おうさま×さいきょうのおとり

ん…っ！？(相手の舌が入れば目を見開き驚いて。それと同時にびくり、と身体も反応し)

そう？(にへら、と笑って)

...ん...っ..(相手の舌と絡ませて)

おう、..おかわりいるか？(空になった自分のお椀を持ち、席を立って)

ん…ぁ…っ(慣れないからか目をきゅっ、と瞑り彼の服をぎゅ、と握って)

いるっ！大盛りな！(にっ、と笑い)

...ん..ふ..(優しいく相手の背を撫でて)

ん。わかった(こく、と頷けばお椀にいっぱい盛っていき)

ん…ぅ…(息が続かなくなり、苦しそうにしながらも舌から伝わる感触に身体を反応させ)

ありがと、飛雄っ！(そのお椀を受け取れば大きな口を開け食べて)

っん...ぷはっ..(ちろ、と相手の唇を舐めて離れ、少しとろけた瞳でみつめて)

..おう(少し頬を染め、自分も食べ始めて)

…ん、はぁ…っ、とび、お…(こちらも目がとろん、としていて)

んん…美味しい…(幸せそうに食べて)

ふ...わり、がっつきすぎたな(相手を抱き寄せ、ぽんぽんと頭を撫でて)

そう言われると、作った甲斐があるな...(ぽそ、と呟き、頬を緩めて)

ん…(ぎゅぅ、と抱き締め撫で受け)

ん？なんか言った？(頬張りながら)

大丈夫か？(相手の顔を覗き込んで)

いや、別に何も(もぐもぐと食べ進めて)

…大丈夫、じゃない…なんか、ふわふわする…(顔を赤くさせ覗き込まれるとふいっ、と顔を逸らして)

そっか！(もぐもぐ、と食べてゆきテーブルの上にある料理はすっかりと無くなって)

やりすぎたな..。ちょっと座るか？(顔を逸らされれば、再度頭を撫で)


..ごちそうさまでした(両手を合わせて言い、空になったお皿をテーブルの中心に寄せて)

…んや、いい。大丈夫…(ぎゅう、と相手を抱き締め撫で受け)

ごちそーさまー！はー、美味しかったぁ…(こちらも手を合わせれば後にポン、とお腹を擦り)

ん、わかった(抱きしめ返し、こく、と頷いて)

お粗末さま。いっぱい食ったか？(食器を纏めて流し台に持っていき)

…凄い、ドキドキしてる……(ぼそり、と呟けば自分の胸に手を当てて)

食った！！あ、俺洗う！ご飯のお礼な！(立ち袖を捲りながら)

わりぃ、遅くなった(眉を下げて)


ん、どうした？(相手が何かを呟いたことに首を傾げて)

ありがとな。スポンジはこれで、この洗剤を使って、洗い流したらここ置いといてくれ。じゃあ俺は風呂沸かしてくる(指示をしたあと、風呂場に向かい、お湯を張る準備をして)

んん…？(きょとんとして)

いや…俺の胸、凄いドキドキする…(かぁ、と赤くして)

おう！(素直に洗い物をして)

あ。主語..。返事、遅くなっちまっただろ？(目線逸らし、後ろ頭ぽりぽり)

....俺もしてる。(ふ、と微笑み)

――湯、沸いたら一緒に風呂はいるか？(にやにや、と笑いながら)

ん、あぁ、別に気にしてない！お前と一緒に話せるってだけでも俺は嬉しいからっ！(にぱ、と微笑んで)

飛雄、も？(じ、と頬を赤くさせたままみつめ)

んなっ！？入らねぇしっ！！(かぁぁ、と赤くさせくわっと彼を凝視し)

ん、さんきゅな(ぎゅうっと相手を抱きしめて)

すげぇドキドキしてんの、気づかれねぇかちょっとだけ焦ってたっつーか...(ごにょ、と口ごもり)

ふ..。冗談だボゲ。顔真っ赤(くすくすと笑いながら)