまだ手付かずであるし、これでは当分書類との格闘が主だろう。上司のサインが必要な書類、上に持って行かなければならない書類、それを種類毎に分けては山を片していく。それを繰り返し行っていたのだが、いつの間にか同僚達は皆退庁している。───え、声掛けてくれてもよかったのに。なんて思うが、実際は声を掛けられても気付かなかった訳で。そんな事を知る由も無く、ぐっと背伸びをする様に腕を伸ばしては更に欠伸を一つ。がらんとしたオフィスは何処かもの哀しく、そして少しの薄暗さが怖い。『 降谷せんぱーい、居ます? 』なんて声と共に相手のデスクがある方へと振り返って。  )



【 安室 透( 降谷 零 ) 】


(  いやはや参った。どう結論付けてもフィクションの域を超えてはくれない。探偵として真実に向き合う時、必ず現実に起きる事の範囲内で物事を捉えて推理する。どれ程巧妙な手口だとしても必ず穴はあり、完全犯罪など成立はしない。どれも自分達の知っている、想像出来る範囲内の事柄であるからそう出来る訳であって、トリップだなんてファンタジー要素しか無いものはどうも信用し難い。勘弁してくれ、なんて内心毒づきながらも柔らかな表情を浮かべ、『 適当に座っていて下さい。紅茶、珈琲、オレンジジュース、何が宜しいですか? 』なんて相手に問い掛けている自分が居て。頭で別の事を考えながら違う行動するのは別に苦ではないものの、あまりの仮定に少々動きが鈍りつつあり。家に招く程プライベートで親しくしている人物は居ない為、来客用のカップなんて置いてはいない。棚にちょこんと置かれた二つのマグカップを取り出してはアイランド型キッチンから相手の方を見遣り、返答を待ち。  )



  • No.34 by 遥  2017-10-02 03:29:15 



【 降谷 零 】


(  仕事に取り組み始めて何時間経っただろうか。気がつけば辺りは薄暗く、静かで誰もいないかのよう。皆帰ったのか、なんて考えが過ろうとした瞬間、聞きなれた相手の声に僅かに目を見開いて。「 あぁ、いるぞ。それよりもまだ残っていたのか 」と相手の姿を見ながら返事を返す。
元々相手は無理やり退院したも同然。定時に上がるだろうと考えていたのだが、考え直してみれば有り得ないことだと知り、全く…なんて少し呆れるも、任せた仕事はなんだかんだでしっかりとやり遂げようとしていることには少しの感謝を。何気なく、時刻を確認すれば退院祝いで何かご馳走でもしてやろうか。なんて思えば「 今日は此処までにして帰るぞ 」と言葉を投げ掛け  )



【 朝倉 ひなの 】


(  さてはて、どうしたものか。トリップしたと漸く現実を受け止めたのは良いものの、これからの説明に頭を悩ませる。コナンファンとして、寧ろ彼のことを好きだと思っている者として、相手の性格上、こういった非現実的なことを素直に信じてくれるわけがない。疑り深いことも重々承知。表情からどう思っているか読み取ろうなんて思ってもトリプルフェイスを使い分けることが出来る彼ならばポーカーフェイスだって簡単だろう。どんなに考えても埒が明かない──取り敢えず、本当のことを信じてくれるまで話せばなんとかなる!
最後はこのような考えに落ち着いた。嘘を話しても得することはないし、信じてもらいたいのに嘘をついたら意味がない。真っ直ぐぶつかればきっとなんとかなると覚悟を決め、ソファーへとそっと腰掛けてはそのフカフカ加減に、思わず「 うちのソファーよりフカフカ… 」なんて、何故か少しばかり感動混じりに呟きつつ、飲み物については「 あ、それじゃあ珈琲をお願いします。 」と覚悟を決めたからか、落ち着いたトーンで答えて  )

  • No.35 by 22185  2017-10-02 04:13:23 




【 小鳥遊 紗雪 】


(  『 だって、早く終らせないと。二週間分の書類ですから、期限が近いものも有るでしょう? 』きっと期限が迫っていたものは手分けをして片付けてくれているのだろう。自分のサインが必要な書類なんて時稀に紛れている程度しか無く。それでも休んでいた分を取り戻すには残業、徹夜も覚悟である。三徹くらいは余裕だ、なんて気持ちを固めていた時に掛けられた言葉に、思わず『 え。 』と素っ頓狂な声を漏らして。『 んー、降谷先輩先に帰っていいですよ?私はまだ書類残ってますし、三徹くらいなら余裕です。──あ、シャワー室と仮眠室だけ使わせて貰えれば有難いです。 』なんて相手の気持ちも知らず、きょとんとした顔で述べれば。  )



【 安室 透( 降谷 零 ) 】


────どうぞ、熱いので気を付けて下さいね?ミルクと砂糖は好きに使って下さい。
(  インスタントではあるが、好んで買っているドリップコーヒーをセットしお湯を注ぎ。香ばしい深い香りに少しだけ気持ちが落ち着き、無意識に深く息を吐き出して。テーブルにことり、とマグカップを置き、再びキッチンからミルクと砂糖、攪拌用のスプーンを持ち出すと手頃なカゴに入れて相手の側に置き。
ソファに子供一人分程度の間を空けて座ると早速ひと口、とマグカップに口を付け。少々値は張るが、割と本格的な味わいを楽しめるこの珈琲は最近のお気に入りである。鼻腔を擽る香りに段々と気持ちが落ち着くのを感じながらも、これから始まるであろう話し合いに表情を固くして。  )



  • No.36 by 遥  2017-10-02 04:55:28 



【 降谷 零 】


(  「 別にそこまで急ぐものじゃない 」期限が迫っていたものは相手の予想通り部下達と手分けをして終わらせており、残ったものは比較的余裕があるものばかり。期限が明日明後日なら兎も角、余裕があるものしかない状態で相手を残業させ、己が早く上がる等許せるはずもなく。
きょとんとした顔で述べられた言葉には眉を寄せ、ほんとにコイツは…と思いながら「 上司命令だ。今日は俺と一緒に帰るぞ今すぐに 」と正しくこれが職権乱用だろう。しかし、そんな命令をした本人はテキパキと帰宅するための準備を勧め、本当に重要な書類は鞄へと丁寧に仕舞っていき。準備が終われば相手の方を向き、やや不機嫌そうな顔で「 お前は大怪我をしたという自覚が足りたいんだ。残業や徹夜は元通りになるまでするな 」なんてお小言混じりに伸べて  )



【 朝倉 ひなの 】


──ありがとうございます。
(  立ち上る珈琲の香りに表情を和らげ、一言お礼の言葉を口にしてからマグカップを手に取る。口付ける前ににふぅふぅ、と息を吹き掛けて少し冷ましてから珈琲を一口。普段から飲むインスタントの味とは全然違い、驚いたように目を丸くしては珈琲をジッと見つめ。本当にインスタントか…?なんて割りと本気で思いながらも本題を話すために一旦マグカップを机の上に。ゆっくりと深呼吸をすると視線はマグカップへと注がれたまま「 これから話すことは、真実です 」と前以て伝えてから「 私は、この世界の人間ではありません…多分トリップしたんだと思われます。まぁ、何故トリップしたのかは謎ですけど……私の世界では此処の世界のことが漫画やアニメになってました。主人公は恐らく安室さんも知っているでしょうけど、コナンくんです。どんな物語かを詳しく言うとちょっと危険なので簡単に小説のジャンルで例えると推理モノってとこかな?恐らく私の名前を調べていただければ戸籍がないことがわかるかと…あ、ちなみに名前は朝倉ひなのです。地域は九州の方に住んでました。信じられないようでしたら…そうですね、安室さんのプロフィールでも言いましょうか。まぁ、未来に関する話はあまり話せませんけど、過去にあった出来事なら話せます。 」と言葉を紡いでいき、一旦此処で区切った方がいいだろうと珈琲をまた一口飲めば、質問があるかもしれないと黙って  )

  • No.37 by 22185  2017-10-02 05:54:37 



【 小鳥遊 紗雪 】


(  確かに期限を見る限り、今直ぐに提出しなければいけない書類は無く。これはきっと手分けして終わらせたのだろうと安易に予測がつく。然し、それでも遅れた分を取り戻したい、という気持ちは強く困った様に眉を寄せて。『 でも、 』なんて言い渋ってみたものの上司命令とまで言われてしまえば、厳しい縦社会を体現する組織故に従うしかない。『 わかりました、残りは明日します...。 』渋々、渋々といった表情で頷き自分も荷物を纏め始め。荷物、といっても小さな鞄に仕舞う程度の荷物しか無く、それももう殆どが中に入ったままで。携帯をスーツのポケットに入れれば退庁出来る状態になる。足元に置いた紙袋の中身はお見舞いの品々ではあるが、日持ちのする菓子や飲み物ばかりであるから置いていても大丈夫だろう。明日から徐々に消化していけば大丈夫、なんて思いながらも小言に耳を傾け。『 先輩にだけは言われたくないですよ、っ。仕方無いので今日はちゃんと帰ります。 』と返し席を立ち。  )



【 安室 透( 降谷 零 ) 】


(  結論から言えば現実味の無い、実に馬鹿馬鹿しい話である。探偵は真実を追い求めるものであって、非現実的なものを追い求める思想家でも物書きでもない。然し、自分にとっては真実でなくとも、ある人によっては真実に成り得る事柄がある。そう、誰かから聞いたことがある様な気がする。つまりは自分にとってどれ程非現実的な事象であれ、相手───この度は隣に座っている女性にとっては現実の範疇で起こった、非現実的な出来事なのだろう。
俄には信じ難く、鵜呑みにする程お人好しではないものの、だからと言って全てを否定してしまえばこの事象についての証明が出来ないのが現状で。黙って相手の話を聞いていたが、過去の話となれば当然今は亡き人物、スコッチのことも出て来るのだろう。幾ら知られているとはいえ、その話はあまり得意ではない。
神妙な顔付きで眉間に皺を刻んだまま、『 ───それでは、僕の本名と愛車の車種、車のナンバーはわかりますか...? 』と。確信を得る為には何か証拠が欲しい。ひと口珈琲を啜り、そう問い掛けて。もしかしたらその漫画にも出ていないかもしれないが、一応は聞いて見る価値がある。戸籍については後で風見に調べて貰えばいいだろう。再びくしゃり、と前髪を握り締め相手の返答を待ち。  )


  • No.38 by 遥  2017-10-02 07:05:54 



【 降谷 零 】


(  黙って彼女が己の命令を受け入れるのを待っており、反発するかとも考えたが公安の中でも限られた者しか入れないこの組織に身をおいているならばそんなことはあり得ない。思った通り、従う彼女を見て素直に聞き入れてくれて良かったと僅かに目を細め。
さて、此処からどうやって食事に誘おうかと思考を巡らせるも、どうも良い言葉が見つからない。安室透としてならまだしも、今は降谷零。そんな素直に誘えるはずもなく「 今、食べたいものはあるか 」なんて遠回しが己の精一杯。そんな自分を情けないなんて思えば拳をぐっと握り締め、視線は相手を見ておらず、反らされていて。  )



【 朝倉 ひなの 】


(  やはり質問が来た。しかし答えられないなんてことはなく「 本名は降谷零。愛車の車種はマツダのRX-7でナンバーは新宿330 との73-10ですよね? 」と答えて彼を見つめる。その目は違うはずがないと確固たる自信を持ったもので。
己は最早開き直り、この現実を受け入れることにしたが相手には相当受け入れることに抵抗があるだろう。だからこそ、必要最低限の、聞かれたことだけ答え口を閉ざし相手の反応を待っていて。
  )

  • No.39 by 22185  2017-10-02 07:51:35 



【 小鳥遊 紗雪 】


(  職権濫用とはやってくれる。自分達組織の人間がその言葉に逆らえないと解っていて言うのだから尚更タチが悪い。──それでも、心配してくれてるんだろな..。何よりも気遣ってくれているのだろう、そんな優しさが素直に嬉しく感じるものの、職権濫用された腹癒せに口を尖らせてみて。それでも徐々に口元は緩むのだからたまったもんじゃない。両手を頬に当てて引き締めようと試行錯誤していると、唐突に投げ掛けられた言葉に『 へ? 』と。──は、え?嘘、どゆこと?なんて真っ白になる頭で必死に理由を探してみるが、見つからない。風見先輩と並んで堅物である相手が(紛いなりにも)女を食事に誘うとは。安室透のキャラなら有り得るだろうその行動も降谷零が取るとこんなにも違うのか。明日は槍でも降るんじゃ、なんて思ったものの、逸らされた顔や握り締められた拳を見るに、相当勇気を出したのだろう。『 ふふ..、んー。先輩と一緒なら何でも良いですよ!幸い、ご飯は普通に食べられますから。 』最初に笑みが零れたのはご愛敬として流してくれれば有難い。普段とは異なる様子の相手にへらり、と無邪気な笑みを浮かべて告げ。  )



【 安室 透( 降谷 零 ) 】


(  やはり、彼女は知っている。自分の本名を始めとする全ての情報は今現在警察庁のデータベースから全て消去されており、相応の人物がハッキングでもしない限りは見つからないであろう。それを一般人である女性が知っているという事は、即ちそういう事で。それ程の機密情報を知っているということは、黒の組織についても少なからず知っているのだろう。思わず深い溜息をついてしまったのは、仕方無いことだろう。別に相手が悪い訳ではなく、ただ脳の許容量が足りなくなってしまっただけで。戸籍は作れないことは無いものの、だからと言って彼女の身の安全を保証出来るかと言われれば、それは否。少なからず自分と関わりを持ってしまった時点でベルモットには勘づかれてしまうかもしれない。
『 黒の組織に居た、スナイパーのコードネームは。 』不本意ながらライのことも、知っているのか。数年前の話を知っているのならば黒の組織のある程度の情報を知っている筈。そう思い目線をマグカップに落としたまま、問い掛けて。  )


  • No.40 by 遥  2017-10-02 08:28:22 



【 降谷 零 】


(  この少しの無言の時間が中々に耐え難い。やはり己が食事に誘うのは変であっただろうか。らしくないことをしていると思えば己へと直ぐ様忘れてくれと言葉にしようと口を開くも彼女の方が早かった。紡ごうと思っていた言葉は音になること無く空気に溶けて。彼女の言葉に思わず、視線を戻してしまう…目に入るのはまるで汚れを知らないかのような無邪気な笑み。自分にはとても眩しいもので意識せずに微かに目線を伏せてしまうも、断られなかったことには良かったと悟られぬように息を溢し。
『 …なら、近くに良い店があるからそこにしよう。 』と話せば仕事場から出るために歩き出して。  )



【 朝倉 ひなの 】


…黒の組織に居るではなくて、居た。過去形ってことは、赤井秀一、ライのことかな
(  次の質問には数秒ばかり答えることに時間が掛かった。己の知識では過去形でスナイパーと聞けば彼しか知らない。しかし、もし過去形でなく、現在進行形の人物ならばスナイパーと呼べるかは謎だが思い当たる人物は数人いる。
珈琲のマグカップを両手で持っては静かに上記を告げながら、相手のため息に対しては恐らく己のせいだろうかなんて思えば些か申し訳なさそうにして。
恐らくスナイパーについては当たってはいるはずだがと思いながらも違っていれば自分のこれからに関わる。念のために相手の反応を見ながら自身の記憶を辿っていて  )

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